blogの新しい記事見させていただきました。
http://sapporokapporo.sakura.ne.jp/content/?p=3692
定期借地権のある土地は竹中工務店に所有が移っても2025年までに一度更地になるとばかり思っていましたが、言われてみれば借地権が消滅するのですから、原状復旧そのものが不要なんですね。
たしかに、こうなるとセンチュリーロイヤルホテル跡地との一体再開発は難しいかもしれませんね。
それともセンチュリーロイヤルホテル跡地をあと20年程度塩漬けにして一体再開発を待つかどうか。
管理人さんの想像ビルで185mでも十分迫力のあるビルになることがわかったのは幸いですが、これが実現不可能なのが残念です。
別スレに返信しましたが、北5東1に期待するしかないですかね。
失礼しました。URLが間違っていました。
最新bliogはこちらでした。
http://sapporokapporo.sakura.ne.jp/content/?p=5246
それでも2035年の完成を目指して一帯再開発を行う意向は変わらないと見込まれます。
JR北海道は2019年に一体再開発を検討し始めたのですから。
北5西1、札幌市役所建て替えの次のアセス案件となるのではないでしょうか?
> 2035年の完成を目指して一帯再開発を行う意向は変わらないと見込まれます。
私もそうなってくれることを願いたいですが、2035年までにというニュースありましたっけ?
また、その場合は長い間センチュリーロイヤルホテル跡地が駐車場になる気がしますが、それについてはどう思いますか?
blogの中で紹介されていた記事
https://e-kensin.net/news/153517.html
新ビルの概要や着工などは未定だが、北5西1、2丁目と北4西3丁目の両再開発の開業を見込む28年度に合わせて、計画を進める公算が大きい。
上記のように書かれていたので、実はTERRAさんがとくダネをつかんでいて2035年の一帯再開発と言ってうらっしゃるのかなと思ったところです。
JR北海道で働いている人からの聞き伝えです。
信憑性は不明ですが、センチュリーロイヤル敷地にも交渉する話を聞きました。
りでべ さん、TERRA さん
北5西5(住友生命札幌ビル)の建て替えは、北5東1よりも早く竣工したい事情もあるようです。
あくまで勝手な予想ですが、北5東1の再開発ビル(や、ライバルとなる大型オフィスビル)の方が床が大きくなるので、床の取り合いらないためと思われます。
北4西3も北5西1・2よりも早く竣工させるのが必達目標だと思っています。
情報源はあまり詮索したり、明らかにしない方がよろしいかと思います。
複数の青写真で進行するケースもありますので、内部で身バレてしまう場合もあります。
記事にある通り、住友生命札幌ビル側からセンチュリーロイヤルホテルを含む各テナントに退去のお願いをしているようですので、
大まかな構想は水面下ですでに進んでいるものと思われます。
スケジュールを後ろ倒しにすると、建設費がさらに嵩むことも考えられますので、
住友生命札幌ビルとすれば、北4西3、北5西1・2、北5東1よりはやく竣工させて床を売ろうと考えると感じました。
ライバルとなる新築ビルが多いので悠長に待っていられる状態ではないだろうと感じています。
もちろん、私も少々遅れても街区全体の再開発で15万平米+185mぐらいのビルになることを期待します。
※正式な発表がない状態ですから、信憑性を重視するのではなく、皆さんの思うことを書いてもらえればと思います。
管理人さん
新しいblog記事の作成、大変お疲れ様でした&有難うございました。
やはり、街区一体再開発には夢があるため、期待したい気持ちが大きいです。
しかしながら、住友生命札幌ビルの単独再開発が先行することは、私も間違いないと思います。
願わくば、住友生命ビルが街区の第1期事業となり、北街区一体が再開発される第2期事業において連続性や一体性が確保され、
実質的に街区全体の再開発のように生まれ変わって欲しいと思います。(+札幌駅南口駅前広場の地下街と一体的に整備して欲しい)
管理人さん、Kitakuminさん
> ライバルとなる新築ビルが多いので悠長に待っていられる状態ではないだろうと感じています。
私もこれを気にしていました。
それほど需要が大きくない札幌で大型オフィスビルが相次いで竣工するので、パイの取り合いになると思っています。
Kitakuminさんのおっしゃるように1期、2期になるか地区計画でガイドラインで連続性や一体感が出せるようになってほしいです。
閉店した、かに本家すすきの店の土地建物を加森観光が取得。建て替えを含め、あらゆる方向で計画とのことです。
https://hre-net.com/real_estate/65317/
1996年の完成なのでもう少し使うのではないでしょうか?
ゆっくりでもいいので隣接するビルと一体建て替えして60m複合ビルになってほしいです。
こんにちは、未来都市札幌 さん、TERRA さん
すすきの店の方でしたか。
この地域は駅前通に面しているにも関わらず、角地だけ10~15坪程度の別所有者の建物がそれなりに多いのが課題だと感じています。
私も急ぐことないので隣地と一体で建て替えした方がいいと感じています。
高さは個人的には45m程度でも十分満足です。
是非とも隣接する狭小ビル2棟、APR64ビル、炭火焼肉 一発ドンの建物の5棟でまとめて建て替えて欲しいですね。
どれも築40年建っていないので、今すぐ焦らずに10年かけて飲食+医療テナントの60m複合ビルになってほしいです。
あの地区に60mの複合ビルは採算面で難しいと思いますし、場所が場所だけに広すぎる敷地も敬遠される地区です。
35m〜40mの飲食ビルになるか、ホテルの2択ではないかな。
高さや容積を期待する地区でもないので、地域特性と調和した規模や用途のビルになってほしいです。
たしかに飲食店ビルや雑居ビルとなると、敷地が大きすぎるのも敬遠されがちですね。
立地もすすきのど真ん中でもないので、ビジネスホテルに好都合かもしれませんね。
飲食店の数が減少していく中で、
TERRA さんから医療テナントというアイディアが出てきましたが、
大型とはいわずとも、中型のオフィスビルというのもありかもしれません。
オフィスビルができることで、
周辺の老舗飲食店にも恩恵はあると思いまし、テナントとして医療施設が入ることで人の流れも増えるかもしれませんね。
60mクラスの飲食中心のテナントビルだとすると、地上16~18階建てとなるでしょうか。
F45ビルやサイバーシティビルよりも一回り大きなビルとなりますので、エレベータがとても重要になりそうですね。
テナント数が多くなることで賃料を抑えることが期待されそうですが、
物価高騰が続くなかで、魅力的な賃料でテナント募集できるかどうかでしょうか。
中島公園周辺にハイグレードホテルが進出が続けば、
訪日客をターゲットとしたショースペースのあるテナントビルとしての需要もあるかもしれませんね。
加森観光の読みとしては向かいが再開発を控えているすすきの市場なので、あの交差点付近が今後またススキノのにぎわいの中心になるという読みなのかもしれませんね。
すすきの市場は敷地の形状的が特殊ですから、再開発後も通り抜け可能なマーケット構造をもった施設がメインになると思われます(飲食や土産屋が通路の両側に並ぶナイトマーケット的もの)
本日、平和不動産から大通西4南街区再開発事業の都市計画が決定いたしました。
無事に185mで通過して万歳!!!
https://www.nikkei.com/nkd/disclosure/tdnr/20221216579679/
札幌市の資料も更新されていました。
https://www.city.sapporo.jp/library_documents/odorinishi4_kokuji_sanko.pdf
思い返せば街区内にあった北電の変電所が閉鎖解体した頃から、再開発に期待していましたがようやくここまでたどり着きました。
高さばかりが注目されますが、地下も大きく変わりますので、期待が大きい再開発です。
昔から大通の素晴らしさは市民からも認められていましたが、
展望を主目的とした大通沿道のビルは市役所屋上の展望回廊ぐらいでした。
大通公園の魅力を再認識できるよう、ビル5階に展望テラスを設定した再開発ビルの設計は称賛に値すると思います。
欲を言えば、地上100m前後にも一般展望フロアがあるとベストだったかもしれません。
ポツンタワーにはなってほしくないので、
周辺にも150m程度のビルが数棟建つことを期待してしまいます。
NTTが動いてくれる気配は微塵もないですね。
三越や丸井の建替えへと連鎖し、加えて大通東1まで波及してくれるよう期待できる決定ですね。
欲張りすぎかもしれませんが、中島公園まで再開発が連鎖して大通以南の巨大エリアを形成して欲しいものです。
先日、札幌市のHPに11月18日開催の第119回都市計画審議会の議事録が掲載されていました。
https://www.city.sapporo.jp/keikaku/info/tokeishin/documents/gijiroku119.pdf
前半は大通西4南地区の諮問、後半は平岡3条5丁目地区関連の事前説明が中心となっていました。
大通西4南地区は事前説明時の説明不足などを指摘する意見もありましたが、
前回までの宿題となっていた点(特に景観面)を全て説明して(冒頭の説明だけで13ページ)、何とか賛成に漕ぎつけたという印象です。
今後同じ規模の高層ビルがどんどん建つわけではなく、今回はまちづくりに資する公共貢献がある見返りとして大幅な容積率緩和が行われたようです。
スケジュールは、R5に再開発組合の設立、R7に工事着手、R10に竣工となっています。
平岡イオンのある平岡3条5丁目地区もかなり議論されていました。
過去にイオンの増床が却下された経緯がありますが、今回はまちづくりへの寄与が十分にあると判断されたようです。
Kitakumin さん
都市計画審議会の議事録は約2か月後に公開されていますね。
令和4年度(2022年)10月28日に開催された令和4年度第2回景観アドバイス部会の議事録が未だに公開されないので気になっています。
公開できない特殊な事情でもあるのでしょうかね。
>大通西4南地区は事前説明時の説明不足などを指摘する意見もありましたが、
やはり、高層ビル=景観が悪化するという固定概念で話す委員は旧態依然だなと感じます。
3階建てでも5階建てでも(それまでより高い)新しいビル建設されれば、今まで見えていた風景は見えなくなりますので、
高層ビルだけが悪者ではありません。
事前説明、本審議と2回分の議事録が公開されましたが、
大通西4再開発ビルの最上階に(有料でもいいので)展望回廊を設置して、テレビ塔の展望室に変わる新たな展望スポットにできないのかという積極的な意見がなかったのが非常に残念でした。
願わくば、大通東1や西1再開発は大通西4を超える高層ビルを建設して大倉山を望む眺望を復活させて欲しいという意見が出て欲しかったです。
ごもっともですね。
高層ビルだけ悪者にされすぎですね。
たしかに最上階が展望質だったら観光スポットになったかもしれませんね。
大通西1は大通西4に匹敵する高さのビルになってテレビ塔に変わる展望スポットになってほしいです。
管理人さん
>令和4年度(2022年)10月28日に開催された令和4年度第2回景観アドバイス部会の議事録が未だに公開されないので気になっています。
公開できない特殊な事情でもあるのでしょうかね。
管理人さんの指摘により、令和4年度第2回景観アドバイス部会の議事録が今日になって公開されたようです。
いつも管理人さんがおっしゃっているように、また59.9mでした。
高さ規制が緩和されたけどホテルなしでは59.9mばかりですね。
本当に今日公開されましたね。
管理人さんの書き込みを見て、担当者の方が思い出されたのでしょうか(笑)。
いちご札幌オフィスの公表資料を貼ります。
https://www.city.sapporo.jp/keikaku/keikan/singikai/keikan_advice/documents/r04_05_kouhyousiryou.pdf
チカホに接続するこのいちご地所のオフィスについては、特にチカホとの接続部や屋内広場がとても良くデザインされた空間となっているように見受けられました。
委員からも丁寧な設計に対して高評価だったようです。
D-LIFEPLACE(旧第一生命)ビルも今回の建物も決して広くないと思うのですが、どちらもかなり凝ったデザインなのではないでしょうか。
チカホとの接続については、札幌市内で最も注目の浴びるエントランスという言い方もできると思いますので、
ここに力を注ぐことはとても重要でしょうし、今後もこうした流れが続いて、このレベルがスタンダートになるのかもしれません。
別のスレッドに書きましたが、ヒューリックのこれから建てられるビルの接続はチカホのみの接続となり、もったいないですね。
北側の東豊線連絡通路とは接続されない計画になっているのですが、連絡通路に大きな勾配がついていて、段差処理が難しいのがハードルになったのでしょうか。
それこそビル内の歩行通路に高低差を吸収するエスカレーターがあれば、東豊線からチカホに向かう人の大多数をビル内に取り込めたはずです。
>大通西4再開発ビルの最上階に(有料でもいいので)展望回廊を設置して、テレビ塔の展望室に変わる新たな展望スポットにできないのかという積極的な意見がなかったのが非常に残念でした。
>願わくば、大通東1や西1再開発は大通西4を超える高層ビルを建設して大倉山を望む眺望を復活させて欲しいという意見が出て欲しかったです。
こうした視点での発言は一切ありませんでしたね。
大通公園沿道での展望スポットについては、テレビ塔の将来像も見えていないため議論しにくいのかなという気もしますが、
一度話題になれば、テレビ塔をどうするかも含めて、合理的な意見が沢山得られるように感じております。
りでべ さん、Kitakumin さん
>管理人さんの指摘により、令和4年度第2回景観アドバイス部会の議事録が今日になって公開されたようです。
書き込みを見て親切な方が札幌市へ問い合わせしていただいたのかもしれませんね。
いちご地所が建設する北2西3のビルの外観は札幌フコク生命越山ビルに寄せた外観ですね。
議事録によると柱面の位置も札幌フコク生命越山ビルと合わせるとのことでしたので、両ビルに挟まれ一足先に建て替えられた第25KEIWAビルが浮いてしまうのが、個人的にはとっても惜しいです。
地下から吹き抜けというここ最近のスタンダードな構造ですね。
現在札幌市が計画している新たな公共地下歩行空間が整備されれば、沿道のビルもこのようなビルに生まれ変わる可能性が高まりますので、
公共地下歩行空間の整備を早急に進めて欲しいです。
30m、60m、100mという区切で高さ○m以上は○設備が必要といった法令上の要件が加わります。
ギリギリ60m未満に抑えて建設費を抑えるケースが多いと思います。
いちご地所はホテルや商業施設も多く手掛けているので、コロナがなければ商業施設またはホテルとの複合ビルも考えていたかもしれませんね。
ホテルとの複合ビルだったならば79mの可能性もあったかもしれません。
>北側の東豊線連絡通路とは接続されない計画になっているのですが、連絡通路に大きな勾配がついていて、段差処理が難しいのがハードルになったのでしょうか。
連絡通路に面する12番出口(現在閉鎖中)の場所は水平になっており、間口も8m程度ありますので接続自体は可能だったと思いますが、
ギリギリ敷地から外れてしまうのかもしれません。
管理人さん
12番出口がどこかと思ったのですが、このサイトを見て確認できました。
https://sitakke.jp/post/4192/
西武時代の連絡通路との出入口だったのですね。掲載されている写真でも水平であることが確認できました。
ヒューリックの建物がもう少し東西方向に長ければ、確かに敷地に入ったかもしれませんね。
桂和ビルについてもご指摘いただいていましたが、
これまでのところ、大通駅の桂和大通西3ビルのように単独の建替を選択されているようです。
駅前通沿いでは桂和北1条ビル、
大通沿いでは西5丁目の桂和大通ビル38、西1の桂和大通ビル50、東2の第36桂和ビルなど、ポイントとなりそうな立地が多いだけに気になるところですが、
周囲との連携は期待しない方が良いのかもしれませんね。
桂和ビルは所有してる2棟だけでもまとめて建て替えて欲しいところですね。
自社ビル2棟一体化なら聞いたことがありますので。
https://news.yahoo.co.jp/articles/08bc221edcced7aad8f98d6edb3437c60495624d
解体準備に入ったみたいですが、解体されてしまうのは実に惜しいです。空港と行き来する際、車窓から百年記念塔を見て『北海道から出る』『北海道に帰ってきた』と実感していたので寂しいです。
ついに新札幌周辺で100m超えの建物がホテルエミシアだけになってしまいました。
私自身、三大都市圏のような第2第3の繁華街を形成しない限り都市の大規模な発展は望めないと思っていますので、新札幌周辺の魅力が減るのは実に残念です。
こんにちは、ワタリドリ さん
維持管理されない建築物ほど危険なものはありません。
百年記念塔は老朽化が激しくとても危険な状態だったので解体には賛成の立場です。
一昔前のように写真だけで後世に残していくのではなく、今は3Dとして仮想空間に残す方法もありますので、ぜひ3Dモデルを公開してほしいですね。
新札幌で建設中のタワーマンションの最高高さは100mを超えているのはないでしょうか。
人それぞれ感じ方が違うかもしれませんが、
厚別副都心からかなり離れた百年記念塔が解体された事により副都心の魅力が減るとは考えにくいです。
新札幌は現在でも大きな再開発が行われていますし、今後はA街区、B街区、C街区、D街区の再開発も計画されていくでしょうから、
一般の人にとって今後30年間は街の魅力が右肩上がりになるのではと感じます。
個人的には高さよりも、太めのオフィスビルや商業ビルの数が重要だと思っていますので、
火災により消失したドーコンビルが解体されたことに大きなショックを覚えました。
ワタリドリさん、管理人さん
以前私も記念塔の活用と今後についてこちらの皆様のご意見を伺いたく書き込みをしたことが1度ありますが
老朽化とは言うものの実際は本体そのものは問題なく後付された部分が劣化しているだけで試算より低予算で十分補修可能との報告もあるのですよね
私も長く親しみを持っている建築物だけに保守管理もおざなりにし続けた挙げ句(記念塔周辺の広場も崩れた壁や枯れた植え込みの撤去や補修もされないままになっているなど酷いものです)壊れたから解体するという道庁のやりかたには納得できませんが
札幌市民ですら百年記念塔の知名度や関心はとても薄くましてや道民全体となると・・・
心情としては非常に残念ではありますがこれを覆す結果にはならないでしょうね・・・
一方で副都心としての魅力は管理人さんのおっしゃるようにかつては副都心とは名ばかりの古びた施設と中心部から遠く離れた場所というイメージがあった新札幌も再開発が進み商業施設などの活気も再開発前よりも目に見えて上向いてきたように思えますし魅力的な地区としてメディアでも度々取り上げられるようになってきました
北広島のボールパークとの人の行き来も来年には生まれます、ドーコンビルも規模縮小するとのことですが建て替え作業が始まってますね
またモノだけではなく近年はコロナ禍でも新しいイベントや街を活性化しようという取り組みが各所で生まれてきています。悲しいことばかりではないと思いますよ
記念塔はエレベーターやギャラリーを構えてビルのようにしてしまったのが瑕疵でしたね。
再開発好きの集まるサイトでは歴史や文化は土木面しか関心を持たれないと思いますが、
北海道開拓の中で亡くなった開拓民や強制労働者達をどう慰霊していくかは、北海道民が自分たちの生きる地の歴史を考える、
道民の知的レベルが試されています。
もっと恒久的に慰霊できる慰霊碑を維持管理しやすい形で縮小版百年記念塔を作った方が良いですね。
>再開発好きの集まるサイトでは歴史や文化は土木面しか関心を持たれないと思いますが、
管理人さんも開拓の歴史を主眼としたコーナーを設けていますし、過去に他の方も開拓の歴史についてここで語られていた方もいました。
関心を持っていないわけではない気がしますよ。
人それぞれ思い入れがあると思うので、賛否分かれるのは致し方ないと思います。
厚別区民さん
百年記念塔は地上25階建ての観光タワーとして要素がありながらも、それを活かしきれずにモニュメントのように扱われ、
放置された空き家の状態になり、今にも崩壊しそうな外観になってしまったのが大きな問題かもしれませんね。
個人的に思うことは、マスコミを含めて解体・存続にしか焦点が当たっていない点が非常に気になります。
補修して存続させる場合、構造的な欠陥として指摘される部分をどうするか、補修して存続した場合はどのように維持していくかを明確にする必要があると考えています。
もし今回は存続できたとしても、今までと同じような状況になってしまうと、数十年先にまた同じような問題になってしまいます。
これまでのままでは維持管理できなくなりますので、
難しい面もありますが、羊ヶ丘展望台のように有料化・観光地化が必要になってくると思います。
例えば、北海道博物館、北海道開拓の村と連携して百年記念塔と開拓の村間に馬車鉄道を敷くと相乗効果がありそうです。
羊ヶ丘展望台と同程度の飲食店・売店も必要ですし、
展望台を公開して野幌原始林を一望できるすばらしい風景を堪能できるようにすることも必要かもしれません。
解体するにしても、跡地をどう活用していくのかについてもっと周知すべきですし、
存続するにも、維持費をどのように捻出していくかの考えを前面に押し出すべきと考えます。
1970年に建設された記念塔ですので50年あまりで取り壊されてしまうのですね。
大阪の太陽の塔が、保存のための維持管理に努力が払われているのとは対照的です。
稚内にも同じような百年記念塔がありますが、建物の1~2Fに北方記念館が置かれているため、こちらもしばらく存続される施設になると思われます。
一方で、予算の削減を続けなければならない自治体が、経費節減のために事業をやめていくことは仕方ない面があります。
しかし、取り壊すことを決定した際に、ただ無くして終了というのは芸がなさすぎるというか、反対運動が生じて後味の悪い結果になることも目に見えていたと思うので、
百年記念塔を建てた当時の意志を将来に繋いでいくための代わりのモニュメントを作るとか、
開拓の村や博物館もあるエリアを活性化させるための新たな取組を提案するとか、
せめて新幹線が札幌に来る新時代まで存続させるとか、
もう少し時間をかけてソフトランディングを目指しても良かったのではないかと思っています。
今後、多くの道の所有施設は似たような道(放置された挙句取り壊される)を歩んでいくのではないかと心配になります。
塔の存続に関しては、老朽化に伴う危険と維持管理コストが問題になっているようですが、
管理者として道がこれまでに適切な維持保全を行ってきたのか。
後施工で脱落した金物に関しても適切な設計の元に施工されたのか。
上記の検証と具体的な説明も無しに解体を急ぐ道の姿勢に批判の声は多いです。
解体を決定する前に丁寧かつ明瞭な説明をするべきでした。
解体後には新たなモニュメントの計画があるようですけど、
それも古くなっては取り壊し、同じことを繰り返すようなことはやめてもらいたいですね。
個人的には解体後は何も造らず原野を戻す、あるいは。
塔の周囲は立ち入り禁止とし、塔体を自然のまま朽ちてゆくに任せるか
新たなモニュメントに作り変えるだけは、避けたいです。
塔が建ち、解体されるまでの北海道の過去を否定、書き換えるような気がしてならない。
この件について、これまで詳しく調べたことがなかったのですが、道庁のHPに今年2月のオンライン説明会の資料や議事録が掲載されていました。
https://www.pref.hokkaido.lg.jp/ks/bns/hyakunen_setsumeikai.html
これほどまでに真っ向反対の意見が多数寄せられた説明会の記録を読んだのは初めてでした。
一度に複数の方が意見できるオンラインだからこそ、膨大な量の反対意見になったのかもしれません。
エネルギーがすごすぎて、収束する未来が全く見えてきませんでした。
とりあえず、今後の百年記念広場の整備についても説明があり、新たなモニュメントも作られる予定であることを知りました。
そのコンセプトを読んで、琴25さんが懸念されていることも理解できたような気がします。
モニュメントのデザイン募集が始まるようです。
百年記念塔跡にモニュメント 道環境生活部がデザイン募集
https://e-kensin.net/news/154247.html
https://e-kensin.net/news/154089.html
地下で繋げられるところは可能な限り繋げてもらいたいものです。
雨や雪が酷い時に外(地上)へ出るのがとにかく煩わしいし、滑りやすい足下や道路を走る車のことも考えると、歩行者はなるべく地下を通った方が安全なので。
こんにちは り さん
No.3684 にてKitakuminさんに紹介していただいた資料によると、札幌市は建物間接続についても考えていくようです。
https://www.city.sapporo.jp/sogokotsu/umall/documents/housinnann20201125.pdf#page=32
り さんに紹介していただいた建設新聞記事につきまして、札幌市のHPにプロポーザル業務の資料がありました。
https://www.city.sapporo.jp/kikaku/downtown/keiyaku/documents/r4-chikahokounw-teian.pdf
資料の「背景と目的」の中に、
「一方、地下歩行ネットワークには、建設から数十年経過している施設もあることなど
から、安全安心な歩行空間としての機能を将来に渡って持続的に確保していくととも
に、都心部において活発化する民間開発とも相まって、都心部の更なる賑わいや回遊性
の向上などを図る取組を適時適切に推進していく必要がある。」
とありましたので、例えばアピアWESTなどについても、北5西5の民間開発と合わせて再整備が推進されるような展開を期待します。
ちょうど、6日の建設新聞記事に「札幌駅南口駅前広場改修へ課題抽出」の記事があり、プロポ業務が出されるようです。
https://e-kensin.net/news/154183.html
ちょうどアピアの上部になるかと思いますので、23年度後半以降に何らかの方向性が示されるかもしれません。
話が前後しますが、上の基礎検討業務において示されていた参考資料に、
ア 「都心まちづくりの今日的動向等に関する調査・研究業務」報告書(令和3年度)
https://www.city.sapporo.jp/somu/machikiso/seika_r03.html
というのがありました。
ざっと見てみたところ、都心部のまちづくりに必要となる様々な情報が数多く示されていました。
読み込むと様々なことが見えてきそうでとても面白そうなのですが、相当なボリュームがあるようですので、今度少しずつ見ていきたいと思います。
札幌駅南口駅前広場の改修については北5西1・2の検討段階からタクシープールを西側に移動する案が上がっていたと記憶していますですので、
北5西5や地下を含めた札幌駅南口の西側も大きな動きがあるのではないかと期待しています。
>ア 「都心まちづくりの今日的動向等に関する調査・研究業務」報告書(令和3年度)
この手の資料で気になるのは、コロナ禍中の交通量、歩行者数、混雑指数のデータをどう扱うかです。
コロナ禍により習慣そのものが変化してしまった部分もありますので、単にノイズとして扱うわけにもいきませんので、
より慎重に考えていく必要がありそうですね。
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