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No.2286 投稿者:札幌闊歩路 2021/12/15(Wed) 22:49 真駒内駅前地区まちづくり

真駒内駅前地区まちづくりに関するオープンハウスの開催
https://www.city.sapporo.jp/keikaku/kougai/makomanai/openhouse.html

土地利用計画案
https://www.city.sapporo.jp/keikaku/kougai/makomanai/documents/panel3.pdf

ちょっと唖然だったのは、案1、案2ともに施設の配置にほとんど変化がありません。
はじめから個人的に案1には反対ですが、
もし、案1にするのであれば、駅舎と商業施設(バスターミナル)を接続して駅から商業施設まで屋内で移動できるようにし、
商業施設の形状も曲線道路の線形に合わせた形状の商業施設とすることで今までのイメージを一新させることができたはずです。

また、真駒内駅とA街区の接続を接続方法はいくつか検討したようです。

【パネル4】平岸通横断手法パターンA(地下通路)(PDF:5,669KB)
https://www.city.sapporo.jp/keikaku/kougai/makomanai/documents/panel4.pdf

【パネル5】平岸通横断手法パターンB(3階空中歩廊)(PDF:4,979KB)
https://www.city.sapporo.jp/keikaku/kougai/makomanai/documents/panel5.pdf

【パネル6】平岸通横断手法パターンC(2階空中歩廊)(PDF:5,369KB)
https://www.city.sapporo.jp/keikaku/kougai/makomanai/documents/panel6.pdf

平岸通の高架化は考えなかったのかどうかに疑問に残ります。
一般車両は高架で平岸通を通過させ、バスのみ駅前広場に進入させることも可能だったでしょう。
既存の駅前通を有効活用するなら高架上で丁字路にすることも可能はなずです。

これは案1、案2のA街区の施設配置にほぼ差がない上に、真駒内駅前全体の再開発ではなく
A街区、B街区、C街区という偏った再開発であるのが原因だと思われます。

駅前通の両側に商業施設+屋内型バスターミナルを建設して、
駅前通北側、南側の住民どちらのバス路線にも大きな恩恵がある再開発を検討しようと思わなかったのか、
非常にもったいない再開発ですね。
もちろん制約があるのは承知の上ですが、やはりがっかりです。

No.2289 投稿者:りでべ 2021/12/16(Thu) 13:00 Re: 真駒内駅前地区まちづくり

管理人さんの見解はいつもおもしろく、私では気付かない観点で見ていることに驚きです。
たしかに、平岸街道を直進させないならその特徴を活かした建物配置にすべきですよね。どちらの案でも建物配置変わらないのであれば、平岸街道を高架化したら、バスターミナル施設と真駒内駅との往来が安全になりますね。
道路というのは地域住民のためだけのものではないので、案1は反対です。管理人さんの言う通り道路を高架にしたらいいと思います。

No.2293 投稿者:建設コンサル(真駒内在住 2021/12/18(Sat) 14:46 Re: 真駒内駅前地区まちづくり

駅前通の北側にはURの五輪団地が広がっており、築年数も経過していますが、
URとしては解体はかなり遠い将来と考えているようですよ。
しかも住民たちも死ぬまで転居しない主張と聞いたことがあります。地元では有名な話になっています。

真駒内駅の目の前の道警住宅もほぼ空っぽですが道庁は何もする予定無し、
隣の真駒内中学校は移転が決定、クリスタルビルは平成前半に単独建て替え済み、
このままでは駅前が空き地だらけになってしまうので、まずはこの提示されたエリアだけでも開発を進めるしかないのでしょう。

案1の曲線道路案は、有識者会議で提案されたもので猛プッシュされています。
都市計画審議会の委員をはじめ、大学教授等がみな相当傾倒しているようです。

真駒内エリアは住民の主張が非常に強い地域なので、札幌市も相当苦労していることでしょう。

駅前広場が10年来の住民の要望であり、駅舎と商業施設を接続するのはダメで、
広場を挟んだ西側に商業施設が設定されています。
商業施設の1階がバスターミナル(乗り場)になり、幸い、屋内通路で駅舎と接続される計画にはなっていますね。

平岸通の高架化ですが、実現すれば面白いですよね。
しかし、真駒内駅裏にそびえる桜山の眺望の阻害になるとして、住民の中では猛反対されています。
そもそも、平岸通は全然交通量がありませんから、B/Cが確保できず、事業採択されませんよねきっと…

地元では案1が望まれているのが現状です。
平岸通はもう少し南へ行くと行き止まりなので、大して使う道路ではないし、遠回りになってもたかが数秒~数分です。
それよりも活気や賑わいが必要で、このままでは荒んでいく一方なんですよね。
南区の他のエリアの住民からしても、真駒内というのは車ではなくバスで寄る場所なので、案1はバスから地下鉄に乗り継ぐのが格段と便利になりますからね。
今は乗り継ぎ距離が異常に長すぎます。

どうやら昔から住んでいる高齢者達だけが、外者を受け付けない無駄なプライドで騒いでいるみたいですよ。
それに気を使わなければいけない札幌市が気の毒です。

No.2294 投稿者:札幌闊歩路 2021/12/18(Sat) 16:43 Re: 真駒内駅前地区まちづくり

建設コンサル(真駒内在住 さん

札幌市営地下鉄 開業から50年…沿線で進む“再開発” 新たな計画巡り意見分かれる 「駅前どうする」
https://news.yahoo.co.jp/articles/2c8643962a071ef67a78142d1667f158e5ad30ae?page=2

この記事を読むと、真駒内住民は道路維持(先述資料の案2)が支持され、周辺に住む真駒内駅利用者にとっては(同、案1)が支持されているようですね。
元真駒内駅利用者(駒岡方面の市営バスにまだ車掌が乗っていた時代ですが・・)としての意見をいうと、
駅前広場と真駒内駅の間に平岸通が有ろうが無かろうが歩く距離は変わりません
今回発表された案1のバスターミナルの構造を見ると、滝野、藤野方面から来るバスはバスターミナルのバースに止まるように見えます。
そうなると今より(すみません、当時は駅前広場の横断歩道手前に降車場がありましたが、現在は違うかもしれません)も、歩く距離は長くなりますね。

また、真駒内地区はニュータウンとしてデザインされているので、幹線道路との道路接続が少なく、
提示した記事でも言われていますが、直線で緊急車両が早く走れる道路がなくなると防災面で不安が残ります。

おっしゃる通り交通量は多くはありませんが、お盆になると滝野霊園への墓参者で混雑しますので、
滝野方面へ抜けるバイパスを新たに整備しなければ、
駅前に通過車両が流入することにより渋滞が発生したり、
平岸街道を迂回する車両で既存道路の交通量が増えて事故の危険が高まる等、結果的に真駒内住民が不便な思いをするだけだと思っています。
真駒内を縦断できる道路が他に数本あれば問題は緩和されるのでしょうけどね。

高架道路はたしかに費用対効果を考えると厳しいのは承知ですが、
地下鉄高架と同じ高さに道路ができるだけなので景観の悪化は最小限に防げると思います。

案1ならば参画を検討するという事業関係者もいるようで、
事実上は案1で決まっているものと思っています。

平岸通も真駒内南町4の交差点~石山陸橋~国道230号線まで4車線化され、残るは五輪通から真駒内南町4の区間のみとなり、
いつかは4車線化さるだろうと期待していましたが、今回の再開発でそれも絶望的となそうです。

No.2296 投稿者:Kitakumin 2021/12/18(Sat) 19:54 Re: 真駒内駅前地区まちづくり

管理人さん、建設コンサルさん、かなり詳しい情報を示していただきとても参考になりました。

1972オリンピック時は選手村として整備された五輪団地も2030年には60年近く経つことになります。
https://kiyota-chikatetsu.com/archives/555
https://ameblo.jp/starsapporo/entry-12368624010.html
この2つの記事からも、2017~18年には札幌市では警察官舎とUR団地を解体して真駒内に再び選手村を作ることを考えていたようです。
計画が進まなかったのは、UR団地の住民など、反対者が多かったのかもしれませんね。
2030開催案では月寒団地となっていることや、近隣する国有地の利用も可能ということで、この真駒内案はほぼ無くなったと思われます。
多くの住民が住み続けているUR団地の解体を反対されずに進めるためには、先に代替となる団地を建てて転居先を確保する必要があると思うのですが、
その点からも、今回のA~C街区に五輪団地を絡めて広範囲で配置計画を考えることができれば、五輪団地にとっても新しく生まれ変わることができて良かったのにと思います。
五輪団地をリプレイスできると、区画整理の範囲が拡大するため、平岸通を西側に移設するなどの幹線道路の維持と、駅利用者の利便性向上の両立も可能だったのではないかと思います。

私もオリンピック後の真駒内に長く住んでいたことがありますし、今も複数の知り合いが住んでいますので、真駒内の住民の気質や駅利用者の意見もわかります。
道警住宅や道営住宅も多くありますが、道庁が連動して動くことはなさそうですね。真駒内公園にある競技施設も最小限の改修はされるでしょうが、そこ止まりなのでしょう。
新しく生まれ変わって欲しい街ではありますが、そうできない事情が多くあるのですね。

もしも、真駒内駅が私鉄の駅で、駅前の広大な土地をフリーハンドで描けるとした場合、鉄道会社はどのように描いたでしょうか。
私の妄想にすぎませんが、駅の利便性を極限まで高めるために、駅の場所を区役所近くに持ってきて地下駅にしたのではないでしょうか。
今の場所は駅裏に桜山があり、駅前に平岸通とバス亭があるだけですが、駅の場所を街の真ん中に持ってくることができれば、駅の東西南北のどこからでも直接アクセスが可能となり、
駅周辺の高度利用、徒歩圏内の拡大、バスのアクセス改善など、良いこと尽くしのように思います。
改修期間中は真駒内駅の利用ができなくなるという指摘も当然あると思いますが、1~2年程度であれば、五輪通近くの車庫に仮駅を設置したり自衛隊前駅の利用でしのげたのかなと思います。
既に多くの費用をかけて耐震改修されましたので、移設する可能性はゼロです。
それはわかっているのですが、コンペなどで駅前が素敵に描かれても、歩行者を増やす大きな仕掛けがないので、期待するほどのにぎわいは生まれず、小綺麗になるだけなのではと感じています。

大きな制約がある中では、案1は色々と工夫のある案だと感じています。
ここの再開発に参加する事業者には少しでもエリアの魅力度を高められるよう頑張って欲しいです。
また、平岸通をここで止めてしまうということで、周辺の道路の整備・改良が不可欠になったと思います。
養護学校前の道路の線形を変えて、平岸通から分岐した道路が南町4丁目の交差点まで右左折なく通れるようにすることと、
エドウィンダン記念公園に沿った国道453号からの直進道路を通行しやすくする改良・工夫が必要だと思います。(信号機のタイミング変更など)

No.2298 投稿者:りでべ 2021/12/19(Sun) 01:11 Re: 真駒内駅前地区まちづくり

道路の問題はとても難しいです。

昭和後期にかけて街の中心部の国道や幹線道路を迂回するバイパスが整備されましたが、車が迂回するようになり中心部を走る車が激減して活気がなくなり、最終形態としてバイパス沿いにロードサイド型店舗が増え旧市街地は廃墟化していきました。
今回の真駒内はバイパスではないですが、迂回されるという意味で同義と思っています。

現在住んでいる方や過去住んでいた方には失礼かもしれませんが、今の真駒内を見ると最盛期はすごい栄えていた炭鉱町の現在の姿と重なります。
真駒内には何度も訪れたことはないので曖昧ですが、最盛期の真駒内は駅から離れた場所にも複合ショッピングセンターがあったはずですが、その寂れたショッピングセンター跡やたくさんの団地を見るとどことなく、炭鉱閉山で寂れてしまった現在の炭鉱町と重なってしまいます。
その炭鉱町も国道などの幹線道路がなくなれば加速的に衰退が進む気がしますが、案1に決定した場合は五輪通から平岸街道を迂回して国道230号線に流れ込む車が増えると思われますが、高齢化が進む真駒内から通過車両までなくなれば間違いなく、近い将来真駒内地区を走る車は激減し、衰退が加速すると思います。
真駒内駅を利用するバス利用者はその背景人口や人口構成から考えてもそう遠くない将来、バス路線は大幅に減り、便数も大幅に減ると思われます。
そうなった場合頼れるにはマイカーによる送り迎えですが、道路が案1になればそれも難しいですね。
私は案3として真駒内駅前に駅前広場を整備して、平岸街道を真駒内駅前だけ緩やかに膨らませるだけでいいと思います。
ニュース映像を見て、なぜ真駒内住民が反対し、朝晩しか利用しないバス利用者らが推す案1が有力視されるのか理解できませんし、新規に若年層が住みたいという街にしなければ真駒内に将来はないに、再開発の方向が完全に間違っていると思いまず。


詳しい方に聞きたいのですが、
そもそも真駒内の中心は真駒内駅周辺ではないと聞いたことがあり、真駒内駅があんな場所にあるのが間違っているという事を言う人もいるとか。
実際どうなのでしょう?

No.2305 投稿者:建設コンサル(真駒内在住 2021/12/20(Mon) 00:14 Re: 真駒内駅前地区まちづくり

>管理人 様
UHBのTV番組に取り上げられたのですね。
連合会が出てきてますが、地域ではこの団体が癌であるということで有名です。
大々的な物事を嫌い、よそ者を拒み、結果として現状の真駒内の惨状を作り出した張本人達です。
地域住民の意見を聞かず、高齢者の役員だけですべて決定し、それをあたかも地域全員の総意のように主張します。
コメント欄をご覧いただくと、地域の真の声が多数投稿されていますね…(笑)

管理人様も真駒内駅利用者だったのですね!
現在、滝野・藤野方面からのバスは、交通広場ロータリーの最西側が降車場となっています。横断歩道近くの3~4台分は乗車用、その西側が降車用となっております。
なので、バス降車後、地下鉄乗り換えまでの距離がかなりあるんですよね…。
真駒内駅はバスの乗車が駅に近くて降車が駅から遠いという特徴があり、ユーザーの動向からすると、本来は降車を駅近くにすべきです。
案1も案2も、降車バースを駅舎側に、乗車バースを商業施設内に置いているのは非常に関心します。

管理人様のおっしゃる通り、お盆時期は非常に交通量が増えますが、多くの人は自衛隊前駅の少し南で平岸通から東に曲がり、桜山の東側を走る道路に出ます。
ちょうど滝野霊園に出ることができますので。
平岸通は真駒内南町で行き止まりになるため、その少し北のクランク交差点で曲がらなければなりません。
桜山の東側の道路はそのクランクの影響を受けずに南下もできるため、むしろそちらが主動線と言っても過言ではありません。
札幌市はそちらの道路の管理水準を向上させるべきなのかもしれませんね。

高架道路ですが、おっしゃるとおり、地下鉄高架高さでの道路整備は可能かと思います。
しかし、地域の景観要望は、「真駒内駅舎も見えなくするな」なのです。駅舎の背後に見える桜山、つまり、駅舎がセットで成立する景色であるという主張です。
ホント制約ばかりの地域ですよね…(笑)

五輪通~南町までの平岸通の4車線化ですが、記憶違いでしたら申し訳ありませんが、
都市計画としては整備完了でこれ以上の用地買収は無し、現幅員での4車線化はギリギリ手狭だったような認識でおります。

>Kitakumin様
かつて真駒内にお住まいでしたか!
真駒内駅が私鉄駅の場合、地下駅にした上で、今より西側に持ってきただろうと私も考えます。
やはり、平岸通を挟んだ東側に、しかも高架式で建設されたことが、ひとつのターニングポイントであったのでしょうね。
エドウィンダン公園の西沿いの道路、完全に同意です。あの道路は実は地域住民にとっても、通過利用者にとってもポイントになると考えます。

>りでべ様
真駒内の中心(繁華街)は元々、北端の本町でした。国道453号沿道を中心に活気がありました。
と言いましても、真駒内は北海道の区画整理で大枠が成立しましたが、商業ゾーンを局所的に置く青写真でした。
いわゆる近隣住区ってやつですね。用途地域図を見ると非常に面白く、商業ゾーンがポツンポツンと局所的に設けられています。
その中でも最も広く商業系の用途地域が広がっているのが本町ですね。

その区画整理の際、今の駅周辺がいわゆるオフィス街として位置づけられておりました。
地域全体のちょうど中央付近ですし、オフィス街として人々の往来を狙っていたとすれば、地下鉄駅の場所は自然とこの場所になったのでしょう。

No.2306 投稿者:札幌闊歩路 2021/12/20(Mon) 00:21 Re: 真駒内駅前地区まちづくり

建設コンサルさん、りでべさん、Kitakuminさんの意見を参考に、blogにて真駒内駅前街づくりの私案を書かせていただきました。
平岸通の立体化を断念して新たに駅前広場を建設、それに伴い平岸通の線形を変更とする案としてみました。

この案が採用されたりすることはありませんが、
有識者や住民、元住民としての意見いただければ、今後の参考になります。

No.2307 投稿者:Kitakumin 2021/12/20(Mon) 03:14 Re: 真駒内駅前地区まちづくり

>りでべさん
古い商店街などは本当に昔の炭鉱町と変わらないですよね。
泉町~幸町~緑町~上町は閑静な住宅地として人気がありますし、国道453号の沿道は少し賑やかになっているようですので、
道営住宅やUR団地以外の場所は、綺麗なMSや戸建てに置き換わっていくのかなとは思います。

>建設コンサル(真駒内在住さん
今、真駒内に住まわれている方の詳しい情報はとても参考になります。
以前に真駒内本町に住んでいた方が、「地下鉄ができる前は中心だったはずです。でも昔から何にもないですよー」と笑いながら仰っていたのを思い出しました。
地図情報サービスで用途地域を確認しますと、昔からの点在していた商店街の場所が商業地域であり、その中では確かに面積は本町が広いようでした。
南町商店街、泉町商店街、クリスタルタウン、ポニーショップ(上町商店街)は昔利用していましたので、懐かしいです。

>管理人さん
今回も貴重な案を提示していただき、楽しませていただいております!
駅から道路を横断せずに交通広場・交流広場を利用できる案ですね。
空中歩廊等で結ばれることで、徒歩・自転車・バス利用者がA1、A2街区の施設を利用しやすいようになりそうですね。
道路線形の変更(りでべさんの案3)をベースにした管理人さんの案は、最も合理的な案であるように思います。

私はA1、A2街区に道路を渡らなくても行ける案1をベースに、道路線形を大きく変える改良版を考えてみました。
・平岸通を真駒内駅手前で西側にカーブ(ここまで案1と同じ)、その後南西方向にカーブし、B1街区を斜めに貫通して真駒内団地中央線(中央分離帯のある南北の道路)に接続。
→こうすることで、平岸通の通行車両が右左折を繰り返すことがなくなり、真駒内団地中央線のポテンシャルも活用できます。
・駅前通や平岸通(南側)は、前述の平岸通~真駒内団地中央線とそれぞれ直角に接続します。駅前通を直進するとそのまま平岸通(南側)に接続されるのが理想です。
→カーブや斜めの道路が多くなりますが、既存の建物もほぼ無くなるため可能と考えます。交差点を減らすことで現在よりもスムーズな団地内の通行が可能となります。

もう一つ、平岸通のバイパスを駅の東側に作る案を考えました。
駅北側の駐車場付近を掘り下げてシェルターの下を通して、東側の桜山に道路を作ります。
駅南側は、同様にシェルターの下を通して平岸通と接続するのが良いと思いますが、石山西岡線に接続する案も考えられます。
樹木伐採が必要となるため、住民の同意を得ることは困難かと思いますが、駅前の再開発エリアや五輪団地等の建替時に樹木を確保します。

なお、団地内に商業施設が不足していることについては、平岸通と石山西岡線の間の旧定鉄の敷地(南町3丁目)にスーパーマーケットが建てられると、団地内の住民や通過車両にとっても利便性の高い施設になるのではないでしょうか。

No.2308 投稿者:りでべ 2021/12/20(Mon) 14:09 Re: 真駒内駅前地区まちづくり

>建設コンサル(真駒内在住 さん
情報ありがとうございます。
本町が元の繁華街だったのですね、藻岩橋の所の旧Y字路の辺りは商店街になっているなと思っていました。たしかに駅からかなり離れていますね。

>Kitakuminさん
なるほど、商業地域が意図的に分散して設定されていたのですね、団地の一部をマンションにして若い人が住めば商業施設も復活しそうですが難しいのでしょうか。

>管理人さん
平岸通を膨らませるのイメージはまさにこの通りです。錯覚を考慮して駅前通の線形を変えるというのも素晴らしいですし、そのおかげでD街区を誕生させてしまうのも再開発好きの管理人さんならではの発送ですね!!
元の資料に似せて作らられているので比較のしやすかったですよ。

No.2318 投稿者:札幌闊歩路 2021/12/22(Wed) 22:26 Re: 真駒内駅前地区まちづくり

貴重なご意見ありがとうございました。

>建設コンサル(真駒内在住さん

現在の滝野・藤野方面からのバスは、交通広場ロータリー最西側が降車場に変わったのですね。
当時は平岸通の横断歩道すぐ手前が降車場でしたのでバスを降りたらすぐ地下鉄だったのですが、現在は当時よりも安全にはなったけど不便にはなったということですね。

>Kitakuminさん
以前真駒内再開発を考えたときに、真駒内団地中央線を緩いS字で接続することを考えましたが、
現在真駒内に住んでいる方の意見としては、現在の環境が変わることを求めていないように感じましたので今回はそれを断念しました。
真駒内といえば閑静な住宅街という言葉がぴったりな地区ですね。
もしかすると、便利になるとしても今よりも車が増える事は望まない人も多いのかもしれませんね。

バイパス新設についてですが、平岸通の4車線化がまだ未整備という認識でしたので、優先順位が低かったのですが、
建設コンサル(真駒内在住さんからの情報で五輪通~南町までの平岸通の4車線化は将来も期待できないという事がはっきりしましたので、
交通量に見合ったバイパス整備は必要かもしれませんね。

>りでべさん
D街区は副産物のようなものですが、実際の再開発でも駅前通の線形次第ではこのような再開発も不可能ではないということでD街区を設定してみました。
真駒内駅を利用していた時代から交通広場ロータリー場所や使い方に疑問を持っていたということもありますが、
今回D街区はタクシー乗り場部を除外していますが、新札幌駅のように建物の中にタクシー乗り場を設ける可能性も残してみました。

No.2321 投稿者:札幌闊歩路 2021/12/23(Thu) 23:18 Re: 真駒内駅前地区まちづくり

ちょっと脱線しますが、
真駒内の街づくりでは、対立があるような話も聞こえてきましたが、
篠路地区では鉄道高架による再開発の準備が進んでいます。

篠路の再開発では住民への大々的なアンケート実施してその分析を踏まえて街づくり進めています。
住民を対象とした勉強会はH25年から行われており、膨大な量の実施計画も公開され、
以降も幾度となく計画の見直しが行われています。

篠路駅周辺地区のまちづくりについて
https://www.city.sapporo.jp/keikaku/partnership/shinoro/p_shinoro.html

篠路は安政時代から開拓された歴史の長い地区だから慎重な街づくりを進めているわけではないと思いますが、
真駒内の街づくりの過程と大きな違いを感じてしまいます。

No.3447 投稿者:札幌闊歩路 2022/11/08(Tue) 09:01 Re: 真駒内駅前地区まちづくり

真駒内駅に広場直結 札幌市が計画素案 市道平岸通は迂回化
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/754475

事前の噂通り案1でほぼ決定のようですね。
状況が違うのは承知ですが、東4丁目通はクランク解消、真駒内はクランク新設となると少し考えさせられますね。

今後も注目していきたいです。

No.3457 投稿者:Kitakumin 2022/11/09(Wed) 00:50 Re: 真駒内駅前地区まちづくり

やはり案1となりましたか。
だんだん興味が無くなってきたのですが、一応、2つだけ期待しておきます。
・今以上に寂しい駅前になって欲しくないため、狙い通りににぎわいが生まれること
・芸術の森・滝野方面や石山・藤野方面に行きやすくなるように、周囲の道路が改良されること

No.4174 投稿者:Kitakumin 2023/04/16(Sun) 00:04 Re: 真駒内駅前地区まちづくり

建設新聞に「札幌・真駒内のあけぼの団地の土地利活用検討 UR都市機構」という記事が掲載されました。
https://e-kensin.net/news/156632.html
記事には「あけぼの団地は、URの整備方針で建て替えや集約、用地転換、改善に取り組むストック再生類型と位置付けられる。」とあったため、いよいよ集約して生まれ変わるかと思い、解体される「北東側の26―29号棟」がどこかを確認してみました。そうすると・・・
真駒内通や中の島通にはもちろん面しておらず、曙町3丁目や4丁目の住宅地側にも面しておらず、北側と東側が自衛隊駐屯地、その他ががっちりとあけぼの団地に囲まれた最も奥深い場所でした。
地域の活性化のためではなく、団地の住民にとって最も人気のない区画を選んだと思われるのですが、ここを売却して何になるのかなと思いました。

No.4185 投稿者:札幌闊歩路 2023/04/18(Tue) 12:37 Re: 真駒内駅前地区まちづくり

なるほど、気にななっていましたが、当該地はそのような場所なのですね。
新札幌は広大な団地を解体して大規模な再開発につながりましたが、
真駒内では大きな再開発を好まない住民も多いのが難しいところなのでしょうねか。

真駒内についてどうしても感じることは、(以前も言ったかもしれませんが)直進できる道路が限られているということです。
新札幌の再開発でも新しい道路を新設しましたが、
ニュータウンのような車に進入を制限するような道路は除雪の面においても、物流の面においても不利な点が多いです。

真駒内は新たな骨格となる直進可能な道路を整備しつつ、
車の進入を制限するような仕組みを考えるべきだと常々思っています。
大規模な区画整理を伴う計画がなければ、真駒内は大きく変わることはない気がしています。

No.4198 投稿者:Kitakumin 2023/04/19(Wed) 23:30 Re: 真駒内駅前地区まちづくり

今回のあけぼの団地の件は、真駒内ゆえの難しさなのか、UR都市機構が主体で進めているゆえに生じたのか、判断がつかないところです。
札幌市が検討するのであれば、住民からの意見吸い上げについては比較的丁寧に行い、専門家や非専門家らによる検討会で揉まれることになるため、住民の気質や声の大きい住民の意向が反映されやすくなる特徴があると思います。
一方のUR機構については、澄川団地のように用途地域を変える場合はもちろん都計審等で議論されることになりますが、立案時はどうなのでしょうか。
まちづくりにどのように寄与するかなどの、広い観点での検討が行われる可能性はあるのでしょうか。
恐らくですが、札幌市が調整役として関与することが欠かせないのではないでしょうか。
真駒内はもう駅前の方向性が決まってしまいましたので、今更大きく見直しされる余地はないと思いますが、最初からUR機構の団地も含めて調整されれば、
道路整備も含めた有機的なまちづくりが実現したかもしれないのに・・・と思ってしまいます。

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