今年も皆さまのご意見やご主張をいただき、ありがとうございます。
年々多忙になりつつあり、
各地区の紹介や注目の現場の更新が満足にできていませんが、
皆さまの掲示板への書き込みは、勉強になるだけでなく、とても励みになっております。
先般、掲示板のスレッド最大数を100→500に拡張しました。
実験では1000まで拡張してもサーバーへの負荷、クライアントへの応答速度は問題ないように感じましたが、
ひとまず500とし、今後は様子をみて1000に拡張したいと思います。
今年は大型再開発予定が各コスト上昇により、暗礁に乗り上げていますが、
北4西3は南北線のホーム新設への影響を及ぼさないよう、変更設計にとても苦労していると思います。
北5西1・2再開発は新幹線札幌駅駅舎や、地下構造物との連携、バスターミナルの建築要件があり、変更設計には相当苦労があると思います。
あと、1年早ければ何も問題なく着工できていたでしょうが、
日本全国で品質に影響を及ぼす程のコスト削減が行われ、
首都圏でも工期の大幅延期や、やり直しをする案件が増えています。
これらの影響が地方にしわ寄せされているのかもしれません。
しばらくは、オフィスや商業ビルの新規案件は停滞すると予想されます。
コスト上昇分を販売価格に転嫁したり床面積を小さくして販売できるマンションはまだ活況が続くかもしれませんが、
金利政策次第ではマンション販売も停滞しかねません。
インバウンド需要が好調なため、ビジネスホテル需要は一定数ありますが、
オリンピック招致中止による影響は少なからずあると思われます。
ホテルとオフィスの複合ビル計画においては、ホテルのブランド未公表な案件は大きな影響があると思われ、
事業計画の見直しをしているのではないでしょうか。
このような状況において、札幌市として、やる気のある再開発にはもっと優遇すべきだと思います。
以前も書きましたが、
高度無制限地区に100mの高さ制限を設ける必然性を感じません。
法定容積があるので、何の手段もなしに200m、300mのビルなど建つことはほぼありません。
もし、容積率をクリアして160m程度のビルを建てる計画があるなら、
市民に恩恵がある貢献度があれば認めて良いのではないでしょうか。
一律的な容積緩和は、高層ペンシルビルが増加してしまうという課題が伴います。
周辺の土地と一体再開発を誘導すため、
建替えの際、周囲と一体で再開発する際は、特別容積ボーナスを与えても良いのではないかと感じます。
再開発の停滞期間中は次なる一手の準備期間中と捉え、
高次土地利用が行えるよう札幌市は積極的に動かなければならないのではないかと思います。
今までのままでは、停滞が長引くだけだと感じています。
管理人さん
昨年はお世話になりました。
今年もよろしくお願いいたします。
やはり再開発はしばらく停滞してしまいますかね。
市役所建て替えはまだまだ先ですが、結果的にそれで良かったのかもしれませんね。
2、3年前に予算ついていたら今頃は大変だったかもしれません。
大通東1も完全に動きが止まっているようですし、しばらくはマンションやビジネスホテルホテルぐらいしか新規案件は出てこなさそうですね。
大通西4も期待しないで待ってみます。
管理人さん、皆さま
昨年は大変お世話になり有難うございました。
掲示板の拡張作業もお疲れ様です!
500スレッドとは凄い数ですが、再開発やその話題がそれだけ盛り上がるといいですね!
去年は札幌の再開発にとっては激動の一年だったのではないでしょうか。
新しい施設も数多く誕生しましたし、工事のやり直しや数多くの計画縮小や中止など、残念な話題も多くありましたね。
コスト上昇が構造的な問題を含んでいるため、簡単には改善しないかもしれません。
マイナスイメージのキーワードも沢山あり、
高齢化の進行、人口減少、労働力不足、コスト上昇、事業の縮小・延期・中止、オリパラ招致の中止、施設の維持費の増大、バス路線の縮小、市民サービスの低下・・
などなど、挙げるときりがありません。
それでも、新たな半導体産業の集積、企業の道内への本社機能移転、インバウンドの回復、再生可能エネルギー施設の集積など、
新時代に向けた動きが道央圏を中心に活発化していますし、
札幌市内においてもマンション・オフィス・ホテルの建設、拠点エリアでのまちづくりも少しずつ進んでいます。
オリパラは残念でしたが、市内の政策を見つめ直すきっかけになるかもしれませんし、
想像もしなかったような新しい計画の発表もあるかもしれません。
一喜一憂しながら?、引き続き札幌の変化の様子を楽しんでいきたいと思っています。
今年もどうぞよろしくお願いいたします!
皆様、あけましておめでとうございます。
2024年は北海道バレー構想の本格始動となります。
https://note.com/dokode/n/n11ee7c9d29ef
再開発としては不安が募りますが、ロケット産業や半導体産業、グリーンエネルギー産業など北海道全体の経済の底上げをする新産業が期待されます。
ハードは停滞してもソフトが飛躍する中、中心地点として札幌がどう立ち回れるかが鍵となりそうです。
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