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No.4310 続・札幌市の人口 投稿者:TERRA 2023/05/18(Thu) 18:03 このスレッドに返信する

札幌っ子さんが立ち上げたスレッドが長くなってきたので、新たに立ち上げました。

5/1現在の推計人口が発表されましたが、前月比+2000人にしかならず、前年同月比で見ても-2000人に悪化しました。

やはり少子化と高齢化の流れには抗えないのかもしれませんね。

No.4390 投稿者:Kitakumin 2023/05/27(Sat) 14:44

ほのぼの南国さん

他の方とほのぼの南国さんのやりとりに擦れ違いが生じているようです。
管理人さんが、ほのぼの南国さんの主張される内容に対して疑問点を示されたり、意見の食い違いの原因を明確にするために質問されてたりしているのですが、ほのぼの南国さんの説明されている内容では解消につながっていない状況となっています。

最近のやりとりの中では、コンパクトシティに対するほのぼの南国さんの認識が、他の方の認識とかなり異なるため、コンパクトシティが少子化の原因との主張は納得が得られていません。
「コンパクトシティ」は割と誤解・誤用されやすい用語だと思います。国交省や内閣府が用いている定義を一度確認されますと(ウィキペディアに書かれている内容でも良いと思います)、管理人さんや皆さんの疑問を理解できるのではないかと思いました。
私が説明するまでもないかと思いますが、我が国では、都市郊外化やスプロール化の抑制、中心市街地の空洞化や衰退への対策、高齢化社会での交通弱者対策を含めた公共交通の維持、増大するライフライン維持コストの縮減など、都市の規模によらずに全国で共通する都市構造の課題に対処するために、多くの自治体において将来のまちづくりの指針や目標に掲げられている概念です。
そのため、福住や清田の土地利用の違いを説明する概念ではありませんし、札幌と他都市を比較する際の指標でもない、というのが一般的な(=国交省をはじめ、我が国で共有されている)認識であることをご理解いただいたうえで使用されることが必要ではないでしょうか。
もしかすると、ほのぼの南国さんにとっては定義の違いは問題ではないかもしれませんが、この掲示板を管理されている管理人さんが、書き込みの意図を汲み取り、建設的な議論につながるように非常にご丁寧に対応いただいていることに留意しなければならないと思います。
何度もやりとりを行った結果として定義があいまいなままで溝が埋まらないとなりますと、管理人さんにとって大きな時間のロスが生じてしまうことを掲示板利用者は十分に認識し、マナーの問題としても改善が必要なのではないでしょうか。

前スレから一度読み返してみました。
ラピダスの進出に期待する効果は共感できる部分が多いのですが、東京一極集中の是正につながると繰り返し述べられていることに対して、私は理解できないままです。
首都圏には日本の人口の35%が生活していて、札幌圏は苫小牧まで含めて2%強(260万人)です。何万人を目指すかについて、自分は330万人と述べたうえで質問させていただいたところ、ほのぼの南国さんからは300万人という回答でした。
「東京一極集中の是正」について、どういう状態が「是正」なのかがわからないでおります。恐らくですが、この掲示板を訪れる多くの方と、ほのぼの南国さんの考えられているところが、「是正」の言葉の定義において異なっているのではないかと思います。

また、直近の書き込みで「病院、ショッピングモール、マイホームを郊外に移した方が、飛躍的に出生率が上がるのではと考えた」とありますが、「飛躍的に出生率が上がる」というのはどの程度の数字をイメージされているのでしょうか。

示されている対策案と、その改善効果が、私の認識ではかけ離れていることが多いため、もしかすると強調されて書かれているだけなのかな、と思うこともしばしばなのですが、繰り返し書かれているため、真意を測ることができずにおります。

生意気な書き込みで申し訳ありませんが、感じたことを書かせていただきました。

No.4521 投稿者:Kitakumin 2023/07/01(Sat) 17:13

№4360で、「行政は、企業が進出しやすい環境整備を早い段階から計画し、全国・全世界に向けて大々的に情報発信を行い、何百社がきても大丈夫であるという受け皿を示すことが、今最も重要ではないでしょうか。」と書かせていただきました。

会員限定記事ばかりで申し訳ありませんが、道新記事等から関連するものを拾ってみました。
1.「ラピダス進出の千歳、高まる不動産熱 賃貸需要急伸・地価上昇の気配 札幌圏の市場刺激」6/30
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/870769/
2.「千歳市が新工業団地造成へ ラピダス進出見込む 恵庭市も検討」6/23
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/866951/
3.「恵庭市長、工業団地造成「本格検討」 ラピダス巡り問い合わせ増加」6/27
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/868884/
4.「ラピダス」進出が追い風、千歳市で宅地造成活発化
https://hre-net.com/real_estate/68155/

6/23の道新記事には、千歳市や恵庭市の迅速な対応が紹介されていました。
・千歳市は、進出が見込まれる半導体関連企業の受け皿として、市内に新たな工業団地を造成することを決めた
・造成の意向を早く示すことで、市内により多くの企業を誘致するのが狙い
・技術者や研究者が定住する環境整備として住宅地の拡大にも着手し、市が幅広く受け入れ可能であることを企業にアピールしたい考え
・隣接する恵庭市も新たな工業団地造成に向けた検討を始めている

一方、札幌市については、以下の記事がありました。
「札幌市、ラピダス関連で部局横断の会議体立ち上げへ」
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/864874/
・会議体の立ち上げに向けた準備会を7月に開く
・札幌でも同社工場で働く人や外国人の技術者・研究者の居住増や、半導体を使う製造業、データセンター関連の新たな投資が見込まれる
・経済や外国人材、教育などに関わる市の部局が横断的にやりとりし、対応するべきだと判断

札幌市は対応すべき部局を「経済、外国人材、教育など」としているため、千歳や恵庭のような受け皿を確保する考えがなさそうに見えます。
北広島市の動きは見えてきません。
この2市については、この好機をみすみす逃す可能性があるかもしれないと感じています。

No.4523 投稿者:Kitakumin 2023/07/02(Sun) 10:07

連投すみません。
札幌市としてどのように動いていくのが良いかを考えてみました。

まずは、1986年に生まれた札幌テクノパークの現状を確認してみました。
https://www.elecen.jp/techno/
企業数は40社となっていますが、実際にこの地で事業を行っているのは24社くらいでしょうか。約2,000人がここで勤務されているようです。
第1テクノパーク(1986)も、第2(1988)もそれぞれ2~3区画が空いているようでしが、それ以外は今でも活用されているようでした。
大通東に移転したウェルネットの区画についても、隣の企業が所有しているようでした。

次に、テクノパークに隣接するもみじ台団地の状況です。
ちょうどR4.7に「もみじ台まちづくりビジョン」が策定されたようですので、データは揃っています。
https://www.city.sapporo.jp/atsubetsu/machi/momijidai/documents/r4momijidai_machivision.pdf
人口はH22→R4で17.7千人→13.7千人、世帯数は8.6千世帯→8.0世帯でした。
戸建ての空き家も一定数あるでしょうが、世帯数の減少の多くは市営住宅と思われます。
将来像は「新たな交流が生まれ、にぎわいがあふれるまちづくり~ ベッドタウンから活力と風格のあるニュータウンへ~」
基本目標は「若い世代等が住みたくなるまち」「にぎわいにあふれ学びが充実したまち」「安心して住み続けられるまち」とされていました。

そして、もみじ台団地の立地です。
札幌市内の地図を見ると一番遠いところにありますが、道央圏全体で見ると北広島や千歳へのアクセスは悪くありません。

以上を踏まえて、拙案ではありますが、札幌市としての対応策を考えてみました。
・もみじ台の市営住宅を半分の敷地に集約する。他の市営住宅との分担見直しを行い、6~7千世帯を確保する。
・生み出された半分の敷地に、新たなテクノパークを造成し、企業受入れの立地を確保するとともに、半導体・IT関連産業の従業員専用の高層住宅と、大きな商業施設を建設する。
・もみじ台通の南端を西の里地区と接続し、274号まで拡幅してもみじ台地区とのアクセスを向上させる
・もみじ台通の北端(厚別北)を白石区川下・北郷地区と接続させて、札幌新道までのアクセスを向上させる(事業化済み?)
・JR千歳線と厚別青葉通の交差する箇所の近くにJR新駅を設置し、新テクノパークまで徒歩圏内の利便性を確保する

ついでに北広島市についても言及させていただくと、
上野幌駅の近く(274号の南側)と、ボールパーク新駅近く(274号側)に同様のテクノパークを造成し、受け皿を確保することが必要ではないかと考えます。

No.4528 投稿者:風 2023/07/02(Sun) 21:16

心配性さんへ

>札幌市が、他の政令指定都市より東京23区と似ている問題を抱えているのでしょうか?

単なる憶測ですが、
他の政令指定都市と札幌市の共通点は、道州レベルの拠点となっているため、道州レベルでの時間移動距離の長さまた移動金額が問題になるのではないでしょうか?
しかし、東京23区は違います。全国レベルでの時間移動距離の長さまた移動金額が問題になるのではないでしょうか?

そう考えると、政令指定都市は同一道州の中に複数ある場合があり、面積当たりの高速交通網の充実度が違います。
更に沖縄は単独で閉じた流動が起きている(仮定1)ので、離島も単独で閉じていること(仮定2)が多ければ、
県内の時間移動距離の長さまた移動金額が問題は少ないとは考えられないでしょうか?
札幌圏の出産適齢期の女性の実家あるいはパートナーの実家が、札幌市か札幌都市圏かその他の道央圏か道央圏外か道外か?でこれが変わるか資料があればいいですね。
そう考えると、沖縄も東京23区も札幌市の現象も同じ次元で考えられます。

但し気になる矛盾は、年々時間移動距離の長さは縮小傾向にあるのに、少子化の進行は止まらない逆相関になっていることです。

その場合、求められる政策は地場産業の育成振興とそれに伴うUターン・Jターンの促進が考えられるかもしれません。
多くの場合、雇用を求めて都心への移住が起きますからね。

そう考えると、今回のラピダズやそれに伴う北海道バレー、札幌市を国際環境金融都市に位置づけるプロジェクトといったものの成功が気になります。

○コンパクトシティーの概念について
ほのぼの南国さんが議論しているコンパクトシティーを見て(前スレは参照せず)、気になることを道外の人から指摘されたのを思い出しました。

『札幌って、政令指定都市なのに、札幌周辺都市との間に、都市化されていない領域がある』という言葉です
(かなり昔なのであやふやですが、スプロール現象に触れていた気がします)。
コンパクトシティーと相反する言葉として、スプロール現象が挙げられるかもしれません。
個人的に、スプロール現象が今起きている地域は、新札幌周辺ー江別、手稲周辺、新琴似以北の学園都市線、福住ー大曲、石山ー藤野までに思えます。

そこで、他の旧政令指定都市と比べ、スプロール現象がかなり限局化されているという事はないのでしょうか?
おそらく、その原因は、南区以外の札幌市の面積を上回るのが6位の北九州市までと、他の政令指定都市が比較的小さいためでしょうが(憶測です)。
その為、見かけ上、スプロール現象がかなり限局化されているという事があり得ます(憶測ですが)。
また、郊外の緑地帯と河川の緑地帯を利用して、熊などの野生動物が都心部でも見られる事も、スプロール現象がかなり限局化されている一面に思えます。

分かりやすくするため、琵琶湖、札幌市南区、東京23区を加えてみました。
1.札幌市  1,121.26  2.広島市   906.69  3.京都市   827.83  4.仙台市   786.35
※.琵琶湖   670.4   ※.札幌市南区 657.5   ※.東京23区  627.53  5.神戸市   557.03
6.北九州市  492.50  7.横浜市   438.01  8.福岡市   343.47  9.名古屋市  326.50
10.大阪市   225.33  11.さいたま市 217.43  12.川崎市   142.96

○再び少子化の話
そこで、気になったのが、市内間の時間移動距離と移動料金です。
他の政令指定都市や東京23区と比較してどうなんでしょうか?
その辺詳しくないので、わかりません。

No.4531 投稿者:心配症 2023/07/03(Mon) 23:19

風さん、素晴らしい御見解をありがとうございます。

ただ、日本の歴史上、最も出生率が高かった時期は、終戦直後です。昭和24年のデータは、4.4近くあり、開発途上国を超え、世界一の高出生率の国でした。
しかし、この時代、敗戦後の超インフレにより経済は破綻、植民地も失い日本人の生活圏は4島に限定されました。家電も未熟で女性は忙しく、実家の助けもありません。それでも、戦地から帰国した夫を向かえ、一気に第一次ベビーブームとなります。

そのため、将来的に日本人は、食糧難に陥り4島から溢れるとされ、北海道や南米の移民の推進、現在問題となっている優勢保護法などが施行されました。厚生省も「家族計画」なるものを、大衆に教えこみます。

つまり、岸田内閣が考えてるいる少子化対策と、状況が真逆になっていた時代に、出産ブームが行っているのです。
そうなると、少子化は、社会的要因でなく、生物学的な要素が絡んでいるのではないでしょか?

男性が望まず女性にアタックしないのか、産む女性が望んでいないのか、もう子供は必要ないというなんらかのブレーキをかける因子が、特に東京と北海道に顕著にありそうです。

誰かわかる方、いませんか。

No.4532 投稿者:心配症 2023/07/03(Mon) 23:34

風さんの御指摘にあるように核家族化と出生率は相関するかもしれません。しかし、最近の東京も札幌の子供は、親も東京や札幌出身となりつつあります。実家が。遠い地方の時代は、過去の話になるかもしれません。

ナチスは、ワイマール共和国時代、減り続ける出生率に対し、総統のために子供を産むという「生命の泉」という政策を取りました。
この政策は失敗とされていますが、ナチス時代に、ドイツ人の出生率の減少の度合いは、若干抑えたデータはあります。何かヒントがあるかも。

No.4533 投稿者:風 2023/07/04(Tue) 00:22

札幌、減り続ける子ども 背景に「三重苦」と高未婚率 2023/01/26 18:00
https://www.yomiuri.co.jp/local/hokkaido/feature/CO063096/20230126-OYTAT50032/
> 低出生率の要因はどこにあるのか。北海道大の山崎幹根教授(地方自治)は「非正規雇用、低年収、長時間労働の『三重苦』の影響が大きい」と分析する。
>総務省などの統計によると、札幌市は他の政令市に比べて非正規雇用の従業員や長時間労働者の割合が高く、平均収入が低い。
>その改善こそが今後の命運を握るとの見方だ。

長時間労働であれば、逆に通勤時間が短縮されれば、ある程度緩和の効果が期待できそうですね。


Unit 07-A: 都市構造と結婚 ――札幌および福岡大都市圏の比較
https://www.spacenira.com/columns/1991.html
>1.はじめに
>しかし、東京都の低出生率は、婚姻率の低さに起因している。
>中川(2015)においては1)、東京大都市圏の中心都市としての東京都は、男女の有効なマッチング市場として機能しており、
>成立したカップルは、生活費の安価な郊外都市としての周辺都道府県に転出するため、周辺3県も含めた大都市圏単位では、
>深刻な問題を引き起こしていないことが指摘された。
>4.おわりに
> なぜ、都市に若者が集まるのだろうか。ここでは二つの要因に着目する。
> 1 集積の経済を活かした生産性の高い、多様な企業が集まり、就業機会が集中している。
> 2 フェイスツーフェイスコミュニケーションが容易な環境、多様なタイプの独身者がいるため、効率的なマッチングを行うことのできる結婚市場がある。
> 1と2の要因が重なり合う形で都市に若者が移入しており、しかも労働移動が活発でない日本のようなケースでは、
>カップルとしてマッチングされる前の就業先に縛られる形で、結婚後の居住地が決定されることが多い。
>2の機能が十全に発揮されるためには、稼げる中心都市と若年期に安価に生活できる郊外都市というバリエーションを都市圏が有している必要があろう。
>この2の機能が発揮できない場合は、1の理由で移入する若者、2の理由で移入したものの結婚が叶わない若者が中心都市に、未婚のまま滞留することになる。
> 郊外都市とは、中心都市における豊かな就業機会や都市サービス、公共交通網や美術館などの公共サービスにフリーライドできる存在である。
>このような都市の存在は財政外部性をもたらす一方で、若年期における大都市圏での結婚生活を可能としている可能性があろう。
>札幌市は、札幌オリンピックの時に非常に大規模な合併を行い、現在の姿になった。
>このため、このような安価な生活環境を提供できる郊外都市が、通勤可能な地理的範囲に十分に存在していない可能性があろう。
>以上のように、マッチングの場として機能しているため婚姻率の低い中心都市、マッチング後の生活の場として婚姻率が高い郊外都市という傾向は、
>大都市圏一般に広く当てはまることが確認された。しかし、大都市圏全体では、地域全体の婚姻率とあまり変わらない婚姻率まで、
>前者を後者がいわば中和することが一般的であるにもかかわらず、札幌大都市圏はその例外となっている。
>本稿では、合併に伴う大きすぎる中心都市の存在をその原因として挙げたが、札幌市特有の原因について、さらなる研究が行われることを期待したい。

札幌は今不動産バブルですから、上を信じるならば、少子化進展に歯止めがかかりそうにありませんね。
私は市街化調整区域などの区画の話やビル構想の話は興味深いと思いながら、私にとって難しい話だと思っていますが、
本サイトに関わる、都市計画と意外と深く関与していそうなことにビックリしました。

No.4535 投稿者:mitaka 2023/07/04(Tue) 14:23

札幌市の少子化問題について、30年弱を東京都下の中央線沿線で暮らした経験をもとに
考えてみます。
札幌市と中央線沿線の武蔵野市は都市規模の面で大きく異なりますが、
政治的には左翼勢力が強いという共通性を持っています。長年、武蔵野市に住みましたが、
左翼とその運動のあり方に関して、両市には大きな違いがあります。

札幌の場合、基本として左翼と言えば労組であり、労組幹部が主導している印象が強いです。
私が子供の頃住んでいた札幌郊外の町内会では町内会長と言えば市役所・道庁の自治労と教師の北教組、
道新労組や炭鉱離職者の炭労出身者が輪番で務めていました。
運動会や花火大会、盆踊りのような地域のレクレーションも労組幹部が取り仕切っていました。
高齢化社会の今では、労組ごとに退職者会を作ることで、地域社会で影響力を維持しているようです。
これは日本社会党が強かった昭和遺産のようなものであって、平成以降に開発された住宅地ではこのような労組幹部主導の
町内会活動は姿を消したようです。それでも、札幌の選挙を見ていると基本的に労組主導というスタイルだと思います。

これが武蔵野市になると全く違います。町内会なるものが存在しません。元総理の菅直人が長年武蔵野市選挙区で当選し続け、
斬新なリベラル左翼的施策を打つ出すことで有名な松下玲子武蔵野市長も有名です。この2人の左翼政治家は全国的な知名度があります。
そのため、リベラルな若者が進学・就職に際して、武蔵野市を選んで上京する例を多く見ました。
菅直人元総理、松下玲子武蔵野市長の前任者も左翼リベラルであり、武蔵野市において左翼リベラルの強さは恒常的でした。
武蔵野市の出生率は高くはありませんが、若者を中心とする流入人口によって、人口が維持されています。

町内会のない武蔵野市には、大規模図書館と地域ごとにコミュニティセンター(コミセン)が置かれ、
そこでは活発な講演会活動がおこなわれています。講師として呼ばれるのは著名なリベラル文化人や新聞記者、大学教授であり、
上京した地方出身者にとっては夢のような場所を提供しています。地域左翼運動も図書館やコミュニティセンター(コミセン)に
集まる利用者たちから自然発生的に生まれていました。若い地方出身者だけでなく、富裕な文化人も武蔵野市に建設される高級マンションに住み、
菅直人元総理、松下玲子武蔵野市長を支えています。その代表的存在は、武蔵野市内のタワーマンションに住むフェミニズムの旗手上野千鶴子先生です。
武蔵野市の左翼リベラルを見ると、山口県出身の菅直人元総理、愛知県生まれの苫小牧市で青春時代を過ごした松下玲子武蔵野市長のように、
基本的には地方出身者です。上京したよそ者であっても居場所を見つけやすい都市が武蔵野市なのだと言えます。
反対に武蔵野市生まれで、地域社会に昔から根づいている層では、保守系が多く消防団活動を通して影響力を持っています。

札幌市と武蔵野市を俯瞰すると、札幌市の場合、役所や地元企業の存在感が圧倒的に強く、リーダーになる層もこれらの組織内から出て来ています。
どのような場面であっても、個人ではなく、役所や企業、労組のような組織が幅を利かせているように見えます。
そのため、組織の中でうまく折り合って居場所を見つけると、結婚し家庭を作ることが可能になります。
半面、組織や集団に入れず、入っても折り合うことに失敗した人間は、札幌では独身のままで過ごすことになり易く、
婚姻率や出生率も低下してしまうのも理解できます。札幌市において、非正規雇用者が多い現実は確かですが、
役所や企業であっても定員があり、雇用を簡単に増やすことは出来ません。
札幌市の場合、組織に入れない人間にも活躍の場所を得やすくすることが必要だと思います。

No.4536 投稿者:風 2023/07/04(Tue) 15:47

合計特殊出生率の地域差の要因分析 厚海 洋幸 Issue Date 2022-03-31
https://eprints.lib.hokudai.ac.jp/dspace/bitstream/2115/84853/1/16-15_Atsumi.pdf

p235
>3.2.2 分析の結果
>3.2.2.1 札幌市と北海道との地域差の要因分析の結果
>分析のサンプルとして札幌市と北海道との地域差に対する要因別の寄与度を表3のとおり算出した。
>分析結果として、札幌市(1.161)と北海道(1.29925))の合計特殊出生率の差0.138については結婚要因の寄与度が-0.137、
>夫婦の出生力要因は-0.001であり、そのほとんどが結婚要因による差である。
>その結婚要因について年齢階級別に見ると、特に20~34歳の 3 つの年齢階級においてマイナスの寄与度が高いことが分かる。
>更に、夫婦の出生力要因を出生順位別の要因に分解すると、第 2 子要因と第 3 子以上要因はマイナスに寄与しているが、
>第 1 子要因は+0.057と北海道との地域差においてに大きくプラスに寄与していることが分かる。
>また、出生順位別の要因について母親の年齢階級別に分解すると、第 1 子要因は15~19歳を除いた 6 つの年齢階級でプラスに寄与しており、
>特に30~39歳の 2 つの年齢階級の寄与度が大きく、また、第 2 子要因は35~44歳の 2 つの年齢階級でプラスに寄与、
>第 3 子以上要因は全ての年齢階級でマイナスに寄与していることが分かる。
>この点について、原(2006)が札幌市の特徴を「晩婚・晩産化によるキャッチアップ(先送りした結婚や出生を高年齢で実現する動き) が働かないという特徴が見られる。」26)
>としていることを踏まえたとき、第 1 子出生率の寄与度が30歳代に高くなっていることは、第 2 子、第 3 子以上の出生率を低くしている可能性があると考えられる。
>これらの結果から札幌市が目標とすべきは20歳代の結婚要因と第 1 子要因の向上、全年齢階級における第 2 子要因、第 3 子以上要因の向上であると判断することが出来る。

p.238
>4. 分析結果から見る政策立案のポイント
>今回の分析により、札幌市は、北海道と比べ結婚要因のマイナスの寄与度が大きいものの、第 1 子要因はプラスに寄与していることが分かった。
>更に、結婚要因は20~34歳までの 3 つの年齢階級でマイナスの寄与度が大きいこと、第 3 子以上要因においては全ての年齢階級でマイナスの寄与度となっていることから、
>札幌市としては若い世代の結婚と第 1 子の出生の促進、全体的な第 2 子、第 3 子以上の出生の促進を図る政策形成が必要であると考えることが出来るだろう。


mitakaさんへ

No.4533での引用からも、
>> 2 フェイスツーフェイスコミュニケーションが容易な環境、多様なタイプの独身者がいるため、効率的なマッチングを行うことのできる結婚市場がある。
mitakaの考える、政治的な活動機会が草の根レベルであると、効率的なマッチングを促進するかもしれません。
また、意外と政治観の極端な不一致は、結婚にはマイナスで、一致はにはプラスに働くかもしれません。
更に、武蔵野市はリベラル層は個人レベルでの活動が主になっているのであれば、なお一層結婚のマッチングに寄与するかもしれませんね。
一方、札幌市は企業の労組統治が強いのであれば、結婚というかなり個人に属する範囲については、武蔵野市のコミュニティの力より弱いものがある気がしてなりません。
あと、最近に労働組合は高齢化していると聞きます。そういう意味でも、若年層の労組への参加は減っているので、晩婚化へ拍車をかける要因ではと思ってしまいます。

No.4537 投稿者:風 2023/07/04(Tue) 18:10

長文、連投すいません。

さっぽろ未来創生プラン(札幌市版人口ビジョン・総合戦略)
https://www.city.sapporo.jp/kikaku/miraisousei/miraisousei.html

第2期さっぽろ未来創生プラン(令和2年度~令和6年度)
https://www.city.sapporo.jp/kikaku/miraisousei/2nd/documents/miraisousei2nd.pdf p.32-38,40,43-44
>第3章 札幌市の人口動態の考察
>第1節 札幌市の自然動態の考察
p.32-38に1-9の観点から少子化について考察されています。

>●… 第2節 札幌市の社会動態の考察 ●
p.43-44
>▶︎9 移動状況と性比
>【性比】女性100人に対する男性の数。

>▶︎4 主な理由別移動状況
(p40の図も道内・道外、男女、移動理由別20~29歳の転入超過数(2018年中)を絶対数で示しており、性比のバランスを崩していることが読み取られます。)

No.4449 国際環境金融都市・札幌 投稿者:未来都市札幌 2023/06/17(Sat) 22:48 このスレッドに返信する

日経新聞より記事が出ており、政府と3メガバンクなどが札幌市を国際環境金融都市に位置づけるプロジェクトが月内に始動、北海道で最大40兆円の投資が行われるそうです。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOFC077UU0X00C23A6000000/

No.4451 投稿者:未来都市札幌 2023/06/17(Sat) 23:47

まず、構成機関が国やメガバンク3社などと錚錚たるメンバーですよね。企業が環境面で貢献するとイメージアップにもなるので、Kitakuminさんの言うとおり、本社機能移転なども進む可能性がありますね。大札新とも関連性を持って進めていってほしいです。2024年にも札幌市を環境金融の先進地に育てるために特区に指定されるらしいです。

No.4456 投稿者:札幌闊歩路 2023/06/18(Sun) 10:52

こんにちは、未来都市札幌 さん、Kitakumin さん

この話はとても気になっていました。
経産省のロードマップに「利雪」が含まれていないのがとても残念でした。

雪冷房は広大な土地を持つ地域では実用化されているですし、今後は雪冷房を利用したデータセンター誘致がとても有望であると感じました。
札幌市も学校グラウンドや大規模公園の地下に巨大貯雪槽を設置することで、
超郊外の排雪場を廃止あるいは縮小することで、運搬で発生するCO2を削減でき、夏場は学校の冷房にも使えます。
地域の特性に合った「利雪」をもっと真剣に考えて欲しいですね。

温暖化が進む中で、
広大な平野がある北海道は、雪冷房を利用した超巨大な冷蔵・冷凍倉庫の需要があると思います。

No.4460 投稿者:Kitakumin 2023/06/18(Sun) 11:56

未来都市札幌さん、管理人さん

大札新との連携も行われるでしょうが、ただ「札幌に来てください」と宣伝や助成をするだけではなく、企業の立地や従業員の移住に関して受入体制のテコ入れが不可欠かと思います。
また、環境金融の先進地に育てる特区に指定されることで、札幌は何が変わるのでしょうかね。
メガバンクで札幌支店の機能が大きく拡張されたり、関連企業の進出につながるかもしれません。
今後数年間は、オフィスの供給が増えていく見込みですので、需要増に対応できるのかもしれませんね。

管理人さんが仰るように、「利雪」は北海道で脱炭素社会に向けた取組を進めるうえで、外してはならないキーワードかと思われます。
北海道だけではなく、富山、新潟、山形など、各地で研究や取組が進められているようですね。
経産省のロードマップには含まれていませんでしたが、雪を資源に変える技術が産官学金で進める取組のメインの一つになるよう、北海道や札幌からも発信していって欲しいです。
https://sputniknews.jp/20221128/13987383.html
雪と空気の温度差を利用して発電する技術もあるようですし、まさにGXに合致するこれからの研究分野かと思います。

No.4461 投稿者:未来都市札幌 2023/06/18(Sun) 12:45

雪は厄介者にされることも多いですが、環境面で考えると多くの雪があるということは大きなアドバンテージですよね。この雪を上手く活用すれば、本当に「環境首都」化しそうです。

今回、設立されたコンソーシアム「team Sapporo-Hokkaido」は環境+金融を目指すということで、金融商取引の強化などにも取り組むそうです。国際環境金融都市に位置づけるプロジェクトに金融庁やメガバンク3社などが入っていることから、各自治体の国際金融都市構想とは一味違ったものになりそうです。

ただ、国際金融都市で見ると日本総研が英シンクタンクのランキングから、「この2年間、東京の順位は下落する一方。シンガポール、香港に加え、上海や北京にも後れをとっているほか、大阪や福岡も国際的なプレゼンスが向上したとは言えない状況。」と評しているので、札幌は環境と金融を結びつけることで、成功してほしいですね。

No.4462 投稿者:狐屋 2023/06/18(Sun) 14:40

金融という極めてドライな領域が、自然環境という生命一般の領域に入り込めるのか疑問です。無理やり言葉をくっつけて何となく良い感じのイメージに仕立て上げた感が否めません。
「利雪」が加わらなかったのは端的に金にならないからではないでしょうか?
小樽や釧路ではすでに風力や太陽光発電施設で問題が起きています。
企業対住民の対立が起きてうまくいく未来が見通せません。
北海道の雄大で豊富な自然環境がカネに目が眩んだ連中にメチャクチャにされないことを祈るばかりです。
本当に環境を考えるなら、いわゆる田舎から札幌都市圏に移住を促して過疎地の道路や水道、電線などを廃止し泊原発再稼働して道央圏で北海道の都市機能を完結させ方が良い。

No.4464 投稿者:りでべ 2023/06/19(Mon) 12:55

風力発電や太陽光発電は以前から問題点が指摘されていますが、理解した上で建設が進みました。
利雪はすでに新千歳空港の冷房でも実用化されていますし、美唄の企業では雪1トンを800円で買い取りしているというニュースを以前に見たことがあります。

> 本当に環境を考えるなら、いわゆる田舎から札幌都市圏に移住を促して過疎地の道路や水道、電線などを廃止し泊原発再稼働して道央圏で北海道の都市機能を完結させ方が良い。

現実的にそうなりつつありますが、それ推進してしまうと領土が侵略されてしまう可能性が高まります。
原発の再稼働にも賛成ですが、地震などで万が一炉心溶融に陥ると、
西風の関係で、道央圏が汚染されます。

繊細な問題なので、みんな言いにくいかもしれませんが、
もし過疎地を放棄する政策をとるならなば、
原発は道央圏から遠く離れた場所に建設し、自衛隊基地も設置する必要があるのではないでしょうか。

No.4489 投稿者:未来都市札幌 2023/06/24(Sat) 14:26

札幌市の公式サイトで「team Sapporo-Hokkaido」の6つのチャレンジが載っていました。

・GX金融情報等の集約・共有手法の構築
・北海道の価値向上に資する再エネの供給促進や需要転換
・事業の成長度に応じたファンドやファイナンス等の整備
・環境投資を加速させる規制緩和等の検討
・国内外で活躍する環境金融人材の育成
・世界の投資を呼び込む効果的な情報発信・国際的な知見の獲得 など

No.4490 投稿者:未来都市札幌 2023/06/24(Sat) 16:07

説明資料です
https://www.city.sapporo.jp/kikaku/gx/documents/0623siryou.pdf

No.4499 投稿者:札幌闊歩路 2023/06/26(Mon) 08:40

未来都市札幌 さん

資料ありがとうございます。
ちょっと内容が薄いと思いましたら、国際金融センター機能の本格的始動は2025年からなのですね。

つい先日、小樽市で計画されていた双日による風力発電計画が、
環境アセスの第3段階まで進んでいたにも関わらず、計画中止となりました。
先行きが若干不安ですが、順調に進行して欲しいですね。

No.4510 投稿者:好好爺 2023/06/27(Tue) 20:56

2030年頃には欧米の多くの国、更に中国とかも再生可能エネルギーの割合が40~50%程度になる。Appleを始めとして近い将来には部品製造に対し全量再生可能エネルギー由来の電力を使わないと購入排除、という会社も増えてきており、日本の大手製造業も大変に焦ってきてる状況。膨大な電力を使うデータセンタやラピダスも同じ流れ。世界的には既に再生可能エネルギーの供給力で、その土地の産業的価値が決まる時代になってる。北海道にとっては大チャンスだよ

No.1669 第114回札幌市都市計画審議会 投稿者:鹿 2021/08/20(Fri) 13:51 このスレッドに返信する

札幌圏都市計画地区計画の決定【大通Tゾーン札幌駅前通地区】
https://www.city.sapporo.jp/keikaku/info/tokeishin/shidai/shidai114.html

Tゾーン駅前通沿道地区まちづくりガイドライン
https://sapporo-odori.jp/wp-content/uploads/2021/05/tzoneguidelines.pdf

T ゾーン駅前通沿道地区まちづくり研究会メンバー
札幌⼤通まちづくり株式会社
株式会社 4 丁⽬プラザ
⽇之出商事株式会社
株式会社ピヴォ
株式会社桂和商事
清⽔地所株式会社
株式会社札幌丸井三越
株式会社パルコ
北海道信⽤⾦庫
平和不動産株式会社
株式会社札幌都市開発公社

No.2899 投稿者:Kitakumin 2022/06/12(Sun) 16:57

管理人さん
ご丁寧にご教示いただき有難うございます。
北海道ビルヂングも大間口となりますと、西4丁目側は北から第一生命ビル、ニッセイビル、三井JPビル、北海道ビルヂングと大間口が続くことになりますので、
グランドホテル以南も含め、建て替えるビルは大間口での接続がスタンダードになりそうですね。3丁目側は小さ目のビルが多いためどうなるでしょうか。
バスセンター駅のコンコースは地下2階とのことで、大間口の接続は難しそうですね。
1~2棟でも間口を広げて接続してもらえると、イメージアップ効果があるでしょうし、連鎖反応も期待できるようになるので、最初の道新には頑張ってもらいたかったところですが・・。

管理人さんが紹介していただいた大通東4地区のビル内の階段ですが、以前散策した時に狭かったことと天井が低かったことで驚いた記憶があります。
高身長の方だと頭を少し抱えたくなるような高さだったと思います。
敷地内取込みの推進は必要でしょうが、地下鉄駅の出入口にしては狭いと感じる建物が全般に多いような気がするため、もう少し厳しい基準でも良いように感じました。

No.2941 投稿者:Kitakumin 2022/06/29(Wed) 22:14

第117回都計審の資料が先週公開されていました。
https://www.city.sapporo.jp/keikaku/info/tokeishin/ankensetsumei/index117.html
諮問案件は公告・縦覧と同じ資料のようでした。
事前説明案件の北5西1・西2地区関連は、初めての資料かと思います。

人によって着目するポイントは違うかもしれませんが、自分としては以下の2点です。
①東豊線札幌駅のコンコース(B2F)と北5西2&北5西1の再開発ビルとの接続状況
②北5西1から北5東1に接続される歩行者専用通路(2F)と、新幹線札幌駅のホームとの距離

①について
https://www.city.sapporo.jp/keikaku/info/tokeishin/ankensetsumei/documents/5152tetsudo_jizen_gian.pdf#page=8
この図を見る限り、東豊線札幌駅のコンコースと西1側は南端に出入口が1か所設けられるのみ、西2側は出入口はなさそうです。西1の北側は示されていませんが、コンコースには接続されないのでしょうか?
残念な点・・コンコースとの接続が少なさそうなので、南北線コンコースのような賑わいは生まれなさそうです。
疑問点・・新幹線駅のアトリウム空間から西2丁目地下歩道を通って北8条方面に向かう歩行者は、南端経由でコンコースに出るという遠回りを強いられるのでしょうか?

②について
https://www.city.sapporo.jp/keikaku/info/tokeishin/ankensetsumei/documents/5152chikukeikaku_jizen_gian.pdf#page=7
比較のため、3月にJR北海道が発表した新幹線札幌駅の資料を貼ります。
https://www.jrhokkaido.co.jp/CM/Info/press/pdf/20220316_KO_sapporo.pdf#page=4
この2つの図を見比べると、北5西1の歩行者専用通路から創成川に伸びると予想される通路の位置と、新幹線ホームの位置が驚くほど近接しています。
ここまで近いと、一体の構造物とする以外にないのではないでしょうか?JRの示す外観イメージはどうなってしまうのでしょうか?

今回の都計審でもう少し明らかになるかと思ったのですが、今回は期待外れでした。

No.2942 投稿者:札幌闊歩路 2022/06/30(Thu) 09:48

>残念な点・・コンコースとの接続が少なさそうなので、南北線コンコースのような賑わいは生まれなさそうです。

これまでの検討資料から主要導線は地上2階に集中させるという方針は読み取れていましたが・・・
今回の資料で西2丁目と西1丁目を結ぶ立体道路の計画がないことからも、西2丁目、西1丁目再開発ビル本体も地下1階で地下接続する計画はないものと理解しました。
paseo EASTと西1丁目の地下を連絡通路で結ぶ計画もないことがわかりました。
私の勘違いであって欲しいと願っています。

やはり、この再開発で地下の構造を大きく変えようという考えはないのかもしれませんね。

新設される西1丁目の地下出入り口においても、既存の西2丁目の地下出入口が再開発の障害になるので、
その代替として西1丁目に移設する程度でしか考えていないのかもしれません。

>疑問点・・新幹線駅のアトリウム空間から西2丁目地下歩道を通って北8条方面に向かう歩行者は、南端経由でコンコースに出るという遠回りを強いられるのでしょうか?

その可能性がありますね。
東豊線17番出入り口の向かいの西1丁目に新しく東豊線への出入り口が設置されると期待していました、また、
17番出入り口の階段の地下1階部の踊り場とpaseo EASTの接続もあるのではないかと期待していましたが、それもなさそうです。

>ここまで近いと、一体の構造物とする以外にないのではないでしょうか?JRの示す外観イメージはどうなってしまうのでしょうか?

以前北5西1・2再開発を立体モデル化した時に最も悩んだのが空中歩廊の位置です。
初期ではもっと南側と読み取れましたが、最終案では北側に移動しています。
おそらくは、北5東1の東口が具体化したことによる変更と思われますが、新幹線ホームから札幌の風景は見えなくなってしまいそうですね。

No.2945 投稿者:Kitakumin 2022/06/30(Thu) 19:41

>今回の資料で西2丁目と西1丁目を結ぶ立体道路の計画がないことからも、西2丁目、西1丁目再開発ビル本体も地下1階で地下接続する計画はないものと理解しました。
>paseo EASTと西1丁目の地下を連絡通路で結ぶ計画もないことがわかりました。
>私の勘違いであって欲しいと願っています。
>やはり、この再開発で地下の構造を大きく変えようという考えはないのかもしれませんね。
私も目を疑いました。今回の資料が最終形でないことを願っています。
資料には随分と「立体的な範囲」が強調されているのですが、どういう意味なのでしょうか。数十センチの高さの差があるので面的な接続はできないと言いたいのでしょうか。
paseo EASTも本当に接続しないのでしょうか?

新幹線駅舎と空中歩廊の関係についてですが、管理人さんの立体モデルにおいて、両方を描いていただいていますので、重なり具合がよくわかります。
現在の再開発ビルの図面では更に北側に移動したため、更に近接することになります。
この件に関して何か情報がないか探してみたところ、今年3月に開催された札幌市環境影響評価審議会の中で指摘がありました。
https://www.city.sapporo.jp/kankyo/shingikai/eikyou_shingikai/20220302/documents/gijiroku_r3_6.pdf#page=18
事業者側の説明では、「新幹線駅舎の担当チームと定期的に打合せ、調整を行っいる」「北5西1の建物側のボリュームを操作する形で少し連続感が感じられないかということをやっている」「詳細は今後また詰めていく」とありました。
3月時点でのJRのイメージ図はフライングだったのかもしれません(JRは常に調整をないがしろにしているイメージがあるので、またかという感じです)。
いずれ、整理された形が出てくると思いますが、どうなるでしょうか。

No.2946 投稿者:札幌闊歩路 2022/06/30(Thu) 22:52

>私の勘違いであって欲しいと願っています。

すみません、勘違いでした。
第117回審議会の資料すべてを読むと謎が解けました。

まず、Kitakuminさんの疑問である「立体的な範囲」というのは立体道路制度で使われる言葉と思われます。
いわゆる道路というのは平面的な区域を示し、一定条件を満たさなければ道路上空や地下に建築物を建設することはできません。

※立体道路制度は自動車専用道路などに限られていましが、緩和により適用範囲が拡大しています。

立体道路制度では道路を平面で捉えるのではなく、地面から上部、下部を立体的な空間として扱う(言い換えると、その立体空間のみを道路と扱う)制度となります。
私が誤解していたのは、西2丁目通の立体的な範囲が東豊線の躯体までがその範囲であると勘違いしていました。

https://www.city.sapporo.jp/keikaku/info/tokeishin/ankensetsumei/documents/5152jizen_sanko.pdf#page=7

このページに「立体的な範囲」が明示されており、地面の地下数メートルから東豊線躯体までは「道路」の扱いでは無いため、建築物を建設することが可能となります。

https://www.city.sapporo.jp/keikaku/info/tokeishin/ankensetsumei/documents/5152jizen_sanko.pdf#page=6

先述の①とした、「歩行者専用道路4号」(地下1階、地下2階)が記されており、
そこに接続するように推定幅員9mの「歩行者専用道路3号」(地下1階)も併記されていました。
少なくとも、西1と西2は「歩行者専用道路3号」で接続されることになりそうです。
通路以外の部分はテナントスペースとなるような気がします。

西2丁目通の立体的な範囲の起点と終点がどこまでかを示す明確な資料がありませんでしたので、
道路でない部分は自由に通路状の空間を構築できますが、paseoEASTが西1丁目まで広がるかどうか今回の資料ではわかりませんでした。

また、地下鉄の出入り口は都市高速鉄道の変更の範疇となりますが、同じく今回の都市高速鉄道の変更の資料には記載がありませんでしたので、
東豊線さっぽろ駅に出入り口の新設はないと考えて良さそうですね。

すべての資料をよく読まず勘違いをしてしまい申し訳ございませんでした。

No.2947 投稿者:Kitakumin 2022/06/30(Thu) 23:36

管理人さん、詳細にご説明いただき有難うございます。「立体的な範囲」については理解しました。

そのうえでですが、
コンコースのある地下2階は、西2丁目との出入口が閉鎖され、代わりに西1丁目との出入口が(9~10m程度の幅員で)1か所設けられるのみであり、
それが「歩行者専用道路4号」に接続されることと、
西1と西2をつなぐ「歩行者専用道路3号」はテナントが並び賑わいのある通路になると思われますが、コンコースのある地下2階ではなく地下1階であることから、
東豊線の北改札口を出てコンコースを見渡した時に、現在の閑散とした地下空間はほぼ変わらないこと(出入口が西2から西1に変わるだけ)が今回見えてしまいました。
再開発の規模に比して、この空間がほぼ手をつけられないことは、やはり残念に感じたところです。

今回、JRのスタンスが見えたような気がします。
新幹線駅と北5西1・西2の再開発ビルとJRタワー・ステラプレイスや既存の札幌駅との接続は、JRにとって重要事項なのでしょうが、
それ以外の地下鉄東豊線や地下街や北5東1との接続は恐らく眼中にないのでしょう。
paseoEASTを地下コンコースと接続するかはJRの価値観次第だと思いますが、お金をかけたくなければ接続しないのではないでしょうか。
この非常に残念な予想が外れるといいのですが・・続報を待ちたいと思います。

No.4493 投稿者:札幌闊歩路 2023/06/24(Sat) 23:07

第122回札幌市都市計画審議会
https://www.city.sapporo.jp/keikaku/info/tokeishin/shidai/shidai122.html

事前説明第1号
札幌圏都市計画用途地域の変更【篠路駅周辺地区】

事前説明第2号 札幌圏都市計画特別用途地区の変更【篠路駅周辺地区】
事前説明第3号 札幌圏都市計画高度地区の変更【篠路駅周辺地区】
事前説明第4号 札幌圏都市計画地区計画の変更【篠路団地】
事前説明第5号 札幌圏都市計画地区計画の決定【時計台周辺地区】

いよいよ篠路駅周辺が都市計画されそうです。

時計台周辺地区の地区計画が審議されるようですね。
範囲は道新本社と道新ビル、MNビル、札幌時計台ビル、北海道経済センタービル。

[時計台周辺地区]
理念:時計台の象徴性と大通公園との協調 性を高め、憩いと活動を生み出す札幌時計台スクエア
• 時計台・大通と調和した街並みをつくる
• 時計台を囲む オープンスペースをつくる
• 時計台を中心とした回遊を促す空間をつくる

北海道新聞社跡地の再開発に制約が出てきそうです。
なぜ大通西2の市役所が対象に含まれないのでしょうかね。

No.4496 投稿者:りでべ 2023/06/25(Sun) 15:35

公開空地が求められそうです。
その代わり容積緩和するけど、60m高さ制限がセットになりそうですね。

道新ビルは空地を求めるより絶好の撮影ポットだから、テラスを設けて開放して欲しいですね。
3階ぐらいまで飲食や商業施設とかになりそう。
高層階は北側がオフィス、南側がホテルでしょうか?

> なぜ大通西2の市役所が対象に含まれないのでしょうかね。

大通西2街区全体を公園化する最悪のシナリオが見えてきましたね。

No.4497 投稿者:札幌闊歩路 2023/06/25(Sun) 20:00

りでべ さん

>公開空地が求められそうです。
>その代わり容積緩和するけど、60m高さ制限がセットになりそうですね。

「時計台を囲む オープンスペースをつくる」が地区計画目的の1つのようですので、
おそらく公開空地&容積緩和&高さ制限のセットだと思われます。
希望的観測ですが、高さの制限は一律ではなく、60m~100mに設定されるのではないでしょうか。
道銀ビルが60mに制限されてしまうと、容積ボーナスを得ても現況とほとんど変わらないビルしか建てられません。

>大通西2街区全体を公園化する最悪のシナリオが見えてきましたね。

「 時計台・大通と調和した街並みをつくる」ここが気になりました。
歴史的に時計台(演武場)は大通との繋がりはなく、むしろ大通と繋がりが深いのは豊平館です。
大通西2を公園にするのは猛反対ですが、歴史的観点から豊平館を大通西2へ移転するなら大いに賛成したいです。

「時計台周辺地区」に指定された地区にオープンスペースを設置することになると思われますが、
ビルの地下と一体化した時計台ビルたアスティ45ぐらいのオープンスペースならいいのですが、
ただビルの壁面を3~4mセットバックしました程度のオープンスペースはで「時計台を中心とした回遊を促す空間をつくる」ことはできないと思います。
以前も話したような気がしますが、
時計台周辺に時計台の歴史を紹介・体験する施設や、観光ガイドブックに掲載されるような滞留施設やが必要だと思います。

大通公園のあり方を抜本的に考え直して、
時計台を大通公園へ移築するぐらいしてもいいのではないでしょうかね。

No.4506 投稿者:札幌闊歩路 2023/06/27(Tue) 09:08

大通及びその周辺のまちづくり方針(案)
―札幌都心はぐくみの軸強化方針―【概要版】
皆さんからのご意見を募集します!
~パブリックコメントの実施について~
https://www.city.sapporo.jp/kikaku/downtown/plan/documents/hagukumigaiyou.pdf#page=7

この資料の中で「時計台周辺地区」に相当する記述があります。
どうやら大通西2は公園化(図面上では西側半街区のようにも読み取れます)

大通西4再開発、道銀ビル再開発、ほくほくビル再開発、桂和大通西3ビル再開発が民間再開発として記されており、
大通西2、西1、東1、東2、バスセンター+東側隣接街区の一部が「大通公園と札幌市時計台をつなぐオープンスペースが創出」の対象地区として記されています。

No.3391 スラッガーズ跡地が見直し? 投稿者:TERRA 2022/10/19(Wed) 12:14 このスレッドに返信する

南5西2のバッティングセンター・スラッガーズビルの跡地が駐車場になるようです。

一体開発を一旦見直し、ホテルを核とした予定を飲食店+オフィスに変えるかもしれません。

コロナ禍の影響を受けてインバウンドが昇華したこと、アフターコロナに向けた広いワーキングスペースが求められているので100mオフィスに変更すると予想。

https://hre-net.com/keizai/keizaisougou/63000/

No.3925 投稿者:Kitakumin 2023/03/04(Sat) 15:42

確かに「温浴施設」と書かれていますし、人気のホテルになりそうですね。
渋谷のデリバリーロボットは面白いサービスですね。これを利用できるというだけでも付加価値があっていいですね。
https://www.tokyuhotels.co.jp/stream-e/room/feature/01/index.html

No.4466 投稿者:札幌闊歩路 2023/06/20(Tue) 08:51

建築審査会の繋がりでこちらに書きます。

これは何の案件だと思いますか?

令和 5 年度第 1 回札幌市建築審査会
https://www.city.sapporo.jp/toshi/k-shido/sinsakai/documents/r05_1_shingigaiyou.pdf

・DHC設置による容積緩和
・DHCは地下に設置
・敷地南側に仲通がある
・敷地北側及び西側は1F部分はセットバックにより天候を気にしない歩行空間
・敷地南側は1mセットバックによるオープンスペース
・隣地もオープンスペースがある
・敷地南側の仲通は今後も対面通行とする
・敷地南側の仲通はバックヤードとなる
・敷地北側・西側は歩行者に最大限配慮されたデザイン

4プラかと思いましたけど、4プラ南側は一方通行なので条件に合いません。
南側に対面通行の仲通、西側にオープンスペースとなると、半街区の北側の南西角に建つビルとなりますかね。

No.4468 投稿者:TERRA 2023/06/20(Tue) 12:34

敷島ビルの一体建て替えかなと思いました。
かれこれ8年も構想があって、23-24年度に現ビルが閉鎖される話も聞いたので合っている気がします。
半街区の南側ですが、他の話は割と一致します。
すみれホテル跡地の可能性も考えます。

No.4469 投稿者:りでべ 2023/06/20(Tue) 23:14

TERRAさん

敷島ビルやすみれホテルだと南側が中通りでないですよね?
今回の条件は少なくとも東西方向に中通りがある街区の北側街区に建つ建物なので、北7西5のフジタ事業計画地ではないかと思いました。
あとは、北12条駅周辺で計画されているというオフィスビルとかかな。

No.4470 投稿者:Kitakumin 2023/06/21(Wed) 01:21

これは難しい問題ですね。
熱供給エリアに限定されますが、北口側は該当しそうな場所が見当たらないので、熱供給公社の供給エリア(北5~南1、西7~西1が中心)が候補になるでしょうか。
対面通行の仲通り、隣地にオープンスペース、半街区の北側の南西角などの条件から、北4西6のビッグシャイン88だと予想します!(案1)
隣地のオープンスペースは六花亭のことじゃないでしょうか。
ただ、現在の建物にはほとんどオープンスペースが確保されていないため、全ての辻褄が合っているわけではありません。
そのため、現在南側にオープンスペースが1m以上確保されているという点からは、六花亭を挟んで東側にあるタイムズも予想します(案2)。
現在は敷地の西側に道路はありませんが、1F部分に歩行者通路を設けると考えれば、ぎりぎり条件を満たしている?かもしれません。

No.4471 投稿者:Kitakumin 2023/06/21(Wed) 02:11

もしも北4西6のタイムズであるならば、APIA~北5西5~アスティ~北4西6が地下でつながることを期待してしまします。
今回の建築審査会の議事録からは、地下接続をやろうとしている計画にはなっていなさそうですが・・・。

No.4472 投稿者:りでべ 2023/06/21(Wed) 12:37

私はもう1つあるとしたら、以前管理人さんが北8で大きな再開発の噂があるとした場所も候補かなと思います。
場所は明らかになっていませんが、勝手な自分の予想の場所だとしたら、東側まで再開発範囲が拡大できるような場所です。
地域熱供給があるとすれば、地下に配管埋設する工事があるでしょうから、地下を掘り起こす工事がある場所に注目ですかね。

No.4475 投稿者:銀 2023/06/21(Wed) 20:09

ヒューリックスクエアではないでしょうか。
第一期は竣工しましたが、
熱供給公社の営業範囲内で南側に狭隘なのに何故か対面通行の仲通がある。
第二期では高層部にホテルが予定されているので、
ホテルの運用がどうのこうのという部分も辻褄があう。

No.4476 投稿者:設計モドキ 2023/06/21(Wed) 22:04

私もヒューリックだと思います。

No.4477 投稿者:札幌闊歩路 2023/06/21(Wed) 22:11

銀 さん

>ヒューリックスクエアではないでしょうか。

するどい!
建築審査会は着工間近の案件が対象ということからも、おそらくヒューリックスクエア2期工事ですね!

「南側に対面通行の仲通、西側にオープンスペースとなると、半街区の北側の南西角に建つビルとなりますかね。」

たしかに、ヒューリックスクエアなら1期工事を含めると完全に合致しますね。
ようやくスッキリしました。

TERRA さん、りでべ さん、Kitakumin さんも、
推理ありがとうございます。
胎動している計画が色々ありそうですね。

No.3729 ◇速報 - 4プラ跡地は60m級の複合ビルに 投稿者:TERRA 2022/12/22(Thu) 18:46 このスレッドに返信する

4プラ跡地に建設される建物の概要が判明しました。

【建築計画のお知らせ】
住所 札幌市中央区南1条西4丁目1-1
名称 (仮称)札幌4丁目プロジェクト新築計画
用途 事務所、物販店舗、飲食店舗、駐車場
階数 地上13階、地下2階 塔屋1階
延べ面積 18,769、68㎡
高さ 59.9m
軒高 55.995m
着工予定時期 令和5年3月1日頃

https://mobile.twitter.com/channelcooklook/status/1605779320055611392

思ったより少し大きかったですね。
これからの札幌は60m複合ビルに生まれ変わるのがデフォルトになってくるのでしょうか。


ちなみにMy予想と比べると、

用途:ほぼ的中
階数:予想+1階
高さ:予想+約5m
延床面積:予想+約1,800m2

でした!

No.3730 投稿者:札幌闊歩路 2022/12/22(Thu) 19:54

こんにちは、TERRA さん

CFT構造は初めて目にしました。
軒高56mということは、最高高さも59.9mなのでしょうかね。
PH含めた最高高さは65m程度と思っていたのでちょっとだけ気になりました。

>これからの札幌は60m複合ビルに生まれ変わるのがデフォルトになってくるのでしょうか。

単独商業施設は45m
商業+オフィスは60m
商業+ホテルは55m
商業+オフィス+ホテルは100m
単独オフィスは50m~60m

が基準になるのかなと思っています。

No.3731 投稿者:りでべ 2022/12/22(Thu) 20:04

角地ビルは高さよりも外観を重視したいです。

4プラ跡地はオフィスがメインなら、
35m程度の基壇部にセットバックしたオフィスとなる可能性もあります。

個人的にそれは避けてほしいです。

No.3732 投稿者:外の人 2022/12/22(Thu) 22:07

りでべさん

地上13階地下2階で 延べ面積÷建築面積>14 なので、セットバックはほぼないようです。
ちなみに建蔽率がほぼ9割なので、角の部分がどうなるかが私は気になります。
大通西4南の複合ビルは現時点のイメージでは低層階を隅切りせずガラス張りで見通しを確保していますね。
普通に斜めに隅切りするならばシタッテやミレドと似た外観になりそうですが、4プラの後継がそれだとちょっと詰まらない気がします。

No.3733 投稿者:設計モドキ 2022/12/22(Thu) 22:52

北側と東側に市電が走ってるので、工事が大変そうです。
中通りも終日止める訳にはいかないでしょうし。

皆さんおすすめの市電ですが、接している敷地の建替工事に多大な影響があります。

No.3734 投稿者:札幌闊歩路 2022/12/23(Fri) 09:26

外の人さんによると、セットバックはほぼないだろうということですが、

4プラのところはスクランブル交差点でもあり、
広場としての役割もあるので隅切りはあって欲しいですね。

その場合、解体前のビルの軒高は35m前後だと思いますが、
基壇部+オフィスというような構造になった場合、オフィス部も合わせて隅切するのかどうかが気になりますね。
商業部とオフィス部の意匠を明示的に変えてくるのかどうかも気になります。

No.3735 投稿者:サ 2022/12/23(Fri) 12:24

隅切り間違いなくしそうな気がしますね、4プラと言えば壁面モニターのイメージがあるので

No.3737 投稿者:心配症 2022/12/23(Fri) 15:28

日の出ビルは1961年、日の出新館は1966年、パルコは1975年、三越は1971年建て替えです。

四プラの再開発は、一挙に他の再開発を促しそうです。

全て隅切りとなれば、四丁目十字街の雰囲気も変わりそうです。

私は存じ上げませんが、四丁目の角に、パルコは小松靴店、四プラは読売新聞と西林という有名な喫茶店がありました。もう、知っている方はいないでしょう。

No.3738 投稿者:りらっくま 2022/12/23(Fri) 16:52

にしりんは有名だけど…

No.4467 投稿者:札幌闊歩路 2023/06/20(Tue) 08:58

昨日のニュースで改めて4プラ再開発のニュースが流れましたが、
オフィス部の外観は平面的でなく、緩い三角で構成されていていいですね。
先週姿を現した(仮称)札幌北6西1オフィス計画と外観がそっくりです。


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