篠路駅周辺は明治以前から平成まで時代の変遷を感じることができる貴重な街です。
安政時代に開拓が始まり、昭和中期まで農業の一大拠点として栄えてきた篠路駅の横には、
札幌軟石で作られた組積造の倉庫がたくさん残っています。
篠路駅舎は昭和34年に建てられたままの姿で残っています。
赤字ローカル線だった札沼線も、あいの里が造成されてからラッシュ時は6両編成の列車が往来しています。
平成になり篠路駅から少しはなれた場所では新興住宅の造成が始まりました。
商業施設や病院等も建設され、街並が充実してきました。
幹線道路の沿線を中心に住宅が建っています。
篠路駅まで徒歩10分~20分程度も、通勤・通学はバスで30分程度の地下鉄栄町駅や麻生駅行きを使う人が多いです。
周辺の地区を結ぶ道路も充実してきました。
篠路駅の裏手には昭和40年の人口急増時代に急激に宅地化された地域が広がっています。
この辺りには郵便局、銀行、スーパー、病院が集まっています。
当初から4車線化が予定されてるので建物は後退して建てられています。
一部は4車線化されていますが、この辺りはまだ2車線のままです。