道新の14面に記事がありました。電子版には出ていないようです。
市議会の経済観光委員会でスポーツ交流拠点の基本構想案を示したようです。
「アリーナ」「屋外・屋内スポーツ施設」「にぎわい施設」の整備を検討とあり、
アリーナは月寒体育館、屋外・屋内スポーツ施設は月寒屋外競技場が集約対象となるようです。
市議会が開催されていると、こうした情報が多く出てくるようになりますね。
パブコメ後、来年度にかけて具体的な施設配置や公共交通機関のアクセス利便性を踏まえた基本計画を策定するようです。
市のHPにも意見募集(10/15~)が出ていました。
https://www.city.sapporo.jp/sports/sapporo-dome-shuuhen/index.html
参考まで、財界さっぽろオンラインの7月の記事と、ひろまある清田の3月の記事も貼っておきます。
https://www.zaikaisapporo.co.jp/news/news-article.php?id=15860
https://hiromaaru.org/archives/26365
スポーツ施設を集約してそこの地域の活性化や人流を作り、月寒中央駅周辺にある跡地の再開発につながる方向性は良いと思いますが、
今の体育館と屋外競技場が駅から近くて便利ですので、福住駅からのアクセスとなれば非常に不便になってしまいます。
整備内容にもよるでしょうが、地下鉄1駅の延伸も含めて検討されるかどうかも注目したいです。
仮に1駅延ばしたとしても、札幌ドームの南東側にオープンのグランドやサッカー練習場などがあるため、
駅から各施設までの距離はあまり近くならないように思います。
また、この周辺地区はアクセスサッポロの移転の候補地の一つにもなっていると思っていたので(勘違いだったかもしれませんが)、
今年度の基本計画策定の方も併せて注目かと思います。
https://e-kensin.net/news/136439.html
こんにちは、Kitakumin さん
パーソントリップ調査の結果では清田区と札幌都心のトリップ数は減少が続き、新札幌や北広島市のトリップ数が増加しています。
札幌の人口が増え続けるのであれば建設費の償還に懸念はないでしょうが、
本格的な人口減少がはじまる(ここ数年で世帯像は続いているが人口減となる月が発生しています)と言われていますのでかなり厳しそうですね。
むしろ、新札幌と里塚、大曲地区を結ぶLRTを建設した方が住民にとって喜ばしいのではないかと考える事もあります。
まだ札幌市のページで資料が公開されていませんので概要がわかりませんが、
数年前から札幌市が構想を練っていたので、冬季スポーツNTC設置するぐらいの施設になってもらいたいですね。
札幌市はアジアにおける冬季スポーツの聖地とまで言われていましたが、近年は中国にその座を奪われようとしていますので、
ここで起死回生のスポーツ総合施設の建設が進むといいですね。
福住から延伸は厳しいと思いますが、せめて福住駅のあの狭隘なコンコースをなんとかしなければ世界に示しがつきません。
延伸の前にやることがあると思います。
管理人さん
いつもいろいろとご教示いただき有難うございます。
札幌市での冬季版総合NTCの資料を探してみたところ、ありました。
https://www.city.sapporo.jp/sports/olympic/documents/16121306tokibansogontc.pdf
冬季オリンピックに立候補する理由は様々あるでしょうが、開催都市としてNTC整備についても目指しているとなると、合理性があるように感じます。
オリンピックの競技施設であれば、その後利用されなければ負の遺産となってしまいますが、NTCを中心とした冬季スポーツの拠点都市として確固たる地位を築くことにより、
各施設についても有機的に活用を図っていく大きなきっかけになると思われます。
その際に、福住駅からコンコースを歩いて・・となると確かに残念な感じがします。
地下鉄の清田方面への延伸はないと思っています。しかし、将来を考えて住民のためだけではない基幹交通を整備する発想はあっても良いと思っています。
シェルター型の地下鉄でコストを縮減できるならそれでもいいと思っていましたが、それでも整備コストの回収は困難だと思います。
そこで、次のような整備方法なら回収できるのではないかと考えました。
・福住から1駅延伸して、スポーツ交流拠点前に新駅を地上に作る。
・新駅から清田区方面にLRTを整備する。(願わくば36号線旧道or北野通経由~新札幌方面と、羊ケ丘通経由~大曲方面への2系統)
・新駅では、LRTと地下鉄のホームを共有して、乗り換えの負担を無くする。
・新駅から各スポーツ施設及び札幌ドームまでの歩行者通路を整備する。
・清田方面のバスターミナルは、福住駅から新駅またはLRTの拠点駅に移設する。LRT拠点駅ではバス停と乗降場を共有する。
・LRTは最高速度を50~70km/hまで引き上げる(宇都宮の取組を参考)。
いくつかLRTに関する資料を読んでみましたが、都心部はBRT、郊外はLRTが適していると思いました。
https://www.city.shizuoka.lg.jp/000123713.pdf
https://www2.city.kyoto.lg.jp/tokei/trafficpolicy/lrt/lrtpdf/lrt-02.pdf
https://text.odekake.co.jp/20210915-1/
https://www.msn.com/ja-jp/news/opinion/%E9%89%84%E9%81%93%E6%A5%AD%E7%95%8C%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%83%89-%E6%97%A5%E6%9C%AC%E5%88%9D%E3%81%AE%E6%96%B0%E8%A8%AD-lrt-%E3%81%8C%E7%A7%98%E3%82%81%E3%82%8B%E9%80%B2%E5%8C%96%E3%81%AE%E5%8F%AF%E8%83%BD%E6%80%A7-%E3%82%AB%E3%82%AE%E3%81%AF%E5%AE%9A%E5%93%A1%E5%A2%97%E3%81%A8%E6%9C%80%E9%AB%98%E9%80%9F%E5%BA%A6%E5%BC%95%E3%81%8D%E4%B8%8A%E3%81%92/ar-AALDjdM
冬季版総合NTC(ナショナルトレーニングセンター)構想の資料はH28年度に開催された冬季オリパラ競技団体連絡会議の資料でしたが、
最後の会議の資料を貼っておきます。
https://www.city.sapporo.jp/sports/olympic/documents/17012305tokibansogontckosoangaiyouban.pdf
議事録p14によると、この構想案はスポーツ庁へ提示するものであり、整備主体は国を想定しているようです。
https://www.city.sapporo.jp/sports/olympic/documents/17012307gijiroku.pdf
2020 年東京大会に向けた NTC(東京都北区) の拡充整備も終わったと思いますので、次の冬季版!となりやすい状況にあります。
2030札幌招致が決定した際には、市の負担もなさそうですし、このNTCも実現するといいですね。
Kitakumin さん
無駄に長文になってしまう事をご容赦願います。
別記事にて10年ほど前にフランスのゴムタイヤトラムについて興味があり調べたとお話しましたが、
その時に感じたことは、海外(特に欧州)ではTCSPの考え方、交通権の考え方が日本と大きく異なっている事実に衝撃を受けました。
TCSP(Transports collectifs en site propre)とは独自意訳ですが、専用通行帯道を利用した公共交通という意味です。
日本において鉄道(モノレールや新交通システムを含む)以外でTCSPを実現しているのは名古屋のガイドウェイバスぐらいしか思いつきません。
茨城県のかしてつBRTは廃線跡を利用したバス専用道路があるようです。
TCSPの考え方で最も重視されているのが定時性です。
地下鉄や鉄道は専用道路(軌道)にて定時性を確保しており、その中でも日本の鉄道は定時性が世界一とも言われます。
しかし、鉄道駅からその先はどうでしょうか。
いくつかの都市で路面電車を利用できますが、ほとんどの場合はバスとなってしまい、そのバスの定時性は鉄道に比べて大幅に低下してしまいます。
札幌の場合、夏場はバスで5分とかからない距離でも冬になると10分、20分かかることがあることからも、
定時性の確保は生活にも直結する重要な問題です。
欧州では交通権として万人が公共交通で移動できる権利を有するという考え方があり、赤字であっても公共交通を維持するという考えがあります。
TCSPの考え方として、専用通行帯は道路・軌道のどちらでもよく、トラムとしてLRTでもBRTでもどちらでもいいという考えが進んでいるようです。
利用者が増加すればBRTからLRTにするだけです。
また、トラムを導入した中心部の道路は一般車両の通行を禁止とするのが基本のようですね。
かつて、南一条通に市電を延伸してトランジットモールにするという構想がありましたが、これも狭義のTCSPの考え方ですね。
フランスではTCSPや交通権の強い考えによってトラムが発達したのだと当時は考えました。
札幌には雪という大きなハンデがあるので、公共交通の定時性を確保するには、地下鉄しか選択肢はありません。
BRTを整備するのはいいですが、路面電車よりも定時性が低い輸送手段に過度な期待はできないと考えています。
余談になりますが、東4丁目の拡幅を2車線で整備するということですが、専用道とまではいかないものの、4車線のうち上下1車線ずつをBRT専用として整備する事も考えるべきなのかもしれません。
以前blogに書いた通り、創成川東地区には未整備の道路がたくさん残っています。
TCSPを確保しないのであれば、幹線道路を走行するBRTは渋滞により定時性が確立できなくなってしまいます。
「BRTを導入する」だけではその真価を発揮できない、未整備の道路を整備する等ででTCSPの確保したり、最低でもBRT路線の渋滞を防止をする必要がある事を札幌市は知っておく必要があるでしょう。
以前、清田区の課題として道路整備が遅れているというお話をさせていただ事があります。
清田区は地形の問題で数少ない幹線道路に交通が集中してしまい、夏場でも渋滞がしばしば発生しています。
Kitakumin さんの仰るとおり、福住から1駅延伸することでスポーツ交流拠点予定地と札幌ドーム中間辺りも新駅が新設されることが期待できますが、
スポーツ交流施設を建設するだけでは日々の利用者増にはつながらないと思います。
せっかく大々的に整備するのであれば、スポーツ科学大学を設置して少しでも毎日の利用者が増えるような事も考えていく必要があると思います。
福住手前から渋滞が発生してバスが渋滞に巻き込まれることが頻発しているようですが、
札幌ドームの土地を含め隣接する北海道農業研究センターの土地にはBRTの専用レーンを新設する土地がありますよね。
そこにBRTの専用レーンを新設し、北海道農業研究センターのその先は、国道36号線の旧道をBRT専用路線として整備することは不可能なのでしょうかね。
さらに可能であれば札幌ドームの敷地途中から地下または高架として専用レーン整備が必要かもしれません。
利用客が増えれば、そこをLRTとして整備することも不可能ではないはずです。
もちろん、旧道は急勾配があるのでの改良は必要になるかもしれません。
別記事で紹介したトランスロールなら30‰まで対応できるのでは不可能では無いでしょうが雪対策が必要になりそうです。
これから少子高齢化により運転手の確保も難しくなります。
海外では実用化している3連節バス、4連節バスによるBRTの導入も選択肢に入ってくるのかもしれません。
道路交通法、軌道法を改正して色々な選択肢に適合するような法律の改正も急がれますね。
管理人さん
これまだDMVの可能性も残されてるんじゃないでしょうか?
問題は燃料だとは思いますが。
>阿佐海岸鉄道では、2012年にJR北海道が開発したDMVでの実証試験走行も行っています。
https://asatetu.com/archives/1979
管理人さん
詳しくご教示いただき本当に有難うございます。
「都心部はBRT、郊外はLRTが適している」の説明が不足していましたので、補足させてください。
静岡市や京都市の比較表から、各交通機関の特徴や経済性についてある程度認識できました。
郊外では、幹線道路に専用帯を確保して、信号機を制御して、停留所の間隔を空けて、最高時速を上げることができれば、
ある程度の定時制を確保できるものと見込みました。
農業研究センター等の敷地、羊ヶ丘通、36号旧道であれば専用帯の確保も可能と考えました。(羊ヶ丘通の方がやりやすそうです)
BRTについては、交通事情等によりLRTを導入できない場合にやむを得ず導入する手段であると思っております。
今の都心部において、これから拡幅する東4丁目通や、北3条通には是非とも専用帯を確保して欲しいと思っていますが、
北5条通の西3~東1に確保することは厳しいと感じました。
札幌駅前通も厳しいかもしれませんが、その場合は西3丁目通、西2丁目通に移すことで専用帯の確保は可能と思っています。
北5条通については道路敷地内だけの検討ではなく、西2~東1までの2FにLRT専用帯を組み込んで欲しかったです。
また、都心部にLRTを作り定時制の確保を目指すならば、車の乗り入れ制限なども必要かと思いますが、
各再開発での大規模な駐車場整備を規制していることもなく、あまり現実的ではなさそうです。
つまり、LRT導入を前提としていない都心部では、可能な範囲で専用帯をつくり、信号の制御を行い、架線もいらない新技術を用いたうえで、BRTを導入するというのが、実現に向けた唯一の選択肢だと感じています。
一方、郊外にLRTを「希望」するのは、次の理由によります。
・市街地を離れるとJRや私鉄に平均時速を近づけることも可能
・停留所は地下鉄駅に準じた拠点となり、高度利用や集客施設の誘致も進めることが可能
・停留所にバスターミナル設置することにより、バス路線の営業キロ数の縮減も可能
(2つ目、3つ目はLRTと地下鉄の同一ホーム化などの工夫が条件)
BRTは結局バスなので、
・専用帯があれば平均時速ではLRTと大きな差が生じない可能性はある
しかし、
・停留所は地下鉄駅に準じた拠点とはならない(?)
・バス乗換は敬遠されるため、地下鉄駅までの路線バスの運行は無くならない
ということで、LRTの整備とは大きな差があると考えています。
バス交通のジリ貧化(郊外の路線バスは利用者減少により維持が困難になる問題)に対しては、
札幌市の総合交通計画や実際の施策において、知らんぷりせずに解決策を見出して欲しいと思っています。
最終的にBRTになるのは構わないのですが、LRTとの比較を十分に行ったうえで結論付けて欲しいですし、
上記の課題等に対して今後どのように取り組んでいくのかも示して欲しいです。
・・・すみません、大変長くなっておりますが、
鉄軌道の延伸についてももう少し書かせてください。
全線地下鉄延伸は無理ですが、静岡市や京都市の資料によると、LRTの整備費用は地下鉄の1/10程度とされています。
しかし、今の福住駅では乗客はLRTやBRTの乗り換えを負担に感じてしまいます。
そこで、地下鉄延伸はLRTとの乗り換えのための1駅に限定し、以降をLRTにすることで、
低コストで地下鉄~LRT沿線一体の利用増を図ることを目的としました。
これならば地下鉄駅を1駅整備する価値があるのではないか、ということです。
また、札幌~新千歳空港間に関して、道内で唯一将来的な需要増のポテンシャルを秘めている区間と私は認識しているのですが、
もしこの認識が一般的であるならば、
清田区について「人口減少により採算性が不足する」だけで片付けてしまう議論は片手落ちであり、
「鉄軌道さえあれば、人口増や大型施設の誘致なども含む発展的な都市計画の策定も可能な地区」
と捉えても良いのではないかと考えております。
一方、これまで清田区や大曲地区のスプロール的な発展や道路の慢性的な渋滞は見過ごされてきました。
また、新千歳空港では今後の利用増に備える整備(第3ターミナル新設等)を進めていく計画があるのに対し、
その規模に見合う輸送能力の強化について、JR北では対応の見込みが立たないままです。
このため、清田区の交通網の抜本整備を、新千歳空港へのもう一本のルート確立も視野に入れて検討することを、
どこかで本気でやらないのだろうか・・という根本的な考え方を持っております。
大変長々とすみませんでした。
鹿 さん
DMVは雪の降らない地方の人口が少ない町やローカル線終着駅のその先での運用としては有効だと思います。
ただ、車重が軽るく軌道に積雪があると脱線する可能性が高まるのが致命的な問題でそした。
さらに、別記事にも書きましたが、一般的な路線バスでも定員は70名程度、市電車両の定員は130名程度、JR北海道が開発したDMVは定員が30名です。
DMVの開発中は連結走行実験をしていましたが、結果的に国から認めらなかったのも大きな問題ですね。
かつて日本中を走っていたキハ40の定員は約100名ですが、それをDMVに置き換えるとなると3台分が必要です。
やはり利用箇所がかなり限定されてしまうと思います。
管理人さん
なるほど、脱線する恐れがあるのですね。
連結も許可されず定員30名では札幌のような大都市では完全に不向きですね。
鹿さん
DMVを走行させる軌道区間はDMV専用にする必要があり、筒状の鉄道車両は走らせることができなくなるようです。
この制約により、専用道路を走るマイクロバスとしかならないのですよ。
これならば、軌道を廃止して路線バスベース車両のBRTを走らせた方がいいという結論になってしまいますよね。
りでべさん
なるほど、既存の線路をDMV専用に変えたらこれまでのLRV車両まで使えなくなるって事ですか。
既存の車両と併用できるのが良いところだと思っていたのでそれだとまったく意味がありませんね。
しかも線路上で行き違いするのもダメみたいで、
そもそも軌道よりも鉄道上で走らせる事を主として開発されてきたのかもしれませんね。
https://www.mlit.go.jp/tetudo/content/001325291.pdf
Kitakumin さん
東豊線を延伸する場合、路線を延伸するだけなく、新たに東豊線上に車両基地の建設が必要になるだろうと言われており、
延伸区間の建設費だけでなく車両基地建設のための広大な敷地の買収費用と建設費が必要になります。
スポーツ総合交流施設まで1駅延伸でしたら東豊線の編成数は増やす必要もないと思われるため、車両基地を建設する必要はないだろうと考えます。
郊外はLRTというのは正論だと思います。
しかしながら、世界ではBRTの輸送力はLRTに匹敵するまでに進化していますので、TCSP(専用道路)さえあればLRTとBRTの輸送力の差がなくなりつつあります。
前回、福住駅から国道36号線旧道を利用したLRTまたはBRTのお話をしましたが、
パーソントリップ調査で清田区と都心のトリップ数は減少、新札幌や北広島のトリップ数は増加しているという事もお伝えしました。
もし、はじめからLRTとするのであれば、清田区の地形や住宅地の広がりを考えると新札幌から厚別競技場を通り、道道341号線(厚別滝野公園通)を直進して清田区役所が終点という路線が最適と考えます。
福住から清田区役所方面へ延伸する場合、札幌ドームや北海道農業研究センターといった広大すぎる市街化調整区域がありますが、距離としては市電の6電停分に相当します。
さすがに6電停分に渡り利用者が見込めないのは問題ですので、
BRTではなくLRTであればルートとして国道36号線沿いではなく北野通となるでしょうかね。
参考までに、各種交通システムの比較がありましたのでご紹介しておきます。
https://www.city.shizuoka.lg.jp/000123713.pdf
スポーツ交流拠点基本構想案のパブコメが11月15日(2日後)まで行われていました。
https://www.city.sapporo.jp/sports/sapporo-dome-shuuhen/index.html
基本構想案ということで仕方ないのだと思いますが、あまり具体的な姿が示されていないように感じました。
冬季オリンピックやNTCなどは決まっていない事項のためか、関連施設をどうするかの具体案を示せないのは仕方ないのかもしれませんが、
決まっていないこととはいえ、冬季オリンピック招致が大前提の交流拠点だと思うので、そこをボカしてしまうと基本構想を策定する必然性が弱いような気がします。
参考資料でもいいので建設と誘致を考えている具体的な施設の概要と配置案(+真駒内アリーナなどの既存施設の取扱い)を提示して欲しかったです。
また、多くの施設をつくるのであれば、アクセス問題が極めて重要だと思うのですが、バスの乗り入れのことくらいしか触れられていません。
ここを拠点にして、オリンピック競技や多くのアマチュア選手・一般市民に利用してもらうエリアにするのであれば、
駅を同時に作り、アクセス確保と36号線の混雑緩和策が必須だと思うのですが、
北広島のボールパークのような気概を感じることはできませんでした。
MAXで整備する場合の来場者をどのくらいで想定しているのでしょうか。
オリンピック招致が決まらないと何も明確に示せないけど、決まってからでは整備に間に合わないので、今、玉虫色の内容で策定しようとしているように見えます。
月曜まで、1つ2つ意見を考えようかな・・と思います。
Kitakumin さん
資料を読ませていただきました。
読んだ感想として、理由の後付感がありますね。
候補地は札幌ドーム隣接地の北海道農業研究センターの場所と思っていましたが、
資料では「計画候補地は「札幌ドーム」の敷地及び必要に応じて隣接地」となっていたので、事前の報道と方向性が変わったのかなと感じました。
おそらくは、地下鉄の延伸も不可能、新たな道路整備も不可能、新交通システムの整備も不可能ということで、
なるべく福住駅に近い場所に整備してくという方向になったのでしょうか。
パ・リーグ各球場と最寄り駅を比較してみます。
京セラドーム大阪・・・・徒歩1分
メットライフドーム・・・徒歩2分
楽天生命パーク宮城・・・徒歩5分
札幌ドーム・・・・・・・徒歩10分
福岡PayPayドーム・・・・徒歩15分
ZOZOマリンスタジアム・・徒歩15分
両極端ですが、札幌ドームが極端に最寄り駅から離れているというわけでもありません。
羊ケ丘通の札幌ドーム付近の急カーブを解消して札幌ドームの敷地を広げて駐車場の敷地に建設するのもありかもしれません。
「集客交流産業の振興」というのであれば、アクセスサッポロの移転先もここにしてほしいですね。
必要に応じて札幌ードームのアリーナを会場とすることもできるので、より大規模な見本市を開催することも可能になります。
札幌市として横の連携がとれていない気がします。
管理人さん
ご意見を有難うございます。パブコメもあるので、後ほどゆっくり考えようかと思いますが、道新の2つの記事を貼らせていただきます。
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/611417
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/611419
2つめに「南区の真駒内公園屋内競技場を建て替えず、改修にとどめるなどして経費を圧縮する。」とありました。
スポーツ交流拠点にアリーナを建てるとすれば、真駒内の建替えという位置づけだと思っていたので、驚きました。
何を目指しているのかが、よくわからなくなりました。
市役所あるあるですかね。
予算こんだけある→場所決める→何を作るか決める→理由を考える
バラバラで動くのは致し方ないとはいえ、スポーツ施設?って思いました。
管理人さんがおっしゃる通り冬季版NTCならまだわかりますが、日ハムがいなくなった札幌ドームや東豊線の減収をどう穴埋めするかで、現在の札幌ドーム寄りに方針が変わった気がします。
アクセスサッポロは札幌ドームという管理人さんの考えに賛成ですが、私は中島公園でもいいと思いました。
真駒内アイスアリーナも大きなイベントがあると道路が飽和していますが、札幌ドームも同じで、途中に抜け道がないので大きなイベントがあると大渋滞が発生します。
地下鉄延伸とセットなら地元も人も理解してくれるかもしれません。
札幌市が招致を目指している2030年オリパラ大会概要案を掲載しておきます。
https://www.city.sapporo.jp/sports/olympic/documents/honsho2.pdf
競技会場等が示されました。招致に対しては様々な意見があるでしょうが、私が注目したのは次の4つです。
・アイスホッケーは、スポーツ交流拠点に建設予定の新月寒体育館と真駒内公園屋内競技場の2箇所で開催(真駒内は改修必要?)
・フィギュアスケートはつどーむ(観客席は仮設・・フィギュアスケートの会場が残らないのはもったいない)
・メインプレスセンターはコンベンションセンターで、国際放送センターは新展示場(コンベンションは交流拠点からアクセスが悪く、新展示場は後付け感あり)
・選手村は月寒団地ほか(住民がいるのに、建替で5,500人分もの余剰を生み出せる?)
アイスホッケーは苫小牧に立派な施設があるのに、札幌で会場を2箇所も確保するのは何故なのでしょうか。
新月寒体育館をどうせつくるなら、オリンピック後にもフィギュアスケートの大会を開催できるような施設を作れば良いのにと思ってしまいます。
道の真駒内公園屋内競技場を改修するようですが、いつまで使うのでしょうか。
プレスセンターには道のきたえーるの方が立地的に良さそうに思えますが・・・。
道との協力関係が上手く築けていないのかもしれませんね。
月寒団地はどこの市営住宅を指すのかわからなかったのですが、かなり点在しているようです。
https://s-j-k.or.jp/wp/wp-content/themes/s-j-k/pdf/shieijutaku/06_toyohira/06-04.pdf
S50年代の建物がオリンピックまでに一気に建替えられることが予想されますが、スケジュール調整で対応できるのであれば、コストの負担にならずいいですね。
Kitakumin さん
札幌市から新しい資料が公開されていました。
2030北海道・札幌オリンピック・パラリンピック冬季競技大会概要(案)
https://www.city.sapporo.jp/sports/olympic/taikaigaiyouann.html
最も気になったていた「札幌ドーム周辺でのスポーツ交流拠点」との関連ですが、
スポーツ交流拠点建設予定地であるを羊ヶ丘に新月寒体育館を新設し、オリンピック期間中は現月寒体育館と新月寒体育館の2つを併用するようです。
私の個人的な考えですが、新月寒体育館を新設するのはいいと思いますが、
・新月寒体育館はスポーツ交流拠点計画の一貫として建設されるのか
・現月寒体育館の老朽化による建て替えによるものなのか
この2点が気になるところです。
もし、現月寒体育館の老朽化を理由とするなら、美香保体育館(前回フィギュアスケート会場)、
真駒内屋内競技場(アイスホッケー、閉会式場)を今後どう維持していくのかもはっきりさせる必要があると思います。
また、新月寒体育館が「スポーツ交流拠点」計画の一部として建設されるのであれば反対はしませんが、
計画と無関係に進められるなら、絶対反対すべきかと思います。
1972年大会の頃は人口激増している状態でした。
多少無理のある施設計画でも今まで施設を維持管理できていましたが、今後は人口が減少していくと予測されています。
もし既存施設の建て替えとして新設を新設するのであれば、建て替え前よりも交通の便が不便にならないこと、
大会後の施設需要の見通しを明確化して市民の理解を求めることが重要でしょう。
例えば、美香保体育館はオリンピック大会後、夏季期間中はプールとして利用されていました。
新月寒体育館は夏季期間中どのような利用促進を考えているのかも気になるところです。
>月寒団地はどこの市営住宅を指すのかわからなかったのですが、かなり点在しているようです。
資料ありがとうございます。
ここまで分散していたのですね、選手村は大会後はマンションとして利用されるでしょうからとても重要になります。
また、冬季オリンピックの参加人数は大きく増えており、
1972年 札幌大会 競技者:1,006人 参加国:35 役員:527人 6競技35種目
1998年 長野大会 競技者:2,302人 参加国:72 役員:1,464人 6競技35種目
2018年 平昌大会 競技者:2,925人 参加国:92 役員:不明 7競技102種目
このように、2018年平昌大会では1972年札幌大会の約3倍の選手が参加しています。
近年の選手村は単なる住居の提供ではなく、商業施設も併設するのが普通となっていますので、
分散している月寒団地をちまちま建て替えるのではなく、月寒を大再開発するぐらいの目玉計画が必要だと思います。
例えば、土地区画整理事業を伴うこの大再開発で渋滞が激しい北野通を4車線に拡幅するのもありだと思います。
区画整理して大会後も無人循環バスが走行するような試みもありでしょう。
こういう部分は大会後も恩恵を受けられるので、お金をかけてもいいのではないでしょうかね。
冬季オリンピック・パラリンピック開催調査業務報告書
http://inbound-jp.info/wp-content/pdf/winter_olympic_gaiyo.pdf#page=2
この資料によると、2030年の札幌大会は、
参加者2,800名、役員数3,200名、参加国88となり、競技者数と役員数を合わせると前回大会の4倍の規模となります。
・大会後に活用できない施設は新設しない(建て替えなら、美香保体育館や真駒内屋内競技場の今後の見通しを明確にする)
・「札幌ドーム周辺でのスポーツ交流拠点」との関連を明確にする
・選手村建設においては土地区画整理事業を行い、月寒地区を大再開発する(民間主導による15階建てマンション10棟、大型商業施設の整備)
1972年の前回大会とか比べ物にならない規模ですから、
大会を開催する意義や経済効果は確かなものであると思います。
スミマセン、以降は脱線してしまいます。
マスコミによるとオリンピック招致に反対する人が多いようですが、
きちんとした理由を以ってオリンピック招致に反対するのはとても良いことだと思います。
他にお金をかけろという理由で反対する人を見かけます。
短期的にはその通りだと思いますが、継続してお金が入ってくるための下ごしらえも必要だと思うのです。
1972年の札幌大会がなければ、札幌の地下鉄建設は大幅に遅れていましたし、地下街の建設もなかったでしょう。
国際大会が毎年開催されるスキージャンプ場もなかったでしょう。
かつてはコンサート会場としても多く利用されていた、真駒内屋内競技場も存在していなかったでしょう。
2030年大会を考える場合、人口が減少して施設の維持管理が厳しくなるという観点を追加しなければなりません。
そこをしっかり説明できて、しっかりとした見通しが立てば、納得してくれる人も増えるでしょう。
2020東京大会と2030札幌大会の規模比べると雲泥の差はありますが、
例えば、開催都市の規模(あまり意味がありませんが例として人口)で比較すると、
東京都:約1400万 2020大会 競技者数:約11,000人
札幌市:約200万 2030大会 競技者数:約3,000人(すべて予想)
都市規模(人口)では7倍の差がありますが、競技者数は2020東京大会の1/3の差しかなく、
相対的な規模感は2030札幌大会の方が大きく感じるかもしれません。
オリンピック招致が決定すると多くの場合、ホテル建設の促進や再開発が促進されますが、
一般的には大会後にその需要は減少していきますので、規模が小さな都市では民間再開発の規模も限定され経済効果を持続できません。
しかしながら、現在の札幌には北海道新幹線の延伸による長期的な観光客増加が見込まれていまので、
北海道新幹線の延伸が後ろ盾となってくれると思います。
札幌市は横の連携をしっかりとしてもらい、もっとお金をかけるべき部分とそうでない部分を熟考してほしいですね。
2030年オリンピックが決まるまで、「札幌ドーム周辺でのスポーツ交流拠点」計画を保留する勇気が必要です。
かなり上から目線になってしまいましたが、
最後にマスコミに言いたいのは、
単に反対意見が多いだけを報道するのではなく、反対の理由を積極的に報道してほしいですね。
お金が天から降りてくる役所に民間目線で考えろというのは残念ながら到底無理な話です。
招致の課題や問題をあぶり出し、それを解決・緩和していけば、賛成に傾く人も増えていくかもしれません。
当初は2026年招致予定だったが胆振東部地震で2030年に変更した経緯もマスメディアには改めて説明してもらいたいですね。
前倒しを狙ってる可能性はあっても新幹線開業に合わせていると言うのは後付けですね。
北野通の4車線拡幅は月寒地区の交通の流れを大きく変え、清田区住民にも大きな恩恵がありますよ。
選手村の話から月寒大再開発の話になり、北野通の拡幅という的確な課題も解決しようし、十分にお金をかけるべきという意見に素直に感心させられました。
新月寒体育館は今よりも交通の便が悪化しないようにという指摘にはちょっと笑みがこぼれてしまいしました。
私は前回のオリンピックの効果を身にしみて感じています。今回は地下鉄が延伸されたり、高速道路が整備されたりといった大きなインフラ整備が伴わない可能性が高いですが、新幹線開通の前倒しにつながればいいなと思います。
管理人さん
お忙しいなか、ご見解を詳しく示していただき有難うございます!
今年6月に策定された「札幌市スポーツ施設配置活用実施方針」も確認してみましたが、
「2030年頃に築60年を迎える月寒体育館、美香保体育館の更新施設は、2030の冬季オリパラで活用することを念頭に検討する」
とあるため、新月寒体育館が両体育館の集約・更新施設と考えて間違いなさそうです。具体的な施設概要が見えるのはR5年頃になりそうです。
https://www.city.sapporo.jp/sports/haichi-katsuyo/documents/06honsho_3.pdf#page=17
他の施設との集約(複合化・多目的化)も検討するとあるため、美香保体育館(プール)や中島体育センター(柔道)や宮の沢屋内競技場(射撃)などの冬季以外の機能集約も検討する可能性はあると思いました。
オリパラ冬季競技大会概要案に各施設の整備手法(改修工事あり、仮設工事のみ、既存施設建替)などが記載されていますが、
新月寒体育館は「月寒体育館の後継施設として、移転建替を予定している施設」「オリパラ時には新旧2つの月寒体育館をそれぞれ競技会場として活用する」と書かれていますね。
https://www.city.sapporo.jp/sports/olympic/documents/honsho2.pdf#page=22
スポーツ交流拠点計画の一環として建設されることと、現月寒体育館が60年経過する施設であるため、老朽化による建て替えであることも間違いなさそうです。美香保体育館も集約されそうです。
一方、北海道所管施設の真駒内屋内競技場については、「札幌市が所管するスケート場よりも高機能であり、・・市所管施設との機能分担が図られています」
https://www.city.sapporo.jp/sports/haichi-katsuyo/documents/06honsho_3.pdf#page=15
とあるため、この役割・機能を新月寒体育館に備える考えはなさそうです。
真駒内公園屋内競技場は改修工事を行うことが示されているため、60年経過する施設を改修して今後も使うということのようです。
道と市の連携が最も必要とされたところかと思うのですが、そうはなっていないように見えたのが残念です。
また、施設整備費の頁に「すでに使われている施設を今後も使っていくための更新・改修のみを実施し、大会のためだけの新しい施設は設けない計画とします」とありました。
https://www.city.sapporo.jp/sports/haichi-katsuyo/documents/06honsho_3.pdf#page=28
新しい施設はないのでしょうが、つどーむはオリンピック時に「仮設の観客スタンドを設置して活用します」とあります。この費用は大会のためだけの仮設の費用なのでもったいないですよね。
月寒団地については、国有財産北海道地方審議会にて、「開発局月寒庁舎(国有地)を選手村として活用させるのが適当との答申を行った」とありました。
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/616986
ここに選手村をつくり、点在している月寒団地が集約されるとなれば、現月寒団地の跡地活用なども含めて、合理的な展開が期待できるのではないでしょうか。
管理人さんやりでべさんが仰るように、この機会に道路整備も目指して欲しいですよね。北野通の4車線化も重要だと思いますし、北野通と36号線を接続する向ヶ丘通や東月寒通?などの拡幅も行い、渋滞緩和など将来につながるインフラ整備を進めて欲しいと思いました。
今のスポーツ交流拠点計画案は、オリンピックが決まらない中で作らなければならない計画だったのでしょうか、と私も感じたところです。
事業スケジュールにおいて、このタイミングでの計画が必要ということなのでしょうが、施設全体のアセットマネジメントにおいて最も肝要なところが抜けてしまっているようです。
いくらオリンピックのために「施設を新設しない」とは言っても、オリンピックを契機に将来まで長らく活用できる施設整備を行うのですから、
前提条件が揃った段階で、誰もが納得できるような案を示せば良いのにと思います。
Kitakumin さん
さらなる詳しい資料のご提示ありがとございます。
>https://www.city.sapporo.jp/sports/haichi-katsuyo/documents/06honsho_3.pdf#page=17
この当時(といっても今から数ヶ月前ですが)は、美香保体育館は2030大会の会場となる想定だったようですが、最新の資料によると、
○屋内競技場
・月寒体育館
・新月寒体育館(スポーツ交流拠点に建設されるものを想定しているのでしょうかね)
・真駒内公園屋内競技場
・つどーむ
○非競技会場
・札幌ドーム
・札幌コンベンションセンター
・新展示場(移転新築するアクセス札幌を想定しているのでしょうかね)
○選手村
・市営住宅月寒団地ほか
このように2030大会の会場として美香保体育館は含まれていないので、どうなるのか個人的に気になっていました。
すでにこの時点でKitakumin んが提示してくださった「札幌市スポーツ施設配置活用実施方針」と差が出ていますので、こちらの方針も見直す必要がありそうですね。
>他の施設との集約(複合化・多目的化)も検討するとあるため、美香保体育館(プール)
ちなみにですが、美香保体育館のプールは1988年で廃止されています。
1996年に環状通東駅近くに東温水プールが開業したのも理由の1つかもしれません。
元町駅近くには東区体育館もありますので、屋内スケート場としての役割はまだ残っていますが、体育館としては長い間お疲れさましたと言いたいです。
体育館としてはお役御免ですが、スケート場としてはアイスホッケー大会やフィギュアスケート教室として使われているので、
代替施設をどうするのか早めに結論を知りたいですね。
その結論によって、オリンピック招致の賛否に影響するかもしれません。
>管理人さんやりでべさんが仰るように、この機会に道路整備も目指して欲しいですよね。北野通の4車線化も重要だと思いますし、
>北野通と36号線を接続する向ヶ丘通や東月寒通?などの拡幅も行い、渋滞緩和など将来につながるインフラ整備を進めて欲しいと思いました。
少なくとも屋外施設を含めて会場の周辺道路は2030大会に向けて再整備すべきだと思います。
例えば、真駒内の五輪通(国道230号線から平岸通の区間)も完全4車線化すべきである区間であり、
現在の幅員は18mで片側1車線です。
一部は幅員30mにもかかわらず車道が2車線のため慢性的な渋滞が発生しています。
特に幅員30m区間においては歩道と車道の間に街路樹が生い茂り、緩やかなカーブと相俟ってでとても美しい風景ですので、景観を維持しつ4車線化してもらいたいです。
>いくらオリンピックのために「施設を新設しない」とは言っても、オリンピックを契機に将来まで長らく活用できる施設整備を行うのですから、
1972大会でも夏季はプールとして使える施設を建設しましたが、
例えば、事前に大会後の利用についての調査を行い、
暫定施設として安価に建設して大会後に民間へ払い下げることも考えて欲しいです。
払い下げ後はスポーツ施設としてではなく、(土地用途として認められるなら)食品加工場や、物流倉庫やオフィスとしてリノベーションするのもありでしょう。
大会後もスポーツ施設として使おうとする札幌市の考えがもうダメだと思います。
無駄な施設を作らなければいいのですから、
無駄にならない施設を民間と協力してどんどん建設してほしいですね。
管理人さん
スポーツ施設配置活用実施方針を再度見てみましたが、既存施設についてはいずれも市民の利用率が高いように見えました。
美香保体育館を「集約」と簡単に考えたところですが、実際に使用している方からすると代替施設が必要というのも頷けます。
そうした市民利用を主体とする施設と、大きなイベントを主体とする施設の両方が混在する中で、
オリンピック後にも無駄な施設を残さないようにする必要があるのですね。
やはり、オリンピックに使用する施設もしない施設も、オリンピック後にどうするという具体的な案が示されなければ、
オリンピックのために多額の予算を充てることは無駄だと考えている市民を説得することはできないような気がします。
反対に、
・オリンピックは今後必要な施設を整理するきっかけであること
・オリンピック会場には既存施設と新施設を一時的に併用して対応すること
・オリンピック後に取り壊す施設、残す施設を明確にすること
このあたりが明確に説明されれば、余計な経費をかけないことや、負の遺産が残らないことが理解できるのではないかと思います。
同様に、選手村についても、
・点在する月寒団地のうちの更新対象の建物はオリンピック開催終了までの施設とすること
・選手村の主たる部分を月寒東の国有地に建設し、オリンピック後に月寒団地の更新施設とすること
・月寒団地全体の跡地利用についても将来のまちづくりに活用すること
基盤整備についても、
・月寒~福住地区の道路整備、区画整理(、地下鉄等の交通網の整備)についてもオリンピックまでに実施すること
・国道36号周辺の交通問題をこのタイミングで解決を図ること
スポーツ交流拠点についても、
・整備する施設と場所を明示すること
・市内に点在する施設のうち各区に設置する必要のない特殊な競技施設をこの場所に集約すること
・NTCを誘致すること
・(できれば交流拠点の中心地にまで地下鉄を1駅延伸し、)中核となる施設を整備すること
ということが、オリンピックをきっかけとして一体的な取組として進められていくのであれば、
「オリンピックは無駄だ」という段階から脱却できるのではないかと考えます。
街づくりに活かさず、インバウンド狙いでオリンピック開催実績だけが欲しいのであれば、
札幌市にとって開催する意味は薄いと思っています。
>払い下げ後はスポーツ施設としてではなく、(土地用途として認められるなら)食品加工場や、物流倉庫やオフィスとしてリノベーションするのもありでしょう。
この考えは全く思いつきませんでした。視野を広げて考える必要はあると思います。
>例えば、真駒内の五輪通(国道230号線から平岸通の区間)も完全4車線化すべきである区間であり、
確か五輪通を拡幅する記事を見たような気がしたので、探してみました。
https://e-kensin.net/news/138540.html
7月の建設新聞に「延長1・83㌔を対象に拡幅を計画する五輪通を全国枠で新規要望し、確定測量と実施設計の費用を求めている。」
とありました。この距離は、国道230号と平岸通間の距離とちょうど合致します。4車線化を是非とも実現させて欲しいです!
自分としては、国道36号の渋滞対策を多方面から進めて欲しいと思っています。例えば、
・札幌新道の大曲地区への延伸
・大曲工業団地地区と有明地区の接続
なども有効かと思いますので、実現されないものでしょうか。
Kitakumin さん
情報ありがとうございます。
>確か五輪通を拡幅する記事を見たような気がしたので、探してみました。
>https://e-kensin.net/news/138540.html
五輪通道路予備検討業務」に係る公募型企画競争のお知らせ
https://www.city.sapporo.jp/kensetsu/stn/dobokubu/ekimu/ippan30/koubo1.html
https://www.city.sapporo.jp/kensetsu/stn/dobokubu/ekimu/ippan30/documents/itizu-koubo1.pdf
公募が2018/8/14なので、もう少し先かと思いましたが、すでに設計予算がついていたのですね。
25mで整備するのか、18m→20mの片側1車線で整備するのか気になるところです。
>自分としては、国道36号の渋滞対策を多方面から進めて欲しいと思っています。例えば、
スポーツ交流拠点が決まったら国道36号線と羊ヶ丘通を結ぶ道路もいくつか整備してほしいですね。
北広島市との道路接続については、H21年 もみじ台通突き出し部の都市計画道路廃止の件があります、北広島市は消極的なのかもしれません。
都市計画道路(もみじ台通)の変更
https://www.city.sapporo.jp/sogokotsu/road/documents/momijidai.pdf
もし札幌新道を延伸する場合、すぐ先の北広島ICをどうするかですね。
前回のオリンピックで豊平川右岸通・左岸通が整備されましたが、
右岸通・左岸通が国道12号線まで延伸を検討するという話も最近はさっぱり聞かなくなりました。
今回のオリンピックで右岸通、左岸通の延伸がされたらいいなと考えています。
また、都心アクセス道が整備されますが、
実をいうと都心←→札幌北ICよりも、都心←→札幌ICの整備を優先して欲しいという声が多くあったりします。
こいう部分もなかなか、思い通りにいかないものですね。
右岸通・左岸通が新設される北24条大橋まで延伸されたら札幌ICへのアクセスも少しばかり改善しそうですけど確度は0なのでしょうね。
管理人さん
情報を有難うございます。
五輪通の予備検討をプロポーザル方式で進めていたのですね。
p4に「道路幅員は29mを予定しているが」とあるため、基本は4車線を想定しているようです。
しかし、「自衛隊用地の取得可否が現時点で不明なため、自衛隊用地を取得可能な場合と不可能な場合の線形案を検討すること。」や、設計における諸条件の車線数に「3~4車線」とあるため、
自衛隊用地の取得可否も含めてどういう方向性になったのか気になりますね。
もみじ台通の都市計画道路の資料も有難うございます。
北広島市側の住民にとっても、バス利用や車利用などでのメリットがありそうに見えますが、
北広島市として財源をここに充てるメリットは無いと考えたのもわかるような気がします。
札幌新道の延伸が実現して国道36号に直接接続することになれば、
千歳方面から札幌新道に向かう車両や、札幌新道~厚別東通を利用する車両にとっては、大きなメリットになると思います。
仮に接続する場合は、北広島ICの手前でしょうか。
距離は短いですが、厚別東通と国道36号の交差点は様々な方面に向かう車両が行き交う場所ですので、慢性的な渋滞の緩和には効果があると思われます。
しかしながら、効果のある交差点は札幌市内ですので、北広島市や道にとってメリットは少ないような気もします。
上に「大曲工業団地地区と有明地区の接続」と書きましたが、
やや遠回りになるものの、札幌の市街地を通らずに定山渓や中山峠方面に抜けるルートを確保することで渋滞緩和に寄与できると考えています。
豊平川右岸通・左岸通はどうなるでしょうか。最近、この関連の記事を目にすることが無いですね。
両通の230号までと、左岸通の12号までの延伸は是非実現して欲しいですし、右岸通も平和通までは拡幅されて欲しいです。
江別・旭川方面は札幌ICの利用となりますが、北24条桜大橋ができると、南7条米里通に出て札幌ICを利用しやすくなりそうです。
この大橋の東区側の最初の交差点は275号だと思われます。
左岸通が国道12号まで延伸されれば、275号の流れは悪くないと思いますので、札幌ICへの接続は改善されそうに思います。
一方、都心から千歳方面に行く時には、自分であれば、札幌北ICか伏古ICか北郷ICか迷ったうえで北郷ICを使うことが多いです。
北24条桜大橋からは南7条米里通を利用するのが主になると思いますが、更に直進して札幌新道に出るルートも拡幅整備されると、北郷ICまでの通行もスムーズになるように思いました。
オリンピックを開催するのであれば、機会と捉えて幹線交通網の整備も進めて欲しいです。
Kitakumin さん
>p4に「道路幅員は29mを予定しているが」とあるため、基本は4車線を想定しているようです。
ご指摘ありがとうございます。29mの幅員で検討されていたのですね。
>上に「大曲工業団地地区と有明地区の接続」と書きましたが、
>やや遠回りになるものの、札幌の市街地を通らずに定山渓や中山峠方面に抜けるルートを確保することで渋滞緩和に寄与できると考えています。
https://www.city.sapporo.jp/sogokotsu/shisaku/sogokotsukeikaku/h24plan/documents/2mode4.pdf#page=2
若干経路が異なるかも知れませんが、南回り連携道路というのが定義されています。
20年ぐらい前までは、この「南回り連携道路」と別の「南回り高規格道路」が検討されていたと記憶していますが探しても見つかりませんでした。
里塚方面-藤野方面-西野方面を結ぶ高規格道路と記憶しています。
ちなみに、どこまで4車線化するのかわかりませんが、真駒内御料札幌線の4車線化も進んでいますよね。
常盤小学校付近から真駒内御料札幌線を延伸して藤野へ抜ける道路を整備すると短絡効果が大きいでしょうね。
南回り高規格道路について市議会の議事録を調べてみました。
昭和62年 札幌・広島環状線の南回り環状の早期整備促進の議決
平成7年 南回り環状は建設省から地域高規格道路として位置づけられたとの答弁
平成9年 南回り環状は平成6年に地域高規格道路の候補路線としてとして指定を受けたとの答弁
平成22年 南回り連携道路は3連携道路として位置づけたとの答弁
令和3年 明確な動きなし?
早期整備の議決から34年経った今でもどの路線も整備が進んでいないということになりますね。
北海道高規格幹線道路網図
https://www.hokkaido.cci.or.jp/kousoku/data1.pdf
札幌南環状道路はやはり候補路線となっています。
まとめると、
札幌・広島環状線の南回りはまだルート未決定(北回りは札幌市側の整備は進んでいます)
札幌南環状道路(地域高規格道路)はまだ候補路線のまま
南回り連携道路は既存道路の連携による概念的なもの
ということなのかもしれません。
古い話なのでもう検索しても出てこないようですが、南回り高速道はたしか前の上田市長のとき、小泉改革の一環で、南回り高速に国の予算が付きそうだったのに、「高速はいらない」と言って断ってしまったと記憶しています。
でもその5年後くらいに都心への延伸にはOKを出したので、反対派がびっくり、ということだったはず。市の借金(市債の残高)を8000億も減らした人なので僕は彼を評価していますが、南回りを断ってしまったのは失策だったと思います。
管理人さん
1. 札幌・北広島環状線(南回り)
2. 南回り地域高規格道路
3 . 南回り連携道路
この3つはすべて別物なのですよね?
南回り連携道路は現存道路を連携した概念的なものという事でよろしいでしょうか。
南回り地域高規格道路は初めて知りました。地域高規格道路という事は国道または道道して整備するということですよね。
札幌・北広島環状線に南回りの計画があるのも初めて知りました。北回りは旧外環状の一部ですよね?
江別への橋がまだできていませんし、作る気があるのかもわかりませんけども。
知らないことばかりで驚きです。
一応(仮称)札幌江別大橋は2013~2022年度まで有効のようですね。
123ページ 今後 10 年間の主な取組
https://www.city.sapporo.jp/kikaku/vision/vision1/senryaku/documents/senryaku_all.pdf#page=131
管理人さん、皆さま、情報ありがとうございます。
南回り道路については、過去からいろいろあるのですね。
管理人さんが示していただいた「南回り連携道路」は<3連携>のところに(小樽定山渓線、国道230号、平岸通、国道453号、支笏湖公園線)と具体的に示されていました。
支笏湖経由で小樽までということで、少し遠いルートを指しているようでした。
南回り高規格道路は具体的にはわかりませんでしたが、開発局のHPにも候補路線として示されていました。
https://www.hkd.mlit.go.jp/ky/kn/dou_kei/ud49g7000000bmd3.html
>ちなみに、どこまで4車線化するのかわかりませんが、真駒内御料札幌線の4車線化も進んでいますよね。
>常盤小学校付近から真駒内御料札幌線を延伸して藤野へ抜ける道路を整備すると短絡効果が大きいでしょうね。
真駒内御料札幌線の4車線化は、ストリートビューで見たところ、有明小学校を過ぎたところで2車線に車線減少となって歩道が整備されていましたので、4車線化はここで終わりだと思われます。
将来に高規格道路として整備するなら、大曲工業団地地区~真駒内御料札幌線~芸術の森の南側(トンネル)~穴の川沿道~藤野通というルートが考えられるかもしれませんが、仮に実現するとしても数十年先ですよね。
札幌江別大橋に関連する記事がありましたので貼ります。
https://ebetsunopporo.com/?p=25706
事業が進むかどうかもわからない内容の記事になっていますが、
北海道空知総合振興局のHPのR3道路事業概要の資料を見ますと、今後事業が進んでいきそうに見えました。(H31とR3を貼ります)
https://www.sorachi.pref.hokkaido.lg.jp/fs/1/9/5/4/1/6/7/_/H31_kanjyou.pdf
https://www.sorachi.pref.hokkaido.lg.jp/fs/1/9/3/7/2/5/0/_/R3.sapporokitahirosimakannjousen.pdf
通りすがりさんの情報にあるように、もし南回り高速道路が実現していたとすれば、南区や定山渓方面の発展が全く違う展開になったかもしれませんね。
これからは千歳方面とのアクセスが更に重要になると思われますが、15~20年前にそうした先見性が無かったのは残念です。
道道札幌北広島環状線の(仮称)札幌江別大橋は札幌市施工なんですよね。
主要道道 札幌北広島環状線
https://www.sorachi.pref.hokkaido.lg.jp/fs/1/9/5/4/1/6/7/_/H31_kanjyou.pdf
PDFに「平成25年、道の新規事業評価により事業推進が認められ、現在、事業着手に向け検討、関係機関協議を行っているところです。」という記述があり、
NJSS
https://www.njss.info/
札幌江別大橋で検索すると平成26年に札幌江別大橋の橋梁予備検討業務、環境調査業務、地質調査検討業務の入札が行われたようです。
市議会の記事録を検索してみると、平成31年財政市民委員会にて「現時点におきましては、発注者、発注時期、また橋梁の形式などは全く何も決まってございません」という答弁の記録が残されていました。
地質調査検討、環境調査検討までは行われているようですが、実際の地質調査はまだ行われていないようです。
橋梁の工期は10年程度を見込む必要があるでしょうから、
少なくとも2030年よりも前の開通はなさそうですね。
通りすがり さん
南回り高規格道路をご存じの方がいて安心しました。
骨格幹線道路網(2高2環3連13放射)の1つである盤渓北ノ沢トンネル整備で幾分アクセスは改善されたようですが、
トラック輸送が年々増加していくなかで、中山峠方面から琴似方面へ最短でアクセスできるバイパス整備は待ったなしの問題です。
Kitakumin さん
1つ前の投稿では一部情報がかぶってしまいました。スミマセン。
>真駒内御料札幌線の4車線化は、ストリートビューで見たところ、有明小学校を過ぎたところで2車線に車線減少となって歩道が整備されていましたので、4車線化はここで終わりだと思われます。
真駒内御料札幌線の工事は道路拡幅と線形改良ですので、有明小学校から更に約800m先の直線区間までが対象だったと記憶しています。
既に4車線化した区間の幅員は21.5m、有明小学校から先の幅員は20.5mのようです。
4車線は無理ですのでおっしゃる通りここで終わりのようですね。
拡幅区間が伸びるたびに車線減少のすりつけ部に合わせて歩道が整備されていましたので、
今回もさらに伸びるのではないかと期待していましたが、幅員20.5mでは無理のようですね。
情報ありがとうございました。
管理人さん
>今回もさらに伸びるのではないかと期待していましたが、幅員20.5mでは無理のようですね。
4車線道路に必要な道路幅員がよくわかりませんでしたので、自分なりに調べてみました。
札幌市内の都市計画道路のうち、平和通、白石・中の島通、清田通などは、道路幅員20mで4車線となっています。
https://www.city.sapporo.jp/keikaku/info/kokuji/documents/doro_keikakusho_kokuji.pdf
https://www.city.sapporo.jp/keikaku/info/kokuji/documents/gian_kiyotadori.pdf
いずれも定規図を見てみますと、車道12m(3.0m×4車線)、路肩1m(0.5m×2)、歩道7m(3.5m×2)となっています。
次に、車道幅員の規定を確認してみたのですが、道路構造令に規定されていました。
https://www.mlit.go.jp/road/sign/pdf/kouzourei_2-2.pdf#page=4
自動車専用道ではないため、第3種に該当すると思います。また、道道の平地で交通量は多い方でしょうから、第2級に該当するでしょうか。
http://www.west-field.jp/dobokuwaza_cloud/manual/0011/pdf/dourokubun.pdf
この場合、幅員は1車線あたり3.25m、4車線では13mになります。
また、歩道については、札幌市の歩道施工ガイドラインというものがありましたが、「歩行者の交通量が多い道路」に該当しないと思いますので、2m以上の幅員で良いように思えました。
https://www.city.sapporo.jp/kensetsu/hodo-seko/documents/3hodoseibi.pdf
路肩(路側帯)を加えた場合でも、幅員20mあれば4車線が可能なように思えましたが・・。もし歩道が3.5m必要なら、路肩0.5mとして、21mの幅員が必要となりますね。なかなか難しいですね・・。
この真駒内御料札幌線について今後どうするかはわかりませんが、有明小学校より先の2車線になった後は、歩道が植樹帯も確保されるなど広めの幅員となり、そこに電柱も建っていました。
整備が完了した(ように見える)場所が2車線なので、もう4車線に戻ることは無いように思えました。
この一本道の道路を、途中の地点まで4車線にすることが必要だったかはわかりませんが、もしかすると最初は全線4車線化を目指していたものが途中で位置付けが変わったのかもしれないと思いました。
(地域高規格道路予定から対象外になったなど)
今までの整備が役立つといいですが、どうでしょうか。
Kitakuminさん
幅員と車線数については管理人さんが過去に何度かここで話されています。
たしか管理人さんの話では18mで4車線の道路もあるというお話だったかと記憶していますが、前に道理構造令を調べた昭和45年までに開通した道路は4車線が可能です平成5年以降、設計基準交通量の多い道路は20mで4車線は難しいようです。
40年以上前に新琴似に住んでいましたが、1番通は都市計画道路なので将来4車線になると言われていました。その後遅れて6番通も都市計画道路に指定され、先に1番通が4車線化しました。しかし、用地買収が遅れた6番通は1番通よりも幅員が広い21mなのに法令改正で2車線で整備しています、あと25cmずつ広ければ新基準で停車帯ありの4車線だったのにと思います。新琴似は今でも拡幅工事が行われていますが、せっかく昭和57年基準に対応した21mで設計したのに用地買収遅れて4車線が確保できていないのが非常に残念です。
2車線なら18m道路で十分であり、もし18mだったら用地補償費用も抑えたれたでしょう。
Kitakumin さん、りでべ さん
Kitakuminさん
>この真駒内御料札幌線について今後どうするかはわかりませんが、有明小学校より先の2車線になった後は、歩道が植樹帯も確保されるなど広めの幅員となり、そこに電柱も建っていました。
整備が完了した(ように見える)場所が2車線なので、もう4車線に戻ることは無いように思えました。
真駒内御料札幌線の改良工事は記憶をたどると、少なくとも35年前から国道36号線との交差点改良から始まり、
滝野側に工事が進んでいきましたが道路線形の変更と拡幅が目的だと思われます。
古い地図と新しい地図を見比べるとよくわかるのですが、4車線化した区間はS字カーブが連続していましたが、現在はそれが解消しています。
あくまで予想ですが、真駒内御料札幌線の改良工事の終点は有明小学校から更に800m程先の直線区間までが対象だっと思われます。
りでべさんのおっしゃった道路構造令において、昭和57年、平成5年というキーワードをいただいたので調べてみました。
かつての4車線が今では2車線の幅員18m
http://hint-eng.jp/jdy07317/2030.html
「道路構造令の解説と運用の改定」について
https://www.road.or.jp/technique/pdf/00_zenpen.pdf
これら資料から昭和33年、昭和45年、昭和57年、平成5年、平成13年、平成15年に改定されており、改定の度に歩道幅員が0.5mずつ拡大していますね。
有明小学校までは交通量の予測で4車線として、それ以西は交通量が少ないという予測で2車線で整備したのかもしれませんね。
法令が変わらなければ、交通量が増加したら4車線に拡幅することを検討するのかもしれませんね。
もともと地域高規格道路としての整備予定はありませんでしたので、地域高規格道路とは無関係かと思われます。
りでべさん
私も新琴似に住んでいましたよ。
まだ牧場やとうきび畑が残っていた頃で、狭隘道路だった新琴似通が4車線化した頃に住んでいました。
>1番通は都市計画道路なので将来4車線になると言われていました。その後遅れて6番通も都市計画道路に指定され
当時から市営バス路線であった1番通の拡幅を優先して、中央バス路線であった6番通を後回しにしたのではないかという噂もありましたね。
6番通の件はとてのがっかりでした。
そもそも6番通は琴似栄通を直進して石狩街道で北46条通と結ばれ、栄町地区と新琴似地区を結ぶ重要な幹線道路となる予定でしたが、
水処理場の移転(再整備)の遅れで計画が変更され、石狩街道からの一方通行道路となり6番通も2車線での整備になってしまいました。
新琴似は第3横線や3番通で拡幅が進んでいると思いますが、すべて2車線での整備ですね。
第3横線に関しては先の屯田側は4車線なのに2車線になるのはもったいないですね。
拡幅前は12m程度でしたので2車線でも拡幅効果がないわけではありませんが、渋滞解消の効果は0に近いですね。
以前、道外出身者さんの車椅子ユーザーとしての意見を聞いて自分の未熟さを思い知らされましたが、
渋滞解消は地域住民の悲願であると思います。
冬道の右折車で渋滞が発生してしまう2車線では整備効果が薄れてしまいます。
バス路線である6番通、3番通、第3横線はもう少しお金をかけて4車線を確保できる幅員で整備すべきだったと思うところですね。
管理人さん、りでべさん、様々な情報やご見解を有難うございます。
道路構造令については詳しく調べたことがなかったので、この機会にいろいろと見ておりましたが、改定される度に様々な思想が加えられていて、奥が深い(わかりにくい)専門分野であることがわかりました。
土木学会論文の「「道路構造令の解説と運用」にみる日本の道路計画・設計思想の変遷」が面白かったです。
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jscejipm/67/3/67_3_203/_pdf
他にも不要かと思いますが、わかりやすいと感じた資料をいくつか貼らせていただきます。
・「歩道・自歩道」の幅員や片側・両側設置等の計画の考え方(福島県道路環境グループ)
https://www.pref.fukushima.lg.jp/download/1/hodoukijunfukushima.pdf
・『道路構造令の解説と運用』改訂について(道路構造企画小委員会)
https://www.road.or.jp/event/pdf/20210528-1.pdf
・道路設計の手引き(埼玉県県土整備部)
https://www.pref.saitama.lg.jp/documents/175249/dourosekkei_firsthalf_0_6.pdf
構造令が制約となることはよくわかったのですが、最初に4車線化を始めたなら、必要な用地買収を行って4車線化を最後まで進めて欲しいように感じました。これは、有明でも新琴似・屯田でも同じです。
有明地区のように、住宅や交差点が非常に少ない地区において、4車線で整備する必要があったのかが明確ではないように感じました。S字カーブの解消や小学校までの歩行空間の改善を図るために整備を進めるのはわかるのですが、4車線での整備範囲を有明小までとしたことが、どうも腑に落ちません。もっと手前の真栄高校や、更に手前の交差点までとした場合と何が変わるのかもイマイチわかりません。
どうせやるなら、南回りの高規格道路でもバイパス道路でも何でもいいと思うのですが、国道36号や札幌新道などの交通量の分散化も目的として、最後まで4車線化して欲しかったです。
長年かけて整備を進めるうちに、計画交通量が下方修正されたのかもしれませんし、最初から有明小+800mまでだったかもしれませんが、どうも中途半端に見えてしまいます。
新月寒体育館のイメージパースがこちらの記事に出ていました。
http://www.sapporo-kisetsu.jp/images/document/report_2021_vol07.pdf#page=3
整備費用(390億円)については、建設時期が違うので単純比較はできませんが、札幌ドーム422億円、さいたまスーパーアリーナ649億円と比較すると、かなり立派なアリーナを整備する計画であることが推察されます。
所管が異なるとはいえ、真駒内公園屋内競技場はリニューアルまでして残す必要があるのでしょうか?
また、記事には「月寒庁舎が南区真駒内に移転後、26年度に財務局に引き継がれる予定」とありました。月寒庁舎の移転先は
真駒内のどこになるのでしょうか?
更に「国際放送センターは、アクセスサッポロの後継施設として旧道立産業共進会場用地に整備する新展示場を活用。年度内に策定する整備基本計画で、施設の規模や機能、整備手法などが示される予定だ。」とあるため、新展示場の整備基本計画も注目したいと思います。
1月に「札幌ドーム周辺地域におけるスポーツ交流拠点基本構想」が策定されました。
https://www.city.sapporo.jp/sports/sapporo-dome-shuuhen/
パブコメの実施結果はこちらです。
https://www.city.sapporo.jp/sports/sapporo-dome-shuuhen/documents/08honsho_siryou_1.pdf
様々な意見があったようですが、それに対する札幌市の考え方は大半が「今後の基本計画等で検討してまいります。」となっていましたので、次回の基本計画策定時に、パブコメの意見が検討されているかを確認したいと思いました。
なお、地下鉄の延伸については「冬季オリ・パラ招致や札幌ドーム周辺に整備される施設の計画を踏まえた上で、可能性を検証していくこととしております。」とありました。思ったほど否定的ではないのですね。
また、新展示場整備基本計画(案)のパブコメが2/7~3/8まで実施されています。
https://www.city.sapporo.jp/keizai/tenjijo/keikaku.html
グリーンドーム跡地に移設され、冬季オリパラが招致された場合には国際放送センターとして使用される予定です。完成予定は2026年度。
現在は敷地面積50千m2、延床面積10千m2、展示面積5千m2、大谷地駅から約1.4km
これに対し計画案では、敷地面積79千m2、延べ床面積25千m2、展示面積15千m2、福住駅から徒歩約12分となります。
道路向かいにはブランチ札幌の飲食店が並ぶため、利用しやすい施設になることが期待されますね。
約1年前のKitakumin さんへのレスになりますが・・・
>「2030年頃に築60年を迎える月寒体育館、美香保体育館の更新施設は、2030の冬季オリパラで活用することを念頭に検討する」
>とあるため、新月寒体育館が両体育館の集約・更新施設と考えて間違いなさそうです。具体的な施設概要が見えるのはR5年頃になりそうです。
札幌市、美香保体育館移転整備へ
https://e-kensin.net/news/152356.html
札幌市スポーツ局は老朽化した美香保体育館について、2030年以降に移転整備する方針だ。カーリングやスケートのアイスリンク整備を含め、市有他施設との集約複合化や交通アクセスの良い立地を検討する。地域への波及効果も考慮して詳細を詰める。
(以下、省略)
少なくとも美香保体育館は移転するようですね。
https://www.city.sapporo.jp/sports/haichi-katsuyo/documents/06honsho_3.pdf#page=17
>既存の月寒体育館、美香保体育館の活用検討
>・既存の月寒体育館、美香保体育館について、2030 年の冬季オリンピック・パラリンピック開催
>時における活用及び、大会後の後活用について検討します。
この資料では、美香保体育館はオリ・パラで活用、大会後の利用検討とありますが、
老朽化でかつ既存不適格であるのなら、おそらくは解体するのでしょうね。
管理人さん、建設新聞記事と私の古い書き込みへの返信を有難うございます!
美香保体育館の取扱いについては私なりに再度確認してみました。
○2021年「札幌市スポーツ施設配置活用実施方針」
・2030 年頃に築 60 年(更新時期)を迎える月寒体育館、美香保体育館の更新を検討
・更新後の施設は 冬季オリンピック・パラリンピック(以下、冬季五輪)で活用することを念頭に検討
・既存の月寒体育館、美香保体育館は、冬季五輪開催時における活用及び大会後の後活用について検討
⇒2030年までに更新を検討+冬季五輪で活用
○9/3道新記事(https://www.hokkaido-np.co.jp/article/725714/)
・札幌市が新たなカーリング専用施設を開設する方向で検討、老朽化した美香保体育館の更新に合わせた整備を軸に調整
・市は美香保体育館の30年度までの建替えを検討、スケート機能とカーリング機能を分け、それぞれの競技環境の充実を図る考え
⇒2030年度までの建替えを検討、新施設ではスケート機能+カーリング機能を整備
○10/20建設新聞記事
・市スポーツ局は老朽化した美香保体育館について2030年以降に移転整備する方針
・カーリングやスケートのアイスリンク整備を含め、市有他施設との集約複合化や交通アクセスの良い立地を検討
・(現施設は)30年冬季五輪練習会場への活用も見込む
・現施設は既存不適格の状態→策定中の基本計画で移転候補地(現時点で5、6カ所)や整備する機能をまとめ年度内に案を整理
・集約複合化に関しては他施設の機能を新施設に集約するか、新施設を他施設の近隣に立地させるかなど手法を探る
⇒2030年「以降」に移転整備、市有他施設との集約複合化や交通アクセスの良い立地を検討、現施設の冬季五輪練習会場への活用
整備時期が冬季五輪「以降」に変更になってしまったようです。
新カーリング場・スケート場の交通アクセスは、地下鉄orJR駅の徒歩圏内が必要と考えますので、移転整備はGoodです。
他施設との集約複合化は、新月寒体育館に集約させる可能性もあると思いますが、
新美香保体育館に他施設の機能(例えば中島体育センターなど)を集約させることや、
別機能を持つ他施設(つどーむや稲積公園など)の近隣に立地させるなどの解釈も可能な表現になっていると捉えました。
また、現カーリング場が月寒ですので、もう一つの新カーリング場は北方面が有力と感じました。
その移転先の候補地が5、6か所挙げられているということですが、交通利便性の観点から例えば以下の場所ではないでしょうか。
※つどーむ、百合が原公園、農試公園、手稲稲積公園、中島公園、豊平公園、月寒公園、札幌ドーム周辺(スポーツ交流拠点)、新展示場周辺、ニトリホール跡地、ホクレンホームセンター跡地
私の予想は、同じ東区であるつどーむの敷地内です。機能を中島体育センターと集約し、中島公園の跡地に博物館を整備する、という流れです。
つどーむを閉館し、空港の新ターミナルを整備したうえで新体育館を整備すれば更にGoodですが・・・。
新月寒体育館を札幌ドーム敷地内に建設するようです。アイスリンクとレガンバの本拠地とする大規模アリーナを建設するそうです。
そんな土地ないと思うけど、
どこなんでしょうね?
羊ヶ丘通側や、清田側なら遠くて不便な場所になりそう。
道新にある画像によると、羊ヶ丘通り側の駐車場に建設するようです。
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/914751/?ref=top
新しい情報が多い記事で色々と驚きました。特に、
・札幌ドームの敷地内に整備すること
・通年型アイスリンクを整備すること
・レバンガ北海道の本拠地を想定すること
・28年度までの完成を目指すこと
・隣接する国有地の取得が困難となったこと
・国有地を取得できた場合は札幌ドームの南西側はサッカーやラグビー場などの屋外施設、南東側にはトップアスリートの強化施設やスポーツ医科学の最先端研究を行う施設を整備すること
もう一つの記事です。
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/914752/
・レバンガや道に資金の余裕はなく「(きたえーるの)改修の可能性は低い」
・五輪招致が決まった場合、建設費400億円のうち国の補助金は180億円と見積もる。だが、五輪がなければ国の補助は減る可能性もある
感じたことをいくつか書かせていただきます。
・札幌ドームの駐車場の広さと施設の大きさから、更に商業施設などを誘致する余剰スペースは無さそうです。
・駐車場の確保についても、地下や立体など費用のかかる方法を余儀なくされる可能性もありそうです。
・新体育館とアイスリンクを整備することで、道の真駒内屋内競技場をいよいよ壊すことも可能になるのではないでしょうか。
・レバンガはBPに本拠地を移す噂もあったと思うのですが、BPの場合は建設費用を誰が負担するかが焦点になると思っていました。ここで札幌市が市内に本拠地を建設することは、レバンガにとっては最良の展開かもしれません。
・国有地を取得できた場合の整備施設が凄いです。サッカー場、ラグビー場、トップアスリートの強化施設(NTC?)を本当に作るとしたら凄いことだと思います。
・五輪招致時に補助金が180億円となり、招致できなかった時に下がるのであれば、それだけでも五輪招致の理由になると思いました。確実ではないからだと思いますが、札幌市の負担が減ること、減る可能性があることを宣伝すれば良いのに・・と思います。
・オリパラ関連施設(集客施設)への公共交通の整備は地下鉄延伸理由の一つだったと思われますので、この場所になったことで延伸の可能性が更に下がったことは間違いないと思われます。
・札幌ドームと新体育館の間に地下鉄新駅を造るという可能性もゼロではないと思われます。駐車場の確保台数を減らす効果のほか、更に羊ヶ丘通側に延伸する場合、土地が取得できれば、地上に地下鉄を作ることも可能と思われます。
狐屋さん、Kitakumin さん
狐屋さん>
情報ありがとうギザいます。
羊ケ丘通側ですか、かなり遠くなりそうですね。ペデストリアンデッキを通って敷地内通路で直接行けるのか、公道の歩道を通って行くしかないのか等など気になる部分は多々あります。
また、札幌ドームに駐車場どうするのでしょうかね?
Kitakuminさん>
もし場所の決定が妥協した上で(消去法で)札幌ドーム内の敷地に決定したなら、理念なき決定に感じてしまうのでちっと心配です。
りでべさん
当初の建設候補地である南東側(国道36号沿い)の土地は、農業研究センターの建物もあるため、オリンピック招致が条件ということで今後も取得が難航しそうです。市の体育施設を整備するだけの理由では研究センターは移転できないのでしょうね。
羊ケ丘通を挟んだ南西側も同じ農業研究センターの敷地ですが、こちらは建物もなく、過去に競馬場の移転候補地になったこともあるように、南東側に比べて取得は容易かもしれません。しかし、清田区の要望も踏まえて清田区に近い場所を選びたいでしょうから、南東側が第1候補、南西側が第2候補なのではないでしょうか。
オリンピック招致が成功し、NTCのような施設もこの拠点エリアに作られることになれば、両方の土地を取得してバランスよく施設が配置されるでしょうが、オリンピックが厳しい今の状況では整備する施設も決まらず、土地の取得も進まないため、具体的な計画を作ることも難しそうです。
一方で、レバンガがBP敷地内に移転するという話もあります。ファイターズに引き続いてレバンガも北広島に移転となれば、秋元市政として大きなダメージを受けることは避けられないため、レバンガの引き留めは最重要課題の一つなのだと思われます。また、オリンピックがなければ新月寒体育館を想定する規模で建替える必要性が説明できないため、今、国有地の取得が決まらない中でもレバンガの本拠地を作ることを宣言しなければならなかったのではないでしょうか。
新しく作る施設の規模、駐車場の面積、札幌ドームとの近さを考えても、駐車場に報道されたような形で施設が建てられる可能性は低いと思われますし、最終的には、南東側か南西側のどちらかに敷地を確保して建てられることになると思われます。
もしかすると、オリンピックの招致を一度白紙にするのかもしれません。
招致を継続したままの場合、ドーム南東側の敷地を取得できる可能性が残るため、新体育館の建設位置も決めることができなくなります。
一方、招致を諦める場合、ドーム南東側の敷地は取得できないことになるため、ドーム南西側の敷地を取得して新体育館を整備するなどの現実的な計画を立てることが可能になると思います。
地下鉄延伸も遠のくことになりますが、ひとまずレバンガ引き留めを優先して体育館整備を進める、ということなのかと思いました。
なお、地下鉄延伸については目的によって最適ルートが変わってくると考えます。
清田区住民から要望されている清田区役所までの延伸であれば、真っ直ぐ国道に整備するのが安価となりますが、
拠点を繋いでいくことを目的にするのであれば、直線以外の選択肢も生まれるのではないでしょうか。
福住駅から羊ヶ丘通側に延伸させて、札幌ドーム駅を羊ヶ丘通側に造っても良いのではないでしょうか。
その後も羊ヶ丘通であれば、清田地区まで地上ルート(屋根付き)として整備費用を抑えることも考えられますし、
清田区役所付近や平岡地区まで延伸するのか、延伸する場合はルートをどうするかを検討するのが良いのではと考えます。
美香保体育館の後継施設をつどーむ内敷地に建設とのことですが、札幌ドーム同様に通年型リンクを設けるようです。
そんなにリンクの需要はあるのでしょうか?
というか以前の構想だと美香保体育館の跡地にカーリング場のリンクを設けると記憶してましたが、迷走してるように見えます。
https://note.com/dokode/n/na68d54de095e
> 美香保体育館の後継施設をつどーむ内敷地に建設とのことですが、札幌ドーム同様に通年型リンクを設けるようです。
> というか以前の構想だと美香保体育館の跡地にカーリング場のリンクを設けると記憶してましたが、迷走してるように見えます。
札幌に新カーリング場 市、五輪招致見据え振興 「美香保」軸に
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/725714/
北海道新聞の記事なので信憑性は低いかと思いますが、美香保を軸にとありますね。
札幌市、美香保体育館移転整備へ
https://e-kensin.net/news/152356.html
こちらの記事では、練習場として延命も検討とありますが、後継施設は移転とあるので移転が既定路線だったようですね。
つどーむ敷地はどうなんでしょうね。
東豊線の栄町駅に程近いので、美香保よりは利便性の面で優れていそうです。
ただ、つどーむは雪まつり会場でもあり、冬季間は除雪車の拠点として使われています。
広大な敷地ですが、現状のままでは建設場所は限られており、
ドーム裏の丘珠空港側の緑地(多目的広場)にしか建設できない気がします。
駐車場の位置を大幅に変更する必要がある気がします。
> そんなにリンクの需要はあるのでしょうか?
個人的に小学校時代の多くをスケート授業地域で過ごしたので、
スキーは生涯で10回程度しか経験がありませんが、スケートはコロナ前まで年数回は滑っていました。
以前の美香保は屋外にも無料(貸しスケート靴は有料)のリンクがありましたが、今は美香保体育館の有料スケート場(アイスホッケーリンク)だけですが、
少なくとも、コロナ前までは、屋内体育館でフィギュアスケートを練習する子供たちを目にしますし、
フィギュアスケートではありますが、リンク内を周回している子供たちで混雑していました。
少子高齢化でその需要も萎んでいくとは思いますが、
一定の需要はあると思います。
郊外にある屋内スケート場も行く行くは老朽化で廃止されていくと思われるので、
地下鉄で行ける範囲にリンクがあるのは良いことだと思います。
狐屋さん
現在、札幌市の通年のスケートリンクは月寒体育館と星置スケート場、冬場には美香保体育館が加わります。
月寒と美香保は、少なくともコロナ前には利用者数の多い施設だったと思います。(星置は美香保より一桁少ないようです)
https://www.city.sapporo.jp/sports/shingikai/toushin/documents/siryou2housinn2.pdf#page=36
また、昔の記事を見つけましたが、美香保体育館を更新する際には、スケートリンクとカーリング場を分けて整備することになっていました。
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/725714/
その更新施設は東区や北区を候補地とすることになっていました。
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/803744
今回、つどーむ内敷地に建設することに決まったのですね。場所については想定どおりという印象です。
カーリング場については、昔予約を試みましたが倍率が高すぎて諦めたことがありますので、1施設増やすのは妥当かと思っていました。
美香保体育館はアクセスがあまりよくないので、跡地利用はどうするのでしょうかね。
№4882の管理人さんの書き込みを見ていませんでした(汗)。
貼り付けた記事が重なっていたものもありましたね。失礼しました。
管理人様 Kitakuminさん
ご教授いただきありがとうございました。
スケートリンクは最近、北三条広場に仮設で作られたこともありましたが
札幌五輪を盛り上げるための無理矢理感があったので五輪開催が困難な状況で今後の需要を疑問に思っていました。
Kitakuminさん
美香保公園は道庁の約1.5倍という広大な面積ですが、最寄り駅である北24条駅から6ブロックしか離れていないのがあまり知られていません。
栄町駅とつどーむ入り口まで5ブロック相当なので、実はあまり変わりません。
しかし、美香保体育館は設計が悪く、美香保体育館の入り口が東側にあるので、実質8ブロックも離れてしまっています。
美香保体育館は解体後は駐車場にしてほしいです。野球場3面、テニスコート、公園もあるので市民が使える駐車場にするのが一晩だと思います。
駐車場が狭いのでいつも路上駐車で危険な状態です。最近再整備された農試公園や屯田西公園のような広い駐車場を整備してほしいです。
※別件ですが、
土曜日から札幌闊歩路のサイトが見えない状態が続いていました。アクセスするとsakuraインターネットのロゴが出てきて閉鎖されてしまったのかと焦ってしまいました。
Kitakumin さん、りでべ さん
>美香保体育館はアクセスがあまりよくないので、跡地利用はどうするのでしょうかね。
たしかに駅から「近い」とは言えない距離ですし、東6丁目通、東4丁目通の道幅も広くないのでアクセスはあまりよくありませんね。
>最寄り駅である北24条駅から6ブロックしか離れていない
たしかに仰るとおり、敷地で考えるとその程度ですね。
川幅も狭く、コンクリート護岸とはいえ、創成川を渡るという心理的距離が遠さを感じさせるのでしょうかね。
> 栄町駅とつどーむ入り口まで5ブロック相当なので、実はあまり変わりません。
つどーむの敷地も広いのでドーム入り口さらに奥まっていますね。
なんとなくの感覚だと、圧倒的につどーむの方が近い印象ですが、結構離れていますね。
> 土曜日から札幌闊歩路のサイトが見えない状態が続いていました。アクセスするとsakuraインターネットのロゴが出てきて閉鎖されてしまったのかと焦ってしまいました。
ご迷惑をおかけしました。
プログラムの入れ替えなどはしていないので、ホスト側で何か緊急の作業をしていたのかもしれません。
こちらからは通常通りにアクセスできていましたので、
ブラウザのバージョンの差異など、環境によるものかもしれませんね。
ヤフー地図で測ってみました(笑)。
北24条駅3番出口(南東側)から美香保体育館入口まで約1.15km(14分)
元町駅5番出口(西側)から同体育館入口まで約1.45km(18分)
栄町駅2番出口(イオン)からつどーむ入口まで約950m(11分)
つどーむの敷地のどこに造るかによりますね。
北西側の篠路通に面した場所であればさほど遠くならないですが、
つどーむの北東側になると、今の美香保体育館よりむしろ遠くなる可能性もあるのですね。
「美香保=遠い」という印象とはかなり違います!
栄町駅から篠路通まで動く歩道付き地下通路を作るのはどうでしょうか。
丘珠空港のターミナル位置にもよりますが、丘珠空港エリアも拠点として今後整備していくことになるわけですから、
駅東側の空港やつどーむ周辺に施設を集約し、駅から歩いていけるようなアクセス改善を行うと、
地下鉄の利用増やバス減便の観点からも、かなり効果的な取組になると思うのですが・・・。
Kitakuminさん
> 駐車場に報道されたような形で施設が建てられる可能性は低いと思われますし、
今日夕方のニュースによると、どうやら報道の通り羊ヶ丘通側の駐車場に整備を検討しているようです。
仮に駐車場に建設されるとした場合、札幌ドームの交差点に架かるペデストリアンデッキからの距離を測ると約500mあり、札幌駅と大通駅の距離より少し短い距離を歩く必要がありそうです。
まだ、正式決定でないことを祈りたいですが、利便性の面で問題が出てきそうです。
りでべさん
>今日夕方のニュースによると、どうやら報道の通り羊ヶ丘通側の駐車場に整備を検討しているようです。
検討はしていると思うのですが・・・。
施設の大きさは、目検討で恐縮ですが、現在の月寒体育館で70×80m、記事にある多目的アリーナは90×100mくらい、通年型リンクは70×100m程度かなと予想しています。
駐車場側のメインの通路はそのままにして、そこから羊ヶ丘通側に建てられるだけの敷地があればまだ良いと思うのですが、それは無理なので、メイン通路は潰さなければなりません。
そうすると、地上部には駐車場のスペースがほとんど無くなるうえ、動線の確保が非常に難しくなりそうです。恐らく上手く配置できないと思います。
また、地上は関係者用動線のみを確保すると割り切って、地下にコーチャンフォーのような駐車場を造る方法はあると思いますが、施工費は明らかに割高になると思われます。
また、福住駅からも遠いですよね。ドームの敷地に入ってからも遠いですし、イベントが重なると狭い敷地に人がごった返すことになるため、やはり施設間の距離を適切に確保することと、最寄り駅までの動線を複数確保できるような施設配置を考えて欲しいです。
Kitakuminさん
しつこくて申しわけないです。
本日hbcの夕方ニュースで、はっきりと駐車場に建設、なぜ駐車場に建設かという理由も説明していました。
また、レバンガとは今年の春から協議をしておりホームスタジアム化はレバンがからの話だったようです。
バスケットリーグの新規格に対応する規模となるとのこと。
りでべ さん
> 本日hbcの夕方ニュースで、はっきりと駐車場に建設、なぜ駐車場に建設かという理由も説明していました。
私も観ました。
なぜ駐車場に建設するのか?という理由の意味合いとしては、
当初はドーム南側の国有地(かつて競馬場の移転が噂された場所ですね)を候補地としていたが、
五輪承知が見通せないため札幌ドームの敷地になったという意味合いが強い気がしました。
ただ、たしかに札幌ドームの駐車場部分で検討していると言っていました。
> また、レバンガとは今年の春から協議をしておりホームスタジアム化はレバンがからの話だったようです。
これは驚きました。
レバンガ北海道から持ちかけていたというのは驚きですね。
バスケットボーリリーグのBプレミアに参入するには、北海道立総合体育センター(きたえーる)では基準を満たさないようですね。
りでべさん、管理人さん
当初は、ドームの南東側(国道36号側)が候補地で、
そこが難航したため、南西側(かつての競馬場の移転候補地)も次の候補地になっているものと認識していました。
実現可能性はともかく、地下鉄延伸の検討はしているようですので、
真っ直ぐ延伸した場合に利用しやすいドーム南東側の方がベストだと考えていたと思います。
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/914751/?ref=top
この記事にも、「国有地の取得に向けた選択肢は排除せず」「南西側は~、南東側には~」とあります。
今回は、28年完成を目指さなければならない事情から、
新月寒体育館の建設場所を、オリンピックに左右されて取得が確約できない国有地にすることはできないため、
駐車場部分で検討する以外の選択肢はない、ということだと思います。
しかし、施設に駐車場の確保は必要ですし、場所がないために地下に設けるとなると建設費用が膨らみます。
そこで、国有地の取得に向けた交渉は継続して、オリンピック招致に関わらず取得できることになった場合には、
建設費用の上昇を防ぐことを理由として、南東側または南西側に振り替えることになると思います。
国有地の取得ができない場合は、整備計画の詳細を検討した後に、
駐車場の確保等に当初の想定より費用がかかることから400億円から増額する・・という発表が行われるのではないでしょうか。
レバンガについては、BP内が噂されていましたが、
BP側が全額出資してくれるということは考えにくいため、レバンガが施工費の一部を出資しなければならない、
または出資しない場合でも高額の使用料を払うことになると思われます。
一方、市の施設である新月寒体育館であれば、レバンガの使用料はきたえーると比べてもさほど高額にならないはずです。
ただ、このレバンガのホームの話が本決まりなのか、話を持ち掛けられただけで札幌市が理由にしてしまったのかは読み取れませんでした。
BP側にとっても、夏のファイターズ、冬のレバンガとなると年中のバランスが良くなるため、メリットは小さくないと思われるためです。
ただ、28年度中に完成させることがマストであるならば、もう動き出さないと間に合わないことは確かなようです。
今後の展開がまだ読めないところですが、また驚くような発表が行われるかもしれません。
札幌市アイスリンク基本構想(案)のパブコメが始められたようです。
https://www.city.sapporo.jp/sports/icerink-kihonkousou.html
新月寒体育館や新美香保体育館の整備については、これまで報道されていたとおりであり、目新しい内容はありませんでした。
新月寒は福住駅から10~20分、新美香保は栄町駅から15分と書かれていました。どちらも利便性はイマイチかもしれませんね。
新月寒体育館をせっかく作るのであれば、北海道と協力して真駒内アイスアリーナと集約させるなど、
もっと将来の維持コストを抑えたり、隣の札幌ドームの利用促進を図るような工夫ができなかったのか、と言いたくなってしまいます。
各施設の利用状況が詳しく示されていたため、参考にはなった・・・という程度の基本構想だと感じました。
> 新月寒は福住駅から10~20分、新美香保は栄町駅から15分と書かれていました。どちらも利便性はイマイチかもしれませんね。
地下鉄から徒歩数分の場所にある現在の月寒体育館を、
わざわざ徒歩20分もかかる場所に移転して納得する人がどれだけいるのか。
また、現月寒体育館に隣接してカーリング場を建設したばかりなのに、その月寒体育館を移転することに納得できるのか。
月寒体育館、美香保体育館のどちらも移転後の跡地利用については、
「まったく、考えていません」の言い換え言葉である「将来的な可能性などを踏まえ検討します」の状態です。
跡地は◯◯として利用する計画で、これだけの移転効果あるという判断が一切できません。
オリンピック招致が瞑想している中での苦労は理解できますが、
中長期的な土地利用を考えない計画が多すぎると感じます。
跡地利用の展望をしっかり示すべきでしょうね。
利便性を考えたら、月寒体育館は現地での建て替え。
美香保体育館はつどーむ敷地へ移転が妥当だと感じました。
基本構想案を慌てて読んだため、大きなことを見落としていました。
このアイスリンク基本構想は、現月寒体育館(=通年型スケートリンク)の後継施設についてのみ触れていますが、
多目的アリーナについては一切触れられていません。
現体育館の整備目的や規模を踏まえると、後継施設は通年リンクだけになるはずです。
一方、オリパラ大会概要案には、新月寒体育館(多目的アリーナ、固定席8400)は「月寒体育館の後継施設」として書かれていました。
https://www.city.sapporo.jp/sports/olympic/documents/olypara_kousinnbann_03.pdf#page=9
レバンガの本拠地として札幌ドーム内に新設することが報道されているように、こちらは実質的にきたえーる(固定席4000、移動・仮設と合わせて10000)に代わる施設なのではないでしょうか?
多目的アリーナも通年リンクも、どちらも現体育館の後継施設としてそれぞれ説明されているのですが、全く別の説明がなされていることに大きな違和感を覚えます。
これって大きな誤解を生むのではないでしょうか?
今回のアイスリンク基本構想は、新月寒体育館と新美香保体育館の移転整備に関する構想です。
その新月寒体育館の構想に、
・札幌ドーム周辺とだけ書かれて敷地内に作ることが書かれていない
・現体育館の後継施設として通年リンクのみを取り出して説明
・同じく現体育館の後継施設としてオリパラ大会概要案に示したアリーナについては一切触れていない
・施設運営についても札幌ドームとの一体運営のみ書かれていて、アリーナについて一切触れられていない
・そのアリーナは道所管のきたえーるとターゲットが重複する可能性が大きい
・跡地利用についても何も書かれていない
こんな構想ってあるのでしょうか??
新月寒体育館の基本構想を作るなら、アリーナと通年リンクの両方について説明しなければならないはずです。
通年リンクが現位置ではなく札幌ドーム周辺に移設するなら、その理由が必要です。
複数施設の一体的な管理運営を理由の一つとするなら、対象施設となる札幌ドーム、アリーナ、通年リンクの3施設を示すことが必要です。
アリーナを作るなら新規の施設なのか、既存施設の後継施設なのかの説明が必要です。
きたえーるを本拠地にするレバンガの本拠地を作るなら、札幌市が作る必要性や、きたえーるとの棲み分けを説明し、新規施設が過剰な施設ではないことを示すことが必要です。
きたえーるは中島体育館の後継施設であり、もしも、きたえーると中島体育館の共存をきたえーると新月寒体育館アリーナに見直すというなら、中島体育館の廃止と合わせて説明することが必要です。
札幌ドーム隣接地は取得の見込みが立っておらず、札幌ドーム敷地内に駐車場を潰して作る可能性があるなら、駐車場をどうやって確保するかを示すことが必要です。
実現可能性のある案とその概算整備費用を示して、候補地ごとの費用比較を行ったうえで札幌ドーム隣接地が優位であることを示す説明が必要です。
現体育館の跡地利用についてはまだ示せない事情があるのかもしれませんが、例えば豊平区役所の建替えとして利用者の利便性の向上を図る構想があるのであれば、そのことを説明すべきです。
オリンピック招致を断念したこのタイミングで、それに関係する施設を、これだけ中途半端で何の判断基準も示さないまま構想案としてパブコメを行うというのは、一体どういうことなのでしょうか?
もっと整理してから示すべき事案かと思うのですが・・・今回はとても残念に感じました。
オリンピックは2034年も無理そうだとの話が出てきました。そうなると最速でも2038年です。
今から15年後。
慌てて再整備するより、オリンピックを考えずにどれがベストか?を考えても良いように思えます。
> 多目的アリーナについては一切触れられていません。
資料を読むと、通年型アイスリンク(新月寒体育館)は、 多目的アリーナを併設する1つの大きな施設である。
という事にしたいのだと感じました。
本来としては、地下鉄駅に近い月寒体育館を現在地で建て替え、通年型アイスリンクと多目的アリーナを建設するのが地域や利用者において最善だと考えます。
ただし、そうすると解体期間中の代替施設をどうするか、月寒屋外競技場は維持できるのかという問題に直面したのだと思われます。
> 札幌ドーム敷地内に駐車場を潰して作る可能性があるなら、駐車場をどうやって確保するかを示すことが必要です。
もし、スポーツ交流拠点構想が動き出すなば、札幌ドームの駐車場ではなく(駅から遠くなるのは承知の上で)スポーツ交流拠点の敷地に建設するのもありかもしれません。
そうすれば札幌ドームの駐車場も維持できそうですね。
「札幌市アイスリンク基本構想(案)」を読んで、
相変わらず、関連する他構想と連携が取れていない、人口増加時代の思考から脱却できてい、少子高齢化を真剣に考えていないと感じます。
オリンピックは少なくとも2038年までは開催されることは事実上なくなりましたので、
スポーツ交流拠点構想、新展示場整備基本計画、札幌市アイスリンク基本構想(案)、新MICE施設整備基本計画(案)のすべての計画を一旦中断し、
抜本的に根本から見直すことが必要だと感じます。
日本各地で人手不足によるバス路線の廃止、タクシー運転手不足による移動困難が露呈しており、
シャトルバスでピストン輸送という事も困難になります。
人手不足による道路の除排雪もどんどん悪化していきます。
また、札幌ドームは丘の上に建っているので、狭い屋外の階段状通路を登らなければいけませんので、
繰り返しになりますが、
現月寒体育館での建て替えが最適だと感じますね。
管理人さん
>資料を読むと、通年型アイスリンク(新月寒体育館)は、 多目的アリーナを併設する1つの大きな施設である。
という事にしたいのだと感じました。
新月寒体育館に備える機能が示されていますが、このページには多目的アリーナについては一切触れられていません。
https://www.city.sapporo.jp/sports/documents/icerink-kihonkousou-honpen.pdf#page=57
アイスリンクよりも8,400席もの固定席を備えるアリーナの方が規模の大きな施設になると思われますが、
ここで一切触れずにこのアイスリンク基本構想を策定し、札幌ドーム周辺にアイスリンクを作ることを既成事実として、
後からアリーナ併設の話を持ち出すことを考えているのであれば、やり方としてフェアではないと感じます。
アリーナ併設が前提だからこの場所を選定しているのではないのでしょうか。そうであれば、そう示す必要があるはずです。
そうでなければ、今の場所(ラグビー場)で問題ないはずです。学校の建替えの場合もグラウンドに建設し、移設しないのが前提です。
ラグビー場の確保が必要であれば、新琴似に新設されるのを待って進めれば良いだけです。
札幌ドームと管理運営を一体化できるというのは詭弁です。1~2km離れていても効率的に行う方法がないかを検討されたのでしょうか。
判断するうえで重要なことを隠して、十分な根拠も示さずに構想をつくるというのは、手続きとしてお粗末ではないでしょうか。
それとも、アリーナの建設をやめるのでしょうか。それならそれで、オリパラ大会概要案にはっきりと書いていますので、説明は必要なはずです。
触れていないのは意図的だと思いますが、一連の進め方について、私は不信感を抱きました。
>もし、スポーツ交流拠点構想が動き出すなば、札幌ドームの駐車場ではなく(駅から遠くなるのは承知の上で)スポーツ交流拠点の敷地に建設するのもありかもしれません。
そうすれば札幌ドームの駐車場も維持できそうですね。
スポーツ交流拠点構想は、札幌ドーム敷地に余剰地がそもそもないため、国有地の取得を前提として描いていたはずですが、
国有地売却については、これまでの報道内容が正しければオリンピック招致が前提のようですので、既に破綻している状況です。
また、余計な経費をかけないためにも札幌ドームの駐車場は維持すべきかと思いますが、土地もないのに本当に札幌ドーム周辺に作るつもりなのでしょうか?
2034年のオリンピック招致を目指すのであれば、今までの構想は維持しつつ、招致時期の「遅れ」だけで説明することも可能だったかもしれませんが(それも苦しいと思いますが)、
2034年の可能性が完全に消えつつある今、オリンピック招致の前提では成り立たなくなりました。
今後は、オリンピック招致がなくても国有地取得が可能となった時点ではじめて、札幌ドーム周辺が候補地に上ってくるのではないでしょうか。
>スポーツ交流拠点構想、新展示場整備基本計画、札幌市アイスリンク基本構想(案)、新MICE施設整備基本計画(案)のすべての計画を一旦中断し、
抜本的に根本から見直すことが必要だと感じます。
仰るとおりだと思います。
抜本的な見直しは不可欠だと思いますし、体育施設も展示施設も市と道の施設が競合していますので、
道も議論の中に引っ張り込んでいただき、道の施設も含めて全体で見直ししていただき、全体で必要な施設だけを効率的・効果的に整備して欲しいです。
オリンピック招致の前提が崩れ、市役所の担当部署の方々は相当に苦労されているのではないでしょうか。
しかし、今このタイミングで、新しいアイスリンクの基本構想案を世の中に出そうと思ったことが、不思議でなりません。
りでべ さん
> ※別件ですが、
> 土曜日から札幌闊歩路のサイトが見えない状態が続いていました。アクセスするとsakuraインターネットのロゴが出てきて閉鎖されてしまったのかと焦ってしまいました。
大変失礼しました。
もしかすると、Chromeでアクセスされていましたでしょうか。
> プログラムの入れ替えなどはしていないので、ホスト側で何か緊急の作業をしていたのかもしれません。
> こちらからは通常通りにアクセスできていましたので、
> ブラウザのバージョンの差異など、環境によるものかもしれませんね。
ホスト側で何か緊急の作業などではありませんでした。
最新版のchromeは強制的にhttp→httpsへの転送を行う仕様に変更されたらしいのですが、
sakuraインターネットはhttpsの初期画面が用意されており、
chromeによってその初期画面が表示されていたようです。
SSLを設定しましたので、アクセスできるようになったと思われます。
アクセスできないとの報告後もアクセスされているようなので、ブラウザを変えてアクセスしていただいたのかもしれません。
お手数をおかけして申し訳ございませんでした。
管理人さん
> アクセスできないとの報告後もアクセスされているようなので、ブラウザを変えてアクセスしていただいたのかもしれません。
お忙しい中、対処ありがとうございます。
たしかにChromeでのアクセスでした。Edgeでアクセスすると閲覧できたのでChromeの問題だと思っていました。
普段からサイトの保守大変だと思いますが、頑張ってください。
管理人さん
私もEgdeを使用しているPCからはアクセスできて、携帯からはアクセスできない状況でしたが、
携帯でもアクセスできるようになり、原因もわかりました。
ご対応有難うございます!
それにしても、サイトの運営って様々なところで大変なのですね・・。いつもお疲れ様でございます。
Kitakumin さん、りでべ さん
大変お手数をおかけしました。
無事アクセスできるようになったとの事で安心いたしました。
なお、SSLを有効にしましたが、自動的にhttpsにリダイレクトする設定にはしていません。
httpsにするとgoogleの検索ランキングが上がるようですが、広告もないのでアクセス数を増やす意味もありません。
通信の秘匿性が確保されますが、機微な情報を扱っているわけではありませんし、
暗号復号化の演算でスマホのバッテリーも消費するデメリットもありますので、
httpsでなければ接続拒否される仕様になるまでは、httpアクセスとする予定です。
sakuraインターネットはコントロールパネルが用意されているので、
Linuxの本がなくてもある程度の環境構築できるので助かっています。
№4971と4975に、アイスリンク基本構想に対してかなり否定的な考えを書いてしまいました。
アリーナ整備のことをこの構想に示すべきという考えは今も変わっていないのですが、
アイスリンクとアリーナの両方を狭い駐車場に整備する方法を色々と考えてみました。
一つの案として、アイスリンクを地下、アリーナを地上(もしくはその逆)にするなどの立体的な構造とする方法が考えられるかもしれません。
その場合、今の月寒体育館と比べると相当ゴツい施設になるとは思います。
レバンガのホームを造ることが目的であれば、それにどこまでお金をかけるべきかは議論が必要かと思います。
2038以降、持ち回りのオリンピック開催に対応が必要になるのであれば、将来的には役立つ施設になるのかもしれませんが・・。
どこかの既存施設の改修では対応できないのでしょうか?
また、駐車場が減少する分の対応として、新千歳空港やBPと同様に立体駐車場で確保することは可能かもしれません。
サッカーの天然芝のスペースは今のまま続くのでしょうか。
色々考えても納得のいく答えが出てこないので、しばらく様子見してみようかと思います。
> どこかの既存施設の改修では対応できないのでしょうか?
あまり詳しくはないのですが、きたえーるでも競技場として基準には対応しているけど、付帯施設不足により基準を満たさないという報道を見た覚えがあります。
容積率さえ問題なければ、論理上はきたえーるも改修可能ではないかと思われます。
> 色々考えても納得のいく答えが出てこないので、しばらく様子見してみようかと思います。
そうですよね、札幌市もそれらを深く考えるためにも、
以前にも申しましたけど、スポーツ交流拠点構想、新展示場整備基本計画、札幌市アイスリンク基本構想(案)、新MICE施設整備基本計画(案)のすべての計画を一旦中断する必要もありだと思っています。
個人的な考えになりますが、
中島公園のMICEが再始動するなら、その規模を拡大し、思い切って東札幌の札幌市産業振興センターやコンベンションセンターと集約する。
その跡地にアイスリンクや多目的アリーナを建設のも十分ありだと思っています。
中島公園のMICEは新展示場整備基本計画と一体化するでもいいと思います。
コンパクトシティは市民だけに有益なものでないと思いますので、集約していくことも考えてほしいと思っています。
また、サッカーのJリーグは秋春制に移行する方向で動いています。
欧州のプロリーグでは、人工芝や混合芝の球場での試合をするところもあるそうです。
Jリーグも人工芝が認められれば、札幌ドームの天然芝育成スペースは不要となるかもしれませんね。
もし、そうなれば立体駐車場を整備したり、
アイスリンクや多目的アリーナの建設も可能になるかもしれません。
これらは、いずれもレバンガのトップリーグ維持には間に合わないのが欠点です。
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/950506/
抜粋します
・レバンガ北海道の新たな本拠地として想定し、札幌ドーム(豊平区)南西側の駐車場に整備する方向で最終調整している多目的アリーナについて、民間企業との共同整備を検討する考えを明らかにした
・税金を投入する公共施設にVIPルームを設けることは市民から反発を招く可能性があり、整備上のハードルになるとみられていた
・秋元氏はアリーナ運営や周辺の活性化策も含め、民間企業と共同で取り組みたいとの意向を示した
・多目的アリーナは、月寒体育館(豊平区)の後継施設となる新月寒体育館の一部として整備する方針
・市長は新月寒体育館の場所について「市有地をメインに考えていかねばいけない」と述べ、札幌ドーム敷地内で調整するとした
策定中のアイスリンク基本構想には一切触れられていませんが、やはり新月寒体育館の一部として多目的アリーナを札幌ドーム敷地内に整備するのですね。
全く新しい機能である多目的アリーナを整備することについて、いつどうやって決まったのでしょうね。
公共施設にVIPルームを設けることは反発を招く可能性があるため、民間企業との共同で取り組むということのようです。札幌市の負担は?
アリーナの整備に反対しているわけではありませんが、なし崩し的にアリーナを整備してしまおうという意図があるように感じられます。時代錯誤もはなはだしい。
また、アイスリンク基本構想については、10月の経済観光委員会で説明と質疑が行われたようでした。会議録を見つけました。
https://www.city.sapporo.jp/gikai/html/documents/06_keizaikannkou_051002.pdf#page=16
新月寒体育館のアリーナ整備については、誰も何も質問しません。
また、現体育館の跡地利用についてもこれから検討するとのことでした。
> 現体育館の跡地利用についてもこれから検討するとのことでした。
例えば、跡地を民間へ売却して、その売却益で多目的アリーナを建設するなら市民の理解が得られやすいかしれませんが、それにしても場所が大きな問題です。
まず、今の月寒体育館は地下鉄からすぐの場所にあります。その後継施設を、札幌ドームの敷地内に建てるという市民や利用者を無視した計画であるということです。
札幌ドームでさえ不便な場所で、高低差がる長い階段を使う必要があるのに、更にそこから遠い場所に多目的アリーナを建設するなんてありえません。
これに連動して東豊線を1駅延伸するという隠し玉があるなら話は別ですが、そんな事はありえないでしょうから、本当に無謀な計画だと思います。
どうやらレバンガの件はきたえーる改修で乗り切るようですね。
ドーム敷地内の多目的ホールはオリンピック招致断念で国からの補助がなくなったことにより「検討中」に格下げの模様。
一方きたえーるはVIPルーム造設で済むよですが、道立なので費用負担の調整が必要とのこと。
日ハムの件もありますからレバンガは逃したくないのはわかりますが、オリンピックを見てもわかるように日本国民全体が野球以外のスポーツに不信感(ちなみに芸術祭にも)というか関心が薄いので市民や道民の理解を求めながら計画を進めるのは困難でしょう。
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/971088/?ref=top
間に合わない可能性を考慮して北海道立総合体育センターを改修。
札幌ドーム敷地内の多目的アリーナ建設を「白紙撤回」した訳ではなさそうですね。
きたえーるも改修して、さらに札幌ドーム敷地内に多目的アリーナも建設という可能性もまだ残っていそうですね。
多目的アリーナを建設するなとは言いません。
月寒体育館や美香保体育館の後継施設問題にも関係します。
建設するのであれば、
現在の月寒体育館よりも交通の便が不便にならない場所を選ぶ必要があると思います。
しばらく諸事情によりご無沙汰しておりましたが、また少しずつ参加させていただければと思いますので、よろしくお願いいたします。
アイスリンク基本構想が策定されておりました。
https://www.city.sapporo.jp/sports/documents/sapporoshiaisurinkukihonkousou.pdf
パブコメの結果も掲載されていますが、構想自体に目立った変更はなさそうです。
アリーナについては一貫して基本構想から切り離されているため、触れられておりません。
きたえーるを改修し、さらに多目的アリーナ建設というのはあり得ると思いますが、
間に合わないからそうなるだけで、間に合うようなスケジュールで進めていれば一方は不要になるはずです。
アリーナを諦めるという説明があるなら、きたえーる改修は納得いくのですが、一方、アイスリンクを札幌ドーム敷地内に移転する理由が無くなってしまいそうです。
このままアリーナ問題を宙に浮いたままにしておくのは、いずれにしても進め方としてはあまり芳しくない気がします。
資料中に寄せられた意見が掲載されていますが、
> 月寒体育館移転計画方針である札幌ドーム敷地内においては、レバンガ北海道のホームアリーナとして多目的アリーナを整備するとの報道もあるが、このことと本アイスリンク基本構想との関係はあるのか。
本構想は、市内におけるアイスリンクについて、将来に向け必要な対応を明らかにすることを目的としており、アリーナに係る内容は含んでおりません。なお、アリーナは、「札幌ドーム周辺地域におけるスポーツ交流拠点基本構想(R4.1 策定)」において、拠点形成に向けた「みる」スポーツ機能の強化のため、整備を検討することとしています。
という回答が掲載されています。
アリーナは札幌ドーム敷地内ではなく、「札幌ドーム周辺地域におけるスポーツ交流拠点基本構想」扱いに変わったともとれますね。
相変わらず札幌市はしっかりしたビジョンを描けていないなと感じます。
以前も言いましたが、一旦すべての計画を休止して、
全体的な見直しをしてから進めた方がいいのではないかと思ってしまいます。
民間に頼るのはいいのですが、
札幌市が長期的なビジョンを持って全体共有できていなければ、バラバラの開発が進行してしまいますよね。
管理人さん
R4.1策定のスポーツ交流拠点基本構想にはアリーナの整備を検討することとなっていますし、
オリンピックの落選時にも備えた書き方にはなっていますし、既存施設の集約や民間活力の導入などお決まりの文言は並べられていますが、
少なくとも新しい施設を作る必要性についての説明は皆無です。
また、基本構想を読んだ人は、当時はオリンピック招致を前提としていたので、ここに施設を集約することに理解を示したのだと思います。
そして、オリンピックの計画では、新月寒体育館を整備して、オリンピックでは現月寒体育館と両方活用し、終了後に現月寒体育館を撤去することを示していました。
月寒体育館の後継施設と位置づけています。
アイスリンクは実際に後継施設なので理解できるのですが、アリーナは本当にどこから出てきたのでしょうか。
・・という疑問に対して、R4.1の基本構想を持ち出して説明するのですよね。
計画が破綻したのであれば、まず基本構想や配置計画を見直ししないのでしょうか。
私も一旦すべての計画を休止すべきだと思いますし、市議会などで議論されないのかなとも思います。
なお、私はアリーナ建設にも交流拠点整備にも賛成なのですが、
新しく作ることの必要性や、ほかの施設と重複しないように調整することを明らかにせず、
表面だけで誤魔化そうとしているように見えるのが残念なのです。
長期的なビジョンが見えないのも残念です。
札幌市の今後のまちづくりは、こんな風に進んでいくのでしょうか?
レバンガ「きたえーる」改修案、北海道が容認へ 「Bプレミア」念頭に個室やラウンジ
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/1045753/?ref=top
・個室の設置などに係る費用はレバンガが全額負担。
・札幌市も事業費を一部負担。
・レバンガはプレミストドーム内の新月寒体育館を本拠かとするよう市と協議していたが、五輪断念によりきたえーるの改修を道と協議していた。
私見ですが札幌ドームのネーミングライツが売れた事、きたえーる改修で市も負担する事に加え、
きたえーる改修時期と新月寒体育館の建設時期が同じである事から、この交流拠点の件は一旦棚上げになるのではないでしょうか。
五輪においても2030年までは使用する想定であったのならば尚更その時期までずるずる「検討」を続けると思います。
アリーナは作らずにリンクだけ札幌ドーム敷地内に作るという案もある気はしますが、どうなることやら。
私は方針転換の可能性を考えています。
札幌ドームの命名権をダイワハウスに渡して「プレミストドーム」になったので、長期的には宅地開発するんじゃないかな?と予想しています。
今は市街化調整区域ですけど、ドームが築30年になったタイミングで市街化区域に編入して戸建てを建てるケースもあり得そうです。
アイスリンクだけ札幌ドームに作っても、今の月寒体育館と比べて駅から離れるため、利用者が不便になるだけだと思います。
豊平区役所を月寒体育館跡地に移転させることを想定して配置を考えているのだと思いますが、
スポーツ交流拠点は白紙に戻すしかない状況かと思います。
札幌ドームは、赤字補填の税金投入が現実味を帯びたことから、
税金投入の対案として、平日の利用料金値下げなどの従来では行えなかった対策が打てるようになったのかもしれませんね。
イベント利用の新規開拓や、市民利用・アマチュアスポーツ利用を増やすことなどで、稼働率は少しずつ改善に向かうのではないでしょうか。
値下げするとコンサート利用も増えると思われます。
雪まつり開催は良い案のような気がしています。ドーム内でもイベントを行い、雪まつりの一大会場として位置づると、
海外観光客が新千歳に向かう前に寄るようになるのではないでしょうか。
個人的には、つどーむは雪まつりイベントで存在価値を生み出す必要はなく、丘珠空港の機能強化をエリア一体で考えるべきかと考えています。
札幌ドーム周辺に交流拠点を作ろうと思っても、
農業試験場などの周辺の土地を取得できなければ何もできません。
宅地開発が目的となってしまうと、そもそも売ってもらえないんじゃないですかね。
ダイワハウスは存在感が高まったので、プロポーザル型の再開発案件では今後優位に立つのではないかと予想しています。
札幌市は数年前に市街化調整区域の拡大はしないと決定していますので、
札幌ドーム周辺が市街化区域に編入される可能性はないと考えます。
大和ハウスが札幌ドームの命名権を買った理由は札幌市に対して、これからの札幌駅周辺を中心とした札幌での再開発については大和ハウスに・・・。と公然と言い放ったようなものだと個人的には想っています。
もう、10年以上昔の話になりますか、大和ハウスが札幌で開発を集中的に進めるとしてから、タワーマンションを含めて一気に大和ハウスのマンションが増えましたが、
今回のプレミストドームで更にギアを上げてくる可能性がとても高まったと考えています。
そういえば、もう大和ハウス プレミストドームのCMが流れていましたね。
市HPを確認してみました。
https://www.city.sapporo.jp/keikaku/chouku/index.html
「第2次札幌市都市計画マスタープラン」における市街地の外の土地利用の基本方針
◆良好な自然環境や優良な農地を保全するとともに、新たな市街地の形成は原則行わない。
◆都市活動に不可欠でありながら市街地内への立地がなじまない施設や、市街地の外ならではの土地利用に対応した土地利用計画制度の運用を検討する。
◆市街地の外にある高次機能交流拠点周辺においては、拠点の機能や魅力の向上に資するよう、周辺を含めた自然環境の保全を前提とし、地域特性を踏まえて景観にも配慮した限定的な土地利用の許容について検討する。
札幌ドーム周辺は高次機能交流拠点に指定されていますので、市街化調整区域のままで限定的な土地利用の許容について検討されるということですね。
大和ハウス、札幌駅周辺の再開発といえば、北5東1のフジタの土地はどうなるでしょうかね。
新幹線駅の工事が進んできていますが、少なくとも地下空間を造る工事には見えないので、ここの駅前を大和ハウスグループがどうしていくのか、非常に気になるところです。新札幌の再開発を企業としてどう評価しているのでしょうかね。
北6東1の中央郵便局についても何も情報が出てこないですが、新幹線の開業遅れがそのまま東1側の再開発の遅れにつながりそうです。
似たような話を某所でも聞きました。
北5東1の一角はフジタだが、それって実質大和ハウスだから、残りの区画は大和ハウスがになるんじゃないかって。
個人的に大和ハウスはテイセン跡地を狙っているんじゃないかと思っていたけど、北5東1のフジタの件で、そっちなのかと思いました。
りでべさん
確かに、北7東1のタワマンは「プレミスト札幌ターミナルタワー」ですね。
もしかすると、北5から北7までの区画全てを大和ハウスが一体的に再開発するのかもしれません!
大和ハウスの手腕には新札幌の再開発の実績を見てもやや疑問符が付きますが、
https://maaruku.jp/
ビル3~4棟がバラバラに建つのとは異なり、個性のある魅力的な空間が産み出される可能性も高まると思います。
もう一つ希望を言わせていただくと、
大通東2で計画がストップしているニトリ美術館については、
札幌駅側の土地(北5東2or北4東1)と交換をされてはいかがかと思います。
北電は動き出す見込みが立たないですし、あのエリアに美術館を建てても、人気スポットになる想像がつかないです。
美術館は旅行客をターゲットにする方が得策だと思うので、
可能ならば札幌駅前がベストだと思いますし、駅前の一つの顔にもなります。
関係者の方には、考えていただけないでしょうかね。
Snow Man、初の5大ドームツアー決定 5都市13公演を開催
https://news.yahoo.co.jp/articles/82cd45a059a9f20e4864b8145d82e04164cfd622
アイドルグループのSnowManが11月に札幌Dでコンサートを開催することが決まったようです。
嵐が活動休止してからは、4大or5大ドームツアーで札幌Dが使用されることはほぼ無かったため、
札幌Dにおいても札幌市においても相当なビッグニュースかと思います。
今回の発表の際にも「札幌」がキーワードになったようですので、
札幌Dでのコンサートを開催・成功させることが、アイドルグループやアーティストにとっての「ステータス」になる
という流れが生まれるといいですね。
やはり大和ハウスは札幌ドーム周辺の開発に意欲的なようです。
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/1053275/?ref=top
スポーツ交流拠点にも参画するのでしょうかね?
狐屋 さん
全文を読んだわけではありませんが、あくまで札幌市から依頼があればという言い方なので、積極的という程ではないように感じました。
その札幌市はドーム周辺を市街化区域に編入する動きがないですから、あくまでプロモーションに過ぎないと思います。
あくまで、本命は北5東1であると思われます。
福住駅から地下鉄延伸の可能性も低いので、むしろダイワハウスには月寒体育館や月寒団地の一体再開発を依頼した方がいいと個人的には感じます。
月寒団地の建て替え選手村なら高層、選手村でなければ中層という、意味不明な計画を考え直して、すべて高層化して、空いた土地をダイワハウスで分譲・賃貸マンションを建設すれば地下鉄の利用客も増加することでしょう。
札幌ドームの命名権を取得したダイワハウスの意味を札幌市が汲み取って適切な対応ができるかどうかにかかっていると思います。
りでべさん
> 〜 意味を札幌市が汲み取って適切な対応 〜
これは具体的にどういうことを指すんでしょうか?
公共の財産は売買、委託、工事等全て公平に入札されていますが、意味を汲み取ると何が起きるんでしょうか?
札幌ドーム周辺スポーツ交流拠点の形成に向けた民間事業者からの提案があったようです。
https://www.city.sapporo.jp/sports/sportskoryukyoten-keisei/documents/pressrelease_1.pdf
アリーナとアイスリンクの整備・運営を行う事業計画ですが、
配置図によると、今の駐車場スペースに平面的に施設を並べる案となっていて、ただただ驚きました。
駐車場にこれらの施設を整備するには、こうして並べるか、縦方向に重ねるかしか無いのだと思いますが、
事業費を考えるとただ並べるという案に落ち着くことに理解はできます。
がしかし、本当に建設されてしまうと、札幌市民として恥ずかしい気持ちになります。
事業を急ぐ理由は何なのか、何に固執しなければならないのか、こうなるとそこに興味が沸いてきました。
この事業を急ぐ理由として私が考えているのは、今後冬季五輪の再立候補をするためだと考えています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/a3cd8f4bff21676a68dca6f64d030ab999c28cd8
上記の発言がリップサービスじゃなければまだ可能性は残されています。
今の段階から五輪に備えて各施設を建設して仕舞えば五輪予算に新規施設整備費を組み込まなくてよくなるので、見た目上の開催費用は少なく見えるでしょう。
他都市を含めた北海道全体でのオリンピックを目指せば-特に北広島のようなエスコンでお祭り騒ぎの街を取り込めば-道民の承知賛成派も増えるのではないでしょうか。
冬季オリンピックはフランス、ソルトレイク、2038年のスイス優先交渉になっており割り込むのは非常に難しいのではないでしょうか。
しかも、フランスは赤字の際に政府が穴埋め補償することが条件で、日本にも同じことを求められる可能性が高く、誰も賛成とは言わない気がします。
しかも次の可能性は20年近く先です。
今から準備するのは正直なところ現実味を感じません。
それと、駐車場を潰してドームなんかも回るんでしょうか?
同時開催もできない(人を捌ききれない)施設を集約化する意味ってあるとは思えません。
先日youtubeを観ていたら、偶然に佐藤のりゆき氏の動画を目に入りました。
責任者は誰だ!?札幌ドームの赤字問
https://www.youtube.com/watch?v=bexiiFhlT5A
責任問題には興味はありませんので無視しますが、のりゆき氏の取材によって明らかになった事として、
・札幌ドームの建設費用の補助として2031年まで道民税から約100億円が支出される(道民全員が対象です)
・年間6.5億円の赤字がずっと続く
・設備機器更新など費用として市債を発行しているがR6年度末の段階で市債残高が232億円になっている(今後600億円かかるとも)
・ドーム解体費用は100億円かかる
札幌ドームはよくやってくれたと思います、もう役割は終わったのではないでしょうか。
エスコンフィールドも内野の天然芝を諦め、人工芝に改修すると発表がありました。
Jリーグも秋春制を検討していますが、
他国ではサッカーでも人工芝が採用され、FIFAも国際試合でも使用可能な人工芝の品質基準を定めています。
もし本当に600億円の維持費がかかるなら、
札幌ドームは100億円ではやく解体してしまうのも正しい選択かもしれません。
アリーナ建設、スポーツ交流拠点構想には賛成ですが、
札幌ドーム周辺は市街化調整区域であることからも、札幌ドームは諦めて欲しいものです。
※個人的に市内各地の市街化区域への編入を再開するのは反対ではありません。
以前も述べさせてもらいましたが、
一度全ての計画をストップして、すべての施設も建設地を考え直す必要があるのではないでしょうか。
集客力のある施設は地下鉄圏内に優先して建設していくべきです。
アリーナは現月寒体育館の場所で十分だと思います。
土地が狭ければ、お金を出して土地を買収すればいいです。
公営団地を高層化して、あまった土地を民間に売却して費用を捻出して欲しいです。
管理人さん
道のお金は2031年までのトータルで100億で、残りは22億ですよね。
建設費の残債ですから。
市債残高も、現時点では60億ぐらいのはず。 ちなみに国の補助金も入っているから、日本全体の問題ですね。
そもそもファイターズがいた時代から、保全費を組み込んだら赤字に近い状態だったのでは?
公共施設にいったいなにをもとめるか? でしょうか。
アリーナも地下鉄沿線に作ったとして、保全費なども含めた上では黒字になるのかは疑問です。
となると、何もつくらない方が良いに行き着いてしまいます。
そもそもそんなに黒字が良ければ、市民体育館なんかももっと値上げしないといけない。
政令指定都市でも、債務比率が低い札幌なので許容範囲なのではと思っています。
投資しないとリターンは返ってきませんので。
ただ、本当にあの位置のアリーナはないですよね。
歩いたらかなりの坂か階段ですから。
話はそれますが、そもそも札幌ドームを解体する意味やメリットが札幌市民にとってあるのでしょうか?
日ハム移転問題で発生した無責任な野次馬連中の溜飲を下すくらいで、無くして仕舞えば今後二度と建設されないであろうドーム施設が無意味とは思えません。
しかも財務諸表を見る限りは不健全な経営がされているとも思えません。
また、「札幌ドーム周辺は市街化調整区域だから云々」とよく言われますが、それは札幌ドームから羊ヶ丘展望台などの敷地が市街化調整区域であって、ドームのその周りのマンションなどが建っている場所は市街化調整区域ではないですよね?
道外出身者さん
>道のお金は2031年までのトータルで100億で、残りは22億ですよね。
>建設費の残債ですから。
そうですね、動画内でもそう言ってたと記憶しています。
>アリーナも地下鉄沿線に作ったとして、保全費なども含めた上では黒字になるのかは疑問です。
アリーナは月寒体育館の建替えとして建設されるものですが、
現在の月寒体育館は地下鉄から徒歩数分です。
しかし、札幌ドーム敷地内に予定されている新アリーナは、駅から道なりに1.08kmも離れており、その距離は福住駅~月寒東駅に相当します。
今よりも不便になる施設にどうやって集客しようと思っているのか、札幌市は本当にきちんと考えているのでしょうか。
美香保体育館の閉鎖後の計画も当初と考えが変わってきているようですし、ブレブレになっている気がします。
繰り返しになりますが、
札幌市が進めている大型施設の建設計画を一旦全てストップして全体を考え直すべきです。
バリアフリーを名目に各所で工事が行われていますが、
あんな場所に新アリーナを建設したらバリアだらけになってしまうのではないでしょうかね。
狐屋さんの
>この事業を急ぐ理由として私が考えているのは、今後冬季五輪の再立候補をするためだと考えています。
このお考えは思いつかなかったので新鮮でした。新たな施設整備がなく、東京五輪の禊が済めば、強い反対は少ないかもしれませんね。
札幌が再立候補する時は、立候補する都市と国とIOCとの関係が変わって、立候補する都市の費用負担が大幅に縮減されるといいですね。
私の想像では、札幌ドーム周辺にスポーツ交流拠点を作ってまとめて管理させたい人が、権力者の中にいるんだろうな、くらいでした。
積雪寒冷地において、ドーム施設の存在価値や優位性は当然あるでしょうから、取り壊すのではなく使い方だと思います。
仮に地下鉄が赤字だとしても無くしてはいけないのと同じことだと思います。
話は簡単です。野球以外のプロスポーツ、アマチュアスポーツ、展示場、コンサート会場などの利用率を上げていくしかないのです。
どうすれば利用率を上げることができるか。
アマチュアスポーツの大会やアーティストに使ってもらえるように使用料を下げればいいじゃないですか。
札幌ドームを利用すると利用者にも来場者にも多くのメリットが得られることを、もっと宣伝・営業すればいいじゃないですか。
真駒内アイスアリーナやつどーむとも競合したり、展示場やスポーツ施設やコンサート会場が市内に多くあるのであれば、優先施設を決めて集約すればいいじゃないですか。
札幌ドームの稼働率が高くなって、音楽やスポーツ文化の中心施設となって、それでも赤字が続くのであれば税金を投入すればいいじゃないですか。
札幌ドームを活かさなければならないなら、札幌ドームと競合する分野の施設の整備については、本当に必要なもの以外はすべきではありません。
計画を白紙に戻せるものについては戻すべきです。
これまでの札幌市の対応を見ていると、スクラップ&ビルドや計画の変更がよほど嫌いなように見受けられます。
新展示場の整備はもう進んでしまっているようですが、新月寒体育館のアリーナについては、まだ止めることができます。
市内で純増の施設となるアリーナ(月寒体育館の後継施設はアイスリンクの方)の整備をこのまま進めて、施設間で足の引っ張り合いをすることだけは、札幌市民として恥ずかしいので、本当に勘弁してもらいたいです。
Kitakuminさん
施設整備ですが、古くなって建て替えるのは仕方ないと思います。
耐震改修にも限界があるので、新展示場整備は全く問題無いと思いますがいかがでしょうか。
>施設間で足の引っ張り合い 〜
こんなことが実際に起きてるんでしょうか?
調べた限り分からなかったので教えて下さい。
設計モドキさん
2022年4月に新展示場整備計画が策定されています。
この時に、展示施設として利用できる市内各施設の利用用途や稼働率のデータ(2018、2019年)を示されています。
https://www.city.sapporo.jp/keizai/tenjijo/documents/keikaku.pdf#page=19
本文には、利用状況は軒並み「高稼働率」と書かれています。しかし、
・稼働率の低い真駒内セキスイハイムアイスアリーナについて触れていない
・札幌ドームについては日ハムが移転し、稼働率が低下する可能性があることについて触れていない
など、現時点でもトータルでは稼働率に余裕があります。(数字を見れば確認できます)
そして、札幌ドームでは施設利用率の低下から赤字経営となり、稼働率を上げることが喫緊の課題とされています。
更に、
・アクセスサッポロの展示面積が5,000m2であるのに対して新展示場は5,000m2+10,000m2に増床
・中島公園の新MICE施設について計画が無くなっていない(施設整備基本計画ではメインホール2,000m2と展示場4,000m2の規模を想定)
https://www.city.sapporo.jp/keizai/kanko/miceshisetsu/documents/honpen.pdf#page=29
・新月寒体育館についてアイスリンクからアイスリンク+アリーナに拡大する計画を策定(アリーナの用途は他施設と大部分で重なる)
となっていますので、計画した施設が全て整備されてしまうと、施設間で足の引っ張り合いになることは明白と考えました。
なお、現時点で実際に起きているかとなると、今のデータが今後示されれば見えると思います。
札幌ドームについては、雪まつりのつどーむ会場を札幌ドームに移すほか、様々なイベントを札幌ドームで開催する動きがあるものと認識していますが、そのことにより他施設の稼働率が下がれば、それは足の引っ張り合いと言えるのではないでしょうか。
アクセスサッポロは古くなったため対応は必要ですが、展示施設や会議室をトータルで確保できれば良いと考えます。そのため、他施設の動向を踏まえたうえで、必要な面積を割り出すアプローチが必要だったはずですが、それが無いことが最大の問題と考えています。
素人考えで恐縮ですが、つどーむと真駒内アイスアリーナを廃止するくらいの整理をしなければ、とてもこれから作る施設の説明がつかないのではないかと考えます。この2施設がなかったとしても、札幌ドームを存続させて、新月寒体育館、新展示場を作るのであれば十分にまかなえるはずです。(つどーむで少年野球チームが屋内利用できなくなるかもしれませんが、そもそも公共施設として過剰だと思っています。)
つどーむの敷地については、丘珠空港の機能向上・利便性向上に活用可能な場所です。
真駒内公園内の施設を減らせるのであれば、交通量の減少にもつながるため、例えば五輪通の拡幅事業の必要性も変わってくるのではないでしょうか。
https://www.city.sapporo.jp/sogokotsu/oshirase.html
https://www.city.sapporo.jp/sogokotsu/documents/kanngaekata.pdf
色々な捉え方があるのかもしれませんが、札幌ドームやオリパラのことがあったため、一度全体的に計画を見直すことが必要不可欠であると感じています。
しかし、現実にはそうなっていないですし、こんなことを言っている人があまりいないようですので、単に私の理解力や情報量が不足しているだけかもしれません。
Kitakuminさん
大前提ですが、真駒内セキスイハイムアリーナは北海道の施設ですので、札幌市がどうこうはできないと思います。
また、引用頂いた資料の稼働率について書かれていますが、利用状況を見ると棲み分けができていると感じます。
箱のサイズだけ見ると、同じような規模がある(できる)のかもしれませんが、それぞれ特徴があるんだと思います。
コンサートは規模によってドーム・きたえーる・セキスイハイムアリーナ、会議はコンベンションセンター、展示会即売会はアクセスのイメージです。
なので、箱の大きさだけ並べても仕方ないような気がしますが、いかがでしょうか。
設計モドキさん
大前提の部分については、道と市が協力して箱物を必要最小限に留めることが重要であることと、利用者側にとっては道施設か市施設かは問題ではないことから、札幌市が余剰な施設を作る理由にはならないと考えます。
棲み分けについては以下の意見です。
コンサートは新月寒体育館アリーナやエスコンでも行われることになりそうであり、つどーむでも行われています。
会議室はどの施設にもありますし、新展示場にも大小多くの会議室が設けられる予定です。MICEはコンベンションセンターと完全に競合すると思われます。
展示会即売会は札幌ドーム、つどーむ、きたえーる、コンベンションセンターでも普通に行われています。
https://www.city.sapporo.jp/keizai/tenjijo/documents/keikaku.pdf#page=18
この資料にも市内展示施設として各施設が比較されています。
各施設のイメージだけではなく、各施設を利用する立場に立ってHPを見てみますと、使用用途においてはかなりの部分で競合していることがわかります。
また、大小の施設が豊富にあると、イベントを企画する側はジャストサイズを選びやすくなりますが、開催が可能かの観点では大の施設は小を兼ねることができます。大きい施設では割高になるため必要部分だけで良いというニーズに対しては、利用面積に応じた料金設定とすることで対応できると思われます。
もしかすると、道と市がタッグを組んで効率化をはかろうとしても、結局は今の方針に納まるかもしれません。しかし、私は結果ではなくアプローチを重視すべきと考えており、新たな箱物を作る際には、施設所有者同士が「効率的な施設の整備・活用に向けて協力していくこと」を最初に確認できれば、違った進め方になったのではと感じています。
私の考えが特殊かもしれないことは常に感じていますので、色々書かせていただきましたが、いかがでしょうか。
Kitakuminさん
棲み分けについてのご意見についてです。
コンサートですが、“エスコンでも行われることになりそうであり、つどーむでも行われています”とありますが、エスコンですとシーズンオフに土芝生の養生をしなくてはならないと思うので、コスト面で全く向いていないと思いますし、今後どんなコンサートが予定されているのでしょうか?
つどーむに関しても、20年以上前に行ったアーティストは探せましたが、近年は行われているんでしょうか?
MICEは箱だけ見ると、コンベンションセンターと競合しますが、“札幌中心部の宿泊施設に近接した会議室”なので、用途は全く違うと思います。
展示即売会も確かに各施設で行われていますよね。
添付頂いた資料P17の図表18を見ると、私の主観ですときれいに色分けされているように感じます。
利用割合でアクセスの展示会即売会を合わせた89%と、札幌ドームの4%、きたえーるの1%を比べたら競合って言えるんでしょうか?
設計モドキさん
エスコンは確か2月にコンサートが開催されていたと思います。また、8月頃のニュースによると、芝生の改修(内野を天然芝→人工芝)を予定しており、開催を制限しているイベントを増やすことも目指しているとあったと記憶しています。コンサートも視野に入れていると私は認識しておりました。
つどーむは、札幌ドームができる前にBzやスマップに利用されていたと思います(調べるとももくろも利用していました)。その後は利便性の高い他会場の方が選ばれていることかと思いますが、コンサート会場として利用できる施設と考えられます。
MICEは都心部での国際会議など、会議の種類を広げて機会を増やすうえでは必要な施設かと思いますので、プラスαの価値はあると認識しています。ただ、新展示場などの他施設にも会議室が多く設置される計画ですし、新旧含めてホテルで会議が開催されることもあるでしょうから、トータルでどの程度増やすかについて調整されているのかなと思いました。また、MICEによりコンベンションセンターの会議利用での稼働率は下がる可能性が高いと思われます。
札幌ドームが利用率を上げる方法の一つに、展示会即売会を増やすことがあると考えられます。きたえーるも新アリーナができればスポーツの会場としての稼働率が下がることが想定されるため、展示会即売会などの他用途での利用を増やすことは考えられるのではないでしょうか。
今は4%や1%だとしても、施設としての利用率が下がった時には、そうした利用が可能である以上は増やす方向に働くことが考えられます。こうした施設も結果として競合相手になり、互いに利用率を下げる方向に作用することから、それを「足の引っ張り合い」と表現し、無駄な箱物を作ったことになるため、「勘弁して欲しい」と書かせていただきました。
Kitakuminさん
コンサートの開催ですが、過去に行われていたor利用されるかも、だとコンサート会場とすべきではないと思います。
アーティストの公演が恒常的に行われている施設が、コンサート会場なんだと思います。
MICEは以前に引用頂いた整備基本計画の中で、国際会議の件数が増加しているものの札幌では大規模な国際会議等を単独で開催できる施設がない、とされています。
なので、既存他施設では開催できない会議を誘致すると認識しています。
MICE施設がターゲットにするのは、純増するであろう国際会議なので、競合にはなりません。
きたえーるの展示会即売会利用率1%を10倍にしても10%です。
どんなに頑張っても駐車場の少なさから、展示会即売会での利用は増えないと思うので、競合施設には成り得ないのではないですか?
設計モドキさん
どの施設もメインターゲットは異なるものの、多目的用途で利用できる施設です。
主にコンサート会場とする施設でしかコンサートを開催できないのでしょうか。
展示場主体の施設でしか展示即売会は開催できないのでしょうか。
目的外の施設利用を求めているわけではなく、目的内での有効活用を考慮することを求めています。
MICE施設については上にも基本計画のリンクを貼りましたが、再掲いたします。
https://www.city.sapporo.jp/keizai/kanko/miceshisetsu/documents/honpen.pdf#page=29
新MICE施設に望ましい施設の規模として、メインホール2,000㎡程度1 室、中会議室計2,400㎡程度4室以上、小会議室計2,700㎡程度11室以上、展示場4,000㎡程度1室が示されています。
大規模な国際会議等を単独開催できる施設が必要ということで、それに見合った規模の施設を作る計画となっていますが、その施設ができれば、当然ながら様々な会議やイベントに使用される施設となります。
これまでに開催できなかった会議以外はターゲットではないとお考えになる根拠と、ターゲット以外の会議・イベントには使用されないとお考えになる根拠は何でしょうか。
きたえーるで開催された展示即売会に行ったことがありますが、東豊線の駅直通であり、非常に利便性の高い施設です。
各施設は計画利用者数やアクセス状況に応じて駐車場を設置していると思われます。
中島公園内の新MICE施設も郊外の展示場と比べると駐車場は少なくなるでしょうが、ここに4,000㎡規模の展示場が整備されると、他の展示場にとって強力な競合相手なると考えられます。
駐車場の少ない施設が競合施設には成り得ないとお考えになる根拠は何でしょうか。
私の上の書込みの主旨は、
「施設を新設・拡充する計画ばかりが作られ、既存施設が整理されないのはどうしてなのか、しかも札幌ドームの稼働率を上げなければならないこのタイミングに」
ということなのですが、その主旨に疑問を呈されているのでしょうか。何を目的として書き込まれているのかが理解できずにおります。
Kitakuminさん
>施設を新設・拡充する計画ばかりが作られ、既存施設が整理されないのはどうしてなのか
このお考えに伴い、既存施設が競合しているという主旨のコメントがありましたので、実態として競合してないのでは?という意見です。
MICE施設ですが、再掲いただいたリンクに「施設のターゲット」の記載がありますので、今まで札幌で行われていない国際会議を誘致するものと理解しています。
また、展示即売会ですが、アクセスやつどーむの利用率を高くしているのは、主に車関連のイベントです。
きたえーるでは車関連のイベントはほとんど行われませんよね。
繰り返しになりますが、新展示場整備計画にも「催事の種類や規模に応じて、適宜棲み分けされている状況です」との記載があります。
Kitakuminさんのご意見はそれに対し真逆でしたので、詳細を伺っております。
>このお考えに伴い、既存施設が競合しているという主旨のコメントがありましたので、実態として競合してないのでは?という意見です。
「~施設の整備を進めて、施設間で足の引っ張り合いをすることは~」と書きました。「新しい施設が既存施設と競合する」という意味ですが、「実態として競合していないのでは」と疑問を持たれたということは、「既存施設同士が競合している」と受け取られたということでしょうか。
それはそれで、既存施設同士についても、新旧施設と同様に様々なところで競合していると認識しています。
新旧施設の競合のわかりやすい例としては、エスコンフィールドと札幌ドームでしょうか。エスコンフィールドができて、エスコンで試合やイベントが行われることによって、それまで開催されていた施設にとっては、その機会を失うわけですから稼働率が下がります。札幌ドームが赤字に転落したことがわかりやすい結果です。
エスコンは札幌市の施設ではないと言われるかもしれませんが、同じように、札幌ドームで開催されているイベント・・例えばモーターショーは、札幌ドームができる前はアクセスサッポロで開催されていました。
新たに施設ができてあるイベントがそこで開催されれば、それまで開催されていた既存の施設では開催されなくなります。既存施設から見ると「競合」であり、稼働率の低下に直結します。札幌ドームとアクセスサッポロは競合が生じています。
このように、これまでに施設が作られる度に競合が生じておりました。それは新旧施設の場合では?と考えられるかもしれませんが、1年経ってどちらも既存施設となった場合も、同じように競合は続いております。複数の会場で開催が可能なイベントがある場合は、ある施設から見ると他施設は競合相手になります。他施設で開催されれば稼働率に影響します。
こうした事象について「競合していない」という認識を持たれているようでしたので、説明させていただきました。
>MICE施設ですが、再掲いただいたリンクに「施設のターゲット」の記載がありますので、今まで札幌で行われていない国際会議を誘致するものと理解しています。
リンク先には以下のように書かれています。
「新MICE施設については、札幌市のMICE誘致推進における主な誘致ターゲットのうち、以下のものを重点ターゲットとして整備することとします。
・大規模な国際会議の中でも特に増加傾向にある、3,000~10,000 人規模の国際会議
・そのうち、5,000 人規模までの会議の割合が6~8割と特に高い割合で推移していることから、施設単体で 5,000 人規模まで、周辺施設と連携し 10,000 人規模の国際会議
・これらの開催割合が高く、また、経済波及効果やブランド力の向上効果が高い、科学系・医学系の学術会議
・増加傾向にあり、経済波及効果が高いインセンティブツアーのレセプション
なお、施設の稼働率の確保も重要であることから、上記のターゲットの他、市民が参加することができる興行等にも対応できる施設とします」
重点ターゲットは上記の4つとされていますが、もちろん、これまでも札幌市内で国際会議は開催されています。(p18参照)
更に、稼働率確保のために、「上記のターゲットの他、市民が参加することができる興行等にも対応できる施設とします」と書かれています。
こう書かれているのに、競合しないと考えられる根拠は何でしょうか?
>また、展示即売会ですが、アクセスやつどーむの利用率を高くしているのは、主に車関連のイベントです。
>きたえーるでは車関連のイベントはほとんど行われませんよね。
アクセスやつどーむの展示即売会のうち、何割が車関連のイベントなのでしょうか。
展示即売会には車関連もありますが、食品、美容健康、医療福祉、建設住宅、環境、IT、通信、製造、機械・・・ありとあらゆる分野のものが存在し、札幌市内でも開催されているものと認識しています。
駐車場の狭いきたえーるでは中古車の展示即売会は開催されないかもしれませんが、展示即売会の会場として競合しないと考えられる根拠は何でしょうか?
>繰り返しになりますが、新展示場整備計画にも「催事の種類や規模に応じて、適宜棲み分けされている状況です」との記載があります。
>Kitakuminさんのご意見はそれに対し真逆でしたので、詳細を伺っております。
すみませんが、上記の記述がどこにあるのか探せませんでした。
この計画では棲み分けについては考慮されていると思いますが、
以下の【規模、用途による棲み分け】の資料において、「ミーティング他」や「展示会」において、既存施設と新MICE施設のターゲットが重なっていることが確認できます。
https://www.city.sapporo.jp/keizai/kanko/miceshisetsu/documents/honpen.pdf#page=53
このことについて、どうお考えですか?
(追記)新MICE施設基本計画の方を見ていました。新展示場の基本計画にありましたね。各施設の概要、利用割合、稼働率を並べて「棲み分けされている」というのは、新MICE計画のように競合する施設かを判断するデータが示されておらず、随分飛躍しているなと思いました。
私の札幌市の計画に対する基本スタンスは、データを示さない、または都合良く扱っていると思われた部分については、自分である程度調べたうえで考えを述べさせていただいています。
新MICE計画は丁寧に作られた計画だと感じていますし、新施設の必要性は理解しています。しかし、パブコメ意見に対する考え方に「コンベンションセンターへの影響は少ない」と書かれているなど、競合の部分については同意できない部分があります。上に示したように既存施設と新MICE施設の対象が重なっている部分があるのであれば、その稼働率の低下についての丁寧な説明や今後の対策が示される必要があると感じています。
なお、新展示場計画はアクセスサッポロの後継施設ということもあり、あまり丁寧に検討された計画ではないと感じていますし、新月寒体育館については、この掲示板でもかなり書かせていただきましたが、驚くほど乱暴な進め方をされていると認識しています。
設計モドキさんには、私からの質問に対してご回答をいただけることを期待しております。
Kitakuminさん
もちろんご回答はさせて頂きます。
他スレで私が問いかけてもお答え頂けない方とは違いますので。
差し当たり何点かにつきまして。
9/16のコメントで「市内で純増となる 〜 恥ずかしいです」と書き込まれてるので、札幌市内の話だと思っておりました。
エスコンは北広島市であり民間の施設ですので、ご意見に含まれないと思っておりましたが、後付けで含まれるんですね。
見つけて頂けなかった記述ですが、新展示場整備計画のP17図表18の5行上がそう書いてあるので、見て頂きたいです。
あと、私は札幌市からリリースされたものについて、特に異論はないんです。
なぜなら税金を使って作られたものなので、作った側もそれは十分承知の上でリリースされていると思っているからです。
なのでもしKitakuminさんが、それらについて異論があるのなら、作成した札幌市に対し税金の使い方が不適切であると訴えるべきではないですか?
>アクセスやつどーむの展示即売会のうち、何割が車関連イベントなでしょうか
知りませんが、総体の89%と1%を比べても意味ないと思います。
繰り返しになりますが、1%の割合をめちゃくちゃ頑張って10倍にしても10%です。
>こう書かれているのに、競合しないと考えられる根拠は何でしょうか?
重要ターゲットではないからです。
設計モドキさん
>9/16のコメントで「市内で純増となる 〜 恥ずかしいです」と書き込まれてるので、札幌市内の話だと思っておりました。
>エスコンは北広島市であり民間の施設ですので、ご意見に含まれないと思っておりましたが、後付けで含まれるんですね。
私の使っている「競合」という言葉の意味を誤解のないようにお伝えするため、エスコンの事例を使用しました。
それに対して、エスコンは札幌市の施設ではないというご意見も当然予想されましたので、そのことにも触れつつ、次に札幌ドームとアクセスサッポロの一事例を示したうえで、新旧施設、既存施設同士について説明させていただきました。
「後付けで含まれる」という誤解をしていただきたくなかったのですが、そうならず残念です。
>見つけて頂けなかった記述ですが、新展示場整備計画のP17図表18の5行上がそう書いてあるので、見て頂きたいです。
投稿した後すぐに見つけましたので、
「(追記)新MICE施設基本計画の方を見ていました。新展示場の基本計画にありましたね。各施設の概要、利用割合、稼働率を並べて「棲み分けされている」というのは、新MICE計画のように競合する施設かを判断するデータが示されておらず、随分飛躍しているなと思いました。」
を10分後くらいに追記させていただきました。設計モドキさんが投稿を見ていただいたタイミングとは前後してしまったかもしれません。
>あと、私は札幌市からリリースされたものについて、特に異論はないんです。
>なぜなら税金を使って作られたものなので、作った側もそれは十分承知の上でリリースされていると思っているからです。
札幌市からリリースされたものは正しくて、それに対して違う、不十分、こうあるべきではないかという意見は正しくない、と思われているということですか?
私は長い間、パブコメや都計審の資料をできる限り見るようにしていまして、そのうえでの印象を伝えさせていただくと、
しっかり検討がなされていて説得力のある計画も多くあると思う反面、
既存の計画を正しいとすること(否定しないこと)に縛られ過ぎているためか、筋が悪く、理屈が破綻しているような計画も見受けられると感じています。
>なのでもしKitakuminさんが、それらについて異論があるのなら、作成した札幌市に対し税金の使い方が不適切であると訴えるべきではないですか?
はい。計画に対して意見を言う機会が与えられているため、そこで意見を言うべきだと考えています。
それとは別に、この掲示板で述べさせていただくことは良くないでしょうか?
>他スレで私が問いかけてもお答え頂けない方とは違いますので。
これについては、設計モドキさんの問いかけの内容や問いかけ方が、建設的な意見交換を望んでいるように見えない場合があるためと私は感じていますが、いかがでしょうか。
>>アクセスやつどーむの展示即売会のうち、何割が車関連イベントなでしょうか
>知りませんが、総体の89%と1%を比べても意味ないと思います。
>繰り返しになりますが、1%の割合をめちゃくちゃ頑張って10倍にしても10%です。
車関連以外の展示即売会も沢山行われているにも関わらず、車関連イベントに限定されるのはどうしてですか?
ということを言ったつもりでした。
また、各用途が何パーセントかは絶対的な指標ではなく、そのイベントを開催できるキャパシティのある施設かどうかで、競合施設になるかを判断すべきではないかと考えます。
競合施設が市や道などの公共施設同士の場合は、両方の施設の稼働率が下がって「無駄な整備だった」とならないように全体計画を考える必要があるということを繰り返し述べています。
>>こう書かれているのに、競合しないと考えられる根拠は何でしょうか?
>重要ターゲットではないからです。
重要ターゲットではなくても、実際に競合になりませんか?施設の利用者は、自分たちは重要ターゲットではないからという理由で、新MICE施設を使うのをやめるのですか?
新MICE施設の計画においても、稼働率を確保するためにターゲットの他の興行等にも対応できる施設にする、と書かれていますよ。重要ターゲット以外にも使ってもらわないと赤字施設になるので困るのです。これでも競合しないと考えられるのですか?(再質問)
Kitakuminさん
展示会即売会について、車関連イベントに限定している訳ではないんですが、特徴的なイベントだと思っているからです。
おそらくほとんどが駐車場を利用するため、十分な台数が停められる施設で開催されています。
また、私も含めて建設関連の大部分をはじめ、公共交通機関ではなく車での移動がメインになる業種が北海道には相当数います。
何かイベントを行う際には集客層により駐車場の確保が絶対条件になるケースがあるため、必然的に施設は限られます。
駐車場は各施設にはあるのかもですが、アクセスつどーむのように出入りがフリーな駐車場が重要だと思います。
ですので、きたえーるとは競合しないと考えています。
MICEですが、整備基本計画のP50に各施設の特徴棲み分けが記載されています。
P51の表では、各施設が用途分けされており、私のイメージもこんな感じです。
ターゲットは重なっていますが、これから増える需要と逸失機会を取り込むためのものであり、先細る需要を食い合うわけではありません。
競合というより、既存施設との連携による開催も見込まれるのではないですか?
他スレで人口減により公共交通機関の拡充を否定し、このスレではMICEを推進しています。
決してハコモノ行政信者ではなく、人口減によるマーケットの縮小に対し、
海外からの国際会議等を呼び込み、新たなマーケットを創出すために必要な施設だと思っています。
これまで展示会などを行なった身からすると、アクセス札幌は車が乗り付けられるバックヤードが小さく、大きな展示を行うにには不便だと思いました。
意外に枠が埋まりますし。
まだ、コンベンションセンターの大ホールの方が、東京ビッグサイトの様な作りで使いやすい。
その意味からアクセス札幌は作り替える必要ありだと思っています。
国際会議。コロナ後の観点から言うと、今までホテルでできていた会議ができなくなっている。
各ホテルが、ホールをなくしています。祝賀会的なことをできる場所が減っています。
そのため、ホテルの代わりの会議場は必要におもいます。
一方で、オンライン化が進んだこと、実施するには強力な「主催者」が必要なこと。
これらを札幌市がクリアできるのか正直不明です。
整備計画がコロナ前なので新しいのはないのですかね?
建てないと増やせないのもわかるのですが、建てただけだと難しい気がしています。
道外出身者さん
確かに仰る通り、コロナで様々な変化がありました。
5類移行以後は観光客は戻り、一見それまでとは変わらない感じもしています。
ただ、オンライン化は定着していますので、国際会議等には一定の影響はあると思っています。
一方で、プラスになり得る大きな変化もありました。
ラピダスです。
スケジュール通りに進めば、半導体製造において世界のトップランナーになります。
北海道札幌は元々飲食エキスカーション含め、会議開催地として人気があるので、
半導体関連の国際会議等が増えるのではないかと思っています。
設計モドキさんの言う通りラピダスの半導体関係の需要は見込める可能性もありますし、札幌は今後GX関連の可能性もありますよね?
楽観的な考えかもしれませんが期待しても良いのでは?とも思います。、私の仕事の関係で道外の方々も会議等の理由があれば喜んで札幌に来て満喫していきます。身の丈にあう施設なら必要かもしれませんね
ここまでいろいろありましたが、Kitakuminさんのコメントお待ちしております。
設計モドキさん
>展示会即売会について、車関連イベントに限定している訳ではないんですが、特徴的なイベントだと思っているからです。
>おそらくほとんどが駐車場を利用するため、十分な台数が停められる施設で開催されています。
>また、私も含めて建設関連の大部分をはじめ、公共交通機関ではなく車での移動がメインになる業種が北海道には相当数います。
>何かイベントを行う際には集客層により駐車場の確保が絶対条件になるケースがあるため、必然的に施設は限られます。
>駐車場は各施設にはあるのかもですが、アクセスつどーむのように出入りがフリーな駐車場が重要だと思います。
>ですので、きたえーるとは競合しないと考えています。
中古車展示会は特徴的なイベントだと思いますし、アクセスサッポロ、つどーむ、札幌ドーム、(+昔なら月寒グリーンドームも)などの限られた施設で開催されています。たしかにこのイベントはきたえーるでは開催されませんね。(札幌ドームはアクセスサッポロのイベントをもう少しドームに持ってきたいと思っているかもしれませんが。)
しかし、実際に車関連以外のイベントも多くあり、それについては競合するのではないかとお伝えしています。
そこで、アクセスサッポロのHPで今年4~9月までのイベント数を数えてみました。
https://www.axes.or.jp/event_calendar/index.php?input[year]=2024&input[month]=4
車関連の展示即売会は14回(いずれも週末)、車以外は44回ありました。
多少間違っているかもしれませんが、車以外のイベントも多数あり、きたえーるで開催可能なものも多くあります。
>ターゲットは重なっていますが、これから増える需要と逸失機会を取り込むためのものであり、先細る需要を食い合うわけではありません。
>競合というより、既存施設との連携による開催も見込まれるのではないですか?
計画では、これから増える需要と逸失機会を取り込むことや、既存施設との連携による開催についても書かれていますね。
特に前半部分は私もとても重要視しておりまして、新MICE施設は稼働率が多少低くなろうとも、受入れ態勢を整えることのプライオリティは札幌市にとって非常に高いのではないでしょうか。
しかし、これまでの施設をそのまま維持する場合は、これまでの需要を食い合うことにもなるというのは避けられないと思っています。
そのため、既存の施設を整理していくことについても、関係者と調整して示す必要があると繰り返し述べております。
事前に評価や十分な調整ができなかったとしても、事後に各施設の利用状況がどう変化したかを観測することは可能ですので、
しっかり検証して全体の最適化を行っていって欲しいと思っています。
>他スレで人口減により公共交通機関の拡充を否定し、このスレではMICEを推進しています。
>決してハコモノ行政信者ではなく、人口減によるマーケットの縮小に対し、
>海外からの国際会議等を呼び込み、新たなマーケットを創出すために必要な施設だと思っています。
MICE推進についてのお考えはわかりました!私も同意見です。(設計モドキさんがMICE推進派であることが少し意外でした。)
公共交通機関については、バス路線網が急速に縮小して市民の生活の足を守ることが極めて難しくなっているため、
人口減ではありますが、地下鉄の延伸やLRTなどの基幹部分を強化し、バスその他に頼り過ぎない形に再編する必要があると思っています。
また、基幹部分の強化は、半導体や再生エネルギー、GX関連などの新たな産業の集積に向けて、国内外からの企業や人を呼び込むことにつながりますし、札幌市や道央圏域の成長に必要な対応だと思っています。
なお、新たな施設整備については以下のように考えています。
新MICE施設:賛成。コロナ前より需要は減っているが整備内容はキープ。コンベンションセンターの活用策も併せて検討。
新展示場:アクセスサッポロの建替えは必要。立地を地下鉄駅徒歩圏内にすべきだった(地下鉄を延伸してでも)。札幌ドームやつどーむとの棲み分けを考慮し、規模はもう少し小さくても良かった。つどーむ廃止ならOK。
新月寒体育館(アイスリンク):建替えは賛成。場所は農業研究センターの土地が取得できないならドーム周辺にこだわらない方が良い。カーリング場との連携を考慮すると現位置がベター。但し豊平区役所を現位置に移設する計画があるのであれば区役所を優先すべき。
新月寒体育館(アリーナ):オリパラ開催を想定していないなら新設は不要。真駒内アイスアリーナの建替施設として札幌市が作るのであれば、道と市で費用負担を調整して作るべき。中島体育館の後継施設とすることも考えられる。
スポーツ交流拠点:農業研究センターの土地が取得できないなら白紙にすべき。
新美香保体育館(アイスリンク+カーリング場):つどーむ横への建替えは賛成。
新博物館:中島公園内への新設は賛成。
丘珠空港ターミナル:現施設の拡張は反対。新ターミナルを栄町駅徒歩圏内に整備すべき。
意外と思われたかもですが、MICEは上記理由により賛成なんです。
もっと言うと、冬季オリンピック開催により札幌北海道の知名度を、もう一度世界的なものにできればと思っておりました。
スポーツ交流拠点の議論になると市街化調整区域の編入が話題に上がりますが
そこに建てるとむしろ地下鉄から遠くなるのではありませんか?地下鉄からの距離だけを考えるなら現案が良いのではないでしょうか。
皆さんの議論を追っていると「そもそもダメ」という話に行き着いているようで建設的には思えません、
今の月寒体育館の場所に建てずに「移転」が前提だとすると現案がよく思えてきます。
教育文化会館がリニューアルオープンしましたが、そこで会議や講演、ライブができるとなると、どこかの施設を丸ごと廃止する方法は良いかな、と。
ニトリ文化ホール跡はホールの機能を廃止した施設へ。真駒内アイスアリーナも廃止して公園化など。
> 皆さんの議論を追っていると「そもそもダメ」という話に行き着いているようで建設的には思えません、
私は「そもそもダメ」という論調ではないように感じます。
建設はいいけど、立地や規模、進行中他施設との重複をきちんと精査してからやるべきという前向きの論調が多いと思います。
少子高齢化によりシャトルバスへや路線バスでのアクセスを前提とした大規模施設はアクセスの問題を発生させます。
すべての計画を中断して立地の見直し、重複機能の統合を行い、市民が納得する施設を堂々と建設していくのが最善かと思います。
#最近忙しく参加できませんが、いつも円滑な議論ありがとうございます。
>もっと言うと、冬季オリンピック開催により札幌北海道の知名度を、もう一度世界的なものにできればと思っておりました。
設計モドキさんのこのお考え、とてもいいですね。賛同します!
新幹線、半導体、再エネ、GX金融・資産運用特区、これに冬季オリンピックが加われば、50年後の札幌北海道に希望が持てると思っています。
>スポーツ交流拠点の議論になると市街化調整区域の編入が話題に上がりますが
>そこに建てるとむしろ地下鉄から遠くなるのではありませんか?地下鉄からの距離だけを考えるなら現案が良いのではないでしょうか。
これまでも多く書き込んでいますが、スポーツ交流拠点を作って将来まで活用していくのであれば、福住駅からの徒歩では不便すぎるので、地下鉄1駅延伸は不可欠だと考えています。
更に延伸できると理想的なのですが、どうしても無理だという議論が主流であるため、柔軟に考える必要があるポイントと思っています。
ここで、線路不要のLRTが新交通システムとして機能するのであれば、地下鉄延伸の代替案として清田区の課題解決を図って欲しいです。
しかし、今の福住駅でLRTを接続しようと思っても、乗り換えが非常に大変です。バス~LRT~地下鉄と乗り継ぐのは本当に不便なため、次のような工夫が必要と思っています。
・地下鉄を福住駅から1駅延伸して札幌ドーム駅を新月寒体育館候補地(札幌ドーム駐車場)に作る。
・新駅周辺の農業研究センターの敷地を取得し、将来のオリンピックの会場となるスポーツ交流拠点を作る。
・新駅では地下鉄とLRTを同一ホームとし、即乗り換えができるようにする。
・LRTは札幌ドーム~清田団地~清田区役所~平岡イオン方面に1路線作るとともに、札幌ドーム~羊ヶ丘展望台~西岡~澄川~ミュンヘン大橋~石山通~ロープウェイ方面に1路線作り、市電の線路上も走行する。将来に市電をLRTに置き換える。後者の路線は観光需要も取り込むことも目的とする(羊ヶ丘を一望できるように一部を高架にできれば更にgood)。
私のこうした考えは妄想に過ぎず、建設的ではないかもしれませんが、
重複する施設にではなく、将来の札幌に必要な施設や公共交通の問題解決につながる施策にお金をかけて欲しいと考えていますので、
スポーツ交流拠点に「そもそもダメ」というつもりはありませんでした。
札幌ドーム周辺スポーツ交流拠点の形成に向けた民間提案
https://www.city.sapporo.jp/sports/sportskoryukyoten-keisei/minkanteian_sonota1.html
本日付で発表された資料によると、民間資本を積極利用することにより札幌市の財政破綻を極力減らすと言うことと、交通インフラの官民連携整備などの提案がなされたようです。
提案は二つ目ですが、前回提案とほとんど変わり映えがしない内容ですね(資料外観のみでの判断ですが)
前よりは防災拠点などについて触れられており、マシな気もしますが。
東部の地理条件を考えて(活かして?)交通アクセスを検討するとありますが、具体案が書かれておらず解決先がある様に思えない。
これだけ集中させるなら地下鉄駅前の延伸が必要では?
多目的アリーナの外観が新しいですね(笑)。
札幌市が示した資料です。と言われてもわからないくらいの内容だと思います。
AIに作らせても似たような資料が出てくるのではないでしょうか?
札幌市の資料に出てくるキーワードを事業者側が並べることで、札幌市と同じ方向性を向いていることをアピールする狙いなのでしょうか…。
イラストに描かれているのが、少しスタイリッシュなアリーナ、広場、にぎわい施設、ホテル、駐車場です。
駐車場は平面配置のみなのでしょうか。広場、にぎわい施設、ホテルはエスコンに寄せることを意図したのでしょうか。
アイスリンクが示されていませんが、アリーナと二層構造にでもするのでしょうか。
前の提案の時も同じことを感じたのですが、
札幌市がどんな提案を求めて事業を進めていこうとしているのかが、やはり見えてきません。
状況を好転させるようなアイデアがないので、提案を受けて考えていこうとしているのかもしれませんが、
狭いドーム敷地内にアリーナやアイスリンクを作らせてにぎわいを生み出す、というお題からは、これ以上のどんな提案が出てくるというのでしょうか?天然芝を諦めて、そこの敷地を活用できるならやりようもあるのでしょうが。
また、受けた提案は検討材料の一つに過ぎないと思うのですが、これをそのまま公表したり報道させたりすることの意図もわかりませんでした。札幌ドーム周辺の未来図を示すことで逆風をかわす狙いがあるのかもしれませんが、半端なことはしない方が良いのではないでしょうか。
kitakuminさん
話の流れと無関係な部分に反応してスミマセン。
> 真駒内公園内の施設を減らせるのであれば、交通量の減少にもつながるため、例えば五輪通の拡幅事業の必要性も変わってくるのではないでしょうか。
五輪通の拡幅が、第128回札幌市都市計画審議会で審議されるのですが、
https://www.city.sapporo.jp/keikaku/info/tokeishin/ankensetsumei/documents/128tokeishin_jizen_gorindori_sanko.pdf
https://www.city.sapporo.jp/keikaku/info/tokeishin/ankensetsumei/documents/128tokeishin_jizen_gorindori_douro.pdf
https://www.city.sapporo.jp/keikaku/info/tokeishin/ankensetsumei/documents/128tokeishin_jizen_gorindori_toshikousokutetudo.pdf
https://www.city.sapporo.jp/keikaku/info/tokeishin/ankensetsumei/documents/128tokeishin_jizen_gorindori_kouen.pdf
道路両サイドを均等に拡幅するのではなく、民有地買収を最低限に抑えるべく道路中心線を変更して公有地(市有地、道有地、国有地)側に大きく拡幅し、
ほぼ直線の道路を緩やかなS字曲線の線形として拡幅することに驚いていました。
> https://www.city.sapporo.jp/sogokotsu/oshirase.html
> https://www.city.sapporo.jp/sogokotsu/documents/kanngaekata.pdf
住民意見の資料(ページ)ありがとうございます。
やはり、S字曲線にするのではなく直線がいいという意見もありましたね。
歩道を狭くしたらどうかという意見もありましたし、
国道が20mで4車線なのに、なぜ20mへ拡幅した4車線でダメなのかという意見、
渋滞なんかないという意見、渋滞があるという意見、
本当に人それぞれの考えがあり、それが意見として取り上げられ、記録されている事に好感が持てました。
公有地を中心とした拡幅について、住民意見の要望により決まったのか、
住民説明会の前から方針が決まっていたのか、その経緯がはっきりとは分かりませんでしたが、
公有地中心の拡幅ならなぜ、26mで整備しなかったのかちょっと疑問に残ります。
真駒内という土地柄、無駄に広い歩道は十分ありだと思いました。
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