苗穂駅移転周辺再開発3

南口駅前広場と南口と北口を結ぶ自由通路の建設工事が進んでいます。

自由通路は橋上化される苗穂駅舎の西端に設置されます。
左に映っているのは現在使われている人道橋で、すぐ近くに苗穂工場があることから多数の鉄道ファンの方がカメラを構えています。

地上ではプラットフォームの工事も進んでいます。
10線あるうちの、1番線、2番線、5番線、6番線にホームが設置されるようです。

北側でも再開発事業が正式に決定しました。
タワーマンションや商業施設などが決まり広大な敷地で解体工事が進んでいます。

一部の既存建物はまだ解体されずに残っていました。

奥に見える煙突は観光名所としても有名なサッポロビール園です。
苗穂駅北口と商業施設は空中回廊でつながるので、商業施設と同じ敷地内にあるサッポロビール園を利用しやすくなります。

道路の線形変更と拡幅による立ち退きも急速に進んでいます。

2005年に開業した商業施設ですが、道路の拡幅と延伸の方針はそれ以前に決定していたので開業当初から壁面後退されていました。
その道路の拡幅工事も本格的にはじまり、この辺りで苗穂駅北口の駅前広場と丁字路で接続されます。

新設される苗穂駅北口の東街区も既存建物の解体は進んでいます。
こちらもタワーマンションが建設される予定があるようですが、今回の再開発事業には含まれていません。

この奥に苗穂駅北口の駅前広場が新設されます。
この街区には商業施設やタワーマンションが建設されます。

まだ解体がはじまっていませんが、この街区には中高層のサービス付き高齢者向け住宅が建設されます。
敷地内にはいくつか桜の木があるのですが、再開発後に戻されるのか気になります。

苗穂駅移転周辺再開発2

移転後の苗穂駅の北側の再開発も動き出しています。
道路の拡幅により比較的新しいマンションも解体されています。

道路拡幅と中心線の変更により大日本印刷の敷地を縮小する工事が進んでいます。
苗穂駅の北側は北口の新設、道路の線形変更や拡幅など基盤工事も多く計画されています。

南側では移転する苗穂駅の駅前広場の建設工事が始まっています。
この駅前広場の西と東にタワーマンションが建設されます。