北5東1再開発の方向性が定まるのでしょうか?
7/8開催の都市計画審議会で議題に上がっています。
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第132回札幌市都市計画審議会
事前説明第1号 札幌圏都市計画地区計画の決定【北5条東1丁目地区】
https://www.city.sapporo.jp/keikaku/info/tokeishin/shidai/shidai132.html
こんにちは、TERRA さん
地区計画の決定なので北5東1街区の方向性や最高高さの決定を行うものなのでしょうかね。
期待された大街区での再開発ではなく、また有力とされた東西半街区での再開発でもなく、結果的に3地区の再開発となることが有力とされています。
せめてそこがどうなるのかははっきりそうですね。
HTBの報道では1街区を3棟に分けて建設すると説明されていました。
北西側:フジタ
南西側:日の丸興産
東側:JR北海道
によって低層の建物を3つ建てるとの事です。
容積率600%エリアですが、全てが8階建て・高さ40m程度になると予想しています。
今後に注目です!
北5東1は感覚的にサツエキイーストと北5西1再開発との結節点となるのではないでしょうか?
となると、今後注目すべきはやはり中央郵便局建て替えとテイセンボウル跡地の再開発となるでしょう。
ちなみにサツエキイーストとは
https://www.hokkaido-np.co.jp/article_photo/list/?article_id=1159057&pid=14652376
これです。
卸センター跡地の北6東2再開発で新設された公園はサツエキイーストパークという名称ですよね。
もしかして第132回札幌市都市計画審議会の事前説明は「新幹線札幌駅東地区まちづくり勉強会」が作成したガイドラインをそのまま地区計画としようとしているのでしょうかね。
東3は住宅地であることに配慮した提案になっているので、
再開発好きとしてはもっと頑張ってほしいガイドラインになっている気がします。
今年度の「新幹線札幌駅東改札口周辺エリアまちづくり推進支援業務」の提案説明書には、
「令和3年度には、当該周辺エリアの関係者を中心に「新幹線札幌駅東地区まちづくり
勉強会」(以下、「勉強会」という。)が発足し、令和5年度から令和6年度にかけて、ま
ちづくりビジョンとガイドラインが策定された。」とありました。
https://www.city.sapporo.jp/kikaku/downtown/keiyaku/documents/r7higashikaisatsu_teiansetsumeisyo.pdf
ビジョンとガイドラインは見つからなかったので、公表されていないのですね。
今回の審議会の資料で初めて見ることができるでしょうか。
>東3は住宅地であることに配慮した提案になっているので、
>再開発好きとしてはもっと頑張ってほしいガイドラインになっている気がします。
審議会の中でもっと頑張るようにという意見が出て、良い方向で見直し・修正が加わるといいですね。
資料が公開されたようです。
https://www.city.sapporo.jp/keikaku/info/tokeishin/ankensetsumei/index132.html
高度地区は60m、要件を満たせば100mまで認められるようです。
初期案の東街区、西街区を踏襲した高次機能複合A地区、高次機能複合B地区として計画されるようです。
耳にしていた北5条通を拡幅するという噂はこの地区計画では触れられていませんが、
北5条通沿いに歩道沿い空地2号が計画されているので、将来的に拡幅用地として利用されるかもしれません。
創成川通に整備される空中歩廊2号がとても気になります。
建物内通路ではないということなのでしょうかね。
高さは60m(条件により100m)という事で、隣接する地区の住宅地域に配慮している感じがします。
隣接する街区が245mということを考えると、スカイラインのバランスに疑問が残ります。
思ったより高層の再開発になりそうですね。
とはいえお互い60m〜緩和で100mなのは中途半端ですし、思い切って1街区開発・北東部に寄せて150mタワマンにすべきだったと思います。
資料を有難うございます。
空中歩廊2号についても、(屋内、天井高さ3.0m以上)と書かれていました。
https://www.city.sapporo.jp/keikaku/info/tokeishin/ankensetsumei/documents/132_n5e1_jizen_youto2.pdf#page=7
2号(南北方向)は地区施設内に作られる2Fの歩廊で、1号(東西方向)は公共施設として作られる2Fの歩廊なのですね。
北東側の広場1号は約300m2のうち250m2以上が屋内、南西側の広場2号は約150m2のうち100m2以上が屋内であり、
それぞれに昇降機(エスカレーター)&吹抜け空間&飲食店等の店舗も設置されることから、
それなりの出入口が2箇所設置されることになりそうです。
東西方向の空中歩廊1号は、恐らくそのまま西側に伸びて創成川を渡り西1と接続されるものと考えられます。
この街区についてはクリアになってきましたが、北6側、北4側、東2側の周囲との接続は見えてこないですね。
なお、5月に開催された前回(第131回)の都市計画審議会の資料を見てみますと、
説明資料、計画書・計画図のほかに補足資料としてパワポ資料が掲載されていました。
https://www.city.sapporo.jp/keikaku/info/tokeishin/ankensetsumei/index131.html
これまで非公表だったパワポ資料が公表されてフルオープンになったようです。
議事録とパワポ資料の両方を確認できると全部わかってしまいますね。
今後継続されるかはわかりませんが、再開発ファンとしては情報が多く有難いと感じる一方、
なかなか凄い時代になったなという印象です。
kitakumin さん
パワポ資料とても参考になりました。
ただ、資料中に変更案の縦覧に対する意見は「なし」とありましたが、縦覧されていることに気づきませんでした。
これまで区役所に出向いて縦覧資料を閲覧することはありましたが、
補足資料もオンラインで公開されるようになれば、区役所まで行く必要がなくなるのでとても嬉しいですね。
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