令和5年度第2回景観アドバイス部会が開催されます。
おそらく、道新本社ビル移転後の跡地の再開発と思われます。
令和5年度第2回景観アドバイス部会
https://www.city.sapporo.jp/keikaku/keikan/singikai/keikan_advice/r05_2.html
「(仮称)北海道新聞社西3プロジェクト」について
管理人さん
既報(道新移転後は地再開発される)の案件が始動する形ですね。
景観アドバイス部会を通すということは60mは超えそうですね。
時計台周辺地区地区計画に基き、60m〜100mになるのでしょうか。
既報の案件とはいえ、景観アドバイス部会は着工の180日前までに届け出なので、早ければ半年後から解体が始まる可能性が高そうですね。
隣の北洋大通センタービルの96mぐらいになると、大通から見たスカイラインが統一され、景観にも良さそうです。
りでべ さん
時計台周辺地区地区計画では当該地区は50mの高さ制限となっています。
容積率が800%未満の場合は高さ85mまで、
800%を超える場合で高さ50m以上を市道境界から5mセットバックすると高さ100mまでとなります。
景観プレアドバイスの対象となるのは、
都市機能誘導区域(都心)の場合、「高さが60mを超え、かつ、延べ面積が10,000平方メートルを超える建築物の新築又は増築」に該当する場合ですので、
りでべさんがおっしゃる通り、少なくとも60mは超えてる可能性が高いと思われ、
容積率により85mなのか、100mになるのか判明すると思われます。
道新本社跡の全体が再開発されるのであれば、99mクラスのビルになるかもしれません。
札幌ダイビル再開発プロジェクト(PIVO跡地再開発)を横に1.8倍にしたようなビルになれば、統一感のある美しいビルになりそうですが、
敷地が少しばかり歪なので、北側と南側で高さや意匠を大きく変えるのかなど、妄想が膨らみます。
ここ数年で1街区=約100mで連続する意匠のビルが増えてきているので、
統一感のある落ち着いた街並みが形成されつつあり、札幌の街並みが大きく変化している実感が湧きます。
1年前の道新の記事に、新社屋の完成は24年8月、全面利用開始が11月予定となっていました。
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/788341
今の道新本社ビルの取り壊しは、新ビルの工事が順調に進んでいれば11月以降になるため、実際にはもう少し遅れるかもしれませんが、
24年度内には始まるのかもしれませんね。
この地区についての個人的な関心としては、
西2丁目(市役所や仮設中央区役所)再開発との連動、オーロラタウンとの接続、チカホ方面とのアクセスの3点です。
中央区役所の建替工事は25年1月頃に完成し、年度内にオープンする予定のようですが、
https://www.city.sapporo.jp/chuo/info/0406/iten.html
市役所本体の建替え事業に動く気配がないため、西2との連動は現実的ではなさそうです。
オーロラタウンとの接続は大いに期待しています。
低層階・地下が商業施設になるのであれば、狭い通路でつながるだけ・・というのは避けて欲しいです。
チカホ方面のアクセスは重要だと感じています。
冬場に札幌駅からチカホとオーロラタウンを経由して時計台に向かうと、かなり遠回りになってしまうため、
北1条通あたりでチカホから時計台方面に地下で接続される計画ができないかと期待していました。
道新ビルとチカホに面している井門札幌ビルが共同の再開発になるのが理想的だと思ったこともありましたが、
井門札幌ビル(1986年~)は21年にリニューアルしていたため、実現することはなさそうです。
次、北側のMNビルの建替えの時に半街区一体の再開発となり、100mの街並み+地下接続が広がることを期待したいです。
道銀ビルと既存の地下空間との接続ですが
オーロラタウン側は、すでに敷地に接したところまでそこそこ太い地下通路(三菱Ufjの支店前にある地下出入口です)が来ているのでこれをそのまま使うと思います。
チカホ側は、井門ビル経由なら可能性があります。チカホからあのビル入ると地下1階に敷地の一番東まで行ける貫通歩道があるので、あれをつかえばチカホから(北1条側から)新しい道銀ビルまでつなぐことができます。井門ビルの地下は駐車場を通り抜けてエレベータホールまで行く構造なので、そもそもは駐車場の歩道なんですが、ただ白線がある歩道ではなく化粧タイル張りのしっかりしたものです。
こういう空間を使った接続は、札幌ではあまり前例がありませんが、ほかの都市ならすでに前例があってめずらしくはありません。
本日、ニュースで景観アドバイス部会における道新跡地再開発のイメージ図を見ました。
オフィス棟(北1条川)とホテル棟(大通側)の2棟建で、隣の大通ビッフェと比較すると、オフィスは100m程度、ホテルは60m程度に見えました。
なお、着工時期や竣工時期は未定との事です。
訂正
慌てて間違えました。
北1条側と大通ビッセです。
まろん さん
大通側がホテルで北1条側がオフィスの2棟構造ですか。
2棟の外観意匠が同じなら西3丁目通に対して統一感がありそうですが、どういう外観なのでしょうかね。
せめて低層部の意匠は連続的で統一感があって欲しいです。
2棟構成というのはちょっと意外でした。
100mの前後の高層部がホテルのようなビルなら、大通ビュー、時計台ビュー、テレビ塔ビューが楽しめると思っていたので、ちょっと残念です。
ホテル単独なら(最高高さ)75~85m程度も期待していました。
時計台周辺地区計画が決定していたので、
100m規模は想定していましたが、
大通側から見た街区のスカイラインが約100mで統一されないのがもったいないと思いました。
景観アドバイス部会では時計台を圧迫しないよう、大きな壁面後退を指摘される気がしますので、
高さも見直されるといいですね。
まろんさんがご覧になったのは、
このニュースでしょうか。
https://youtu.be/XzpQWUiIqzE?si=H2Oy9pbdibp5-4cg
中央区通りすがりさん、その通りHTBニュースです。
管理人さん、私も下がオフィス、上がホテルの1棟だと思っていました。大通側が狭く、北1条側が広い敷地の為に2棟構成にしたのでしょうかね?
中央区通りすがり さん、まろん さん
記憶がとても曖昧ですが、現在の社屋も道新ホール・旧印刷工場+本社の3棟または2棟で構成で、当時は大通側が本社ビルだった記憶があります。
ニュースタイトルも2棟建てとなっていますが、角度によるのかもしれませんがイメージパースをみると実質的には1棟に見えますね。
外観意匠がまったく異なるビルが2棟建つものと思っていたので安心しました。
少なくとも低層部は同じ外観意匠で連続性が感じられそうなので、
街歩きの目線では1つの大きなビルに感じるかもしれませんね。
大通側は北洋大通センターと壁面位置を揃え、
地下街の出入口は建物内か、壁面後退して誕生する公開空地に移設してくれると景観的な貢献が大きそうです。
道新跡地、北4西3再開発の景観アドバイス部会資料が公開されました。
https://www.city.sapporo.jp/keikaku/keikan/singikai/keikan_advice/kaisai_joukyou.html
未来都市札幌 さん
ようやく更新されましたね。
道銀跡地は平面図を見ると低層階で2棟がつながっているようですね。
当時の報道を通じて見たやや不鮮明なイメージパースでは実質1棟のように見えましたが、鮮明なパースを見ると2階または3階からビルがわかれているようですね。
道新跡地再開発はすでに動き出しているようですね。
都市計画道路「8・7・4 西3丁目地下歩道」の一部変更
https://www.city.sapporo.jp/keikaku/info/juran/documents/nishi3tyoume_juran_sanko.pdf
コンコースや地下街への接続が強化されるようです。
2025年4月に道新新本社が出来るので、25年度事業開始→28年度末完成で見てるのでしょうかね。
moyukもcoconoも札幌ダイビル計画も3-4年で完成に漕ぎ着けていますので…
不思議ですよ。
資材高騰と人材不足から、北5条西1丁目は延期となっているのに。
純粋な道内企業だから、コネクションがあるのですか。
心配症 さん
超大型案件が詰まっているイメージがあります。
道新跡地の再開発は費用が数100億円でしょうから、あまり引き摺らないのかもしれませんね。
心配症 さん
> 資材高騰と人材不足から、北5条西1丁目は延期となっているのに。
語弊を承知で言えば、北5西1は人材不足と鋼材価格上昇による建設コスト増に対し、それをカバーする予算が不足しているので延期になっています。
建設コストを抑えるための1つとして人材が確保できない期間は対象の工事をしないということです。
その他で止まっている案件は、ほとんどが自社案件で、これはコスト増による見直しの結果、社内の優先順位が下がったためとなります。
優先順位が下がった1つの要因としてオリンピック招致の失敗があります。
新幹線開業延期は数年前から事実上決まっていたようなものなので、進行中の案件には直接影響はしないと思います。
闊歩路さま、ありがとうございます。
確かに、道新や4プラはオリンピックとは無縁ですよね。
納得です。
心配性さんへ
TERRAさんも書いてますが、そもそも規模がちがいすぎます。北5西1は道新の6.6倍、4プラの19倍の規模となるプロジェクトです。
延べ床面積
北5西1(JR北)=38.6万m2
大通西3(道新) = 5.8万m2
南1西4(4プラ)= 1.9万m2
TERRAさん、通りすがり2さん、了解。
JR北は、4プラの20軒分以上なんですね。
それなら、延期も納得
もしかしたら、A案からB案のツインタワーに変更となるかも。
まず、小さなタワーから始めて、新幹線開通に合わせ、メインタワーに取りかかるとか。
手本になるのは建て替えられたばかりの中日ビルですかね。中日劇場が縮小し中日ホールという多目的ホールになりましたから道新ホールも平土間ホールか造らないかでしょう
後は大体似たような構成になるのかな
https://chunichi-building.jp/
200万さん
多目的スペースが新社屋に造られていると思います。
https://hre-net.com/syakai/masukomi/57045/
この記事では最大200席ということで、中日ホールの縮小版のような形状かと私も予想します。
創成スクエア(市民交流プラザ)のクリエイティブスタジオも同じ形式ですね。
https://sapporo-community-plaza.jp/facility_creativestudio.html
イースト地区にはファクトリーにホール・ルームがありますが、
道新でも様々なイベントが開催されそうです。
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