2024年も札幌闊歩路での情報を提供していただきありがとうございました。
後半は多忙でほとんど更新できず誠に申し訳ございません。
来年もしばらく多忙が続き更新が渋りがちになりますが、早いうちに撮影しておきながら掲載できていないものを掲載したいと思います。
いくつかの大型案件が先送りになったという情報を得ています。
新幹線の開通時期延期が中規模以上の案件に大きな影を落としているようです。
2025年は驚くような発表があるといいですね!
管理人さまおよび皆さま
2024年も大変お世話になりました。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
後半はあまり書き込みできませんでしたが、気になる情報を見つけましたら、時々参加させていただきたいと思っております。
2024年のニュースの中では、新幹線の開通時期(2038年を軸)がやはり大きな衝撃でした。
2024.7月分からの工事進捗報告が非常に詳しくなり、羊蹄トンネルの岩塊や渡島トンネルの地質不良への対応状況が見えていましたので、
4~5年程度の遅延で済むのではないかと感じていたところでした。
https://www.jrtt.go.jp/project/asset/pdf/hokkaido/jrttproject_hokkaido_progress.pdf
今後においても、予期せぬ対応の発生や、働き方改革や資材高騰の影響を受ける状況にあることはわかるのですが、
沿線の自治体や北海道経済に大きな影響を及ぼす国家プロジェクトであり、負の連鎖を生み出さないためにも、
困難を乗り越えていく姿勢と前向きな目標を示して欲しかったです。
2025年はインバウンドの回復・拡大やラピダス効果などプラスの面が見えてくる年になると思っていますので、
行政が好機と捉え、先手を打った施策を繰り出せるかが一層重要になるのではないでしょうか。
札幌市や道央地区にとって、未来につながる一年となることを期待しています。
kitakumin さん
>2024年のニュースの中では、新幹線の開通時期(2038年を軸)がやはり大きな衝撃でした。
No.5749に書きましたが、ちょっとだけ早い段階から2038年を軸にしているという情報を入手していました。
この2038年という時期について、ほとんどの人は懐疑的でしたが、
4年もかけて除去した巨大岩塊も、また新たな岩塊により掘削がストップしているようです。
周囲の地形からすると、今後も進路上に巨大岩塊が現れる可能性が非常に高く、
最悪のケースは経路変更を伴う可能性もあるようです。
そうなった場合、環境アセスを含めて2045年、2050年が目処になるという話も囁かれれているとか。
予算倍増で工法を見直したりしない限りどんどん工期が遅れていくような気がしています。
個人的にも、2038年となるとさすがに寿命を迎えているのではと思うので、これまでの人生の中で最もショックなニュースでした。
2025年からGX特区が本格的に動き出すのでそこも期待したいですね。
新規再開発について、昨年末の状況として2025年の夏までに60mクラスの再開発は予定がないようなので、後半どうなるか注目していきたいです。
地区再開発として真駒内や篠路の再開発も動き出していくのでそのあたりも注目していきたいですね。
1つ嬉しいニュースとしては市電の3連結新型車両(A1210形)の導入が再開されたことですかね。
2028年までの5編成導入されるそうです。
闊歩路さまの復活に安心しました。
2011年に全通した九州新幹線は、7年前に鹿児島中央駅と新八代駅の部分開業をしてました。
2038年より先でなければ全通がむりなら、札幌駅から新倶知安駅までの部分開業を、知事らはなぜ訴えないのか不思議です。
財務省は、秋田や山形新幹線のように狭軌の新幹線を望んでいましたから、堀削の問題より財務省の予算締め上げが絡んでいることはないのでしょうか?
八雲町長が、日本の土木工事の技術はその程度かと発言していましたが、現場の方々はどう感じているのですかね。
心配症 さん
> 闊歩路さまの復活に安心しました。
まだ繁忙状態が続くので、しばらくはご迷惑をおかけします。
>2011年に全通した九州新幹線は、7年前に鹿児島中央駅と新八代駅の部分開業をしてました。
>2038年より先でなければ全通がむりなら、札幌駅から新倶知安駅までの部分開業を、知事らはなぜ訴えないのか不思議です。
一番の問題として大型車両基地が函館(北斗市)にしかないのも先行開業できない理由であると思われます。
また、並行在来線問題もあるので部分開業した場合はどうなるのかも気になるところですね。
> 八雲町長が、日本の土木工事の技術はその程度かと発言していましたが、現場の方々はどう感じているのですかね。
日本の技術だからこそ、8年遅れで済んでいると言ってもいいのではないでしょうかね。
もし新たな課題がなければお金と人をつぎ込むことで、もっと早く開業できる可能性はあるとは思いますが、
ただ、建築、輸送業界のいわゆる2024年問題により時間外労働時間の上限が厳しくなったこともあり、マンパワーに頼ることも厳しいと思われます。
管理人さん
>この2038年という時期について、ほとんどの人は懐疑的でしたが、
>4年もかけて除去した巨大岩塊も、また新たな岩塊により掘削がストップしているようです。
>周囲の地形からすると、今後も進路上に巨大岩塊が現れる可能性が非常に高く、
>最悪のケースは経路変更を伴う可能性もあるようです。
R6.7月以降の工事進捗報告(掲載済み)には、
・R4の弾性探査の結果、9箇所で掘進に影響する可能性のある岩塊の存在を確認 →うち1か所はR6.8より地上から撤去中
・残りについて地上からのボーリング調査の結果、3か所でシールドマシンによる掘進が停止するおそれがある岩塊の存在を確認
→1か所はR6.5より地上から撤去中(11末で約7割撤去完了)、1か所は今後到達立坑から撤去予定、もう1か所は地上から撤去済
・残りの区間では、地上からのボーリング調査の結果では、シールドマシンによる掘進が不可能となる岩塊は確認されていない
この報告から、ボーリング調査結果で存在を確認できた岩塊については、概ねあと1年前後で撤去できる可能性があることや、
また、残りの5か所については、
・掘進が不可能ではないものの岩塊が存在するため、掘進が年単位で遅れる可能性がある
・ボーリング調査結果ではわからなかったが、想定外の岩塊により掘進が停止した場合に、1箇所あたり1年以上かけて(工法検討が行われていれば4年もかからない)岩塊を撤去することが必要になる
すなわち、掘り進めないとわからないものの、この工区で長くてもプラス5年の見込みであると感じておりました。
しかしながら、この5か所全てで岩塊撤去が必要となるケースを想定し、安全を見て「プラス8年」を示した…というのが私の見立てです。
最悪の場合に経路変更の噂もあるようですが、技術サイドから出てきた話なのかは懐疑的に思っています。
いずれにしましても、全体工期を左右するのが羊蹄トンネルであり、他工区は対応ができています。
この工区の今後2~3年の対応が鍵になるため、ここに人手と資金を投入することと(例えばもっとボーリング調査を増やし、地上からの岩塊除去を先に進めておくなど)、
札幌市内工区においても完成目標年次をあまり遅らせず、着手した工区を全力で進めることが肝要だと思っています。
とは言いながら、2024年問題が足枷になっていることと、最後の設備工事においてプラス数年加算されてしまい、やはり2038年からの前倒しは難しい気もしています。
>個人的にも、2038年となるとさすがに寿命を迎えているのではと思うので、これまでの人生の中で最もショックなニュースでした。
そんなこと仰らないでください!13年後に皆さんで新幹線のある新時代を満喫しましょう!
>2025年からGX特区が本格的に動き出すのでそこも期待したいですね。
制度面・環境面から整っていくのかもしれませんが、早い段階から新たな産業の集積につながるような大きな動きが見えるといいですね!
>地区再開発として真駒内や篠路の再開発も動き出していくのでそのあたりも注目していきたいですね。
篠路はあまり注目していなかったのですが(汗)、真駒内はまちづくり計画に「R8真駒内中解体」と記載があるため、
道路整備が始まるのがR10頃(完成がR12頃?)、建物はR15(2033年)頃の完成になると予想しています。
北4西3や大通西4がR11頃、新幹線がR20となると、その中間くらいでしょうか?気長に待ちたいと思います!
あけましておめでとうございます。
さて、新幹線はなにやら先の大戦の如く振り上げた拳は下げられないようになってますね。
何が何でも開通まで頑張るでしょうから皆様健康に気をつけて生活しましょう。
2025年はラピダスの試作ラインが動き出すため、千歳は活況を呈するでしょう。
また大樹町のロケット事業も大いに進むでしょう。
北広島はどうやらFビレッジや新駅などで100億円を超える債務が発生するので、今年は過度な財政負担と日ハム側の無責任が露呈して踊り場になる形となるでしょう。
2軍はまさかの旭川というパターンがありますね。これといった産業がなく、スポーツ産業に力を入れているようなので。
いずれにしても札幌の再開発は一旦落ち着くと思います。なので札幌は文化や歴史、エンタメなどソフトパワーに傾注した方が良さそうです。
皆様本年もよろしくお願いしますします。
みなさん知っていますか?
ブルーシートでかくされてますが最近看板がたちました。そこには大和ハウスマンション建設予定と書かれています。
南1条西5丁目のネストホテルの目の前の青空駐車場跡地です。恐らく駐車場の横の豊川南一条ビルも解体予定なので、合わせてプレミストタワー大通りを建てるのかなと思っていますが、みなさん知っていますか?
ストリートビューで確認しました。
敷地面積が狭いので、おそらく15階マンションか19階マンションでしょう。
タワマンにするためには2,000m2は欲しいところで、今回は900m2しかありません!
こんにちは、ロバの子 さん、TERRA さん
南1西5は8月下旬に地質調査をしていた場所のような気がします。
一般的には地質調査から概ね半年程度で何らかの動きがあります。
建設予定地が南1西5ということで、60mを超える場合は景観アドバイスの対象となります。
9/19に景観プレ・アドバイスが実施されていますので、
南1西5がタワーマンションクラスであれば、この景観プレ・アドバイスが該当するかもしれませんね。
リアルエコノミーにて「L字型の敷地を使って、モンドミオシリーズを建てる」と書かれましたね。
やはり分厚い15階建てになるでしょう。
https://hre-net.com/real_estate/80230/
長らく空き地だったキリンビール跡地に、
5月25日付で、ホテル建設計画の看板が設置されてされました。
敷地面積 3380m2
地上13階建て 51.2m
棟数 4棟
建築主 積水ハウス株式会社
設計 板倉建築研究所
着工 8月1日
低層で4棟って、どんなホテルなんだろうと、ちょっと疑問に感じました。
CASBEE札幌
(仮称)中島公園計画
https://www.city.sapporo.jp/kankyo/casbee/kouhyou/documents/22-30237.pdf
パースからなんとかCOURTYARDと読み取れるので、COURTYARD BY MARRIOTTかもしれません。
マリオット・インターナショナルと提携する積水ハウスが建築主ですし、
コロナによる着工延期前から外資ホテルという話でしたので間違いないなさそうです。
低層階の外観はコートヤード・バイ・マリオット名古屋とよく似ています。
ホテル関してまったく無知なんですが、コートヤードというのはどういうグレードなのですか?
シンプルな外観ですが、意外と横に広い建物で存在感がありますね。
りでべさん
コートヤードはマリオットグループの「ラグジュアリー」、「プレミアム」、「セレクト」、「長期滞在」と四つに分かれている部門の中のセレクトに位置するホテルブランドで、札幌にすでにあるフェアフィールドとほぼ同格な感じだと思います。
未来都市札幌さん
ありがとうございます。
長期滞在はちょっと別ジャンルに思えるので、それを除くと、最下級のサービスと考えるべきなのでしょうかね。
札幌駅にマリオット最高級が来るということで、中級が妥当な感じですね。
外観や規模も名古屋のコートヤードに似た感じですね、東武ホテルをコートヤードにリブランドすると思ってたらフェアフィールドになったので、さらに中島公園に新規で来るとはちょっと予想外でした
マリオットボンヴォイのヘビーユーザーです。コートヤードは既にあるフェアフィールドと同ランクの位置付けです。ただマリオット中では下のランクと言っても1泊1〜2マンですし、世間のアベレージから見るとハイランクな方だと思います。
似てると思ったら名古屋のコートヤードも積水でしたね、凄くきれいでオシャレだけどコートヤードってスタンダードの客室はバスタブ無しシャワーのみなんですよね
中島公園のコートヤード・バイ・マリオットが、内装を担当したFHAMSのサイトに掲載されていました。
内装デザインのグレードが予想外に高いですね。
https://www.fhams.com/works.php?works_id=521
FHAMSは京都の設計会社で、最近だと天神ビジネスセンターの商業エリアも担当してるようです。
別のスレッドに狐屋さんが書かれていましたが、コートヤード・バイ・マリオットのビュッフェに私も行ってみました。
私も地元の客が多いように感じました。奥の方の席では集団の予約があり会合にも使われていたようですが、そうした需要も多いかもしれません。
宿泊客以外は駐車場が使えないのが残念でしたが、お料理もデザートも美味しく、たまに贅沢をしたい時に良いところでした。
横で建設中のライラックスクエアはHPがあったのですね。まだ何も情報はありませんが・・。
https://lilac-square.jp/
こちらにはフードコートが入るので、ビュッフェよりリーズナブルなこちらの方も楽しみです。
https://hre-net.com/feature/79489/
6/21のTVh 5時ナビにて、知事公館エリア再開発についてのニュースがありました。
うろ覚えで申し訳ないのですが、以下に内容を記します。
知事公館エリア再開発のため、約30社の不動産会社が見学会に参加。
再開発案を選定した後、2022年9月頃に一般公開をして意見を募る。
というような内容だったかと思います。
方向性を決める程度だと思っていましたが、具体的な動きがありそうで楽しみです。
見逃し配信は見つかりませんでしたが、似たような記事を貼り付けます。
https://news.yahoo.co.jp/articles/3526ba309542927324f953c9b461087f33ae51ac
こんにちは、大学生 さん
札幌都心の知事公館など有効活用へ
https://news.yahoo.co.jp/articles/d32dd60fb4f3d2ea7625692d0eb4756246bec9bc
近美・知事公館エリアの有効策募集へ 道と道教委が事業者向け説明会
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/696392
道新の記事では対象区域が計7万5316㎡とありますので、
道立近代美術館の街区と知事公館の街区の一部が対象になるのでしょうか。
知事公館はエリアは33m、道立近代美術館は45m高度地区です。
数年前の情報だと、知事公館の街区を再開発する場合はメム跡や河川跡、樹木はそのまま残すことが前提とするような話があった気がしています。
森の中に美術館を移転、さらに5階建て程度のマンションが複数建つような再開発もありかもしれませんね。
近代美術館・知事公館エリアの有効活用に係る
サウンディング型市場調査実施要領
https://www.pref.hokkaido.lg.jp/fs/6/1/2/6/7/1/6/_/01%E3%82%B5%E3%82%A6%E3%83%B3%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%82%B0%E8%AA%BF%E6%9F%BB%E5%AE%9F%E6%96%BD%E8%A6%81%E9%A0%98.pdf
どうやら、道立近代美術館の街区と知事公館の街区の一部ではなく、道立近代美術館の街区と知事公館の全街区(通常街区の4つ分)すべてが対象となりようです。
対象区域内には近代美術館、知事公館、知事公館附属建物、知事公邸、副知事公邸、道警本部長宿舎、宿舎A、宿舎B、宿舎C、宿舎D、道警 1.2 号公宅、三岸好太郎美術館がありますが、解体される建物ははほんの一部のようです。
また、知事公館エリアの約50%は環境緑地保護地区に指定されており、
建物の保全も前提としているようなので、
民間マンションが複数建つような再開発ではなく、美術館の移転再整備と公園化のような再開発になるのかもしれませんね。
もし、あるとしたらら、
近代美術館を知事公館エリアへ移転して近代美術館エリアを民間へ売却、そこにマンション建設する可能性はあるかもしれません。
管理人さん詳しい情報ありがとうございます。
てっきり街区全体が解体されて、新しく生まれ変わる思っていました。
土地の所有は北海道なので札幌市が口出すことは難しいかもしれませんが、西12丁目の厚生年金会館跡とうまく連携できないのでしょうか。
美術館は西11丁目駅に近い方が利便性が高まるのにもったいないです。
知事公館街区の森は残りそうなので、中層ホテル中心とした再整備に期待したいです。
知事公館エリアはアンタッチャブルなのかと思っておりましたが、環境緑地保護地区を分けて、その他地区の有効活用を目指す取組ということで理解できました。
大通西13の札幌市資料館や教育文化会館、更に北1西12も含めたゾーニングを意識したうえでの有効活用を期待しています。
近代美術館を知事公館エリアに移築して、三岸幸太郎美術館と併設するのが良いように感じています。また、近代美術館跡地は公園化しても良いように感じています。
近代美術館・知事公館エリアの指針が出揃いました。
一帯に文化財が集まることとなり、歴史的な要素に弱い札幌において個人的には良い結果になったと感じます。
ニトリ文化ホール跡地の活用方法が気になりますね。
北海道、知事公館を大規模改修へ 応接機能を拡充 公邸は解体し緑地化
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/1090546
北海道立近代美術館の新築見送り 建物改修へ 歴史的文化財の価値重視
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/1070520/
保全の方向になったんですね!
知事公館は1979年末の完成だったので、際どいラインでした。
安易にマンション化にならなくて安心しています!
ニトリ文化ホール跡地はせっかく容積率400%エリアなので、地区計画で緩和させて20階クラスのオフィスになって欲しいですね!
保全・改修のにならざるを得なかったと言えるのではないでしょうかね。
意向調査の頃から情勢が大きく変わってしまい、当初構想の実現は難しくなってしまったのでしょう。
改修してもまたすぐに改修が必要になるので、
お金の無駄遣いになるだけという意見も多くありますが、
日本各地で再開発の見直しが行われているので、改修して延命するしかなかったのでしょうね。
緑地化するだけではもったいないのでPFIを導入し、
新たな観光スポットして活用してほしいですね。
ニトリ文化ホール跡地は文教施設が望ましい気がします。
(仮称)札幌博物館基本計画はどうなってしまったのでしょうかね。
もしかしたら知事公館と知事公邸が混同されていますか?
知事公館→1936年建設
知事公邸→1980年建設
それと
知事公館→保全・改修
知事公邸→解体
の方針は以前と変わらないと思います。
https://www.tomamin.co.jp/article/news/main/123447/
また、もし知事公館の改修が無駄であるとの声が多くあるのであればとても残念です。
歴史や文化を残さない都市は個人的に二流に思えるので「オラが街に超高層ビルが建ったべや!」とオダっていては単なる田舎モンの都市に成り下がります。
知事公館を拝見した際には案内役の方から敷地内に竪穴式住居の跡があると聞きました。
確かに文化の継承には金がかかり、また、金にならないかもしれません。
しかしこれからの札幌は目立った再開発が落ち着くと思われますので、都市の格式を高める取り組みを進める必要があると思っています。
したがって今回の判断は賢明に感じられます。
私が耳にしたのは美術館の改修は無駄だという意見ですね。
美術館だけでなく周辺一帯の街づくりを見直す時期なのに、それもせずにバラバラで動いてしまう事を無駄と言っている方が多かったです。
せっかくの大きなチャンスだったのにやるべきことを先延ばしするのは褒められることではないかもしれません。
知事公館と知事公邸に関してはあまり意見は耳にしませんでしたが、
知事公館はもっと民間資本を活用し、観光スポットとしてアピールしていくべきという意見はよく耳にしますね。
前向きな意見が多いと思います。
近代美術館については残念でした。
改修といっても色々ありますが、今の建物の歴史的価値を重視し、外観をそのままにするといってもワクワクはないですね。
有名な展示会があれば興味のある市民は訪れるでしょうが、金沢や倉敷の美術館のようにわざわざ足を運んでいきたい施設にはならないということです。
設計した人物が道内建築家の中で大御所の方だったのかもしれませんが、その方を崇拝する人々が取り壊しに反対意見を出し、それが通ったということであれば、まちづくりや未来のことは一つも考慮されていないのではないでしょうか。当初の構想は何だったのでしょうかね。
個人的には、芸術の森やモエレ沼の方が魅力的な美術館だと思うのですが、立地に問題があり過ぎて、誰もが行ける場所にはなっていません。
結果、札幌市民の美術館離れにつながっているように感じています。
知事公館を機能拡充して、土日祝日も一般公開することには賛成です。一度行ってみたいです。
札幌冬季五輪の賛成派が過半数を越えたですね。だけど道半ばですね。札幌冬季五輪が開催すれば東京一極集中の是正が出来ます。かつては北海道開拓が東北、北陸から北海道への移住により、東京一極集中のダム効果がありました。明治大正時代に東京と大阪が拮抗していたのがまさにそれ。今度は札幌にインバウンドで、北日本の中心都市になってもらいたい。東北、北陸から札幌に大量に移住する大都市になってもらいたい。そうすれば東京一極集中は是正出来ます。
札幌は26年大会を招致していましたが(理由はともあれ)招致活動を取り止め、30年大会に目標を定めましたが支持率の低迷や、
マスコミによるJOCやIOC批判もあり、IOCから相手にされていませんでした。
1972年大会は札幌の基盤整備を大々的に市民へ訴求したため、理解が大きかったですが、
2030年大会は市民への恩恵がほとんどなく、大金を投じるだけの価値がないとみなされました。
もし、東京五輪の汚職が発覚しなかったとしても、
オリンピック招致の支持率の低迷により、札幌は落選したのではないかと予想されます。
例えば、オリンピックに向けて新幹線を2029年に絶対に開通させるという国のバックアップや、
新たな地下通路の建設、千歳線の大幅増強といった目に見える整備があれば、
また支持率は幾分違ったと思われますが、
月寒団地を建て替えます、オリンピックと関係なく札幌ドーム敷地内にアリーナを建設しますなど、
市民への恩恵が極めて限定的な状況では、招致機運が高まるはずもありません。
ただ、根底としては人口が減少していく中で、その対策が不十分であるという評価をされているのだと思います。
コンパクト大会を標榜してしまった以上、
すべての競技場は札幌市内で完結させるはずでしたが、
帯広や長野も会場にすることになり、当初の試算通りに進んでいないことが明白でした。
SNSの普及によりオリンピックのような大きな大会がなくても世界的に知れ渡る時代ですから、
大きなお金をかける必要はないのかもしれません。
ただただ残念だと感じるのは、
一生に一度ともいわれるオリンピックの地元開催を目標にしていた選手ではないでしょうか。
少なくとも約20年後まで地元開催はないというのは大きなショックだと思います。
札幌では毎年冬季競技の国際大会が開催されますが、
アジアにおける冬季競技の聖地の座も奪われかねない状況です。
札幌市はそういった事情を鑑みてもらいたいですね。
地球温暖化を超えた地球沸騰化により、天然雪で競技ができる都市は世界でも限られるようで、
札幌を含めた数都市になると言われています。
ただ、IOCは持ち回り性になったとしても支持率が低ければ開催しないと明言しています。
20年後は、IOCからぜひ開催してほしいと嘆願される立場になるかもしれません。
優柔不断な市長の態度がバッハの逆鱗に触れる結末、でもたった2週間の開催で札幌が潤うとは思えない、札幌市民にとってはこの後手後手の優柔不断でリーダーシップのまったくない市長のおかげで借金を背負わなくて良かったなと思うね
大阪の万博だって大変な事になるし、東京オリンピックにしても無観客とはいえメリットがあったとは思えない、この市長は任期満了までの間は除排雪だけ真面目にやってほしい。
優柔不断な市長の態度がバッハの逆鱗に触れる結末、でもたった2週間の開催で札幌が潤うとは思えない、札幌市民にとってはこの後手後手の優柔不断でリーダーシップのまったくない市長のおかげで借金を背負わなくて良かったなと思うね
大阪の万博だって大変な事になるし、東京オリンピックにしても無観客とはいえメリットがあったとは思えない、この市長は任期満了までの間は除排雪だけ真面目にやってほしい。
私も個人の怒りというよりも、IOCとのコミュニケートが成立せず、国内の調整役もいなかったのが原因かと思っています。
どちらかというと、そういった調整能力を持てなかったことが日本の弱点をさらけ出したようで残念です。
日経にはバリアフリー化などの遅れが気になるとの記事になっていました。
札幌市は補助を出して進めるようですが・・・・。
話にのぼった美香保体育館や月寒体育館の立て替えも、延命しつつオリンピックなどのビッグイベントでの一斉更新に頼らないですむような200年ぐらいのスパンで見た整備方針を考える必要があるんじゃないでしょうかね。
私は途中から五輪反対の立場を表明していますが、現市長はまったく無能だとは思わないですよ。
前市長が表明した招致の意志を受け継ぎ終始招致に向けて奔走していた思います。
札幌が2030の立候補リストに含まれていないという報道後も招致の姿勢をくずしていませんでした。
私個人としてはこれで、大通西1、2再開発、子育て支援、介護福祉にまわすお金もできたことでしょうから、とても良かったと思っています。
オリンピックに関して誰が無能だとか、優柔不断とかそういう事は一切ないと思いますよ。
現市長は再び再開発に力を入れて税収をアップに努めて欲しいです。
私は少数派かもしれませんが、オリンピック賛成派だったので、一連の流れは残念でなりません。
賛成派とは言っても、あくまでIOC、JOC、国、国民、開催都市、開催都市の市民において信頼関係が築かれていることが大前提だと考えますので、
今の世論での開催については望ましくないと感じておりました。
そもそもですが、一都市が立候補して、一都市が費用を負担するという今のやり方では、どれだけコンパクトな大会を目指すと言っていても負担が嵩むことが見えてしまったため、
開催都市で理解を得ることは困難なのではないでしょうか。
また、賛成派の方は受けられる恩恵への期待を示しており、反対派の方はもっと市民生活のためにお金を使うべき、東京五輪の汚職問題が未解決などを指摘しており、論点が大きくずれています。
将来に開催を目指そうと思っても、このずれを解消しなければ気運が高まることはないため、開催に必要な信頼関係を築くことは困難なのかもしれません。
東京五輪の汚職問題については、大変失礼な言い方かもしれませんが、ドンがご存命のうちは関係者はダンマリを決め込んでいるように見えるため、状況は変わらないのでしょう。
東京五輪の当事者ではない札幌市は、今の状況を解決できる立場にないため、将来においても札幌市がどうこうできる問題ではありません。
札幌市は札幌市民に対する説明責任はあると思いますが、多くの国民が反対している(?)ことに対して、札幌市は対応できません。JOCのダンマリは残念ですが、ここに何を期待しても無理なのでしょう。
また、開催都市の気運を高めたければ、開催都市の財政的な負担を無くすことです。
世界的なスポーツイベントであるとともに、世界的な商業イベントであるオリンピックは、一都市が主催者となるレベルの行事ではないと感じています。
札幌市の招致担当者の立場で考えてみると、本当に気の毒なことばかりだったと感じています。
今後招致するのであれば、できれば国が主催する形、少なくとも国も主催者となる形が不可欠ですし、ICOとの信頼関係は国やJOCが築く必要があると考えます。
”被害者”となった札幌市は、国やJOCに対して率直に物申すべきではないでしょうか。東京大会の主催者に対しては提訴しても良いレベルかと。
なお、札幌市長が優柔不断でリーダーシップがまったくないのかは私には判断できません。
私に聞こえてくるのは、マスコミの切り取り情報や市長のことを何も知らない人によるSNS等で発信される内容ばかりですが、
市長がどういう情報を基にどういう判断をしどういう指示をしているのかというプロセスが全くわからないのに、
どうしてそこまで批判できるのだろうか、と感じています。
また、あくまで私見ですが、五輪開催都市や国には大局的な判断ができることが資質として求められていると感じています。
五輪に金をかけずに除雪や福祉を充実させろ、というのは市民の意見としては理解できるのですが、
そのことが五輪開催の賛否に影響しているという段階で、今の日本には五輪開催の資質が無いということなのかなと感じています。
賛成派としては非常に残念ですが、今はそう理解しています。
憤ったバッハ会長 札幌急落の潮目に―冬季五輪招致
https://www.jiji.com/jc/article?k=2023121100608
> 支持率低下などを受けて34年以降の招致に目標を切り替える意思を伝えた。バッハ会長は憤り、部屋から出ていったという。札幌の評価が急落した潮目だった。
やはり、こういうことだったのですね。
バッハ会長は札幌をとても気に入っており、自身の任期中の決定を心待ちにしていたとも言われていますが、
理由はともあれ、26年大会招致を30年大会に切り替え、30年大会招致を34年大会に切り替えとなると、心中穏やかではなかったでしょう。
東京五輪前までの札幌有利というのもバッハ会長の個人的な意向
札幌外しもバッハ会長の個人的な意向
と言えるのかもしれませんね。
新カーリング場、30年度利用開始へ 札幌・つどーむ敷地に美香保体育館を移転新築 スケート場併設:北海道新聞デジタル https://www.hokkaido-np.co.jp/article/1098492/
やっと美香保体育館とそのカーリング場・スケートリンクの移転の方針が決まったようです。
個人的な感想ですが2030年から冬季五輪の再招致を行うのでは無いでしょうか?
開催は新幹線開通の2040年代。
大倉山にノーマルヒル ジャンプ台「デュアル化」 札幌市、計画通り推進へ
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/1093743/
ジャンプ台の再整備からもその動きを感じます。
カーリング場・スケートリンク場の俯瞰イメージパースがe-kensinに出ていました。
https://e-kensin.net/n/n338a5f59df45
つどーむ敷地は雪まつり会場となっていますが、こんなに大きな施設を建設しても大丈夫なのでしょうか。
パークゴルフ場の場所に建設すると思っていました。
地下鉄からも近いので利便性は高そうですね。
ノーマルヒルである宮の森ジャンプ場の老朽化が指摘されていたので、大倉山への移転はオリンピックにかかわらず既定路線だったと思います。
個人的には、フライングヒルも併設することも検討してほしいです。
日本で再び招致機運が高まった場合、新潟が立候補するのではないかとも言われています。
IOCのスポンサーから日本企業がすべて撤退してしまいました。
日本においてオリンピック招致の機運を高めるには、まだまだ年数がかかってしまう気がします。
新美香保体育館の総事業費は93億円ということですが、パースを見てみますと、隣のつどーむの方が大きくて立派に見えます。
国際基準の屋内スケートリンクを作るなら、つどーむの改修という方法もあるように感じました。
国際大会は冬に行われると思うので、体育館の夏冬切り替えで対応可能な気がします。(切り替え期間に各1か月以上要してしまいますが…)
通年型のリンクが必要という判断なのだと思いますが、箱モノが増える方向の整備ばかりなので、効率的には見えないですね。
一方のカーリング場については、需要に応えるための新設は必要に感じます。
つどーむ本体もそうですが、広大な敷地の活用についてももったいないなと感じています。
パークゴルフ場やテニスコートを廃止・移設し、多くのスポーツ施設の整備や商業施設の誘致するなど、もっと地下鉄駅や空港に近い立地を活かす方法を考えてみても良いと思います。
雪まつりは少しずつ開催形態を変えていくのかもしれませんね。
大雪像にどの程度のスペースが望ましいかはわかりませんが、つどーむやプレミストドームやきたえーるやコンベンションセンターの駐車場など、地下鉄で来場できる場所に分散させることなども一案かと思いました。全部制覇したい人は地下鉄移動が大変になりますが・・。
大倉山のデュアル化はいずれ必要かと感じておりました。観客席の確保が今の形状では難しそうにも見えますが、やるのであれば、クリスタルハウスと観客席を一体化するなど魅力あふれる施設を目指して欲しいと感じます。
3つのジャンプ台は地図を見ますと用地の制約から難しそうにも見えますが、ランディングバーンの供用などで対応できないものでしょうかね。
こうした施設のリニューアルが奏功して、いずれオリンピックの招致につながると良いですね。気長に待ちたいと思います。
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