私がご紹介させていただくのも恐れ多いのですが、
なかなか進展が見えなかった大通東1再開発計画に対して、管理人さん素晴らしい考察・イメージ図の数々がblogに提供されています!
http://sapporokapporo.sakura.ne.jp/content/?p=3566
それにしましても、与条件から具体的な再開発の形まで導き出されるスキルも、それをイメージとして描くスキルも驚くばかりです!
こうして将来の形を見せていただけるのは嬉しいですし、見ていてとても楽しいです。有難うございます!
最近、札幌駅周辺の再開発の動きが凄まじいため、インパクトが弱くなった感もありますが、
創世1.1.1区の大通東1は何といってもこれから発展が続くイースト地区の拠点であることと、
バスターミナルや大通公園に続くオープンスペースが設置されることからも、
最も重要な再開発の一つであることは間違いないと思います!
https://www.city.sapporo.jp/kikaku/gx/documents/suisohpkoukai.pdf
水素ステーション横の集客施設予定のプロポ結果が出ていましたのでシェアさせていただきます。
水素ステーション横(大通東5、6)のプロポをみましたが、審査要件に以下が入っていないことが残念かも。
バスセンター前駅からファクトリー方面への人の流れを容易にするための整備、つまり
★バスセンター前駅に直結
★構内通路(地下1階もしくは地上)を使って北1条、もしくは近い位置に出られるように整備
あむ さん
集客施設予定のプロポ結果の連携ありがとうございます。
そもそものこの計画自体が、立地が悪いのに集客施設ということに疑問符が湧いており、ちょっと賑やかなガソリンスタンドのようなイメージを勝手にしていましたが、
プロポ結果を見て、もっとわからなくなってしまいました。
正直いうと、なんと中途半端な施設なんだろうか、
これならスーパーやコンビニ、ファストフードの方がよっぽど集客があるんじゃないかと感じてしまいました。
大通東5や東6は歴史的に碁盤の目として整備されておらず、狭隘道路ばかりで少々近寄りがたい雰囲気すらあります。
そこを大きく変えるチャンスを逃したんじゃないかと感じました。
ちなみに事業コンセプトに、歴史文化観光施設の集積や地下歩行ネットワークを活用し、まちを歩いて楽しむウォーカブル観光を促進。とありますが、
バスセンター前駅コンコースに直結なのでしょうかね。
それとも、10番出口からまあまあ近いということをアピールしているのでしょうかね。
プロポ結果、かなりの衝撃を受けました。
あまり言いたくありませんが、正直な感想を言わせていただくと、
・人口1万人の町の駅前につくる集客施設に見える
・4階建ての賃貸MSが多いエリア内であり、そことの景観に配慮された
・この建物に地下鉄駅から直結させるのは恥ずかしいため認められない
です。
土地貸付期間が50年で年1,800万円ですか…。大丈夫でしょうか。
カレスサッポロ、北1東1「旧時計台記念病院」敷地を住友不動産に売却へ
https://hre-net.com/real_estate/84172/
またタワマンかな?将来的な眺望にものすごく懸念のある場所だけど。
北1東1について、当時カレスの発表では隣地のビルと一体で20階建てオフィスを計画していました。
その計画がいまでも有効なのかわかりませんが、
当初計画のままオフィスだとしたら90mぐらいになりますかね。
ソースを失念していましたが、具体的には西側に20階級オフィス・東側に立体駐車場を建てる計画だったと記憶しています。
そう考えると住友不動産が開発主として先に駐車場を作るのかもしれませんね。
また、左隣のビルと合わせても敷地面積が2,500m2にしかならないので、
容積率を指定600%→800〜900%にして20階級オフィスを目指す可能性が考えられます。
TERRA さん
2019年の記事ですが、2つビルを解体して一体再開発なっているようです。
https://hre-net.com/real_estate/39218/
もしかしてこの後に計画が変わったのでしょうかね。
先日近くを訪れたら(まだ解体に着手していない方の)カレスビル1階のLAWSONは既に閉店していましたので、
同ビルも近く解体されるものと思っていました。
単純に退去待ちのような気もします。
2031年4月の新ビル完成を予定しているので、隣のビルも2027年には完全退去することでしょう。
現に2024年から退去の交渉が進んでいるそうです。
泊の原発が再稼働する可能性が出てきているため、
大通東1の再開発も動き出さないかと思っているところですが、
北電本社ビルでは外壁工事が行われているようでした。
外壁を補修するということは、10年以上動かないことが決まっているのかもしれません。
もっとも、原発再稼働した場合でも電気料金を下げなければならないため、
再開発のための資金を生み出せるかとなると、大いに疑問ではありますが…。
創成イーストには北電関連のビルが多く建っているため、
本社ビルの建替により、分散している機能が集約されると、地域全体の再開発につながっていくのですが、
北電が動かないと、中央バスや旧劇団四季劇場や東2だけでなく、周辺が全て停滞してしまうので、困ったものです…。
つい先ほどこんなニュースが入ってきました!
【札幌】アルファコート 狸小路3で再開発計画/1.2万平方㍍のホテル・商業ビル
https://e-kensin.net/n/nad0d14fca6ba
概要見ると1〜3階に商業施設・4〜15階にシティホテルということですから、高さ60m近くになることは確実です!
場所が不明ですので続報が待たれます!
こんにちは TERRA さん
狸小路2の下駄履きマンションは1~3階が商業、4階~17階がマンションで高さ60mですので、
ここも高さ60mぐらいになる可能性ありますね。
もしかすると場所は、以前ここで話をした、南3西3で隣接し合う複数のビルが閉鎖されていたと話した場所ですかね。
よく調べるとTHE KNOTの右隣に自社管理のアルファ南3条ビルがありました。
容積率800%エリアですので単純計算で敷地1500m2、共用部の容積不加算を考慮しても1300m2は必要になります。
そこから逆算すると、アルファ南3条ビル+FA-3Sビル+千秋庵ビル別館+平面駐車場をまとめて再開発するのかもしれませんね。
TERRA さん
9月頃に千秋庵ビル別館を見たときはオフィス什器の搬出も行っていたので、もしかしたら解体が近いのかもと思いましたがどうなんでしょうね。
過去には大学が入っていた建物なので、馴染み深い方も多いのではないでしょうか。
再開発ビルが狸小路にも面したビルとなれば、アルファ南3条ビル+FA-3Sビル+大万杉岡ビルあたりが有力そうですね。
もっと着工を遅らせれば、千秋庵ビル別館を含めた1/4街区に相当する規模の再開発も期待できそうですが、アルファコート単独では難しいのでしょうか。
公式サイトに建設新聞の記事を載っけていました。
アルファ南3条ビル+FA-3Sビル+千秋庵ビル別館+大万杉岡ビルの4棟をまとめるようですね。
https://www.alphacourt.jp/press/2025/12/001430.php
またリアルエコノミーによると、千秋庵ビル別館は60年の借地権があり、期限に合わせて解体されることも書いています。
https://hre-net.com/real_estate/87802/
借地権の期限と照らし合わせると、2027年着工の理由と突合できます。
建設新聞の記事によると建設地の敷地面積が1350㎡で、アルファ南3条ビル+FA-3Sビル+大万杉岡ビルの3館の合計面積に相当するので千秋庵ビル別館はどうするのだろうと不思議に思いました。千秋庵ビル別館に隣接してアルファ狸小路ビルもあるので、建設地の敷地面積拡大の可能性もあるのでしょうか。
3棟だけだと20m強×50m四方なので、敷地は1,000m2強しにしかなりませんか?
千秋庵別館の敷地が15m×25m=375m2なので、含めた4棟になると思います。
足せば敷地面積1350m2の情報と近しくなります!
TERRA さん、未来都市札幌 さん
リアルエコノミーによると、千秋庵ビル別館も再開発対象になる事が決まったとのことですが、
現在は記事が削除されているようです。
札幌市地図情報サービスで面積を計測してみました。
a. アルファ南3条ビル+FA-3Sビル+大万杉岡ビル=約1370㎡(ほぼ建設新聞の報道通り)
b. アルファ南3条ビル+FA-3Sビル+大万杉岡ビル+千秋庵ビル別館=約1800㎡
リアルエコノミー記事も削除されているようですし、千秋庵ビル別館とアルファ南3条ビル+FA-3Sビル+大万杉岡ビルの再開発は別々のものになる可能性もあるのではないでしょうか。
リアルエコノミーの記事が削除されていたので驚きました!
千秋庵ビル別館には本社と工場が入っており、駅前通の本店ビルには建替後も本店しか入っていなかったと思います。
別館も再開発の対象となる場合、本社と工場はどこへ行くのでしょうか。
アルファコートの再開発ビルに本社と工場が入居できれば良い気がしますが、1-3階が店舗、4階以上がホテルということで、入居が考えられていない可能性もありそうです。
千秋庵には札幌創業の老舗としてこれからも頑張って欲しいのですが、
商品のラインナップが少なく、例えば六花亭や柳月と比べると苦戦しているように見えます。
R4に創業家以外からの社長が就任されて、今後の事業展開をどのように考えているのか気になるところです。
地域ネタとなってしまい恐縮ですが、
西5丁目通と札幌新道に面したヤマダ電機テックランド北33条店が今月閉店となります。
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/4aa52ba5987e461ffc08032086f3686d3de10960
年末にゲオが閉店し、フレッシュネスバーガーやセカンドストリートの閉店の記事もあったため、主テナントであるヤマダ電機の動向が待たれていたのですが、
1月28日に閉店することとなりました。
ここを利用されたことのある方はご存知かと思いますが、ボウリング場の居抜き店舗の一つであり、段差のある形状が昔のままとなっております。
スガイボウルアポロンだった当時は、1F、2F合わせて80レーンもの大規模なボウリング場だったそうですが、
コープさっぽろ→ベスト電器→ヤマダ電機とテナントが何度も変わり、私自身も昔からお世話になることの多い店舗でした。
今回スレッドを立てさせていただいたのは、北区では今後の再開発が最も期待できる大型の一等地だからです。
南側に面した道路が斜めになっていますが1街区の大きさがあり、地下鉄駅からも1街区離れた距離にあります。
なお、西隣には去年閉院した開成病院の建物もそのまま残っています。
https://hre-net.com/real_estate/71843/
西4丁目の北34条ターミナルビルも昭和が色濃く残っています。
https://sapporo-sokuho.com/archives/kita34terminal.html
南北線沿線の駅近くはどこも古い建物が多いため、そろそろ大型の再開発が進んでも良いのではと思っているのですが・・。
>マンションではないことまではわかりました。
先日こちらを投稿したものです。
建設会社が判明したので直接電話して問い合わせてみましたが、対応いただいた
総務には情報が下りていないらしく、何を建てるのかまではわからない、という回答でした。
>建直しだそうです
ヤマダ電機が立て直しなのですか?!
確かにヤマダ電機の実績が多い「大木建設」でした。
信ぴょう性はありませんが、地元では介護施設なんて噂も出回っているようです。
この立地でこの規模なんで可能性は低いと個人的には思います。
たーたんさん
詳しい情報を有難うございます!電話問い合わせもお疲れさまでした。
こちらを見てみますと、確かにヤマダ電機の実績は多いですね。
https://www.ohki-kensetsu.co.jp/commercial/
スポーツ用品店や遊技場などもありますが、ヤマダ電機を中心とする建物の可能性が高そうですね。
リアルエコノミーの記事です。
https://hre-net.com/real_estate/73941/
記事のラストに、「跡地には、ヤマダデンキの新店舗が計画されているという。」とありましたので、
確定情報なのだと思います。
Kitakumin さん
> リアルエコノミーの記事です。
フォローアップありがとうございます!これは確定ですね!
店舗単体だと個人的には少し残念ですね。
取り壊し前のように、複合店舗形式がいいなー。
たーたん さん
一定規模の小売店舗であれば、大規模小売店舗の新設・変更に掲載されますので参考になさってください。
https://www.city.sapporo.jp/keizai/daiten/todokede/index.html
札幌闊歩路さん
>一定規模の小売店舗であれば、大規模小売店舗の新設・変更に掲載されますので参考になさってください。
こんなページがあったのですね。知りませんでした。
有用な情報をありがとうございます!
(御礼が遅くなり申し訳ございませんでした)
建築設計の看板が設置されています。
新築工事
地上3階建ての店舗(物品販売)
高さ18.45M
着工予定9/1~
新店舗です。
ヤマダ電機オープンしましたね。
外観だけ見ましたが予想よりも大きな店でした。
こんにちは りでべ さん
なんかあっという間ですね。
解体前の建物は元ボーリング場でしたが、北区・東区で元ボーリング場だった建物が残っているのは、
東区の環状通沿いにあるスーパーアークスだけになってしまったかもしれません。
ヤマダ電機の店内はかなり広いですよ。もう5回行きました(笑)。
先週は駐車待ちが大変でしたが、今週末は混雑も落ち着いて、客よりも店員さんが多いくらいでした。
おもちゃ売場と家具インテリア売場、リフォームコーナーが広く、ヤマダ電機のスーパーデポ版という印象です。
ボウリング場の建物をそのまま使用するケースは少なくなりましたね。
北区・東区以外でもあまりみかけなくなり、南区川沿の市民生協ソシア店くらいしか思い付きません。
https://hre-net.com/keizai/ryutu/81497/
この記事の最後に、
「※読者の皆さまの中で、ボウリング場跡を利用した施設をご存知の方がおられましたら、ぜひ、お知らせください。」
とあるのが面白いです。情報が集まるといいですね。
また縮小ですか? 18階から14階に縮小 向いの再開発も白紙?
https://www.hokkaido-np.co.jp/sp/amp/article/585551?__twitter_impression=true
北広島市こそ コンパクトシティにしたほうがいいよね
大曲 北広島 輪厚
りでべ さん、Kitakumin さん
やはりあいの里キャンパス、病院も含めて移転するようですね。
移転するとあいの里には大型病院がなくなりますね。
電車で通院、通学する利用者も減少しそうですし、ロイズ新駅が開業したばかりですが、このままだと単線区間の廃止もそう遠くない未来にありかもしれませんね。
>タワーマンションが描かれていました
階数を数えましたが、少なくとも34階までありました。
1棟だと森の中のポツンタワーになってしまうので、せめてツインタワーになるといいですね。
>オフィスビルも予定があるようですね。
イメージ図ではF村のほぼ全てに建物が描かれていましたね。
元々BPは20年、30年かけて完成していくとのことでしたが、今まで自分が想像していたのは、
球場の巨大敷地に様々な体験型施設や物販、飲食施設が増えていくと思っていました。
今回の青写真を見ると北広島前よりも人口密度が高い地区になりそうですが、
新駅は各駅停車のみと言われています。
将来的には北広島駅が各駅停車、新駅が快速停車となるかもしれませんね。
>福住駅~札幌ドーム周辺についても、もちろんBPに負けない大きなポテンシャルがあり、用地を取得して何でもできそうな気がするのですが、
福住駅~札幌ドーム周辺って土地が空いてそう見えて実は空いていないという問題があります。
F村への集積により、通学する学生のアルバイト先として新札幌が恩恵が受けそうですし、
当別町から転出する学生の一部は新札幌駅周辺を選ぶ気がします。
北広島東口再開発に力いれれ!商業施設をふやせ。古臭い地域から脱却!老朽化施設を早く壊して下さい!インフラに力入れて下さい!
北広島のF村に36階建てタワーマンションの計画が出てきましたね。
高さ130mのようですが、
残念なのはポツンタワーということです。
せめてツインタワーとなってほしいかったです。
個人的には、小田急線の新百合ヶ丘駅を思い出しました。単に田舎風景の丘が、今やロマンスカーがとまるサラリーマンが住みたい憧れの駅となりました。
小田急も京王の路線からの風景は、昭和時代は郊外は田舎でした。
新千歳線は、これから日本で最も変化していく鉄道路線になるのでは
北広島市の都市計画審議会(4/10開催)の資料が盛り沢山でした。
https://www.city.kitahiroshima.hokkaido.jp/hotnews/detail/00004045.html
運動公園地区(ボールパーク)の地区計画の変更では、新駅からの歩行者専用通路が道路2本と立体交差する計画が示されています。
https://www.city.kitahiroshima.hokkaido.jp/hotnews/files/00004000/00004045/r7.4.10siryou1.pdf#page=8
施設配置のイメージ図には、医療大学や歩行者専用通路周りの建築予定施設の場所が示されています。
https://www.city.kitahiroshima.hokkaido.jp/hotnews/files/00004000/00004045/r7.4.10siryou1.pdf#page=4
計画概要・パース・断面図には、9階建てくらいの複数の施設(商業+オフィス+住居)が立ち並ぶ様子が示されています。歩行者専用通路は2Fの高さになるようです。
https://www.city.kitahiroshima.hokkaido.jp/hotnews/files/00004000/00004045/r7.4.10siryou2.pdf#page=5
そのほか、立地適正化計画の変更なども示されていますが、大きな動きはありませんでした。
ボールパーク新駅裏側の工業団地や西の里地区あたりにもメスを入れたり、工業団地の新たな造成を検討しても良さそうだと思うのですが…。
また道新記事で恐縮です。
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/1237233/
BPのJR新駅北側の土地について、工業専用地域から商業地域への用途変更の方針が示されました。
駅近くの一部だけですが、飲食店や商業施設やマンションや事務所なども建てられるようになると、BPや駅利用者の利便性が向上しますし、BPを中心とする街が広がります。
北広島市の都市計画審議会の資料はこちらです。
https://www.city.kitahiroshima.hokkaido.jp/hotnews/files/00004000/00004045/r7.11.12siryou1-1.pdf#page=5
今後、地価上昇により老朽化した駅近くの工場は土地を売却しやすくなり、今後用途変更や手厚い助成が行われれば商業地域が急拡大する可能性があります。
北広島市のこれまでの柔軟性を考えると、10年後には全く違ったエリアに変化しているかもしれません。
あとは国道沿いに5,000台くらい収容できる広大な駐車場を併設する道の駅が作られて、BPとZipparで接続されれば言うことなしです。
kitakumin さん
北広島の情報ありがとうございます。
資料の斜め読みの状態で恐縮ですが、感想を書かせてもらいます。
ボールパーク地域は高さ制限があるのに、36階建てのタワーマンション計画があるのが不思議でした。
連携していただいた資料で高さ制限を緩和するということがわかりました。
高さ制限の決定時は「ボールパークのシンボル性が確保されるように新球場の高さである70メートルを最高限度とした。」ということでしたが、
もうシンボル性は気にしなくなったのでしょうかね(笑)
個人的に、本当にシンボル性を確保するというなら30m制限が妥当だと思っていたので、
70m制限すら緩和という事に、本当にシンボル性を確保していようとしていたのだろうかと疑ってしまいました(笑)
冗談はさておき、北側地域を工業専用地域から商業地域への用途変更ですが、
北広島市の都市計画や歴史については知識が全くありませんし、
紹介いただいた資料を読んだ限りでは、まだ検討段階ということで、用途変更だけになるのか土地区画整理事業もが行われるのかはわかりませんでした。
地図を見ただけなのですが、
工業地帯と共和町の境目に人工的なグリーンベルトのような場所がありましたが、
商業地域へ用途変更しただけでは、効果が半減どころか、大きな弊害が発生すると感じました。
この人工的な境界である緑地帯を残すのかを含め、土地区画整理事業で新たな幹線道路の整備を行う必要があると感じました。
あとは、今後20年、30年でボールパーク周辺が発展していけば行くほど、快速電車が止まらない駅であることに疑問を持つ人が増えていくと思います。
将来的に北広島駅ではなくボールパーク新駅を快速停車駅にしようという運動が巻き起こるような気がします。
管理人さん
私もこの地域についての知識がないので調べてみました。
・共栄の工業団地は、1969年に造成された北広島工業団地のようです。
https://www.city.kitahiroshima.hokkaido.jp/hotnews/detail/00129189.html
・グリーンベルトのようなところはピーエスグループ(№14)の敷地で、2万本の植樹により工場やショールームを囲む緑地が作られたようです。
https://ps-group.co.jp/psi/madagascar
№14の駅側の一部を分割して、商業用地と1本の道路が確保されるのではないかと考えています。
この辺りに存在しないスーパーマーケットが作られれば、共栄町の住民や駅周辺に転居してきた住民、JRやBPの利用者、医療大学関係者らが利用できるので便利になりそうです。
緑地の西側の№16には物流会社がありますが、日ハム関連会社なので調整はしやすそうです。
その西側の№12には建設機械のレンタル会社があります。全てが移転できるかはわかりませんが、周囲の工場よりは移転しやすそうです。
その他は、地元で比較的有名な会社の工場が並んでいるため、移転するとしてもしばらく先と予想します。
工業団地まるごと移転となれば、大規模な土地区画整理事業も行われると思いますが、
最初は№14の一部、16、12(の一部)あたり、すなわち駅の真ん前に限定されそうですので、
道路は緑地と線路近くに1本ずつ、建物はスーパー+分譲マンションくらいと予想しています。
ただ、50年以上経過している工場も多くあるため、市が代替の工業団地を造成して手厚い助成を行えば、案外スムーズに商業地域に塗り替わっていくかもしれません。
(夢物語ですが、全ての工場を移転して、ここにGX関連の実験都市などを作り、シリコンバレーの中心地とするようなプロジェクトが立ち上がらないでものでしょうか。)
また、駅の利用者は間違いなく増加するため、数年後には快速の停車駅になるような気がします。
そうなると、イベントがある度に札幌-新千歳空港間の輸送に影響が出るかもしれないため、やはり地域全体で駐車場を増やす対策が不可欠と考えます。
北広島は、ボールパーク北側の開発を大規模に進めてしまうと、新駅ばかりがにぎわう結果となり、市域全体のバランスが悪くなるかもしれませんね。
点ではなく線で考えて、なるべく新駅の南側、JR沿い、川沿いを重点的に進めて、新駅から北広島駅までJR沿いにずっと賑わいがある、ような構想にしたほうが良いと思います。
低利用の敷地(古い小学校、団地、駐車場、緑地)など、開発余地を残した場所がたくさんあります。
通りすがり2さん
https://www.city.kitahiroshima.hokkaido.jp/hotnews/files/00004000/00004045/r7.11.12siryou1-2-3.pdf#page=8
両駅を含む東部地区の基本方針を見るとわかりやすそうです。
両駅を中心とする拠点地区の周りに都市機能誘導区域が配置され、その間が居住誘導区域となっています。
JRや川は地域を分断する要素となりますので、賑わいを作るのは道路沿いとなるでしょうか。
道道江別恵庭線、道道栗山北広島線、国道274号の商業地に賑わいを持たせるほか、
両駅とこられの道路を結ぶ道路沿いに商業施設や集合住宅を作ることが効果的かと思いました。
また、北広島駅の南東側には農地が広がり、ボールパーク駅の北側には工業団地があります。
既存の住居区域に賑わいを生み出すのは結構大変かと思いますが、工業用地や農業用地を転換すると、都市機能を一気に増やすことができます。
ボールパーク北側は道内では最大級のポテンシャルを持つエリアと言っても過言ではないと思いますので、ポテンシャルをどう活かしていくのかは注目に値すると考えています。
また、北広島駅の周囲には低利用の敷地も多くありそうですので、市が関与して計画的に活用されていくと良いですね。
昨日、「札幌環状型高速交通体系整備を考える会」が都市高速の構想を発表しました。
1994年に候補に上がった地域高規格道路「札幌南環状道路」を縮小復活させた感じですね!
幅員が20.0mで除雪のことも考慮すると正確には都市高速の規格では無さそうですが、第1種第3級・80km/hの自動車専用道路になりそうです。
30年来の構想を是非とも実現させて欲しいです。
https://e-kensin.net/news/158338.html
管理人さん
> 現在どの程度、河川上を利用できるか調べております。
> 結果は近くblogで公開しようと思います。
こちら期待しております。
管理人さんblogは奥が深くていつも楽しみにしております。
適した河川がどれほどあるかですよね。
さっぽろ連携中枢都市圏地域公共交通計画が策定されました。
札幌南環状道路と直接関係するものではないですが、
札幌圏の交通を知る上での様々な有用な資料であると感じます。
将来、札幌特別市になる可能性を考えて大域の交通計画を考えていく必要がありそうですね。
さっぽろ連携中枢都市圏地域公共交通計画
https://www.ishikari.pref.hokkaido.lg.jp/ts/tss/kotsuukyougikai.html
分岐点が北広島ICではないのは、あくまでも「札幌市内の環状道路」だから、というのも理由なんでしょうね。札幌市との境界に近いとはいえ、北広島ICの所在地は「北広島市(大曲並木)」であって「札幌市清田区(美しが丘)」ではないので。
札幌環状型高速実現へ 考える会の栗田氏が構想説明 2023年07月02日 08時00分 (抜粋)
https://e-kensin.net/news/158675.html
> 札幌環状型高速交通体系整備を考える会の栗田悟氏(北海道建設業協会副会長)は27日、
>札幌市役所で、札幌市街地外周を巡る高速自動車道整備構想を説明した。
>積雪期の交通混雑が関東・東海・近畿の三大都市圏よりもひどく、交差点で渋滞が日々発生
>市街地を二重に囲む形で高速道路の整備が進む名古屋市に比べ「現在は製造業、流通業の活動に大きな負担となっている」
>商業地や住宅地の地価が豊平区や西区で上昇を続けている
>計画ルート現道への導入を目指す自律・分散型AI交通信号制御システムについて
>「自律型なので各信号機が情報を交換しながら判断する。
>消防車が通ると全ての信号が赤になる。交差する車がなければ青信号のまま直進できる。
>カーボンニュートラルにつながり交通渋滞も解消される。自動運転に不可欠だ」
>資金調達については、同席した富山英範札幌開建部長が、国道上に高架を整備した福岡の都市高速道路の事例を挙げ
>「下は国道なので国が担当し、上は福岡市と福岡県が出資して公社を設立した。広島なども公社方式で進められた」と説明
>渡邊代表は「時間や燃料費の節約、交通事故発生減少など二重、三重の利点がある。
>バス事業者としても公共交通の定時制が図られることは大きい。災害時の安全確保も可能。
>場所によっては自律・分散型AI交通信号制御システムを組み合わせる形になると思う」
>「『素晴らしい提案』『早くやってほしい』と多くの声が寄せられ、思った以上に前向きな感触と受け止めている。
>費用に見合った効果が出せるかが鍵。今後は少子化で走る車の台数も少なくなる。20年単位のスパンで考え、計画を策定することが必要」
“高速道路の環状化構想”冬場の渋滞緩和へ 建設費は数千億円見込み 実現可能性は?札幌市 7/6(木)「どさんこワイド179」 7/6(木)16:12更新
https://www.stv.jp/news/stvnews/on94nv0000004b5v.html
https://www.youtube.com/watch?v=nkSo1LYgfB0
>要望をした団体は、1キロあたりおよそ100億円、合計数千億円の建設費を見込んでいますが、
>専門家はさらに費用が膨れ上がる可能性が高いと指摘します。
>
>(北海道大学 内田賢悦教授)「都市部での用地買収、補償費というものも考えると、7000~8000億円といわれている。
>おそらくマンションとかも引っかかってくる。世帯数がかなり入っているところで合意形成をするというのは簡単ではない。
>どれぐらいの効果があるのか、ある程度推計して理解してもらうことが重要」
札幌外周高速道 予定経路 走行動画(時計回り)
https://www.youtube.com/watch?v=bIXEG2ve9U0
昼間(土曜日の夕方)の撮影です。
動画より抜粋6分56秒付近
区間 距離(km)
札幌西JCT~宮の森 5.3
宮の森~藻岩 4.6
藻岩~真駒内 4.3
真駒内~福住 5.8
福住~大谷地JCT 4.3
札幌外周高速道 予定経路 走行動画(反時計回り)
https://www.youtube.com/watch?v=pdZVyy8oRKY
夜間の撮影です。
1分51秒付近
なお、走行動画作成者のプロトンさんは向ヶ丘通りについては、2階建て(名古屋高速1号楠線など)を検討しているようです。
管理人さん
blog記事を興味深く拝見いたしました。大作ですね!大変お疲れ様でした!
今回も内容が非常に濃く、現実的なプラン案として非常に優れた内容の記事だと感じました。
考える会の構想については、用地買収問題が棚上げされていたため絵に描いた餅でしかなかったのですが、
今回、河川用地を最大限活用するという形で、現実を見据えたプランが管理人さんにより提示されたため、
自分としては、初めて真剣に考えることができるようになりました。
札幌西IC側から河川を具体的に見ていきますと、中の川は予想していましたが、琴似川や精進川は予想外でした。
また、厚別川ではなく月寒川の方を予想しておりましたので、全体的に私の予想はほぼ外れでした(汗)。
今回の案は用地買収がかなり限定的となることから、実現可能性が何倍にも膨らんだように感じました。
世の中にこうした案を発表されるのであれば、あまりに無理筋だとまともに取り扱ってもらえないため、
実現可能性を高める工夫を加えたり課題の解決方法を提示されたりすると、報道のされ方や市の取扱い方も変わってくると思います。
また、報道では札幌市の方も案を受けて「勉強したい」と言われておりましたが、今回の管理人さんの案も教材として勉強していただきたいです!
管理人さん
お疲れ様です。極めて具体的な対案の作成ありがとうございます。
ブログを見て一番感じたのは、現道の幅員の厳しさです。
札幌環状型高速交通体系整備を考える会の案は環状高速内の下道の渋滞緩和策には向くかもしれませんが、
向ヶ丘通の厳しさ以上に、沿線のほぼ全域で幅員が足りていない問題はかなり深刻だと思いました。
考える会の案を採用するためには、学者さんの言う通り沿線の住民の理解が不可欠だと感じました。
一方、近年は日本橋頭上の高架の地下化の例があります。
こういう状況を考えると、過度に河川の利用する案は、景観への影響も懸念の声が上がりそうな気がします。
日本橋以外で、近年の動向に沿うのかもポイントかもしれません。
ただお陰で、用地買収の費用が大幅に浮きそうですね。
また、二層式の道路を活用していない為、高さによる景観や日照権の問題も最小限に抑えられているのも大きいと思います。
日本橋の件は付近の再開発が可能となった為に、再度浮上したものだと聞いております。
そう考えると、河川利用のない考える会の案の実現のためには、実現することにより、
沿線の現道一帯で大型の再開発案件が浮上するか?も、一つのキーポイントかもしれません。
それが期待できない場合、早期着工、完成の為には、
皆さんが希望する羊ケ丘通・石山通に高速道路を走らせる案もコスト削減の為と沿線住民の理解を得る為に悪くはない案だと思いました。
このままだと、実現に30年かかるは、現実味のある課題となる気がします。
なお、私が極めて安価そうな高架下の都市型ロープウェイ案を出したのは、沿線住民への軌道式?(索道)交通の確保により、
地下鉄・JRへのアクセス時間の短縮を狙ったものです。それとセットで住民への理解を促そうと思っています。
これは都市計画全体に大きく関わる問題です。
市議も会派を問わず、代表質問等を行う事が予想されます、札幌市や道も速やかに調査へと動いて欲しいところです。
私もblog拝見しました。
いつもながら、本当に内容が厚く順序立って説明されているのでとても参考になりました。
高架道路にしても考える会が示したいずれの区間でも道路拡幅が必要になりそうだという事も理解できました。
抽象的なルートであることを理解した上で、考える会の提示したルートは各所に90度カーブがあり、80km/hで設計するには要所要所で大幅な土地買収が必要だと感じていました。
厚別川、清田川、トンネ川、ポントンネ川、精進川という用地買収が最小限にとどまりそうなルートを選んでいるのもとても参考になりました。
個人的にも考える会が示した環状通の未拡幅区間は沿道にマンションが多く、補償合意形成に相当の時間を要するので実質的に無理だと思っていまし、
北1条宮の沢通の宮の森付近は起伏が激しいので、高架にするなら水平化が必要になり、30m程度の高架橋になるのでは?と思っていました。
管理さんのルート全体図を見て、環状通の未拡幅区間を通さずに山岳トンネルを新設すること、北1条宮の沢通を通さずに山の手通を通すルートになっており、とても考えられている感じました。
また、札幌南環状道路が北広島を結ぶ計画だった事への言及もありがとうございます。
このように過去の構想を含めて話をしていただくととても分かりやすいですし、当時の状況(札幌一極集中)と現在の状況(札幌+衛星都市)としての変化が改めて浮き彫りになったような気がします。
管理人さんの提案ルートは地下鉄のない清田地区に大きな恩恵があると思います。
清田ICについてコカコーラの物流倉庫に言及するあたりが、しっかり考えていらっしゃる証ですね。
まるで本物の都市計画図を見てるかののような丁寧な図表に感動いたしました。
blogとして埋もれてしまうのがもったいないですね。
考える会としても参考になると思います。
もちろん、住宅街に高架道路を建設するには反対意見が出ると思いますが、それは考える会のルートでも一緒ですので、
清田地区に恩恵が大きく、用地買収も抑えられそうな管理人さん案に賛成したいと思います。
今後もこのような案が色々出てくると面白そうですね。
Kitakumin さん、風 さん、りでべ さん
南回り環状高速構想への感想ありがとうございます。
考える会の公表ルートほぼ全てで沿道の用地買収が必要になってしまう部分がネックですよね。
今回の河川優先ルートですべてが解決するわけではありませんが、
一つの考えとして捉えていただければ幸いです。
Kitakumin さん
> 実現可能性を高める工夫を加えたり課題の解決方法を提示されたりすると、報道のされ方や市の取扱い方も変わってくると思います。
そうですね、今のところは構想に対して肯定的な意見が多いようですが、実現性に関しては否定的な意見が多いようです。
おっしゃる通り現在は絵に描いた餅でしかないかもしれません。
風 さん
> 一方、近年は日本橋頭上の高架の地下化の例があります。
都心を走る高架道路の地下化は世界的な潮流ですので、
方向性としては正しいと思いますし、
札幌都心に高架道路がないのはとても素晴らしい事だと思います。
今回は主に郊外の高架化なので、コストを考えると致し方ないかもしれませんね。
りでべ さん
> 管理人さんの提案ルートは地下鉄のない清田地区に大きな恩恵があると思います。
清田地区への地下鉄延伸は大変厳しい状況ですが、
せっかくこのような構想が出てきたので、清田地区のアクセスを強化する機会だと感じました。
北海道開発局から都心アクセス道路の動画が公開されました。
一般国道5号創成川通(都心アクセス道路)完成イメージ動画
https://www.youtube.com/watch?v=Ldad1431S0E
・北8条の歩道橋は撤去されそうです。
・創成川通北進方向が直線化されるようです(創成川に少しだけ移設されるようですね)。
・地上の創成川通の車線数も目まぐるしく変わるようです。
・旧石狩街道南進との合流は旧石狩街道の車線が優先になるようです。
改めて思いましたが、新道から左折してすぐに中央車線側にトンネルの入口がありますが、左折後に車線変更で入るのか、中央車線まで新道を直進して左折するのかが気になります。
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