定山渓温泉

慶応2年の湯治場開設から始まった定山渓温泉は南区にある温泉郷です。

定山渓大橋から望む地上16階・地下2階建て高さ約70mの定山渓ビューホテルです。
歴史の長い定山渓温泉においてこの東側地区は定山渓大橋を含め、昭和後期に建設された施設が多い地区です。

定山渓温泉において最も歴史が古い地区です。
昭和11年に建立された岩戸観音堂はパワースポットとしても有名で、長さ120mの洞窟の中に三十三身の観音像が祀られています。

ここは観音坂と呼ばれる坂です。

観音坂を登ったその先にも温泉旅館があります。

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定山渓温泉は大きく分けると5つのエリアに分かれており、月見橋からこの辺りまでが定山渓温泉の中心街となっています。

月見橋の周辺は古くから増改築を繰り返した旅館やホテルが多い地区です。

上流には豊平峡ダムがあるので豊平川の流量は調整されています。
少し先に見えるのは二見吊橋です。

拡大すると二見吊橋がよく見えます。
二見公園へ続く吊橋となっており、秋は絶景の紅葉スポットとなっています。

国道230号線から定山渓温泉中心街への入口となる見返り坂です。

昭和後期に石山交差点付近から着工した国道230号線の4車線化、急カーブ解消工事がようやく定山渓温泉まで進んできました。
完全4車線化により定山渓温泉までの渋滞解消が期待されます。

国道230号線沿い立つ万世閣ミリオーネホテルです。
昭和44年に廃止された定山渓鉄道の定山渓駅はこのすぐ近くにありました。

定山渓が支笏洞爺国立公園に指定されているという事実は札幌市民の間でもあまり知られていません。
国立公園の総面積は993k㎡と香川県の約半分の面積なので無理もないかもしれません。

月見橋の袂には定山渓温泉の由来でもある修験僧・美泉定山の生誕200年を記念して造成された定山源泉公園はがあります。

広さはそれ程大きくはなく数分で周れる大きさです。

美泉定山像が鎮座しています。

定山渓温泉にはいくつかの足湯がありますが、定山源泉公園にも足湯があります。
また、定山源泉公園という名の通り約70~80度の源泉で温泉卵を茹でる「おんたまの湯」もあります。

定山渓温泉

定山渓は札幌駅から約28kmのところにある南区最大の温泉街です。

定山渓温泉入り口の付近です。

石畳の道路が良い雰囲気を演出してくれています。

だれでも無料で利用できる足湯施設が各所にあります。

豊平川(とよひら)にかかる橋の上からの風景。

上流には札幌ダムや豊平峡(ほうへい)ダムがあり川の水量は抑えられています。

定山渓温泉街は西東2地区わかれています。その反対側のホテルです。

沸沸と涌き出る温泉。

定山渓温泉のイメージキャラクターです。河童が創作の動機となっているようです。

国道230号線の定山渓温泉への入り口です。
この先、遥か28km先に札幌駅があります。この道路の反対側へ18km走ると札幌市境界である中山峠です。