6/21のTVh 5時ナビにて、知事公館エリア再開発についてのニュースがありました。
うろ覚えで申し訳ないのですが、以下に内容を記します。
知事公館エリア再開発のため、約30社の不動産会社が見学会に参加。
再開発案を選定した後、2022年9月頃に一般公開をして意見を募る。
というような内容だったかと思います。
方向性を決める程度だと思っていましたが、具体的な動きがありそうで楽しみです。
見逃し配信は見つかりませんでしたが、似たような記事を貼り付けます。
https://news.yahoo.co.jp/articles/3526ba309542927324f953c9b461087f33ae51ac
こんにちは、大学生 さん
札幌都心の知事公館など有効活用へ
https://news.yahoo.co.jp/articles/d32dd60fb4f3d2ea7625692d0eb4756246bec9bc
近美・知事公館エリアの有効策募集へ 道と道教委が事業者向け説明会
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/696392
道新の記事では対象区域が計7万5316㎡とありますので、
道立近代美術館の街区と知事公館の街区の一部が対象になるのでしょうか。
知事公館はエリアは33m、道立近代美術館は45m高度地区です。
数年前の情報だと、知事公館の街区を再開発する場合はメム跡や河川跡、樹木はそのまま残すことが前提とするような話があった気がしています。
森の中に美術館を移転、さらに5階建て程度のマンションが複数建つような再開発もありかもしれませんね。
近代美術館・知事公館エリアの有効活用に係る
サウンディング型市場調査実施要領
https://www.pref.hokkaido.lg.jp/fs/6/1/2/6/7/1/6/_/01%E3%82%B5%E3%82%A6%E3%83%B3%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%82%B0%E8%AA%BF%E6%9F%BB%E5%AE%9F%E6%96%BD%E8%A6%81%E9%A0%98.pdf
どうやら、道立近代美術館の街区と知事公館の街区の一部ではなく、道立近代美術館の街区と知事公館の全街区(通常街区の4つ分)すべてが対象となりようです。
対象区域内には近代美術館、知事公館、知事公館附属建物、知事公邸、副知事公邸、道警本部長宿舎、宿舎A、宿舎B、宿舎C、宿舎D、道警 1.2 号公宅、三岸好太郎美術館がありますが、解体される建物ははほんの一部のようです。
また、知事公館エリアの約50%は環境緑地保護地区に指定されており、
建物の保全も前提としているようなので、
民間マンションが複数建つような再開発ではなく、美術館の移転再整備と公園化のような再開発になるのかもしれませんね。
もし、あるとしたらら、
近代美術館を知事公館エリアへ移転して近代美術館エリアを民間へ売却、そこにマンション建設する可能性はあるかもしれません。
管理人さん詳しい情報ありがとうございます。
てっきり街区全体が解体されて、新しく生まれ変わる思っていました。
土地の所有は北海道なので札幌市が口出すことは難しいかもしれませんが、西12丁目の厚生年金会館跡とうまく連携できないのでしょうか。
美術館は西11丁目駅に近い方が利便性が高まるのにもったいないです。
知事公館街区の森は残りそうなので、中層ホテル中心とした再整備に期待したいです。
知事公館エリアはアンタッチャブルなのかと思っておりましたが、環境緑地保護地区を分けて、その他地区の有効活用を目指す取組ということで理解できました。
大通西13の札幌市資料館や教育文化会館、更に北1西12も含めたゾーニングを意識したうえでの有効活用を期待しています。
近代美術館を知事公館エリアに移築して、三岸幸太郎美術館と併設するのが良いように感じています。また、近代美術館跡地は公園化しても良いように感じています。
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