苗穂駅移転周辺再開発7

苗穂駅北口の西街区の再開発現場にタワークレーンが設置されました。

苗穂駅の移転で苗穂駅の南口と北口を結ぶ自由通路が建設されました。
自転車も押し歩きで通行可能になっています。

橋上化された新しい苗穂駅です。
エスカレータが設置されている自由通路に接続されており快適に利用できます。

2019年4月13日、北3東11周辺地区第1種市街地再開発事業の起工式が現地で行われました。
北口は民間主導の再開発、南口は再開事業と別々の再開発になります。

南口の東街区で既存解体が進んでいます。

南口の再開発はA街区、B街区、C街区、D街区と4工区あり、血基地面積はA街区は4,283平米、B街区は7,532平米となります。
現場を間近から見るとその奥行きがわかります、奥に見えるのは北口の民間再開発です。

北口の再開発では新たに病院の建設が決定しました。

西街区(写真左)はザ・グランアルト札幌苗穂ステーションタワー、サ高住、商業施設が建設されます。
東街区(写真右)は病院が移転新築されます。

北口では道路拡幅工事も始まりました。

既存の道路はかなり狭隘でしたが、拡幅により16m道路になります。
拡幅により道路の線形変更が行われ、さらに区間延伸で北4東6再開発地域に接続される計画です。

この曲線の芝はかつて鉄道の引き込み線があった場所です。
引き込み線はアリオ札幌に隣接するサッポロビール工場(現サッポロビール園)に繋がっていました。

A街区では本格的な建設工事が始まりました。

苗穂駅南口の駅前広場は2018年11月に一部共用が開始されています。

B街区の既存解体が済んだ場所では駅前広場の完全化に向けて工事が進んでいます。

南口では最近増えている再開発情報発信ステーションが設置されています。冷房完備です。
周辺地域の情報や再開発事業の詳細なパンフレットが配布されています。

B街区の東側は地上の既存解体がほぼ終わっています。

B街区はA街区の2倍弱の敷地面積があるので現在でも既存解体が行われています。

B街区の東側を見ると地上の既存解体がほぼ完了しているように見えます。