NHKのあとに新しく建設するのは良いですが現在の敷地をすべて緑化公園にして時計台への動線の為だけに公園化にするのは反対です
民間などに売却して、その資金を新市役所の建物に充当してほしい、どうしても時計台との連動と考えるならば民間のアイデアをかりて一部ビルと時計台との動線を考えた建物などにすれば良いと思いますが皆さんは如何ですか?
個人的な希望ですが、北1西2・大通西2街区地下はオーロラタウンのオーロラプラザ辺りから地下街を拡張、延伸
12号線下に駅前通地下道と西2丁目線地下道間を繋ぐ地下道を整備する事が可能なのであれば地上は公園でも良いと思います。
民間に移譲しても時計台が隠れてしまうのでどのみち大規模な建物が建てられない可能性もありますから
西2丁目線地下道と北1西2・大通西2街区を突っ切る公共地下歩道、両サイドから買い物を楽しめる地下街を拡張して欲しいです。
そして外を歩かなくても時計台の目の前に出られるようになれば冬の観光客にとっても利便性が高まると思います。
こんにちは、かじたん さん、鹿 さん
私もNo.1369の通り、街区全体の公園化には反対です。
東半分は130m程度の高層ビル、西半分は時計台への導線となるアトリウム空間とした中層商業施設でもいいかなと思っています。
商業施設は時計台資料館や、時計台を訪れた観光客の滞留施設として機能してほしいです。
それにしてもNHKの移転は何年も前からわかっていたはずなのに、市役所新庁舎建設の動きはとても鈍いですね。
大通西1・2の土地活用は2022年度に方針を決めると答弁で述べていましたが、
市民会館跡地の暫定施設も解体するのか残すのか、早めに結論を出してほしいものです。
私も時計台を見えるように周りを緑化公園にするのは反対です。
そもそも時計台の場所が悪いと思います。都市化の流れに時計台の位置は邪魔すぎますし、もともと北東130mにあったので、時計台を移動させてスムーズにコンパクトな都市化を目指すべきです。
個人的には時計台を北大の敷地内や羊ヶ丘展望台に移転してしまった方がいいのでは?と思います。
管理人様のおっしゃる通り、
200万都市として、都心の未来を左右する重要な計画なほど、
近頃の市政の動きの鈍さというか、無関心?なのか青写真を明確に示さないから頼りない。
広く浅く抽象的で綺麗事に終わる政策ばかりで、具体性がいまいち見えない。
この件に関してもいずれはプロポーザルによる民間に中途半端に委ねた形で基本構想、基本計画、基本・実施設計と、
10年近くは時間をかけて、ダラダラと可もなく不可もなし計画に持って行こうとする、
姿勢が顕としている状況に小生も落胆の渦中でございます。
個人的に思います、この悶々とした状況を打破するためには、
パブリックコメント等の機会を活用し、有能なアドバイザーからなる市民風潮を盛り上げ庁内を囲い込む運動に尽きるのかなと。
個別案件へ、個々人関心を持ち、直接意見書を届けつつ、
同調するメンバーからなる共同体から強いメッセージの発信が状況を大きく変える第一歩なのかなと。
それに加えて、全知全能のマスターアーキテクトの席、
あるいは、有能な強いリーダーのいずれかがプロジェクトメンバーに必要なのか。どうなのか・・・。
現在札幌市で琴似駅前地区まちづくりガイドライン作成の入札が行われています。
仕様を読むと、主に容積緩和や公開空地、外観ガイドラインの導入のようでしたが、詳細を民間に丸投げするようなことが続くのであれば、今後もチグハグさは変わらないのでしょうね。
大通西1を私有地化するなら、北5西1と同じ運命となりますが、いったい何年間放置するつもりなのでしょうか。
6、7年後には市役所本庁舎となる高層ビルが建つのでしょうが、あんな場所を低利用地として放置してもいいという結論に至ったのは、街づくりを地区単位別々に入札で民間に丸投げしているから、少し先のまちづくりを自ら考えるスキルがないのでしょう。
民間に任せるなら、毎年将来の街づくりを検討する業務を民間へ丸投げすべきですね。
大通西2、民間委託、チグハグという言葉で、平成初期の国際ゾーン計画を思い出しました。
大通西1、東1、北1西1は「国際ゾーン地区計画」として、次のような整備をする計画でした。
・北大通の東進(東3丁目まで)
・創成川通の連続地下化
・創生川の水辺空間整備
・多目的ホール・放送会館・文化施設
・会議場、展示場、世界貿易センター
・都市型コンベンション施設、ホテル、インテリジェントオフィス
・複合バスターミナル、地下駐車場の一体管理
最も期待されていたのは、コンベンション施設や国際貿易センターでした。
いくつかは既に実現化されたものもありますが、その当時最も落胆したのは、コンベンションセンターは東札幌に建設されたことです。
かつ、東札幌のコンベンションセンターは大型ホテルを併設したMICE施設となる予定でしたが、最終的にはMICE施設だけ建設されてしまったことです。
さて、今どうでしょう。
東札幌に建設したMICE施設を新たに中島公園に整備しようとしたり、見本市会場の移転先の検討をしたり、
りでべさんのおっしゃる通り、なにかチグハグな感じがしますよね。
コロナ前の背景として東札幌MICE施設よりも大きなMICE施設が必要となりつつあったのでしょうが、
オンライン会議が常識になりつつある中、現在のMICE施設を見直し、見本市会場の移転先とすることは考えないのでしょうか。
スポーツ交流施設、見本市会場の更新、MICE施設の建設それぞれ横の連携なく動き続けることこそ、最悪な事態を招くのではないかと考えています。
大通西2、大通西1、大通東1それぞれバラバラに動くことも、最悪な事態を招くと感じています。
NHK移転のタイミングはかなり前からわかっていたのですから、その時点で検討を始めるべきでしたね。
役所の動きが悠長な気がします。
片や人口が減少で税収が減収するから再開発を活性化せると動いているのに、片や一等地の再開発を放置するような動きもとてもチグハグであると感じます。
基本理念が浸透していないから部署によりバラツキが出てくるのでしょう。
それぞれの再開発の横連携、それぞれの計画の横連携がうまくいかなければ、また中途半端な施設が市内に分散してしまうと思います。
私のこの件については反対です。
ここの掲示板は他とは違いレベルの高い話がされていていつも助かっています。(自分を除く)
私としてはここで共有された情報や意見交換された内容などを何かに活かせないかと思ってました。札幌闊歩路で話し合われた情報を札幌の再開発に直接的に活かす方法は無いにでしょうか?ここで話し合って終わりだともったい気がしてコメントして見ました。生意気な事言ってすいません。
23年夏の高校野球、日ハム新球場で 南・北大会の準決勝と決勝
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/614320
こういう動きを見ても民間は先手先手で動いてきますね。
日ハムが移転した札幌ドームこそ、これをすべきなのに完全に出遅れですね。
民間と役所の意識差ってかなり大きいのがこういう所からも滲み出てきますね。
ちひろさん
意見を伝える手段の1つはパブリックコメントかもしれません。
しかしながら、一例として、りでべさんが紹介してくださった「琴似駅前地区まちづくりガイドライン」作成案件についても、
既に琴似地区で具体的ば場所と規模が決まっていると考えてもいいと思います。
このような場合、ガイドラインが公開され、パブリックコメントの募集で反対意見があったとしても、よっぽどの事がない限り、
ガイドラインの見直しは行われないと考えてもいいかもしれませんね。
また、「基本構想策定」について、たとえパブリックコメントの過半数が反対意見だったとしても、
提出された意見総数が少数であれば反対意見によって計画が止まることはないでしょう。
大通西1・2はすでに役所で仕様策定を進めていると思われます。
早い段階で再開発に無関心な市民を巻き込んだ運動を行わなければ、本当に残念ながら街区全体が緑化されてしまうかもしれません。
再開発に無関心な市民にとって、
緑化はとてもいいことだ、高層ビルを建設するなら福祉や介護にお金を使って欲しいという意見が多いと思われます。
緑化するとこれだけの税収増の機会損失になる、ビル化することでこれだけの税収増につなるといった事を主張していく必要があります。
正式に市政へ意見をする手段としては、議会に対して陳情や請願を行います。
請願は憲法にて保障された国民の権利ですが、議員の紹介が必要です。
札幌市の場合、請願と陳情の扱いに差はないようです。
請願や陳情が議会で採択されれば、実現が図られるようです。
議会へ要望する(請願と陳情)
https://www.city.sapporo.jp/gikai/html/seiganchinjo.html
現在はSNSというメディアがあります。SNSで意見を主張していくのも1つの手かと思います。
再開発や建築に明るい議員のSNSを活用するのも十分ありかもしれません。
市役所の移転と跡地利用については、まだ具体的な計画が示されていないので、実際に市の担当部署・担当者がどのようなことを考えているかはわからない状況かと思います。
公表された時に誰もが素晴らしい!と思うかもしれませんし、その逆も考えられます。
不幸にして高度利用されない凡庸な計画であった場合、覆すことが難しいですよね。
不幸な事態にならないためには、管理人さんが仰るように、パブコメ、請願・陳情、市議会議員などを通じて早めに市民の意見を示していくことが必要だと私も感じています。
パブコメには私も何度か提出したことがあります。その意見に対しては、市の見解を示されるのみで直接反映されることは無いと思いますが、
もしかすると、パブコメの意見を見た有識者から、議論につなげていただけることもあるのではないかと期待しています。
市議会議員の中にもまちづくり政策に明るい方がいらっしゃいますので、その方の目に留まるようなアクションを起こせば、その方法も有効かと考えております。
審議会に出席されるような有識者の中にも、このHPの存在をご存知の方もきっといらっしゃると思いますので、そうした方の目に留まるような書き込みを続けていくことも、有効かもしれません!
NHKの解体後は、以前に№2009で書かせていただきましたが、中央バスターミナル閉鎖後の仮ターミナルとして一時的に利用されると予想しています。
ただ、そうなると市役所移転が大通東1の後になり、西2も遅くなってしまうため、望んではいない展開なのですが・・。
西2はどうしても公園化するなら、街区半分にして残り半分で容積をフル活用するか、地下~地上2Fくらいまで大規模な交流施設を作って屋上を公園化するなど、
東京都内での先進的な再開発事例を参考に、魅力いっぱいの街区にして欲しいです。まさしく札幌でど真ん中の立地なのですから。
管理人さんが№2163で仰ったように、チグハグ感があるのは重要な問題だと思います。
構想や計画策定後に、地権者の協力が得られずに形を変えるのは仕方ないと思うところもありますが、
コンベンションやアクセスサッポロや中島公園やスポーツ交流拠点などの動きなどを見ていると、筋が通った計画になっているとは思えません。
都心まちづくりの単体の動きを見ていると、北4西3の地下通路のようなワクワクするような取組も多いのですが、
各再開発との連携、都市計画道路や区画整理との連携、地下鉄・電車との連携、市のスポーツ施設との連携、道の公共施設(文化施設・スポーツ施設)との連携、道やURの住宅との連携などが十分かとなると、
それぞれの都合だけで事業を進めるような選択が行われてきているように見えます。
将来に区画整理を行う可能性がある街区については、早いうちに網掛けをしておいて、デベロッパーが勝手にマンションを建てられないようにしておく必要があるのではないでしょうか。
新幹線の南北両側、新幹線駅の北東側、バスセンター前駅あたりでは特に感じることが多いです。
また、個別の再開発計画を見ていくと、真駒内駅前のように疑問符が付くような方向で進められているものもあります。
まちづくりの全体を統括し、事業調整するような部署はあるのか、という疑問が沸いてきました。
アクションプランを策定しているようですが、こちらは事業費の調整が中心であり、まちづくりの調整を行っているようではなさそうでした。
きっと、まちづくりを計画し進めていくことは凄く難しいことだと思うのですが、今バラバラで動くと無駄が多くなり、大きな損失につながると思うので、
市役所にはそうならないよう頑張って欲しいです。
2015年
北海道建設新聞さん
秋元市長が札幌市役所建て替えを表明-再開発と連動させ
https://e-kensin.net/news/8839.html
>「(本庁舎)単体で耐震などをやってしまうと身動きが取れなくなる」とし、
>エリアの再開発を意識しながら建て替え時期や事業手法を詰めていく考えを示した。
2016年
日刊建設工業新聞さん
https://www.decn.co.jp/?p=67479
>市役所が立地する大通西2丁目では、広場機能の導入に向けて複数の検討案を作成し概算整備費を算出する。
>大通西2丁目には市役所があり、耐震性能不足や老朽化が進行していることから改築を含めた再整備を検討している。
2017年
北海道建設新聞さん
本庁舎建て替えは大通西1街区-札幌市が土地利用で方向性
https://e-kensin.net/news/9581.html
>西2街区はNTT東日本の土地を年度内に取得する方向で協議を進め、民間活力の導入を基本に街区全体の活用を検討する。
>事業時期は冬季五輪・パラリンピックの招致、新幹線札幌延伸などに関する投資状況を踏まえて慎重に判断する。
>秋元市長は「(21年度に)NHKとの土地交換で街区全体が市有地化される。本庁舎移転建て替えの候補地にする」と答弁。
>一方、現在の本庁舎がある西2街区は、時計台と大通公園をつなぎ、市民や観光客が集える空間の創出を目指し、
>年度内のNTT所有部分取得に向け協議を進める考えを表明。
>「街区全体への民間活力導入を基本に検討していく」と述べた。
大通公園から時計台が見えるか見えないかに触れた記事は見当たりませんでした。
2015年から建て替え話が出ているのに、6年経ったいまでも基本構想すらできていないのは異常ですね。
NHK新館は2017年に着工しています。であれば2017年から基本構想策定に手を付けるべきでしたのに随分と呑気なものですよね。
ところで、鹿さんがNo.2145で示して頂いた資料では大通沿いは60mとありますが、大通西1の市役所も大通側は60mに制限されるのでしょうか?
りでべさん
ストリートウォールはセットバックした基壇部の高さの事ではないですかね。
22ページには
https://www.city.sapporo.jp/kikaku/downtown/odoriguideline/documents/guideline3-oodorikouryukyoten.pdf
>③ 建物高さが 60m を超える部分は、大通公園から見た時に圧迫感を感じさせないようにストリートウォールからセットバックする
ただ同じ景観計画重点区域でも、公園の厄介点はやはり日照時間の問題でしょうね。
すみません、6月のスレッドを上げてしまいましたが、関連する情報が多く書き込まれていたため、参照用に持ってきたつもりでした。
今はこちらのスレッドに続けるのが良いと思います。
鹿さん、ファイターズさん、スミマセン。
リアルエコノミーの記事には、西2街区の西側半分(NTT側)を公園に整備していくと書かれています。
ファイターズさんが仰るように、道庁を一望できる赤レンガ広場のようにはならないと思いますので、是非是非有効活用して欲しいです。(何度も書きますが、建物の屋上を公園化するのはいいと思います)
№2145で鹿さんご紹介のガイドライン資料を拝見しましたが、りでべさんの疑問点については、市役所側も同様に60m(orセットバック)などの圧迫感を感じさせない建築形態が求められることになりそうですね。
鹿さん
解答ありがとうございます。
なるほど、高さの上限というわけではないので60m以上も可能というわけですね。
鹿さん
>ただ同じ景観計画重点区域でも、公園の厄介点はやはり日照時間の問題でしょうね。
ビル陰が大きな問題になるのは、主に大通公園の南側(南大通沿い)だと思いますので、北側(北大通沿い)は大きな問題にならないと思っています。
Kitakuminさん
>NHKの解体後は、以前に№2009で書かせていただきましたが、中央バスターミナル閉鎖後の仮ターミナルとして一時的に利用されると予想しています。
大通東1再開発は早くて2029年度の竣工だったと思いますが、約10万㎡規模のビルとして逆算すると2026年度の着工かと思います。
もし、大通西1が仮ターミナルとして利用されるのであれば、早くて2029年度着工、2032年度の竣工というスケジュールになってしまいそうです。
大通バスターミナル(バスセンター)も廃止を検討しているようですが、
中央バスターミナルの代替として、すべては無理としても大通バスターミナルを利用できないものなのでしょうかね。
>西2街区の西側半分(NTT側)を公園に整備していくと書かれています。
実現性が圧倒的に低いので今まで、話していませんでしたが、せっかくなので・・
中島公園の豊平館を大通西1に移築して、その裏に高層が建設された風景を個人的には見てみたいですね。
歌舞伎座と歌舞伎座タワーのようなイメージです。
腰巻きビルの一種かもしれません。
時計台と同じ並びに豊平館を配置、その裏に120m前後のビルを建てます。
北1条通を挟んで同じ時代の歴史的建造物が並ぶことで相乗効果も生まれます。
高層棟は創世スクエアと同じ向きとすることで、大通から眺めた場合の圧迫感の解消につながります。
実現度は低いので、個人的に3Dモデルを作成してみようと思います。
管理人さん
>大通バスターミナル(バスセンター)も廃止を検討しているようですが、
>中央バスターミナルの代替として、すべては無理としても大通バスターミナルを利用できないものなのでしょうかね。
大通バスセンターを廃止前に最大限利用することが予想されますが、それでも足りないように思われますので、別の場所に確保することを前提に考えてみました。(高速バスを含むバス路線の数は、バスセンターで5路線、中央バスターミナルで26路線ほどのようでした。)
2018年の建設新聞記事によると、大通東1地区は北から高層棟(ホテル+オフィス(北電))、低層棟(バスタ+商業施設)、オープンスペースの3つに分かれるようです。
https://e-kensin.net/news/107742.html
バスターミナルの移転を考慮した整備順序を考えてみました。
①中央バスターミナルをどこかに仮移転(1回目)します。②中央バスターミナルと劇団四季劇場を解体して、③北側に高層棟(北電)を建築します。
次に④北電の解体を行い、南側と中央部が空地となったのちに、⑤南側にバスターミナルを仮移転(2回目)し、⑥中央部に低層棟(中央にバスターミナルと商業棟)を建築し、⑦完成後に大通地区のバスターミナルを集約します。
⑧最後に南側にオープンスペースを整備し、バスセンターを廃止します。
この場合で、①の仮移転をNHK跡地にした場合であっても、⑤の移転後には①の仮移転場所を空けることができますので、低層棟の完成を最速で2029年とした場合、2027年頃には空けられるでしょうか。
その時に市役所庁舎の移転工事を着手できれば、ぎりぎりオリンピックや新幹線開通に間に合うかもしれません。それでも遅いような気がしますが・・。
>中島公園の豊平館を大通西1に移築して、その裏に高層が建設された風景を個人的には見てみたいですね。
>時計台と同じ並びに豊平館を配置、その裏に120m前後のビルを建てます。北1条通を挟んで同じ時代の歴史的建造物が並ぶことで相乗効果も生まれます。
またまた大変面白いアイデアを有難うございます!どこの場所が相応しいかは色んな意見がありそうですが、時計台と豊平館を並べる案には大賛成です。
都心部の街区だと「もったいない」と思ってしまうので、中島公園や大通公園内に並べる方法もあると個人的には思うところですが、
今の時計台の立地の特徴をより際立たせることになり、とても面白いと思います。まさに街のシンボルになりますね!
>実現度は低いので、個人的に3Dモデルを作成してみようと思います。
またまた楽しみを提供してくださるなんて、本当に有難うございます!
>中島公園の豊平館を大通西1に移築して、その裏に高層が建設された風景を個人的には見てみたいですね。
>歌舞伎座と歌舞伎座タワーのようなイメージです。
これは見てみたいかも!
そもそも時計台も移築だし、豊平館も再移築して同時期に建てられた歴史的な建造物を近くに集めるのは大賛成ですよ。
Kitakuminさん
仮設バスターミナルは大通公園延伸部分のオープンスペース場所になる気がします。
りでべさん
そこに今は北電本店と別館が建っています。
新社屋を先に北側に建てることになると思うのですが、劇団四季の敷地だけでは足りず、中央バスターミナルの敷地も恐らく必要になるでしょうから、
やはり中央バスターミナルの移転先確保が先に必要・・・と思っております。
Kitakuminさん
まずは街区全体が解体されますよね。
北電が解体されればそこには将来も建物は建ちませんから、そこが正式な仮バスターミナルになりうることはないですか?
Kitakuminさんの想定ですと、移設が回数が多くなるのでコスト面で不利かと思ってしまいました。
解体されるまでは、中央バスターミナル向かいの中央バスの駐車場(待機場?)や現バスセンターや、大通(東1〜東2)を利用するような気もします。
大通東2のニトリ美術館もその後は音沙汰なしですがさすがに、2027年には完成しているでしょうから大通東2は候補に入らなそうですね。
やはり、大通西1になってしまうのでしょうか。
まだ何も決まっていないので、現時点で正解を導き出すつもりはありませんが、大通西1を一時的なバスターミナルとするのであれば、2028年頃まで仮設バスターミナルとなってしまいそうなので、それだけは避けてほしいですね。
りでべさん
想像だけの話となってしまい、スミマセン。
北電の本店機能の移設先を最初に考えました。イースト地区には北電関連のビルが沢山ありますが、本店が入居できるほどの大きなビルはなさそうでしたので、最初に新しい本店ビル(高層棟)を建てて、そこにオフィスを移してから、今の本店を解体する流れではないかと予想しました。
そうすると、りでべさんも仰るとおり回数が多くなってしまいますよね。この順序で進めると時間がかかるため、すぐにでも新棟に着手しなければ街区全体で2029年度には終わらないように感じております。
東2も仮の移転先としては良さそうに思ったのですが、ニトリ美術館は完成が23年頃(そういえば何も聞こえてきませんね)となっていましたので、候補からは外れると私も思いました。
周辺の道路にはバス停のスペースはありそうですので、そうした場所に分散させるかもしれませんね。大通バスセンター+周辺の道路が望ましい気がします。しかし、西1も候補地になりそうだという(嫌な)予感がしております。
(嫌な)というのは、東1はかなり遅れる事業になる予感があるので、西1、西2にもズルズルと影響が及んでしまうことを心配しております。(この私の心配は杞憂に終わって欲しいです。)
管理人さん
№2183に予告いただいておりましたが、
時計台と同じ並びに豊平館を配置、その裏に100m級のビルを建てた場合の予想図を掲載いただき、有難うございます!
スレッドを立てようかと思いましたが、№2157のスレッドに返信させていただきます。
時計台の手前をオープンスペース化する意図としては、やはり道庁と赤レンガ庁舎と赤レンガ広場と赤レンガテラスの関係がお手本になっているものと考えられます。
新市役所庁舎と時計台とオープンスペースと市役所跡地の再開発ビルが連動することで、そのお手本どおりとなります。
以前にも書き込みしましたが、オープンスペースに豊平館を配置し、豊平館と時計台を同じゾーンに集約することは大賛成です。
更に、豊平館の背後(市役所跡地)に歌舞伎座タワーのような腰巻ビルを建設し、滞留施設を確保することも、街区の一体性と機能性の面から素晴らしいご提案だと思います。
「実際にこのような計画が動き出すことはないですが」と書かれていますが、動き出して欲しいです!
更に欲張らせていただきたいのですが、時計台も大通西2に移築する案はいかがでしょうか。(できれば西側ではなく市役所に面した東側)
拙い私案で恐縮ですが、
・大通西2の東側:北から「時計台」→「広場」→「豊平館」
・大通西2の西側:100m級再開発ビルのツインタワー(北から、高層棟→低層棟(広場の延長)→高層棟)
※ツインタワーは時計台と豊平館のそれぞれ背後に配置、経済センタービルの建替+滞留機能を持たせた商業施設
こうすることで、市役所・広場・ツインタワーのどこからでも時計台や豊平館を撮影できる絶好の観光スポットが形成されることになります。
もし大通西2の区画に全てを詰め込むには狭すぎるという場合は、
北1西2側(時計台跡地+経済センタービル跡地)または大通西3側(道新跡地)のどちらかにツインタワーを建てるのも良いかと思いましたが、
そもそも大通公園に接する街区であるため、広い広場は不要ではないかと考えます。
すごいですねこれ、実際に見られない風景でも3Dで再現できてしまうのですね。
youtubeに札幌の再開発を予想した動画がありますが、管理人さんが作成する3Dは細かい凹凸までとても鮮明ですね。
Kitakuminさん
あくまで個人的な考えですが、同じ街区に歴史的建造物が建っているとどことなく、北海道開拓の村のような野外博物館みたいになってしまいそうな気がします。
あの広い道路両側に建っている事が重要な気がしますので私は時計台は今の位置のまま、豊平館は今回の位置がちょうどいいのかなと思いました。
今回改めて豊平館の資料を検索しましたが、とても綺麗な建物ですね、当時は超高級だったのでしょうね。
りでべさん
開拓の村の資料を改めて見直しますと、歴史的な建造物が立ち並び、北海道の歴史を学ぶにも観光にも素晴らしい場所だなと思ってしまいました・笑。
時計台を動かした理由としては、観光名所としては撮影スポットが歩道上というのが致命的ですので、その問題を解消したかったのが一つです。
それと、管理人さんのイメージ図を平面図で考えてみたところ、区画南側の大通公園側に少しスペースが空くかもしれないと感じましたので、その穴埋めです。
実際には、今の場所で保存することが議決された時計台をわざわざ移築することはないと思っておりますので・・。
Kitakuminさん
>時計台を動かした理由としては、観光名所としては撮影スポットが歩道上というのが致命的ですので、
なるほど、確かにそういう面もありますね。
管理人さんの想像図を見て気づきましたが、豊平館と時計台の壁面位置がほぼ同じように見えます(むしろ時計台のほうが後退しているようにも)。
想像図で豊平館には塀がなく、生垣のようなものもありません。しかし、現実の時計台には塀がありますよね。
この塀を撤去したら歩道ではなく敷地内が撮影スポットになる可能性もあります。
また、隣の時計台ビルのオープンスペースを工夫して時計台側にある高木植栽の数を減らすことで撮影スポットになる気もします。
blogに公開時は豊平館にフォーカスした予想図がレンダリングエラーとなり掲載を断念しましたが、
先程レンダリングが成功しましたので、予想図を1つ追加させていただきました。
>撮影スポットが歩道上
おっしゃるとおりですね、時計台の壁面は後退しているので空間を有効利用して欲しいですね。
>現実の時計台には塀がありますよね
時計台の塀は背が低いので圧迫感はありませんが、あの塀を撤去するか後退させることで、敷地内の賑わいが増すかもしれませんね。
>現在札幌市で琴似駅前地区まちづくりガイドライン作成の入札が行われています。
「琴似本通地区地区計画(案)」の策定に向けて
https://www.city.sapporo.jp/keikaku/kyoten/kotoni.html
街づくりへの貢献度合いによって容積率を最大で200%緩和するようです。
60m高度地区なので45mを超える下駄履きマンションが増えるかもしれません。
琴似はたまに訪れることがありますが、琴似本通は市内の地域交流拠点の中では賑わいがあり、飲食店なども充実していますよね。
一方で老朽化した建物も多くありますので、地区計画やガイドラインが策定されて容積率ボーナスのメニューが具体的に示されると、今後の建て替えが誘導されて良いかもしれませんね。
現在、街の景観上一番ふさわしくないのが5588(旧イトーヨーカドー)かと思われますので、ここが再開発されて広場が作られるとそれだけでも街の印象が変わるのではないでしょうか。
他の地域交流拠点にも地区計画・ガイドラインを策定する動きが波及すると良いですね。
大通西1再開発、大通東1再開発、北5西5再開発は少しずつ動いているようですね。
札幌市、4定補正案にNHK札幌跡取得の関連費計上
https://e-kensin.net/news/153183.html
大通東1再開発は協議会が続いていたので幾許かの予算は毎年ついていましたが、今回は大通西1、大通東1の2街区に対して予算が付いたようです。
この予算ですぐに再開発が進むわけではありませんが、
大通西1について(個人的には遅きに失すると思っていますが)利用方法についての検討がはじまります。
大通東1について北5西5との私有地交換で札幌市が大通東1再開発の地権者となり再開発の協議がよりスムーズになります。
北5西5についてまだ具体的な活用方法は見えていないと思いますが、個人的には狭い敷地に中途半端なビルが建つよりは、老朽化しているセンチュリーロイヤルホテルとの一体再開発の機運が高まるまで今のままでもいいと思っています。
大通東1に札幌市が参画するなら、中途半端なビルでは納得できなくなりますよ。
これ、もしかすると誰かがすでに書いてるかもですが、
円山バスターミナルの再開発が取りやめになったのと同じ理由で、札幌市役所は真下に地下鉄(東西線と東豊線の連絡用線路)が通っているので、再開発できず、公園しか作れないという可能性はないでしょうか?
あの連絡トンネルはシールド工法でなおかつ距離を考えると深度がかなり浅いので、真上にある建築物を撤去するだけではなく、再度、大きなものを建てるというのは、技術的に未知数なことが多すぎるように思います。
2・3号連絡線は開削工法が主体で、シールド工法は砂礫層の一部区間(まさに市役所の前庭付近)だったと記憶しています。
開削工法で整備した大通公園北側が山留めが緩んで陥没したというニュースを見た記憶があります。
東西線大通駅は地下3階(地下鉄の地下1階は通常のビルの地下2階に相当します)、東豊線大通駅は地下4階(地下24m=8階建てマンションに相当)
東西線のトンネル内径は高さ5100mmなので地下鉄施設の階高を約6mと仮定して、地下3階(地下約18m)の±5mを走行していると思われますが、
その上に建物を建てても問題ないかどうかは、その地盤にもよると思われます。
大通西3丁目、西2丁目に雪まつりの大雪像が造られない理由として、地下街があるので地上の荷重制限があるのが理由と聞いたことがあります。
2・3号連絡線は十分深いと思われますが、地盤によっては制約があるかもしれませんね。
新しい札幌市役所、高さ150メートル前後が現実的なのかなと思ってしまうのですが、皆さんは何メートルくらいになると思いますか?200メートル以上や100メートル未満はあり得ますか?
なるほど、2・3号連絡線があるために市役所跡地の再開発案が出てこないのですね。
大通地区の一等地の有効活用を考えた場合、この地下鉄の連絡線を不要にする案も考えられるのかなと思いました。
それこそ東豊線を延伸して、丘珠空港の北側かスポーツ交流拠点付近に車両基地を作る案があっても良いのではないでしょうか。
2・3号連絡線を残すのであれば、その上に時計台を移築して周囲を活用する方法もあると思います。
新しい札幌市役所の高さについては、新横浜市役所が32階建て155m、札幌テレビ塔が147mということで、少し低い135mを予想しておきます!
新しい市役所は現庁舎と周囲の民間ビルに入居している居室を足した程度必要になりますが、
現在のフロア面積と同程度のビルであれば、現庁舎+6フロアあれば十分なはずです。
基壇部に市民交流施設(図書館、文書館など)や民間施設(飲食・物販)が入って、基壇部4階+オフィス25階=29階建て=135m前後が妥当なのかなと思います。
ただ、大通西4のように半街区で延床面積10万平米未満の185mを実現していますから、
スリムになれば高さは増しそうですね。
至近距離からテレビ塔を見下ろせる展望台があると面白そうです。
国際ゾーン計画時代の大通西1と東1は200m級を構想していて、高層階で両ビルを繋げる案も出ていました。
その記事を探しても見つかりませんでしたが、
国際ジーン計画の記事が検索でみつかりました。
http://doushin-wakabayashi.com/wp-content/uploads/2017/11/1d0c4788ed3b0781331f1ed19e188a18.jpg
約25年前から大通公園東進を計画に掲げています、もう何十年間も同じことにお金をかけているのでしょうね・・・
この記事で現在実現しているのは、
・創成川通の連続地下化(創成トンネル)
・多目的市民ホール(創世スクエア)
ぐらいでしょうか。
この記事にある「テレビ塔より東側をみたイメージ」は新鮮です、北大通が東3丁目まで伸びています。
新市役所の高さは大通西4の高さが基準となるでしょう、
縮小となれば、新市役所は今と同じ100mか、創世スクエアと同じ130mとなるかと。
ほぼ修正なしであれば、感覚的に150mでしょうか。
新市役所は160m程度だろうと見込まれていました。
管理人さんが仰るとおり既存機能+図書館になると噂されています。
ただ、大通西4が半街区で延床9.9万m2・高さ185mの攻めの再開発になったことから、旧市役所敷地の緑地化に伴う異次元緩和で地上38階・延床18万m2・高さ200m手前くらいのウルトラケースもある気がします。
狐屋さん
現市役所庁舎の高さは100mではなく約80mなんです。
もし100mとなれば、地上23階前後になったかもしれません。
周囲に創成川公園、大通公園があるので、超高層180m+15m程度の低層基壇部となれば調和の取れた美しいビルになるかもしれませんね。
管理人様
勝手に100mと思い込んでいました。
訂正とご指摘、ありがとうございます。
図書館が来るとのことですが、創世スクエアにも図書館一部機能が入って市民交流施設となっています。
それでは不足で、中央図書館なみの規模をもってくると言うことなのでしょうか?
中央図書館は南で全市から見た利便性は悪い部分はあると思いますが、取り寄せが近くでできるので問題ないと思っていましたが。
高さの議論がなされていますが、屋上は小学生の見学にも使われていて札幌市全体を見渡せる良い場所です。
都庁展望台とまではいかなくても良いですが、近い施設ができてほしいなとは思います。
道外出身者さん
そもそもとして市役所が大通西1に移転することすら決まっていない状況であり、図書館が入るというのは決まったことではありません。
道外出身者さんがおっしゃる通り、さっぽろ創世スクエアにも図書館があります。
これは、平成26年にまとめられた「都心にふさわしい図書館基本計画」を基に決定したものですね。
都心にふさわしい図書館基本計画
https://www.city.sapporo.jp/toshokan/guide/sisin/documents/tosinkihonkeikaku.pdf
大通西1、西2については2022年度中に方向性を出すはずですので、数ヶ月以内に市役所を移転するかどうかだけは示されると思います。
>都庁展望台とまではいかなくても良いですが、近い施設ができてほしいなとは思います。
市役所庁舎は民間施設と複合ビル、または民間へ貸し出して賃料収入を得るような事も考えてほしいです。
展望台という意味では、大通西4の185mを考慮して地上200mに展望台があれば大倉山方向の眺望も確保できますね。
大通西1はしっかりとお金をかけ、札幌のランドマーク的なビルを目指してもらいたいですね。
2・3連絡線の件、調べたら図面がありました。
市役所ビルの一部(東南側)がたしかにシールドトンネルの真上に載っていますが、敷地全体をみると工夫すれば再開発できるかもしれません。
(トンネルにかかる地圧が変わってしまうので、簡単というわけにはいきませんが)
http://library.jsce.or.jp/jsce/open/00057/1988/44-0635.pdf
大通公園の東進も事実上なくなってしまいましたので、
新市役所にランドマーク的なビルを期待するのであれば、大通東1に移転する方法もあるのかなと思います。
テレビ塔を残したまま、北向いに147mのテレビ塔よりも高い庁舎ができるのは、あまり好ましい2ショットにならない気がしますし、また景観の審議会などで反対意見が出そうです。
具体的には、
・テレビ塔の後ろ(大通東1)に200m級の新市役所を立てて展望台を設置
・テレビ塔は解体
・北電と中央バスの再開発ビルを大通西1に建設
というアイデアです。
大倉山方向を見渡すのであれば、東1が最適かと思います。新幹線駅も藻岩山も見渡せるベストのロケーションだと思います。建物のイメージは渋谷ヒカリエです。
中央バスターミナルを仮移設しなければ東1の再開発が進まないため、西1の空き地に北電等の再開発ビルを移すことで工程の大幅な短縮が可能になります。
中央バスターミナルは、北5西2バスターミナルとのアクセス性の面からは、東1より西1の方が優位になります。利用者も使いやすくなります。
また、市役所を東1に移すことでイースト地区の再開発が劇的に変わる可能性があります。
更に、東1に地下鉄新駅(市役所駅)を作って東豊線との乗換駅にできれば、南北線と東西線大通駅の混雑緩和の効果も得られ、地下街や地下通路の充実を図ることも可能になります。
テレビ塔のようなシンボルタワーが今後も必要であれば、場所を大きく変えて300m級のタワーを建てるのが良いと思います。場所はスポーツ交流拠点または中島公園に移すことで、観光客が地下鉄を利用するようになります。
・・・などと考えてみましたが、新市役所の移転場所によって色んな可能性があるのではないかと思っています。
通りすがり2さん
貴重な資料を有難うございます。2・3号連絡線の位置がはっきりわかりました。
既存のビルの位置であれば、一定の対策は要するのかもしれませんが、ほぼ影響なく再開発ができそうに見えますね。
通りすがり2 さん
平面図は最近の都市計画資料にも出ていましたが、断面図よく見つけられましたね!
やはりトンネルは深い部分にがありますね。
Kitakumin さん
大通西2は全面公園化の噂もありますが、
もし、大通西2の西街区が再開発されて高層ビルが建つとしても、南東角は公開空地または、アトリウム型低層棟として荷重を調整するような気がします。
(期限はあるものの)公開空地にすると容積ボーナスも得られますし。
令和4年第4回定例会(令和4年12月13日)の議事録が公開されていました。
市役所本庁舎建て替えについて質問の答弁として、
大通西1・西2街区は大通沿道のまちづくりの指針として現在策定中のはぐくみの軸強化方針において、大通東1街区など周辺開発と連携や調和を考慮する。
大通と創成川通の交点にふさわしい新たな象徴空間の形成を進める方向で検討中。
本庁舎は長寿命化検討による調査の結果、アスベスト使用により改修には相当の費用と時間必要なことが判明したので、建て替えの方向で検討中。
しかし、建て替えには多額の費用を要すことと、大通西1・西2街区のまちづくりの考え方を踏まえつつ、建て替えの妥当性などについて広く専門的な意見、市民理解も得ながら検討を進める。
という旨の答弁がありました。
以前も書きましたが、やはり2、3年以内に建て替えが行われるというような感じではありませんね。
多額の費用を要することから市民理解を得る、とありますが、
市民から、ならばリンピックを招致やめろ、という声が出てくるような気がします。
市役所本庁舎の建て替えの妥当性について、そんなに広く専門的な意見や市民理解が必要なのでしょうかね。
先送りにすればするほど財政状況は悪化し、結局必要となるであろう建築費用も上昇するでしょうから、トータルでみると悪いことばかりのようにも思えます。
オリンピック招致の一山を超えないと次に進めない案件、ということになっているのでしょうかね。
市役所移転の記事についていろいろ考えていて気付いたのですが、
札幌市は4軸(例:はぐくみの軸)や それらが交わる3つの交流地点について
積極的に開発しようとしていますが
通常、軸を「通り」として繁栄させためには、
その両端になにを置くか、両端をどう発展させるかが重要なのではないでしょうか?
そういう視点では札幌市役所は西11丁目あたりに移転するのが良いのではないかと。
たとえば東4丁目通は「いとなみの軸」と定義されていますが、
その南北の両端にはそもそも公共交通機関がありません。
そんなところを繁栄させるのは、かなりむずかしいと思います。
両端をどう繁栄させるか、という視点で軸の設計を考え直すべきだと思います
通りすがり2さん
面白い視点だと思いました。石山通は軸となっていませんが、確かにここに移転すると、東西方向のまちづくりが大きく変わるように思います。
更に、石山通も一つの軸として設定していたならば、開発局の庁舎や法曹関係やホテル以外にも多くの機能が備わって、にぎわいの軸(駅前通)との間のエリアも違う方向に(有機的に)発展していたのではないでしょうか。
西11丁目の場合、利用者・訪問者や職員にとっては、東西線に乗らないと市役所に行けないとなると、地下鉄の乗り換え客が激増しそうですね。
その点からは、各地下鉄路線から乗り換えずに行ける今の場所の利便性は高いのかもしれません。
なお、西5~6丁目あたりに移転して道庁に近づくと、連携がスムーズになってメリットが大きいかもしれないですね(笑)。
個人的には北電の場所が良いと感じています。
通りすがり2 さん
> たとえば東4丁目通は「いとなみの軸」と定義されていますが、
その南北の両端にはそもそも公共交通機関がありません。
いとなみの軸は拡幅する区間やクランク解消する区間もありますが、わざわざ既存4車線道路を2車線にするぐらいですからやる気のなさを感じます。アンダーパス、オーバーパスなしに平面移動できる東端の道路なのに、拡幅区間もトラフィックを重視しない2車線での整備に呆れてしまいます。
いとなみの軸自体考え直す必要がありそうです。
Kitakuminさんへ
市役所を西11丁目に建てれば良いのにというのは、4軸のひとつとして大通が東西の軸に選ばれているので、その西端を作るという意図でした。
話のついでに石山通、関連をいうと、狸小路の西端ににぎわいの拠点を作るため、狸小路と石山通(国道)の交差点に「道の駅・狸小路」を作るのはどうでしょうか?中央区役所や区民センターなど市の所有地がたくさんあり、立体駐車場を使えば可能だったと思いますが、区役所の建て替えがきまって使えると土地がどんどん減ってしまったので、実現可能性が下がりやや残念な状態です。
りでべさんへ
はぐくみの軸を2車線にするのは「歩く通り」として整備するということなのでしょうけど、南北に公共交通機関がないのでそれもむずかしいですよね。
やや無理がありますが高架との交差地点にJR新駅をつくるのなら、にぎわう可能性があります。東4丁目5丁目にホームを作ると、札駅と苗穂のほぼ中間でそれぞれホーム中央まで850mくらいなので前例がある距離となりますが、最初は需要がほぼ無いはずなので新駅の駅前開発とワンセットですね。
東豊線の北13条駅が東3丁目くらいにあれば通りの賑わいとしても可能性が増しましたが、残念ながら東1丁目です。
通りすがり2さん
確かに、にぎわいを作りたい軸や通りの端ににぎわいの拠点施設をつくると、
中心部だけではなく端にある拠点までのにぎわいが生まれるというのはその通りかもしれませんね。
道の駅は地域振興を目指す目的から大きな都市にはあまり設置されていない状況かと思いますが、
道内では旭川にもありますし、車で行く時はたまに訪れますので、観光客にとってはその存在は大きいと思います。
レンタカーを使用する観光客の行動パターンを考えると、札幌市内にも道の駅というシンボルを作ることは案外有効なのかもしれませんね。
例えばですが、狸小路の東端(?)にある二条市場が「道の駅」として綺麗な建物となり広い駐車場が確保されれば、
今と同じ店が入ったとしてもかなり賑わうのではないでしょうか。
都心エリアでは広い駐車場の確保はかなり難しいかもしれませんが、
3~4丁目くらい離れたとしても都心の観光名所を回れる場所に広めの駐車場を確保して、
観光客が歩きたくなるお店や施設を集めたり、既存の施設(千歳鶴ミュージアムのような)もつなげて散策コースを作ることができれば、
観光客の滞在日数を少し増やすことにつながるのではないかと思いました。
通りすがり2さん
> はぐくみの軸を2車線にするのは「歩く通り」として整備するということなのでしょうけど、南北に公共交通機関がないのでそれもむずかしいですよね。
今回一番思うことは、
東4丁目通のクランク部、北3条部、北4条部いずれも土地買収が発生する部分で、あと1m広ければ4車線で整備できるのにそれをしない点です。
新琴似も幅員20mの4車線で計画されていた道路が新基準に準拠することで2車線で整備されましたが、案の定、冬は道路脇の雪による渋滞で拡幅効果がほとんど感じられません。
以前管理人さんが、お金をかけるべき所にはお金をかけてとおっしゃっていましたが、まさにこういう部分だと思います。
札幌市はアンダーパス、オーバーパスなしに平面移動できる東端の道路という大きな役割に気づいていないと思います。周辺では大型再開発も盛んで大病院もできるのに、拡幅したのに以前よりヒドイ渋滞となるのは目に見えています。
新基準に合わせて2車線+右折レーン完全設置にしたのですが、頑なに4車線にしないのは人口減を受け入れ過ぎているのかもしれません。
りでべさんと同じく、創成川イーストのポテンシャルに気づいていない可能性が高いと見ています。
観光客は観光名所が徒歩圏内にあれば歩き回りますが、地元民は目的地に真っ直ぐ向かうことが多いように感じています。
はぐくみの軸は、誰をターゲットとして歩く通りを作ろうとしているのでしょうか。
狸小路は観光客が歩く場所だと思うのですが、そこからファクトリーに歩く人はかなり少数な気がしますし、
地元民は目的地が増えれば、駅から歩行する人と車が増えますし、周囲の道路がJRでこれまでより分断されることから、通過交通も増えます。
TERRAさんが仰るように人口減という将来予測を受け入れ過ぎているのはそのとおりだと思いますし、除雪のこともあるので、過剰なインフラ整備を極度に嫌う傾向があるように見受けられます。
当面の10年20年の動向や変化を捉えて、その時にどうなるかをチェックできているならそれでも良いと思うのですが、
具体的になっていなかった計画については一切考慮されていないでしょうから、今後発展が続くと道路交通は酷い状況になっていくと思われます。
街づくりのことを第一に考えてくれている候補者がいないか、広報を見てみようと思います(笑)。
りでべ さんがおっしゃる、新琴似の件については、もっとヒドイことなんです。
新琴似1番通は幅員20mで4車線
新琴似3番通は幅員21mで2車線
新琴似6番通は幅員21mで2車線
事情や背景を知らなければ、(いや、知っていても)納得できないですよね。
3番通、6番通が21.5mで計画されていれば、ドブをなくしたけど、お金もドブに捨てたということにはならなかったのだと思います。
現実問題としてさらに25cmずつ用地買収をするのは、困難だというのはわかります。
であれば、広い歩道を整備したのなら、せめて歩行者と自転車を分離ような対応が必要だったのではないでしょうか。
広い歩道が雪捨て場になっただけで、
車道の渋滞は以前のままというのは納得できない人も多いと思います。
高齢化により除雪作業員も急激に減少しますので、
地図の3D化、超高精度な測位、高度なAIの技術を確立しなければ、除雪体制は年々悪化していきます。
若年人口がどんどん増えている時代ではないのですから、豪雪地帯の札幌は何よりも車道の車線数の確保を優先すべきだと思います。
東4丁目に関してもりでべさんのおっしゃる気持ちもわかります。
クランク解消部分は新たに用地買収した部分で、既存道路部分は広場化する予定。
北3条部分も新たに用地買収、北4条部分の東側はすべて既存解体後して再開発、西側は市有地(中学校)。
再開発により交通量も増えるのですから、お金をかけて広い歩道と4車線道路とすべきですね。
札幌が豪雪地帯だということを忘れているのか、
除雪体制が未来もこのまま維持できると思っているのか本当に疑問です。
管理人さん、新琴似の道路事情についてありがとうございます。
3番通と6番通は20mでなく21mなんですね、計画当時は4車線を想定した事が明白ですね。
3番通も6番通も主要道路との交差点だけは右折レーンがありますが、生活道路との交差点は右折レーンが無いため、冬は生活道路に右折する車があると流れが止まってしまいます。
幅員21mで4車線が無理なら、16mにして用地買収を減らす事もできた気がします。税金の無駄遣いが気になります。
少子高齢化が加速度的に進むので人間だけでは今の生活レベルを維持するのは困難になるようですね。
札幌市24年度予算案 本庁舎整備検討を再開 建て替えか改修 方針決定へ
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/976384/?ref=top
どうやら五輪関連施設や新幹線及び札駅南口の再開発での財政負担に目処がついたことで延びに延びていた本庁舎建て替え検討が再開したようです。
改修はあくまでもポーズらしいようですし、そもそも50年ほど経つ建物をそのまま改修して使い続けることは無理なので
市民理解以前に物理的に無理なことから、建て替えで進むでしょうね。
最悪な時期での評価となってしまいますね。
これだけ円安が進み、鋼材価格上昇、人件費上昇の続くと
耐震強化コスト<建替えコスト
と評価されてしまう可能性もあります。
建替えが望ましいと評価されても人口が減少しているのだから現状と同程度の20階建てで十分だろうという意見も出てきそうです。
現状でも本庁舎だけでなく周辺のビルに分室があることを市民に訴求していく必要がありそうですね。
また、テナント収入を得られるように民間施設との複合ビルにすることも考えて欲しいですね。
現在の規模と同じどころか、今の半分以下を求める可能性もあり得そうです。
人口減による躊躇はもちろんですが、兵庫県の例のように公務員をテレワーク化させて28階建てツイン庁舎を緑地に変更した例もあります。
1街区丸々使いながら、機能を集約した上で4階建て・延床面積15,000m2に抑えた建て替えも十分に予測できます。
夕方のニュースで扱ってたので貼っておきます
https://youtu.be/9AhLK8QGfak?si=Cuc9pqS7P6sNGZFg
北海道が誇る札幌芸術劇場hitaruからの眺めが素晴らしいのに、目の前に高層市役所が建てられたら圧迫感しかないですね、
そこは視点を変え、市役所を高層化して、札幌芸術劇場hitaruからの眺望よりももっと素晴らしい眺望が体験できるようにしたらいいと思います。
テレビ塔を見下ろすような眺めは新鮮だと思いますよ。
とてもナイスな切り返しですね!
再開発系の話題に限らず、HTBの札幌市や札幌市民を誹謗中傷するような卑劣な報道は本当に腹立たしいですね。コメント欄には道民や札幌市民を装った連中が住み着いてHTBと一緒に誹謗中傷のコメントを書き込んでるのも許せないです。
道新もHTBも赤旗である朝日新聞の下請けですからね…
赤旗系は露骨な下げ・煽りが多いです!
巨大再開発も道新のせいで縮小させられたとしたら相当酷いです。
>北海道が誇る札幌芸術劇場hitaruからの眺めが素晴らしいのに、目の前に高層市役所が建てられたら圧迫感しかないですね、
私はhitaruからの今の眺めは寂しい気持ちになります。
外観も美しい市役所の建物ができて、多くの市民が利用する光景が見られるようになることを願っています。
同じように中央バスターミナルの方も早く事業が進んで欲しいですね。
市役所は周囲のビルにテナント料を払うよりはテナント収入を得る方が良いように思います。
ランドマークにして市民や観光客が集まる建物を目指して欲しいです。
市にとっては自虐ネタかもしれませんが、それこそボールパークの成功がわかりやすい前例なのでは?
心配症 さん、Kitakumin さん
大通西1に梅田スカイビルのようなビルをとなれば、
創世1・1・1区が国際ゾーン計画と呼ばれていた当時、大通西1と大通東1に200m級のビルを建てて、最上階で両者を結ぶような構想もあったことを思い出しました。
その当時の構想では、創成川通アンダーパス連続化、水辺空間整備、世界貿易センター、コンベンション施設、複合バスターミナル、他を含めた構想が持ち上がったのですが、
実現したのは創成川通アンダーパス連続化、水辺空間整備ぐらいですね。
札幌GXの実現に向け、国際環境金融都市を本気で目指していくなら、
高層ビル屋上での風力発電したり、
大通公園の地下に巨大な融雪槽や貯雪槽を建設して、雪まつりの雪像の雪を雪冷房に使うなど、
他の都市では実現できないようなことに取り組んで世界にアピールして行きたいですね。
> 市役所は周囲のビルにテナント料を払うよりはテナント収入を得る方が良いように思います。
年間約5.5億円の賃料料を支払っているとのことなので、5年間で27.5億円、10年間で55億円ですよね。
新しい本庁舎の耐用年数を60年とすれば、単純計算で最低でも330億円の支出が抑えられますね。
大通公園の四隅に180mクラスの超高層ビルを建てて屋上階でクロスで結べば、
札幌の中心から創成川通、大通公園から360度パノラマが見渡せますね。
札幌開拓の礎となった創成川や大通公園を再認識させるような夢のある構想が出てくればいいのですけどね。
創成川通と大通公園の交差点を巨大なロータリーにして、
その中心に531mの観光タワーを建設しよう、ぐらいのとんでもない構想が出てこないでしょうかね。
管理人さん
>創世1・1・1区が国際ゾーン計画と呼ばれていた当時、大通西1と大通東1に200m級のビルを建てて、最上階で両者を結ぶような構想もあったことを思い出しました。
>その当時の構想では、創成川通アンダーパス連続化、水辺空間整備、世界貿易センター、コンベンション施設、複合バスターミナル、他を含めた構想が持ち上がったのですが、
>実現したのは創成川通アンダーパス連続化、水辺空間整備ぐらいですね。
昔は凄い構想があったのですね。
世界貿易センターはニューヨークや浜松町のビルを連想しますが、超高層ビルの代名詞のように世界中に建てられているようですので、
札幌にもそうした超高層ビルを!という意気込みがあったのですね。
当然テレビ塔よりも高いビルが建つことになりますが、テレビ塔はどうするつもりだったのでしょうか。
>札幌GXの実現に向け、国際環境金融都市を本気で目指していくなら、高層ビル屋上での風力発電したり、
>大通公園の地下に巨大な融雪槽や貯雪槽を建設して、雪まつりの雪像の雪を雪冷房に使うなど、
>他の都市では実現できないようなことに取り組んで世界にアピールして行きたいですね。
この提案素晴らしいですね!特に大通公園の地下に融雪槽や貯雪槽を建設するアイデアはすぐにでも事業化すべきなのではないでしょうか。
>大通公園の四隅に180mクラスの超高層ビルを建てて屋上階でクロスで結べば、
>札幌の中心から創成川通、大通公園から360度パノラマが見渡せますね。
>札幌開拓の礎となった創成川や大通公園を再認識させるような夢のある構想が出てくればいいのですけどね。
>創成川通と大通公園の交差点を巨大なロータリーにして、
>その中心に531mの観光タワーを建設しよう、ぐらいのとんでもない構想が出てこないでしょうかね。
す、すごい構想ですね・・。
でももし実現できたら、世界中から大注目ですし観光客が激増しそうです!
札幌市がまちづくりの将来構想を検討する際には、制約条件や実現可能性のことなど無視して描く大胆で夢のようなアイデアも必要だと思います。
そういうのがないと、今ある制約に縛られすぎて、どこかで見たような何の変哲もない案にしかならないと思います。
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