新年ということで、今年開業予定の主な案件を拾ってみました。リンクは公式HPや新聞記事にしております。
春頃に開業ラッシュとなりそうですね!
・トナリエ北広島(北広島駅前) 3月開業予定
https://tonarie-kitahiroshima.jp/
・カレス記念病院+ダ・ヴィンチモール(北6東3) 1月完成、4月開業予定
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/1055272/
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/ab2c6fe6cd1694fa01e5525056fc6379d49e9628
・SAPPORO HOTEL by GRANBELL(北6東2) 4月開業予定
https://www.belluna.co.jp/news/newsrelease/2024/20240116.html
・札幌4丁目プライス(4PLA)(南1西4) 3月完成、春頃開業予定
https://www.kajima.co.jp/news/press/202412/16a1-j.htm
https://4pla-sapporo.com/
・ヒューリックスクエア札幌Ⅱ期(北4西3) 6月完成、夏開業予定
https://www.hulic-square.jp/sapporo/
・ライラックスクエア(インターコンチネンタル札幌)(南10西1) 6月完成、10月開業予定
https://www2.axa.co.jp/info/news/2023/pdf/230518.pdf
件数は多くないかもしれませんが、駅前の利便性の高い場所が多く、街のリフレッシュを実感する1年になるかもしれませんね。
個人的には、トナリエとライラックスクエアが楽しみです。
また、来年完成の案件になりますが、HBC跡地は「アーバンネット札幌リンクタワー」という名称になったようです。
・アーバンネット札幌リンクタワー(北1西5) 2026年6月完成予定
https://www.nttud.co.jp/news/detail/id/n26834.html
改めて共有ありがとうございます!
管理人さんの情報だと再開発が延期・停滞するとのことですが、私は逆に加速すると話を聞いています。
超大型再開発は長引きそうですが、敷地面積1,000〜2,000m2・高さ60m級の中型再開発が加速する説があります。
南1西7でホテルを諦めた場所でメナードビルを取得して解体し始めましたし、南1西5の豊川南一条ビル跡地、旧札幌第一ホテル+アパホテル札幌すすきの駅南も解体が進んでいます。
この3つは恐らく2026年着工で20階級マンションかと思われますね。
kitakumin さん
> カレス記念病院+ダ・ヴィンチモール(北6東3) 1月完成、4月開業予定
ダ・ヴィンチモールにはツルハの24時間営業店舗が入るそうですね。
札幌市内で24時間営業のドラッグストアは少ないので貴重な存在になりそうです。
また、カレス記念病院の竣工後、北1東1の病院跡地オフィスビル計画がいつ動き出すのかも気になっています。
TERRA さん
> 超大型再開発は長引きそうですが、敷地面積1,000〜2,000m2・高さ60m級の中型再開発が加速する説があります。
2025年に動き出す案件は昨年後期に始動したPJが表面化してくると聞いています。
ホテルの客室数不足が顕在化しているので、2024年に都心南側を中心に新規案件がいくつか始動しましたね。
> この3つは恐らく2026年着工で20階級マンションかと思われますね。
もちろん、高さ60m級の案件が増えてくれたら嬉しいですが、
都心においては20階クラスのタワーだと眺望面から投資用物件としての魅力が劣るのと、住居用としては価格が高騰しすぎるもするので、
容積に余裕があっても17階や19階建てのマンションも視野に入ってくる気がしています。
もちろん、こんな予想が大きくハズレてびっくりする建物が建ってほしいですけどね!
年末にかけて久しぶりに中心部を運転しましたが、いくつかの場所で地質調査をしていたので、小規模案件は堅実に進行していくものと思われます。
ただし、え?ここ単独再開発なの?と思ってしまう場所もあったので、もし本当にそうだったらもったいないと思った場所もありました。
TERRAさん、管理人さん
都心部には、1970年代やそれ以前の建物が多く残っていますので、マンション、ホテル、オフィスビルへの建替えは次々進んでいきそうですね。
マンションの場合、販売でも賃貸でもいいので実際に人が住むマンションになって欲しいですが、都心部周辺では投資用物件が多いのかもしれません。
ダ・ヴィンチモールのように、これまで無かった業態の施設が生まれるのは良いですね。夜間利用には駐車場が完備されているといいですが、さすがに大丈夫でしょうか?
一方、新幹線絡みや既に延期となっている再開発は厳しいかもしれませんね。
北5東1、中央郵便局などイースト地区にある札幌駅周辺の区画や、北5西5、南1西5、北2西4、北電、札幌市役所などはしばらく動き出さないのではないでしょうか。
パークホテルやグランドホテルも見えないですし、サッポロホールディングス関係も物を言う株主の影響により凍結される予感があります。
三越の動きが見えてくると良いのですが、どうなるでしょうか。
いずれにしましても、札幌都心部のビッグニュースに期待したいです!
> パークホテルやグランドホテルも見えないですし、サッポロホールディングス関係も物を言う株主の影響により凍結される予感があります。
【第5回】都市計画マスタープラン等見直し検討部会
https://www.city.sapporo.jp/keikaku/minaoshi/documents/bukai5_houshin.pdf#page=18
中島公園周辺が飛び地で都心2号地区に含める方向で進んでいるようですね。
2号地区に指定されると一体的で総合的な市街地再開発を促進する地区となりますので、少しだけ再開発が進みやすくなるかもしれません。
第 5 回 札幌市都市計画マスタープラン等見直し検討部会 議事抄録
令和6年 12 月 3 日(火)
https://www.city.sapporo.jp/keikaku/minaoshi/documents/bukai5_gijiroku.pdf#page=5
丘珠空港周辺を1号市街地に加えるべきとした委員の発言が議事録に残されていました。
このような発言をしてくれる委員がいることが分かり少し安心しました。
都市マスの見直しが進んでいるようですので、見守っていきたいですね。
管理人さん
都市マス(略すとこう表現するのですね)の見直し検討部会の資料をご提供いただき有難うございます。
2号地区 ⊂ 整備促進地区 ⊂ 1号地区
の関係が分かり易く説明されている資料で、勉強になりました。
都心の2号地区の範囲を広げて整備方針を整理することや、地域交流拠点を2号地区に指定することについては、
再開発の観点からはメリットが大きいと感じます。
今後の再開発を見据えてこうした整理をすることは良いのですが、
既存の2号地区においても、見合った形で再開発が促進されているかをチェックし、実効性を担保することも重要かと思います。
以前から指摘している地区になりますが、バスセンター駅の北側は古い建物が少し残っているだけで、再開発待ちの状態に見えるのですが、2~3年前にポツンと1棟4階建ての賃貸マンションが建ちました。
今改めて見ると2号地区の中に含まれています。こういう地区をどのように誘導していくべきなのか、議論に加えていただきたいと感じました。
1号地区については、重要な指摘だと私も感じましたので、議事録を貼付いたします。
(委員)
・ 現在の案では、地下鉄・JR の周辺を1号市街地にしているが、清田が飛び地で1号市街地に入ってい
ることを考えると、丘珠空港も1号市街地に入れることを検討する必要があるのではないか。
・ つまり、日本の中での開発を考えたときに、色々な都市があって、都市の機能を考えたときに空港との
距離・アクセスが重要ということ。地下鉄・JR だけを前提として、果たして都心の魅力を世界に発信で
きるのかという課題がある。
(札幌市)
・ 1号市街地は、上位計画である立地適正化計画の集合型居住誘導区域を基本に設定している。清田
は地域交流拠点であり、もともと集合型居住誘導区域に含まれているため1号市街地に指定している
もの。
・ 再開発を通じてコンパクトなまちをつくっていこうとする中で、集合型居住誘導区域の外に1号市街地
を拡大するのは難しいと思うが、どのような対応ができるか検討する。
1号市街地の新たな設定はコンパクトなまちづくりに逆行するものではないと思いますし、
必要に応じて上位計画から見直ししていくべきものと思います。
なお、市全体を見渡してみますと、大谷地流通業務地区が整備促進地区として指定されているように見えます。
https://www.city.sapporo.jp/keikaku/minaoshi/documents/bukai5_houshin.pdf#page=7
https://www.city.sapporo.jp/keikaku/toshikei/04sonota_chiiki.html
ここは集合型居住誘導区域ではなかったように見えますので、こうした事例も参考に対応できるように思いますし、
時代の変化に合わせて改良していって欲しいですね。
南1西7の18階ホテルを諦めたところはダイワハウスによるタワーマンションになるようです。
恐らく近隣のファインシティタワーと同規模になると思われるので、まさかの更なる拡大は嬉しいですね!
情報↓
https://hre-net.com/real_estate/81079/
TERRA さん
まさかの街区一体再開発とは驚きですね。
メナードビルに隣接するペンシルビルは残ってしまうのでしょうか。
それだけが気がかりです。
記事には「大和ハウス工業は、街区の一体開発を想定しており、タワーマンション建設用地として開発を進める計画」
と書かれていますが、街区内には既にタワーマンションも存在しますので、実際は「街区内の複数区画の一体開発」くらいではないでしょうか。
街区内の全てが更地になって一体開発されるような「誤解」を与える記事内容に感じました。
私も似た予想です。
恐らく、駐車場+メナードビル+クラッセホテルの1,500m2で30階クラスのタワマンを建てるものと思われます。
お隣のファインシティタワーは1,700m2・31階建てで規模感の参考になりますよね。
本日、実に数カ月ぶりに中心部を見てきました。
南1西7で大和ハウスがタワーマンションを計画している場所はどうやら凸型の敷地になるようで、
北東角のビルと隣接するビル、南東角のビルが残るようですね。
南1西7の北西角の後藤会館跡地でもボーリング調査をしていましたので、何か建ちそうです。
北8条~北15条の東1、2、3丁目はコロナ禍前に比べてマンション建設がとても盛んですね。
まだまだ大きな敷地があるので、ますます注目される地区となりそうです。
卸センター跡地ですすむトリプルタワーの1つである、札幌ホテル by グランベルもオープン間近という感じでした。
ホテルつながりでは、数か所で新しいホテルの建築計画のお知らせが掲出されていました。
中島公園のAXAプロジェクトでは、上棟しているように見えました。
新幹線については東側を中心に見てきましたが、橋柱についてはすべて完成しているようですね。
札幌駅ホームとなる4本の橋桁が架設されており、創成川通にあった国内数台しかない巨大クレーンは既に撤去されていました。
異例の工事やり直しをした北1西5も工事がかなり進んでいました。
南5西7のタワーマンションの組み上げが進んでいました。
当面は多忙によりなかなか更新ができませんが、
久しぶりに中心部を見て再開発が進んでいる姿や、新規案件が進んでいることを確認できて安心できました。
- YY-BOARD -