私がご紹介させていただくのも恐れ多いのですが、
なかなか進展が見えなかった大通東1再開発計画に対して、管理人さん素晴らしい考察・イメージ図の数々がblogに提供されています!
http://sapporokapporo.sakura.ne.jp/content/?p=3566
それにしましても、与条件から具体的な再開発の形まで導き出されるスキルも、それをイメージとして描くスキルも驚くばかりです!
こうして将来の形を見せていただけるのは嬉しいですし、見ていてとても楽しいです。有難うございます!
最近、札幌駅周辺の再開発の動きが凄まじいため、インパクトが弱くなった感もありますが、
創世1.1.1区の大通東1は何といってもこれから発展が続くイースト地区の拠点であることと、
バスターミナルや大通公園に続くオープンスペースが設置されることからも、
最も重要な再開発の一つであることは間違いないと思います!
大通東1再開発ビルも楽しみな計画の一つですね。
四季劇場跡地の利活用が2025年までだったものの、運営事業者の応募がなかったようです。
しかしながら活用の予定は変わらないそうなので、再開発はやはりだいぶ後になりそうですね。
とは言っても2023年度くらいには何か動きがあればいいなと思います。
https://www.city.sapporo.jp/shimin/bunka/newfacility/index.html
バスセンターって老朽化で 札幌駅に移転するのでわ?
工事中はどこかに一時移転するかもしれませんね。
2018年の建設新聞の再開発イメージによると、北側のオフィスビルの低層階が北電本社になるということでしょうか。
工事の順序としては、①中央バスターミナル移設→②劇団四季とバスタの解体→③北側(高層オフィスビルとホテル)→④北電解体→⑤南側(バスタと店舗)→⑥オープンスペース
となると予想されますが、さすがに札幌駅のバスターミナル稼働まで移設を待つことはないでしょう。
移設先は廃止前のバスセンターの活用が考えられますが、レーンが足りなければ近くの道路に停留所が確保されるか、
もしかするとNHK解体後の場所に仮設の長距離バス用レーンを作るのでは?と予想しています。
もしそうなると、市役所庁舎の着工時期も大通東1のスケジュールに左右されるかもしれません。
白くまさん、管理人さん
白くまさん
blogにも書かれていますが、バスセンターは廃止になるはずですが、現在の大通東1は民間の中央バスのターミナルであり札駅集約の対象ではないはずです。
管理人さん
とても興味深く拝見させていただきました。
窓越しにその奥の建物も見えているということは箱にテクスチャを貼っただけのものではなく、完全な3Dモデルとして作成されたものですよね?
素直にすごいと思います。
バスターミナルをフォーカスしたイメージが内部までリアルに再現されていて失礼ながらにやけてしまいました。
ホテルや商業施設の高さも現実的ですね。
最後に書かれいた、札駅のオフィスの大型供給により需要が減少するという指摘もリアルですね。
テレワークが当たり前になりつつあるので、遅れれば遅れるほど新規の大型オフィスには不利な状況になりつつあるのかもしれませんね。
ややこしくなるのでまとめますが、
『大通バスセンター』は廃止になりますね。
ただ大通バスセンターに関しては札駅に集約する可能性もあるみたいです。
https://twitter.com/doshinweb/status/1098701620945145859
大通東1再開発のバスターミナルは工事中どこかに一時移設するかもしれませんが、情報が見つけられませんでした。
大通東2の市有地は観光バスの乗降場にする計画で、同敷地内に商業施設を民間運営で募集→ニトリが複合ビルを建てる事が決定してると思います。
http://sapporo-kisetsu.jp/sp/images/document/report_2018_vol05.pdf
大通東2丁目の土地利用に係る公募プロポーザル」の結果について
https://www.city.sapporo.jp/kikaku/downtown/project/higashi2tochi.html
札幌駅と大通のバスターミナルについては、2017の「札幌駅交流拠点先導街区整備基本構想」p20に示されているように、
「札幌駅周辺地区と大通周辺地区にバスターミナル機能を配置し、運行は相互の地区にタッチ(経由)することを基本として検討を進めます。」という考え方が今も生きていると認識しています。
https://www.city.sapporo.jp/kikaku/downtown/sapporoeki/documents/honsyo.pdf
北方面へは大通発~札幌駅経由~、南方面へは札幌駅発~大通経由~という具合です。
こうしたコンセプトがありますので、札幌駅と大通のどちらにも各バス会社が共用できるターミナル機能を整備することとなり、大通にある中央バスターミナルとバスセンターは一本化し、バスセンターは廃止されることになります。
東1工事中のバスターミナルの取扱いは私も探してみましたが、見つかりませんでした。
どちら方面も同じ場所のターミナルで別の会社のバスが乗れるってのは相当便利になりますし
人の流れが集中しますから商業も更に発展するかもしれませんね。
バスターミナルの集約について
2 交通拠点形成とモビリティネットワーク
2−3 バスターミナルの集約
この資料の上記ページにすごく詳しく書かれてました。
https://www.hkd.mlit.go.jp/sp/douro_keikaku/gburoi000000v4i6-att/gburoi000000yxzf.pdf
北5西1・2再開発ビル竣工後は、現エスタの下の部分が市内路線バスターミナル、
北5西1の高層棟側の下部分が都市間バス中心のターミナルとなるように整備
大通バスセンターの機能は後者の都市間バス側ターミナルへと集約される計画みたいです。
バスターミナルの事に関しては検討会で定期的に話し合いが行われてるようです。
https://www.city.sapporo.jp/sogokotsu/kotsukiban.html
本筋と関係ないですが、もし大通バスセンターが吸収合併されたら、地下鉄バスセンター前駅の名前を改称しないといけない事態になりますね
(東京にはもうすでに移転してだいぶたったのに都立大学駅とかもありますが…)
創成川イーストの本格的再開発を機に、駅名変更もあってもいいかもしれません
大通東1で建つビルの商業施設名か、いずれ地下道が接続されるかもしれないサッポロファクトリーかで
意見が分かれそうですね。
鹿さん
いつも、こういう資料が見たかった!という資料を提供してくださり有難うございます!(札幌市と北海道開発局のHPに同じ資料が掲載されているのですね)
令和元年度から札幌駅交通ターミナル検討会が3回も開催されていたのは知りませんでした。
これまでの資料からは検討課題や検討の方向性が示されているようですが、次は具体的な整備計画の資料が出てきそうです。前回が去年の9月ですので、そろそろかもしれませんね。
都市間バスの機能は札幌駅に集約され、市内バスは札幌駅と大通を相互に経由することを基本として検討・・と書かれていました。大通地区がどうなるかについて、検討結果が示されるまでは何とも言えなさそうです。
自分としては、札幌駅周辺での右折処理が懸念・・と書かれているところで、どのような対策が示されるかに着目しています。
サイカーさん
確かにバスセンター前の駅名は実態にそぐわないことになりますね。
過去に「霊園前」が地元の要望で「南平岸」に変わったこともありますので(霊園前は好きな名称でしたが)ハードルも高くなさそうです。
自分の予想では、新幹線開業のタイミングで「創成イースト」や「大通東」などに変更されるのかなと思っています。
大通東1街区は地下接続がどうなるのか、という疑問が湧いてきました。
B1Fは創成川の横断があるため無理ですので、B2Fの既存コンコースとの接続が考えられます。
それでも、単に地下通路でつながるだけではなく、オープンスペース地下に広大な地下街(できればB1とB2の2フロア)を作って、商業施設・バスターミナルと一体的な再開発になって欲しいです。大通の道路下に地下街を作るのはかなり大変でしょうが、バスセンターの地下アプローチをいずれ取り壊すのであれば、一体を地下街にする発想があっても良いと思うのですが、欲張りすぎでしょうか。
ついでに二条市場を地下街に移転すると、小規模な豊洲市場のように新名所として観光客の流れも生み出せますし、バス利用者等の市民も立ち寄れるので、面白いのではないでしょうか。
別案としては、市民交流プラザや新市役所から北1条通側での地下接続も考えられるかと思います。創成川の横断がネックとなりますが、実現できれば札幌駅までのアクセスがかなり向上しそうです。(←西2丁目の地下接続を前提)
また、東2にニトリ美術館が建てられて、東4に移転する道新では文化教室の充実が図られて、500m美術館のコンセプトも受け継がれて市民ギャラリーまで一体性が生まれたりすると、美術や文化面でかなり充実したエリアに成長するかもしれません。
新しい観光の拠点、美術・文化の拠点、東4丁目通やファクトリー方面を散策する際の拠点・・いろいろ考えられますが、楽しい再開発になって欲しいと思います。
当初の記事にはこう書かれてます。
>国が所有する街区の道路用地を市が取得し、8割は市が負担、残る部分で民間事業者の協力を求める。
>こうしたオープンスペース整備や地下歩道直結といった公共貢献を前提に、市は事業費の一部を補助する考え。
>補助額は、過去事例から全体の約15%となる見通し。
https://e-kensin.net/news/107742.html
つまり地下道直結整備は市が負担してでも率先して行うって事ですね。
地下街も公共貢献にはなりますからオープンスペースの下に是非作って欲しいですね!
こんにちは、Kitakumin さん、鹿 さん、白くま さん、りでべ さん、サイカー さん
個人のしがない提案ですが気にしてくださりありがとうございます。
スケジュールについてですが、blogでは遅延している認識で書きましたが、
北海道建設新聞社の記事にある地上31階、延べ11万200m²の別案だと環境アセスの対象となりますので、約3年弱を環境アセスに時間を費やすことになります。
その場合、2021年に動き出したとしても2025年頃の着工になると予想していました。
現在検討中の規模であれば環境アセスの対象外になりますので、2025年に着工すれば2029年には竣工できるのではないかと考えています。
東西線のバスセンターが完成した当時、地下のバースがとても画期的でしたが、今ではほとんどのバースが利用されていませんでしたので、もの哀しい気持ちになります。
余談になりますが、東西線の各駅は9両編成で設計されていますので少々オーバースペックとなっており、コンコースから地上へのエスカレーターの一部は利用をやめて仮囲いされているものもありますね。
Kitakuminさん
オープンスペースへの地下街を建設する案についてですが、その場合はオープンスペースを道路(歩道)とする必要があると思われます。
地下街ではなくビル大通東1再開発ビルの地下フロアとなれば可能になりそうですね。
また、もし東西線バスセンターが廃止された場合、地上のビルや地下バスターミナルと中央分離帯にあるバス出入り口がどうなるのかわかりませんが、
大通東1バスセンターそのもの跡地利用がどうなるのかも気になるところですね。
りでべさん
おっしゃる通り3Dモデルとして作成しておりテクスチャは一部にしか使用しておりません。
ファイルのサイズが約10Gバイトなってしまいましたので、フロア内部までは作り込んでいません。
サイカー さん、Kitakumin さん
バスセンター前駅は大通東1にあるようなイメージを持つ人が多いですが、バスセンターは大通東1ですが、バスセンター前駅は大通東4にあるのですよね。
大通東4丁目が基軸道路に認定されたので「西28丁目、西18丁目、西11丁目、大通」と続くので思い切って「東4丁目」でもいいのかなと思います。
サッポロファクトリーも東4丁目ですので、「東4丁目」駅とすることで心理的距離も縮みますし、東4丁目に地下鉄駅があるという認識の広まりで都心東進の促進にも繋がると思います。
「大通東」ですと「新道東、環状通東、北13条東」のように東豊線の駅名のように思われてしまうかもしれませんね。
どうでもいい余談ですが、宮の沢に東豊線が延伸した時に冗談で「新道西」と言っている人がいました(笑)
このシリーズは「北5・6東1再開発を考える」と続く予定です。
やはり地下街は防災対策の観点から考えると敬遠されがちなのでしょうかねぇ。
地下道の幅を広くとって、ビル地下階との距離を置いた準地下街の基準にも当たらない地下歩行空間のような道路を大通東1~5丁目の間に作るとかなら
ありえるのかもしれませんね。
再開発南側のオープンスペースは大通公園からの連続性を意識した緑地になると思っておりますが、公園の整備とその後の管理はどこが行うのかと、ふと思いました。
再開発ビルの事業組合(?)が行うかもしれませんが、札幌市に土地が寄付されて公園整備を札幌市が行ったり、整備後に移管されて公園緑化協会が管理する可能性もあるのかな・・と。
民有地のままであれば再開発ビルの地下フロアで整備をお願いしたいですし、もし公共スペースになる場合は地下街の整備をお願いしたいです。
施設の集約を行う再開発は、そのビルの内容も楽しみですし、集約される施設の跡地利用がどうなるかも楽しみですね。
大通と創成川通に面したバスセンタービルは超一等地ですね。地下2階のコンコースから接続される形態も活かされて欲しいですし、中通りの向かいの2号館、南隣のパークイースト札幌ビル(1985~)、更に南隣の太平洋興発ビル(1975~)も加わった一体的な再開発とならないか、実は注目の区画かもしれません!
地下鉄の駅名についてですが、「東4丁目」に一票です!基軸道路の東4丁目通(2車線ですが・・)沿道の発展にもつながって欲しいです。
札幌市ではこの地区を「創成東」と呼んでいるため、これも有力かもしれませんが、確かに「ナントカ東」が多発するのはあまりよろしくない気もします。ほかには「札幌ファクトリー前」として施設まで通路がつながってくれないか(施設が南側に拡大しないか)という期待もあります。
いずれ公募されることがあれば応募しようかと思いますが、結果として地区住民の方が喜ぶような駅名になるといいなと思います。
「北5・6東1再開発を考える」!!!
北6は駅から2FまたはBFで接続されるか?連動されなかったらとても悲しいので、計画が示されるのが少し怖い場所でもありますが、管理人さんのblogはとても楽しみです!!
東西線は7両編成ですが、駅は9両分ありますよね。宮の沢までの2駅は8両分だったでしょうか。
東豊線は4両編成に対して、豊水すすきの以北の駅は8両分ありますね(福住までは6両分)。
せっかくの施設が活用されないととてももったいないので、将来的に乗客が増えてフル活用できるように、沿線の再開発をバンバン行って欲しいです。乗車中の密対策にもなります!
大通とバスセンター前が地下でつながっていることを知らない人が、札幌市民でも割と多い印象を持っています。
ファクトリーとバスセンター前駅の地下通路は、ぜひとも実現してほしいところです。
チカホができてから札駅・大通間の歩行者が増加したことから、ほぼ同様の距離である大通・ファクトリー間の移動も地下通路によって増えるかもしれません。
今回の一連の再開発を機に、創成川イーストにも歩行通路の広大なネットワークが広がることを妄想してしまいます。
再開発の成功には、人流が東に向いてくることが一番のカギだとも思っています。
サイカーさん
ファクトリーとバスセンター駅が接続されることのメリットは大きいでしょうし、いつも妄想して「こうなればいいのに」と書き込ませていただいておりますが、
今から東4丁目通に地下通路を整備して既存の商業施設に接続することは、きっかけが無く事業化する理由が立たず、可能性がとても低いのではないか・・と感じました。個人的には南1条通や南4条通に地下歩道を作るよりはメリットが大きいと思っていて、実現して欲しいのですが。
駅からファクトリーの間に、駅と地下接続するような公共施設や商業施設が建てられると、接続の可能性が高まるのですが、今は中央体育館跡地(東5)に水素をテーマにした交流施設が予定されている程度で、ここができてもまだ駅とはつながりません。
ファクトリーが自ら南側の大通東4~5に拡張してくれるのが近道かと思って書き込んだのですが、地権者が複雑そうなので、一企業が進めることはとても難しいようにも思えます。
この大通東4~5丁目は、地下鉄駅に直結可能な立地、45m高度地区(周囲は60m地区)、イースト地区の中心に位置しており、本来ならば都市計画道路が整備されて区画整理が行われて高度利用が図られなければならない地区だと思うのですが、マンションや賃貸住宅が無秩序に建設されつつある今の様子を見ると、このまま放置されてしまうのではないかと心配です。
何十年かかるかもしれませんが、特に大通東4~5は、(北7東3~4、北6~7西8~10と同様に)札幌市が主導して再開発すべき地区だと思います。ここがテコ入れされると、地下鉄駅と駅前の魅力が大きく向上し、イースト全体が活性化する大きな力になると思うのですが・・。
Kitakumin さん
返信いただきありがとうございます。
おっしゃるとおり難しいとおもいます。
事業化に至る、何らかの大義名分が欲しいところですね。
ようやく旧劇団四季劇場が再活用されるようです。
札幌市が旧北海道四季劇場を公演会場などに活用へ
https://e-kensin.net/news/139703.html
記事の中で一体再開発があるので2025年3月までと書かれていました。
再開発の計画は生きているようで少し安心しました。
大通東1はあやしい感じがしてきました。
札幌市、再開発参入視野 大通東1計画見直しの可能性
https://e-kensin.net/news/145553.html
札幌市まちづくり政策局は10日、創世1・1・1区大通東1地区再開発の推進計画について、地権者間の意見に相違があるため、計画の見直しや地権者として市が再開発に加わることを視野に入れていることを明らかにした。
さっぽろテレビ塔の東側に位置する同地区は、市が再開発を推進する創世1・1・1区(そうせい・さんく)の一つ。計画は、北海道電力の本店や北海道中央バスの札幌ターミナルなど既存施設を街区北側に移転集約し、オフィスやホテル、店舗など複合機能を備えた再開発ビルを建設する内容だった。街区南側には大通公園から連続するオープンスペースを設け、創成川東西の連携強化を図る。
同日の第1回定例市議会第1部決算特別委員会で、中川賢一氏(自民党)が計画の見通しについて質問した。
まちづくり政策局の稲垣幸直都心まちづくり推進室長は、2021年10月から実施した地権者を対象とするヒアリングの結果を報告。まちづくりの方向性では共通理解があった一方、採算性確保の観点から新型コロナウイルスの影響を踏まえた再検討を求める意見が挙がった。事業内容や想定スケジュールに関しても地権者間で隔たりがあった。
稲垣室長は「計画の見直しが必要となれば、市が調整役としての役割を果たすため、主体性を持って関与することも重要」とした上で、「地権者の意向を確認しながら、市が地権者として加わることを含めて検討を進める」との認識を示した。
道新では事業化は困難になったとあります。
大通東1の再開発見直し 札幌市 コロナで需要低迷
https://www.hokkaido-np.co.jp/sp/article/655556
市役所が大遠東1に移転する可能性も出てきたのでは?
コロナ禍の影響で工事計画を見直すことは仕方ないにしても、老朽化で建て替えるところは工事そのものを中止することができないので、難しい問題ですね。
「事業の採算性の確保が課題だとの指摘に加え、新型コロナの影響による需要低迷などを受け、当初計画通りの事業化は難しい」
との声を上げたのは、北電か中央バスかとなると、中央バスでしょうか。
バス会社にとっては、再開発でターミナルが綺麗になったからと言って利用者の激増につながるものではないため、何もしたくないというのが正直なところではないでしょうか。
以前も書きましたが、北電本社が入居するビルを建てるためには、その前にバスターミナルを移す必要があります。
その際に仮設や分散化がもし必要になると、バス会社にとってはデメリットでしかないですし、
更にコロナで利用客も減り、明るい展望が見えない中で「事業化は難しい」となることも理解できる気がします。
りでべさんの仰る「市役所が大通東1に移転する可能性」は妙案だと思いました。
多くの設備を抱える北電が、NHK跡地に移ることが可能かどうかが条件なのかもしれませんね。
事業の順序としては、先に北1西1に北電と中央バスターミナルを作って、次に市役所を大通東1に建てることになるでしょうか。
バス利用者にとっては、北1西1の方が明らかに利便性が向上するため、利用の喚起につながるかもしれません。
バスルートとしても、南向きは西2丁目通、北向きは創成川通と接するため、アクセスが良くなります。
時計台も近く、新幹線駅やイースト地区を結ぶ新交通システムの拠点としても絶好の立地になるかもしれません。
イースト地区にある北電の関連企業の位置を調べたところ、主なところとして
北電興業ビル(N1E3)、塚本ビル北1館(N1E2)、e・i大通東ビル(大通E3)、大通バスセンタービル2号館(S1E2)などがありました。
いずれも本社ビルから離れない方が良いでしょうから、新・本社ビルに1社でも多く入居し、関連企業の跡地が再開発につながるという流れを期待したいです。
特にe・iビルは新道新本社ビル向かい(2軸の交差点)にあるため、ポイントとなる区画だと思われます。
もし市役所が東1に移転するのであれば、創成川を横断する地下接続を充実させて欲しいですし、北1条通の東側に再開発効果が波及することも期待できます。
また、今回の道新の記事を読んで、東2のニトリ再開発が動いていない理由もわかりました。
せっかくなので、東1の公園の地下部や東2再開発の地下入口も充実させて欲しいので、
今回のことが計画縮小に向かうのではなく、良い意味での仕切り直しが行われることに期待します。
こちらも大通東1再開発の延期を受けて2年先送りだそうです。
ニトリ美術館の着工延期 札幌・大通東 再開発見直し受け
https://news.yahoo.co.jp/articles/247e558a0ef993a092d6cbbf45ec9be1b3eab098
№1641のサイカーさんの書き込み(創成イーストの地下歩行ネットワーク拡大)に対して否定的なことを書いてしまいましたが、
「都心創成川東部地区」の複合開発促進地区について、容積率引き上げ等の地区計画変更を検討するとの記事がありました。
https://e-kensin.net/news/147296.html
次回の都計審の説明資料・計画書等を見てみますと、「地上・地下の歩行者ネットワークの形成~」を促すことが加えられていました。
https://www.city.sapporo.jp/keikaku/info/tokeishin/ankensetsumei/documents/toshinsousei_gian.pdf
https://www.city.sapporo.jp/keikaku/info/tokeishin/ankensetsumei/documents/toshinsousei_sanko.pdf
このエリアで「地下」の歩行者ネットワークとなると、まずはバスセンター駅から沿道の建物への地下接続になるかと思いますが、ファクトリー方面に地下通路を延ばすことを意図しているようにも思われます。
中央体育館跡地に水素ステーションの交流施設を作る際は、駅からの地下接続を目指すことが期待されますので、
将来的には国道12号を横断して、ファクトリーまでの地上or地下接続も実現するかもしれませんね。
Kitakumin さん
>次回の都計審の説明資料・計画書等を見てみますと、「地上・地下の歩行者ネットワークの形成~」を促すことが加えられていました。
「地上・地下の歩行者ネットワークの形成」に直接関係ありそうな部分を探してみたところ、
壁面後退区域における工作物の設置制限 :工作物を設けてはならない。
↓
壁面後退区域における工作物の設置制限:工作物を設けてはならない。ただし、敷地に接する歩道の地盤面(歩道を設けていない道路にあっては道路の地盤面。)からの高さが 3mを超える工作物の部分についてはこの限りではない。
これぐらいしか見つけられませんでした。
この変更は壁面後退区域に空中歩廊を建設することを可能にする意図があるのではないかと考えています。
ただ、地下ネットワークについて拡充を推進するような緩和は特に見当たりませんでしたので、積極的に地下ネットワーク拡充を考えているようには感じれないのが気になります。
大通東4再開発(大通東4地区優良建築物等整備事業)の際に、歩道の地下鉄出入口を廃止して再開発ビル内に取り込みましたが、
市道地下に地下通路を新設したわけではないので、サッポロファクトリーまで接続されることはありませんでしたし、
そこを起点として地下ネットワークが広げる土台が整備されたわけでもありませんでした。
「市内中心部における水素を利用したショーケース機能を有する集客交流施設整備運営事業」の対話結果の公表について
https://www.city.sapporo.jp/kankyo/energy/energy/documents/h2_sounding_result.pdf
市場調査の内容がすべてそのまま実現するとそれなりの施設になりそうですね。
バスセンター前駅10番出口から施設まで地下歩行ネットワークが整備されることを期待したいですね。
なんとか140m級になってほしい
管理人さん
「地下歩行ネットワーク」を書き加えた真意はわからないのですが、
今年度のプロポーザル業務(創成東地区まちづくり推進支援業務)の仕様書の業務内容には次のように書かれていました。
(1) 創成東地区まちづくりビジョン素案の作成
地域による「まちの将来像・ビジョン」の策定が円滑に進むよう、令和3年度の成果を踏まえつつ、より具体的な素案を作成する。
なお、「まちの将来像・ビジョン」は、令和5年度以降、本業務で作成する素案を元に、地域が主体となって策定されることを想定しており、地域住民や地元企業等の広い理解を得て共有され、まちづくりへの参加意欲を高めるものとなることが期待される。
https://www.city.sapporo.jp/kikaku/downtown/keiyaku/documents/r4setumeisyo.pdf
このように、令和5年度以降に「創成東地区まちづくりビジョン」が策定されると考えた場合、
地区計画の目標に「地上・地下の歩行者ネットワークの形成」が記載されていることは、案外大きな意味を持つのかもしれません。
現実的には、地下鉄駅との接続部以外は空中歩廊で接続される可能性が高いと思われますので、地盤面から3mを超える工作物の設置制限が取り払われることは効果的であると思いました。
まちづくりビジョンはどんな内容になるでしょうか。
新幹線駅周辺開発、北電周辺、ニトリ美術館や道新などの文化施設、東4丁目通、ファクトリーと永山記念公園、北ガスアリーナ、水素ステーション交流施設、歩行者ネットワーク形成、バスターミナルの整理などなど、コンテンツは豊富にありますが、ビジョンにはどのように位置付けられていくのでしょうか。
中核施設の誘致、スプロール的なマンション建設の制限、脆弱な公共交通を打開する新交通システムの導入、各エリアの回遊性確保などが盛り込まれて機能的なエリアに生まれ変わるのか、それともカオスのままなのか、注目していきたいと思います。
バスセンターの地下は深くてコンコースは地下2.5階に当たります。だからこそ創成川や早世トンネルの下をくぐっているのですが、深い震度のまま延伸していくと工期も伸びて建設費用が嵩むと思います。
新たに北1条通に地下歩行空間を整備するのが理想ですが、駅前通のように商業施設が連続しているわけでもないので期待できませんよね。
やはりメインとなるのは空中歩廊なのでしょうけど、景観的にはあまりよろしくないのですし、地震を考えたら地下のほうが安全なので地下ネットワークの拡充を望みたいです。
創成川東エリアのネットワーク拡充に期待したいですね。
以前からバスセンター前駅からファクトリーまで地下か空中歩廊などで天候を気にせずつながるといいなと思ってました。
今のところ、同エリアの要所としては、バスセンター前駅、大通東1再開発、ニトリ美術館、ファクトリー、北ガスアリーナ、新幹線駅東口、ベルーナのホテル&マンション複合施設、カレス医療施設、サッポロビール園、アリオ、苗穂駅あたりでしょうか。
市電延伸かその他の手法になるか分かりませんが、交通アクセスを整備して都心との回遊性を高めることはエリアのさらなる発展のためにもメリットは大きそうな気がします。
採算の問題ももちろんあるとは思いますが‥。
りでべさん
確かに、バスセンター駅は東西線の中では少し深いかもしれませんね。
地下鉄線路は南北線の下~豊平川横断部に挟まれた場所であり、コンコースも創成川の下になるなど深さの制約が大きそうです。
バスセンター駅の直結ビルにエスカレーターが設置されてB1Fの通路がつながっていくのが理想?と思いました。
ファイターズさん
「創成東地区」の範囲がよくわからなかったので、JR以北を外して要所を書き出してみたところでしたが、
第2次都心まちづくり計画によると、創成東地区の範囲は北~北8条通、東~東8丁目線、南~国道36号、西~創成川となっておりましたので、JR以北も含まれていました。
https://www.city.sapporo.jp/kikaku/downtown/plan/documents/4syou_hp_kouhan.pdf#page=10
この範囲の中では、中央郵便局やホクレンホームセンター跡地も入っていますし、JR線路や新幹線留置線による南北分断問題なども考慮して欲しいと思います。
同じ図面に、バスセンター前駅から「安全安心な移動環境の創出」と書かれて北4東6まで矢印が伸びていますので、最低限でも空中歩廊でつないでいくのではないでしょうか。
余談ですが、北4東6周辺地区は隣の「苗穂駅周辺地区」のまちづくり計画にも含まれており、両方に跨る地区となるようです。
https://www.city.sapporo.jp/keikaku/partnership/naebo/documents/naebomatidukuri.pdf
ビジョンや地区計画は対象エリアが結構重要だと思いますので、どこの地区の要所も漏らさず扱って欲しいところです。
Kitakuminさん
情報ありがとうございます。
何となく創成川東エリアなど言ってましたが、そのように定義されているのですね。
近接する再開発地区を一体のエリアと見て、北は北8条通、南は36号線、西は創成川通、東は苗穂駅付近までが新たな東の都心として発展が期待されるエリアかなと思ってます。
この地区に人をもっと集めるために、起爆剤になるような大型施設があると交通アクセスの拡充もより加速化するように思います。
ファクトリーと食い合いになるかもですが、ららぽーとやイケア、三井アウトレットのような商業施設、ミニ開拓の歴史村など博物館的なものなどががあっても面白そうです。
ただの妄想ですが(笑)
そこで以前管理人さんが警鐘を鳴らしていた東4丁目通の2車線への減幅や東側道路の整備が進んでいない実情をどう解消するかですね。
札幌市のチグハグ開発により大きな損をしている実態を多くの人に知ってもらいたいです。
http://sapporokapporo.sakura.ne.jp/content/?p=3350
ファイターズさん
大型商業施設が駅とファクトリーの間(地下鉄駅直結)に出来ると中核施設になりますし、ファクトリーとの相乗効果も生まれるので、その姿を私も妄想しております(笑)。
博物館(鉄道や開拓使など)やイケアがJR苗穂工場の場所に出来て、アリオやサッポロビール園と一体的なエリアが形成されれば一大観光名所となり面白いと思います。
ららぽーとは個人的にはスポーツ交流拠点予定地の中心に誘致されて欲しいです(笑)。
できれば札幌ドームの天然芝グラウンドを諦めて(笑)、札幌ドームとの距離を近づけて利便性を高めることで、札幌ドームの稼働率にも良い影響があると思うのですが。
以前にバスセンター前駅からファクトリーを訪れた時に感じたのですが、中央改札口と出口7、8あたりのコンコースがとにかく狭いと思いました。
https://hokkaidodo.jp/sapporo-underground/bus-center-mae-station/
道新ビルが直結されるのであれば尚更ですが、中央改札口の北側にもコンコースを拡幅し、沿道のビルと地下で接続されるような駅の改造(交流拠点化)が必要なのではないでしょうか。
東1や東2も今のままのコンコースから4m程度の通路で接続となると寂しすぎます。東1は今の北電本社の位置がオープンスペース化されるため、広い地下広場と地下街の形成が必須なのではないでしょうか。
まちづくりビジョンには、再開発と連動した地下鉄駅の改造を行い、そこを防災拠点として位置付けていくことが最初に必要となる気がしました。
いろいろと考えていきますと、この地区の軸となる東4丁目通の2車線というのは、何とも寂しい限りです。
りでべさんがblogの最初の記事を掲載してくださいましたが、JR南側に新幹線の留置線が設置されて南北が分断化される一方で、周辺の再開発やエリア全体のまちづくりに見合う道路整備が行われないならば、残念でなりません。
確かに皆さんの仰る通り、大型商業施設等の出店に際しては、まとまった土地の確保や誘致交渉だけではなく、交通インフラの整備を含めて多くの課題がありますよね。
とはいえ創成川東や苗穂地区は札幌の中心街からとても近い距離にあり、札幌の「もう一つの主要エリア」に発展し得る、とても高いポテンシャルを秘めたエリアだと思いますので、地権者を上手に(?)説得しながらぜひとも大胆に再開発を進めてほしいですね!
タワマン・大規模ショッピング施設・博物館等のテーマパーク・おしゃれなカフェや隠れ家的な飲食店などが集約する一大エリアとして地元の人にも観光客にも益々人気のエリアに発展してほしいです。
大通東1の民有地と札幌駅そばの市有地 札幌市が交換協議へ 停滞の再開発促進狙う
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/687477
旧四季劇場の3700m2と紀伊国屋書店のある3400m2の交換ですか・・。札幌駅側の方が地価が高そうですが、竹中工務店が差額を支払って応じるか、それとも等価交換となってしまうのか。
北5西5はセンチュリーと札幌市がどのように再開発に関わるのか疑問でしたので、竹中工務店が加わる再開発の方が面白くなりそうなイメージがあります。
とはいえゼネコンですので、不動産業をやるというよりは、不動産グループと組んで設計施工を担当する会社だと思いますので、どういう関わり方になるでしょうか。
一方の大通東1は札幌市が加わらないと進まないのでしょうね。しかし、札幌市が入ってどのように進めるのでしょうか?
一つ予想されるのは、大通に面する広大なオープンスペースがちょうど3~4000m2規模(旧四季劇場と同程度)に見えます。
そこを札幌市の管理用地として、地下に広い駐輪場が作られるのではないでしょうか。
夢のない残念な案ですが、この予想は当たってしまうような気がします。
札幌市の意図がイマイチわかりませんでした。
北5西5
土地所有者:札幌市
建物所有者:竹中工務店
大通東1
土地所有者:竹中工務店
建物所有者:札幌市?(保留床分?)
土地の所有者は上記で間違いないと思いますが、建物所有者はこういうことなのでしょうか。
大通東
土地も建物も竹中工務店
北5西5
土地も建物も札幌市
ということにして再開発をスムーズにしようとしている?
SAPPORO55のテナントから事業継続を求める要望書が市に出ているようなので、札幌市が土地も建物も取得して借地期間を延長するということなのでしょうか。
利便性の高い広大な土地は民間に任せた方がより質の高い再開発事業になるかもしれませんし、
北5西5は単独なら敷地が狭いので、期間満了で再開発を急ぐよりも5年ずつ借地期間を延長しながら一体再開発を目指す手もありますね。
大通東1(旧四季劇場)の建物は札幌市が譲渡を受けているため、所有者は札幌市のはずです。
https://www.city.sapporo.jp/shimin/bunka/higashi1-chomefacility.html
北5西5のSAPPORO55は、以下のリンク先の情報では設計施工が竹中工務店、賃借人は民間企業となっていますが、
道新の記事からは賃借人が竹中工務店なのだと思います。
https://web.archive.org/web/20190727051823/https://www.takenaka.co.jp/majorworks/10050142005.html
https://web.archive.org/web/20200814030148/https://www.mlit.go.jp/totikensangyo/totikensangyo_tk5_000078.html
記事によると、市は大通東1の民有地を取得とありますので、
大通東1は土地も建物も札幌市
北5西5は土地も建物も竹中工務店
を目指していると思われます。
SAPPORO55の事業継続要望に対しては、将来予想される区画一体の再開発計画との兼ね合いで判断してください、と竹中工務店に預ける狙いがあるのだと思います。
東1を札幌市にすると、オープンスペースの整理がしやすくなる(札幌市がオープンスペースを差し出すことで他の事業組合の構成員がオープンスペースを生み出さなくても容積率ボーナスを受けられる)ことが予想されます。(そして駐輪場が作られる・・)
Kitakuminさん
ご指摘ありがとうございます。
たしかに、民有地を所有する竹中工務店(大阪)と協議とあるのでKitakuminさんのおっしゃる通りですね。
大通バスセンターの廃止検討もありますし、それらとうまく連携していくのであればいいのですが・・・
22年度内に方向性 芸文館とNHK札幌の跡地利活
https://e-kensin.net/news/147973.html
大通西1は今年度内に「方向性」を出すというのんびり体質なので、大通東1は2040年頃まであのまま、
またはA街区、B街区に分かれて単独再開発となる可能性も考えた方がいいかもしれませんね。
もちろん、市場調査など時間がかかるのは事実ですが、解体前から調査して方向性を出しておくのが当たり前だと感じています。
大通のバスセンターって確か大通東2手前まで地下走行でしたっけ?
そうですね、東3丁目の交差点少し手前まで地下ですね。
できた当時はすごいなと思いましたけど、今は廃れてしまって半分も使われていないがもったいないです。
竹中工務店は多くのビルや施設(ソラリア、劇団四季劇場、sapporo55、シャンテ、アルタ、札幌ドーム等々)を手掛けているのですね。
https://www.takenaka.co.jp/majorworks/area/hokkaido/index.html
今はすすきのラフィラ跡も竹中工務店の施工です。今後の北5西5の進展に期待したいと思います。
> 大通西1は今年度内に「方向性」を出すというのんびり体質なので、大通東1は2040年頃まであのまま、
> またはA街区、B街区に分かれて単独再開発となる可能性も考えた方がいいかもしれませんね。
東1は、泊原発の動向が変わらない状況が続けば、そのまま塩漬けになってしまうかもしれないと思いました。
市役所本庁舎の建て替え場所については、東1が良いかとも思いましたが、そこと絡めると危険な香りがしますので、
そのまま大通西1に今年度決定されれば良いなと思います。
審議会の事前説明などにおいて、西1の具体案と西2の方向性が併せて示されるかもしれませんね。
北1西12はどうするのでしょうか。
今無理に跡地利用を決定せずに、少し長い目で見て、合同庁舎や裁判所等の行政機関の建替えに活用することを考えてはどうかと思います。
この立地からは、大通西11の裁判所(高裁、地裁)や西10の第2合同庁舎が移転されて、その跡地にランドマークとなる複合ビルが建てられる流れが理想的と思います。(第2合同庁舎は新第4に全て移ってくれれば不要です)
或いは、既に大部分の機能移転が図られている中央郵便局が、まだ機能確保のための移転先が必要なのであれば、札幌市と交換してここに〇〇JPビルを建てる方法もあるのではないでしょうか。
北6東1にKITTE札幌を建てても、あまり人流が生まれないのではないかと思っていますので、
札幌市の所有地として、北5東1と北6東1の一体再開発を目指すことも悪くないと考えます。
※大通西1の話も出ているので、こちらに書き込みします。
案の定といいますか、やはりと言いますか、予想通りになりそうです。
<アングル>札幌市役所、移転足踏み 旧NHK跡地「候補」から5年 巨額建設費ネックに
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/692457
記事の内容からは、建て替えは早くて2030年以降となりそうです。
札幌名産の土地の塩漬け、北5西1は終売となりそうですが、大通西1が新たな顔ぶれに加わりそうです。
大通西1もかなり熟成が進みそうですね。
私は建て替えせずに耐震補強で2050年頃まで延命するという考えが出てくると思いますよ。
費用がないなら民間活用ですよ、280mぐらいにして下層部は市役所、上層部はテナントオフィスとして貸し出す方法もあると思いますよ。
札幌市は頭が固すぎる。
東京の豊島区役所がこんな感じで建て替えたはず。
嫌な予感はありましたが、残念な記事でしたね。
オリンピック招致が成功しなかった場合は、まだ早期事業化の可能性があるということでしょうか?
最近の人材・資機材の高騰は予測できなかったという理由があるのかもしれませんが、
札幌市役所の耐震化(倒壊しないことを確認しているだけではダメ、もちろん耐震補強ではなく建替)はかなり優先されなければならない事項に感じます。
何故、この時期にこんな記事が?と思ったのが正直なところです。
巨額建設費を隠れ蓑にして、東1を優先して進めるために(私の妄想では中央バスの代替ターミナルをこの場所に確保するために)
今回敢えて出したのではないか?と勘ぐりたくなりました。
りでべさんのご紹介いただいた豊島区役所を調べてみました。
少し現代アート風でちょっと引いてしまいましたが、高層階に住宅・店舗・事務所利用の49階建ての堂々たる建物ですね。
市内の各区役所の建替話が進まない理由に「住宅供用の弊害」があったと思いますが、それを避けるうえでも、この立地からも、店舗とホテルを中心とする複合施設が望ましいように感じました。
先送りして財源が確保できるのでしょうか。次世代に多額の債務を残さないことも重要かもしれませんが、手付かずの建物を残さないことも同様に重要です。
官民連携を導入するところは導入して、必要な時期に事業を進めてもらいたいです。
豊島区役所の件は、これですね。
豊島区の“実質0円”新庁舎に全国から視察250団体
https://seijiyama.jp/article/news/nws20160808.html
公的不動産(PRE)の活用という意味で、大通西1は一等地であることから資産価値はとても高いと思います。
現市役所庁舎は耐震強化しても補修なので、建て替えよりも耐用年数が短いと思われます。
結果的に建て替えよりも費用がかかる気がしてなりません。
少子高齢化が進めば歳入も減っていきますので、結果的に建て替えできないかもしれません。
札幌市職員の仕事の場でもありますが、多くの市民が利用する施設ですので、お金をかけて建て替えるべきでしょう。
ただし、民間テナントを導入してテナント収入をえるとか、そういった工夫が必要です。
資産価値の高い場所を無駄にする方が市民に対して失礼なことだと思います。
Kitakuminさんのおっしゃる通り、民間テナントを導入するなら、住宅よりもホテルやオフィスが適しているかもしれません。
大通西1という立地からランドマーク的な建物を建設してもらいたいですね。
豊島区役所の場合はやや特殊な事例で、札幌とは異なり地価が高かったり、役所の規模が小さかったりで、参考にするのはむずかしいかもしれませんね。
豊島区役所の場合、移転前の場所は札幌の最高路線価(北5西4)と同じくらいの地価でしたが、移転先はその1/4の地価しかありませんでした。差額を利用した部分が大きいです。
あと人口200万の札幌市役所と、人口30万の豊島区役所では、建て替え後に役所が業務で必要とする床面積が桁違いに異なります。
ちなみに、私は豊島区役所が実質0で建て替えたとは知らず、テナントオフィスとして民間へ貸し出す方式を採用したと思っていました。
管理人さんから実質0円という記事を紹介いただきびっくりしています。
私が意図していたのは、市が大きなビルを建てて、一部を民間へ売却するか、貸し出す等して建設費を早期に償還することができるのでは?と思った次第です。
市役所で25階、テナントオフィス12階、ホテル13階ぐらいの規模となるでしょうか。
管理人さんにご提示いただいた記事は大変勉強になりました。
実質0円を目指す必要はないと思いますが、手駒を搔き集めて費用を捻出する工夫や、そうして事業をやり遂げる方向に政策を進めていくことに大きな意義があると思います。
札幌は西2も西1も既に市有地ですので、移転前後の土地に差額がある必要はなく、
この例に倣うならば、重要なのは西2を大通公園から時計台が見えるように跡地を公園化する・・という児童が絵に描くようなイメージを実現することなどではなく、しっかりと豊島区のように跡地を定期借地権を付けたり売却するなどにより、貴重な財源として活用することが大切だと思います。大通公園の連続化などの考えも速攻捨てていただき、余計な費用をかけないでいただきたいです。
なお、池袋庁舎跡地(ハレザタワー)は路線価310万円/m2前後(入口側は150万前後)、公会堂跡地(東京建物BrilliaHall)は高い側で路線価150万程度でした。札幌市役所庁舎の大通側は155万で、面積的には変わらない程度に見えます。ちなみに、北洋銀行前は250万、丸井前は210万ですので、算定するときは200万を見込める立地だと思っていますので、豊島区の資産活用191億円とそう変わらない節約効果が期待されると思いました。
豊島区庁舎の床面積は25千m2となっていました。最近建ったばかりの横浜市庁舎は142千m2で680億円かかったようです。
札幌市庁舎も600億円程度は想定するのでしょうか。小さくしすぎるよりは、分散化されている機能の集約を目指すべきだと思います。ホテル・テナント等の入居でも当然それなりの節約につながると思われます。
ちなみに、記事にあった「オリンピックの施設整備費負担450億円」は補助金等がなければ800億円になるものです。
当然ながら大きな補助率が適用されていると思われますので、オリンピックの冠無しで建替えるよりはお得になっているはずです。
経費に含まれていない(と思われる)月寒団地の建替えも大きな補助が適用になるのではないでしょうか。
800億のうちの半分近くを新月寒体育館が占めていた気がしますので、開会式&アイスホッケー会場の観客席をもう少しコンパクトにしても良いような気がしますので、引き続き他市の施設や道有施設との調整を図るなどにより節約につとめて欲しいと思っています。
Kitakuminさん
そうですね、市役所は分室が多く利用者にも不便を強いられていますよね。
また庁舎は市民も多く利用する場所なので耐震不足は大きな問題だと思います。
豊島区役所の例がそのまま札幌でも適用できるかどうかはわかりませんが、
りでべさんがおっしゃる、一部をテナントして賃料収入を得るという考えは、
北海道議会場の新庁舎建設時のパブリックコメントにも複合ビルとしてテナントを貸し出して賃料収入を得ることはできないのかという意見あったと記憶しています。
旧態依然の体質を改めて、より良い施設を建てていって欲しいものですね。
Kitakumin さん
中央体育館跡の水素ステーションの交流施設について、付帯的な情報がありました。
第116回札幌市都市計画審議会
議事録
https://www.city.sapporo.jp/keikaku/info/tokeishin/documents/gijiroku116.pdf#page=13
>まず、今回の地区計画の変更では高さの最高限度の変更は行いません。先ほどもご説明しましたが、当地区は高度地区の指定で高さが60mと45mとされておりますが、本地区計画で一律45mの制限としているところです。
>また、建築基準法による日影規制につきましては、当地区の大部分を占める商業地域においては規制対象外となっております。
特段大きな施設になることはなさそうですね。
14階程度のマンション+水素ステーションを中心とした開発になるかもしれませんね。
また、この議事録を読んで初めて知ったのですが、
この地区(まだ熟読していないので、 ビール工場跡地地区のみを示しているのか、諮問案件である都心創成川東部地区全体をしてしているのかわかりません)は、60m高度地区であっても地区計画で45mに制限しているのですね。
景観重視で地区計画で高さを抑えよういうのであれば納得できますが、高さ制限って何なのでしょうと思ってしまいますね。
この周辺では、60m高度地区と45m高度地区に挟まれた33m地区もありますが、再開発機運が高まって地区なので、せめて45m高度地区に緩和してもいい気がします。
管理人さん
情報を有難うございました。
実は一度議事録を読んだ際に、会長が嚙み砕いて説明されたり矛盾点を指摘されていたのに対して、札幌市側の回答が説明不足であるように感じたこともあり、
モヤっとしたままになっていたところでした。
中央体育館跡地についてですが、「モデル街区の整備を予定」「具体的な施設計画は未定」「具体的な施設計画が地区整備計画の案としては上がってこない(現行の地区計画の範囲内で行われる)」となっております。
地区計画の変更については、メニューが増えて地域貢献することで「容積率の緩和」は受けられるようですが、商業地域で「60m高度地区」となっている区域についても「地区計画で45mに抑え込まれている」のですね。
この地区については、緩和やボーナスを多く受けられるように変更することで開発誘導を図っていくのかと思っていましたが、地区計画の45mはそのままという説明でした。
会長が指摘して内容に対して、いつもの回であれば札幌市側から補足説明があるので、その意図を知ることができるのですが、今回はわかりませんでした。
「何故、45mのままで高さ変更を行わない」かを知りたいところだったのですが。
今回は事前説明案件ということですが、今後採決が行われる際にもう少し丁寧な説明が欲しいところです。
なお、60m高度地区になった時に誰が喜ぶかを改めて考えてみますと、今のイースト地区の状況からは高層マンションの建設に有利になるだけのような気もしますので、
マンションのこれ以上の乱立を防ぎ、まとまった面積の開発によりまちづくりへの貢献を求めていくという観点からは、45mのままが妥当なのかもしれません。
マンションの建設そのものをダメと思ってはいないでしょうが、
まとまった面積が空きそうなのに隙間にマンションを建てられるのは極力抑えたいと思っているはずですので。
(中央体育館跡地横の隙間の土地にマンションが建設されたことで、バスセンター駅とファクトリーの接続が絶望的になりました。)
・・いろいろ考えてみても、説明がないのでよくわからないですね。
Kitakuminさん
7/25に決定された都市計画、「都心創成川東部地区」によると、やはり60m高度地区も一律で高さを45mに制限しているようです。
都心創成川東部地区
https://www.city.sapporo.jp/keikaku/info/kokuji/documents/toshinsousei_kokuji_gian.pdf
正直いうと愚策なような気がします。
なにも60mギリギリの建物を期待しているわけではなく、45m制限でマンションが地上14階に抑えられるのではなく、地上15階建てのマンションが建設できるようにする。
また、大通沿いは50m程度のオフィスビルが建設される可能性が高い地区なので、とてももったいないです。
一律で導入した、いわゆる高さ制限(高度地区)の意味がなくなってしまいます。
高度地区を厳しくすべき場所と緩くすべき場所を精査する必要があるのではないでしょうか。
先日、バスセンター駅10番出口(大通東5)近くの中央体育館跡地の南側に隣接する敷地(中央小の西向い)で、賃貸マンションの建築工事が始められていたのを見かけました。
施工者は4階建賃貸マンションを数多く建てている施工管理の業者でした。
バスセンター駅周辺地区は、今後のイースト地区の拠点エリアとして有効活用が当然期待されるエリアであり、
特に大通から北1条通の低利用地については、地下鉄駅からファクトリー方面への歩行者通路の整備も某計画に示されていたこともあり、公共性の高い施設が建てられるエリアだと思っていました。
大通と北1条通の中間地点に賃貸マンションが建つことで、ファクトリーをつなぐだけでなく、イースト地区を回遊できる歩行者通路が実現する可能性はほぼ無くなったのではないでしょうか。
マンション施工が悪い訳ではないのですが、計画的にまちづくりが進められないのを目の当たりにして、とても残念な気持ちになりました。
Kitakumin さん
10番出口のある北1条東4丁目~大通東5丁目通(東4丁目通~東6丁目通)の大きな街区には認定道路が存在しておらず、ほぼ42条1項5号道路となっています。
明治時代の当該地区は広大な敷地に「麦酒醸造会社」「葡萄酒醸造場」や「天主教会」がありました。
※現在は北1条にあるカトリック(天主)教会ですが、明治時代は大通沿にあったんですね
開拓当初から大きな工場が複数立地していた場所でしたので、碁盤の目として区画整理されていません。
大正末期~昭和40年頃まで当該地区の地図を見ると、地区内の道路位置が年代で大きく変わっています。
東4丁目通のクランクは解消する方向ですが、中央体育館が移転した東6丁目通のクランクを解消する動きもありません。
昨年に当該地区の狭隘道路沿いに15階建てマンションが新築されましたが、
札幌市としてはこの地区の区画整理することなく、狭隘な42条1項5号道路のまま放置するつもりだと理解しました。
昨年の大雪の際に渋滞回避で当該地区の道路を利用しようと思いましたが、道路があることすらわからないぐらいになっていました。
こんな場所に高層マンションが乱立するとどうなるか札幌市は理解していないような気がします。
60m高度地区でありながら、45mに制限している地区ですが、
このまま放置するのであれば、当該地区を15m程度に高さ制限をすべきだと思いました。
現在の当該地区は再開発前の北4東6周辺地区の雰囲気とそっくりです。
当該地区は人口増加が期待される地区でその余地も十二分にあることから、
大通東5丁目周辺地区再開発事業化を期待していたのですが、
再開発事業に発展せずに区画整理事もしないのであれば、道路拡幅やクランクを解消して、高層マンションを誘致すべき地区であると思いました。
先に大通東1再開発が動かないと難しいでしょうか。
管理人さん
>東4丁目通のクランクは解消する方向ですが、中央体育館が移転した東6丁目通のクランクを解消する動きもありません。
>昨年に当該地区の狭隘道路沿いに15階建てマンションが新築されましたが、
>札幌市としてはこの地区の区画整理することなく、狭隘な42条1項5号道路のまま放置するつもりだと理解しました。
私もマンション新築を見た時に、この地区は区画整理もなく放置されてしまうのかと思っていたのですが、
№2747にも紹介させていただきましたが、第2次都心まちづくり計画に、創成東地区の取組として「地区を縦断する歩行者ネットワークの形成を図る~」とあり、地図に「中央体育館跡地並びに周辺の有効利用の検討」「安全安心な移動環境の創出」が示され、バスセンター駅から北4東6まで矢印が伸びています。
https://www.city.sapporo.jp/kikaku/downtown/plan/documents/4syou_hp_kouhan.pdf#page=8
https://www.city.sapporo.jp/kikaku/downtown/plan/documents/4syou_hp_kouhan.pdf#page=10
このため、スプロール的なマンション建設を制限するような施策が行われたり、バスセンター駅からファクトリーまで地下通路or空中歩廊で接続させる
→つまり、この地区の拠点として相応しい再開発事業や区画整理が行われるものと期待しておりました。
ところが、現実として4階建賃貸マンションが建てられています。高層マンションですらないのです。この区画には他にも4階建賃貸マンションが多く、既にそうしたエリアが形成されつつあります。
再開発事業が行われなければ、スプロール的な乱開発を防ぐことができない現状に対して、
エリアを示して「中央体育館跡地並びに周辺の有効利用の検討」とだけ記載している第2次都心まちづくり計画とは、一体何なのでしょうか。
また、はぐくみの軸についても検討が進められていて、他地区と同様にイースト地区についても特徴が整理されつつあるようですが、そのことに一体何の意味があるのでしょうか。
イースト地区全体として、新幹線駅の建設や複数の再開発事業が進められ、マンションが乱立し、人や車の往来が増え続けることが見込まれるのに対し、
公共交通や都市計画道路が強化されないため、一層不便な地区になることは避けられない状況かと思われます。
そうなると、既存の地下鉄駅を最大限活用するため、地下鉄駅と再開発地区を繋ぐ歩行環境の整備が必要になるでしょうし、実際に都心まちづくり計画にも書かれているのに対し、現実は駅周辺の空き地に4階建賃貸マンションエリアが形成されつつある・・という状況です。
この放置はさすがにマズイのではないでしょうか。
Kitakuminさん、管理人さん
管理人さんも触れていますが、再開発前の北4東6周辺は一部に雑木林のような場所が残り狭い道路、工場の高い壁と人を寄せ付けない雰囲気がありました。
再開発により道路が整備され、雰囲気が一変しました。
Kitakuminさんがおっしゃる場所も再開発前の北4東6にそっくりです。
防災面でも良くないと思いますのでしっかりとした計画で解決してほしいですが、聞くところによると地権が複雑で(その理由が管理人さんの話で想像できましたが)解決するには20年単位で時間がかかる地区らしいですので、新たな開発を禁止しないとアポートが中心となり未来離合変わらないかもしれません。
管理人さん、りでべさん
再開発前の北4東6周辺地区(北3~4東6~7)は、ストリートビューで定点観測して2010年頃から現在までの変化を見ると面白いですね。
北ガスの古い建物が並んでいたのを思い出しました。周辺一帯についても昭和にタイムスリップしたような雰囲気がありましたよね。
苗穂駅南口の周辺一帯(国道12号と北3条通の間)にも、木造の傾きかけた家屋や空地が多い区画があり、
一体的な再開発を待っている状況にも見えるのですが、同じように地権者が多く、進展しない状況が続いているのかもしれませんね。
時間が経てば多少整理される街区も出てくると思いますが、大規模な区画整理が行われなければ、創成イーストは数十年先もカオスのままなのかもしれません。
大通東1再開発、当初123m、10万㎡でしたが、札幌市が参入した場合どのくらいの規模になるのでしょうか?私自身、さすがに123mを下回る規模になる可能性はあまりないと思ってますが、もし規模拡大なら140mあたりもあるのかなと感じています。後にできる札幌市役所と規模をあわせるため高さ150mくらいになる可能性もありますかね?
>苗穂駅南口の周辺一帯(国道12号と北3条通の間)にも、木造の傾きかけた家屋や空地が多い区画があり、
>一体的な再開発を待っている状況にも見えるのですが、同じように地権者が多く、進展しない状況が続いているのかもしれませんね。
苗穂中央地区は2号再開発促進地区に指定されていますが、先行して再開発された札幌スカイタワーの街区以外の再開発はあまり進んでいませんね。
地区計画で再開発の際は南北方向の道路を新設、商業区画を整備する必要があったと記憶していますので、換地が行われると思います。
この周辺は42条1項3号道路(いわゆる「既存道路」)や、42条2項道路(いわゆる「みなし道路」)、42条1項5号道路(いわゆる「指定道路」)があり、
駐車場にしか見えない部分や空き地になっている部分が指定道路扱いになっている部分も多くあります。
一体的な再開発があるとすれば、まずは北2条~北1条でのような動きですね。
苗穂駅南口出入口の目の前の道路は碁盤の目最東端の道路ですので歴史的に大切にして再開発されると嬉しいです。
>大規模な区画整理が行われなければ、創成イーストは数十年先もカオスのままなのかもしれません。
先述の碁盤の目最東端の道路を軸として、南北方向の道路を碁盤の目基準で20m道路として整備されると、
この地区はたちまち使い勝手がよく交通の便もいい地区に大変身しますね。
カオスといえば・・・個人的にずっと前から思っているのは、北3条通と丁字路で交わる南郷通です。
歴史的には近年に整備された道路なのに北3条通に対して直角ではなく傾いているのがとても「あずましくない」ですね。
本当ですね、よくよく地図を見ると南郷通が碁盤の目に対してやや東側に傾いていますね。
測量ミスなのでしょうか、違うとしたら何かを基準に都市計画道路になったといいことですかね。
とても「いずい」ですね!
南郷通と北3条通の交差点付近を「今昔マップon the web」で見てみました。
https://ktgis.net/kjmapw/kjmapw.html?lat=43.065651&lng=141.372065&zoom=17&dataset=sapporo&age=3&screen=2&scr1tile=k_cj4&scr2tile=k_cj4&scr3tile=k_cj4&scr4tile=k_cj4&mapOpacity=10&overGSItile=no&altitudeOpacity=2
このリンクで見ることができるでしょうか?
上手くいかなければコチラから見れます。
https://ktgis.net/kjmapw/index.html
1935年頃から、南北方向の道路はわずかに傾いていたように見えます。
1950年、1975年、1995年と時代が進むにつれて、東西道路と垂直になったり傾きが増したりと、区画によって異なる変化が見られます。
東10丁目付近は、1975年頃に傾きが増したように見えます。
南郷通の整備時には、当時の土地利用形態に基づいて道路用地の買収を行ったのだと思いますが、
この周辺地区の南北道路を拡大して見てみると、傾きがバラバラであることがわかります。
https://map.yahoo.co.jp/?lat=43.06539&lon=141.36975&zoom=16&maptype=basic
創成東地区や苗穂中央地区は長い歴史があるので、地権者が多いブロックを再開発しようと思っても、一筋縄ではいかないのかもしれないですね。
さすがに南郷通と北3の交差点くらいまで都心から離れたら、もう碁盤目を気にしない構造になっていても違和感がないように思います。
でも、札幌の碁盤目状の街路は、さすがにもう少し考えて作って欲しかったというのも事実で、
たとえば円山方面から都心部へ向かう際、一度もT字路にならず通り抜けられる東西の通りは、北5、北1、南3のたった3本です。
ずっと南へ行くとつぎは南9条ですね。
通りすがり2さん
そんなあなたは、管理人さんの以下のページを見るとそう思えなくなります(笑)
http://sapporokapporo.sakura.ne.jp/content/?cat=75
南郷通の部分は碁盤の目開拓の区域内です。これを書いた管理人さんならではの違和感だとわかったのでとても面白かったです。
北海道電力「規制料金」"3割以上"値上げへ…一般家庭の7割以上が契約 燃料費高騰 社長が午後会見へ
https://news.yahoo.co.jp/articles/2a835196ef047d4a9eb4bb462eb0dee7caf39326
大通東1再開発はもう無理なんじゃないかと思えてしまいます。
話がそれてすみません。
3678のりでべさんからの管理人さんのブログです。本府が拡大していく成り立ちが分かりました。
ここまで、道路網含め詳細に書けるのは「ブラサトル」こと和田哲くらいでしょうか? さすがです。
http://sapporokapporo.sakura.ne.jp/content/?cat=75
http://keystonesapporo.blog.fc2.com/blog-date-202008.html
明治六年に描かれた、正方形の外郭を持つ札幌本府と、中心の開拓使が置かれた本来の本府(後に道庁が設置されます)
正方形の二重構造が分かります。
少なくとも、開拓使は、長安や京都と同じような条坊制の本府を想定していた証拠ですよ。
政庁(内裏)が北側に位置する京都でなく、中心に位置する藤原京とそっくりです。
https://sekainorekisi.com/glossary/%E8%97%A4%E5%8E%9F%E4%BA%AC/
たまたまでしょうか? 開拓使初期の本府に関して、闊歩路さまならご存知でしょうか?
大通東1再開発が停滞している理由は、泊原発の再稼働ができないことによるものが大きな理由ですね。
化石燃料による発電によりコストが上昇、さらにLNGの輸入価格高騰によるコスト増で電力会社は危機的な状況にあります。
ほくでんの2023年度3月期の予想は700億円の経常赤字となる予想されています。
北海道電力、23年3月期最終赤字710億円 中間配も無配
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOFC2242R0S2A920C2000000/
この厳しい状態は最終的に原発が再稼働するまで続くものと個人的には考えていますが、
原発再稼働や電力大幅値上げは正当な主張であっても手放しで市民の理解を得ることは難しく、その中で再開発により自社ビルを建て替えるということは相当困難であると思います。
札幌市が大通東1の再開発に参画した上で、よりも公共性を強めた再開発にしなければ難しい再開発になりそうですね。
このような事情から世論の声を汲んだ59mや99mという可能性も捨てきれませんので、
もっと民間を利用して無駄のない再開発にしてほしいです。
心配性さん
諸説ありますので個人的な考察となってしまいますが、
北海道の碁盤の目度都市は長安や京都のような条坊制を目指したものではないと思っています。
碁盤の目は「条里制」に基づき1区画は1町(約110m)単位になっていますが、あくまで欧米の「方格設計」を取り入れたものと考えています。
帯広市は碁盤の目+ワシントンのような対角線の道路が存在しており、鉄道の角度とも異なる対角比45度でしっかりと設計されています。
旭川市も対角比45度の道路がありますが、これは昭和初期に地形に合わせて整備されたもので、帯広市のそれとは異なると思っています。
話を戻します。
札幌本府は条坊制を目指したのではなく、欧米の方格設計を取り入れただけではないかという考えを述べさせてもらいましたが、
本府建設の初期から創成川イーストを工場地区、大通以南を商業地区として設定していた事からも、
欧米からいわゆるゾーニングを学んで取り入れたものと考えています。
余談になりますが、現在の札幌は創成川で東西が分かれていますが、
当初は西3丁目通りが重要な基軸道路だったと思われるような設計が伝わってきます。
さらに脱線しますが、
大通公園が石狩街道まで延伸されたのはつい最近という印象があります(実際に目にしたのではなく親から聞いてのことです)。
もう40年前から大通公園を東4丁目まで延伸しようという動きがあります。
大通東1再開発が再開発されるのであれば、単に広場化するのではなく北大通を東1丁目まで延伸するのはありかなと思います。
闊歩路さま、お返事をありがとうございます。確かに、一見、平安京に見えますが、町のブロックは、違いますよね。私も同感しました。
明治2年に、島判官により本府の建設が始まりますが短期間で解任され、実質、明治4年から岩村判官により建設が始まります。
しかし、その本府が、誰が立案したか不明のままです。岩村が札幌に着いた時は、もう建設が始まっていました。
うろ覚えですが、戊辰戦争の函館戦争で榎本武揚に付いた大鳥圭介が、恩赦で訪米し、大鳥が見たフィラデルフィアの町並みを参考にしたという学術者がいました。そうなれば、闊歩路さまの考え通り、米国の都市を参考にした流れが理解されます。
しかし、1874年(明治7)に、大鳥圭介が帰国してますので矛盾が出てきます。
ただ、14年前の幕末に、咸臨丸で勝海舟や福沢諭吉らが訪米して、一部は東海岸まで訪問を受けており、この時に米国の都市を見ています。
明治政府の開拓使の上層部は、薩長土肥で占められていましたが、技術的関係者は、知識が豊富な幕府関係者がいたのでは、又は、幕府関係者から教えて貰っていたのかもしれません。多分、歴史に埋もれてしまっているのでしょう。
管理人さん
>当初は西3丁目通りが重要な基軸道路だったと思われるような設計が伝わってきます。
もしよろしければ、これについて無理のない範囲で教えていたけますでしょうか。
移転前の時計台の場所などもあり気になる点もあります。
>もしよろしければ、これについて無理のない範囲で教えていたけますでしょうか。
あくまで個人的に感じたことなので参考程度で・・・
明治初期~中期の古地図によると、
・現在の北5~北6条、西1~西2丁目の4街区が運漕局の敷地になっていた
・現在の北1~北2条、西1~西2丁目の4街区が札幌農学校の敷地になっていた
・当時の庁地は現在の北1~北6条、西4丁目~西7丁目の20街区もあり、現駅前通と北3条通、北4条通は丁字路ではなく弧を描くY字路となっていた。
著作権の関係でいつも利用している古地図サイトへ直接リンクできません。
それと近い古地図がgoogleの画像検索で検索できますので、以下のリンクで検索される先頭の「明治八年札幌市街圖」を参考にしてみてください。
https://www.google.com/search?q=%E6%98%8E%E6%B2%BB%EF%BC%98%E5%B9%B4%E6%9C%AD%E5%B9%8C%E5%B8%82%E8%A1%97%E5%9B%B3&source=lnms&tbm=isch&sa=Xdpr=1
※ちなみに、北1条通の西4~西7丁目の幅員が36mなのはこの当時からです。
本庁敷地を囲うように、現駅前通(北1条~北6条)、北6条通が幅員36mで整備されていました。
西2丁目通は札幌農学校、運漕局により南北に貫通することはできませんでしたし、
西4丁目通は本庁へのアクセス道路の意味合いが強かったと思いますので、トラフィック道路としての役割ではなかったと思われます。
創成川通を除く西3丁目通だけが唯一本府南北を結ぶ道路となっていることです。
このことから、西3丁目通が当時の基軸道路だったのではないかと考えた理由です。
開拓進むについれてその考えも薄れていったと思いますが、現在はとりわけ特徴もない西3丁目通ですが、
短い間ながらとても重要な道路だった時代もあったというのがとても面白いと思いました。
管理人さん
ありがとうございます。
管理人さんの説明からの副産物として北1条通の一部区間だけ幅が広い長年の謎が解けました。
今まで今昔マップぐらいしか見ていなかったのでそれよりも古い地図をしっかり見たことがなかったのでとても参考になりました。
こういう事情を知っていると、現在との比較もできて為になりますね。
リクエストに答えていただきありがとうございました。
ここのスレッドに直接関係する話題かは微妙かもしれませんが、
北電興業が事務所ビルを大通西6(北大通、西7丁目通に面した角地)に建設するようです。
https://hre-net.com/real_estate/64808/
今は事務所ビルの所在が北1東3ですので、そこから移転するかが注目されます。
北電系列会社がバスセンター駅周辺に点在していますので、
https://www.hepco.co.jp/corporate/company/group/group.html
この先、大通東1の再開発を含めた2~3のビルに集約されることになると、跡地が生まれますので、
(以前にも書きましたが)バスセンター駅からファクトリー方面までの「地区を縦断する歩行者ネットワークの形成」につながる可能性もあるかもしれないと考えました。
一見、土地が広く空いているように見えても、地権者が複雑であると公共的な機能を確保することは難しいと思われますので、
やはりこの地区では北電、北ガス、サッポロビールと札幌市が一緒に街づくりを行う必要があるのではないでしょうか。
中央体育館跡の水素交流ステーションについての記事です。
https://e-kensin.net/news/156403.html
集客交流施設とは一体整備とはならず、北1条通に面した北側区画は、何と平屋建てで先行整備されるようです。
南側の集客交流施設は本当に作られるんでしょうかね。
Kitakumin さん
>集客交流施設とは一体整備とはならず、北1条通に面した北側区画は、何と平屋建てで先行整備されるようです。
構想段階の資料でもアメリカにありそうな複合ガスステーションをイメージしたのである意味、予想通りだったかもしれません。
>南側の集客交流施設は本当に作られるんでしょうかね。
当初はガスステーションに併設される中型スーパーをイメージしていましたが、
麻生にある下水道記念館のような学習施設や、燃料電池を利用した家庭用設備のショールームを考えているような気がします。
すぐ横が中央小学校ということもあるので、大きな期待はしていませんでしたが無難な施設になりそうです。
クランク状だった道路も改良したようですので、
札幌市としてやる気が無いわけではなさそうですね。
管理人さん
豊洲にある一番大きな水素ステーションでもこんな感じですので、それに近い規模なのかもしれませんね。
https://eee.tokyo-gas.co.jp/product/hydrogen/station/toyosu.html
他のステーションはガソリンスタンドのようでした。
なお、私はこんな施設を想像していました・・・。
https://www.tokyo-gas.co.jp/Press/20160524-01.html
№3570に、
>先日、バスセンター駅10番出口(大通東5)近くの中央体育館跡地の南側に隣接する敷地(中央小の西向い)で、賃貸マンションの建築工事が始められていたのを見かけました。
>施工者は4階建賃貸マンションを数多く建てている施工管理の業者でした。
と書かせていただいたところですが、
その賃貸マンション工事に隣接する区画に、「クリオマンション建設予定地」という看板が立っていました。
今は大通沿いに民家が建っていますので、どこまでがマンション建設予定地かはわかりませんが、
この大通東5は北から、「水素ステーション→集客交流施設(未定)→4階建賃貸マンション→クリオマンション」となりそうです。
地下鉄駅の出入口とサッポロファクトリーの間にある好立地でしたが、区画整理されることもなく、賃貸&分譲マンションが今後も建ち並ぶことが予想されます。
なお、クリオは大通東9に「クリオレジダンス札幌大通イースト」を建築中ですし、次々に建っている印象があります。
https://www.meiwajisyo.co.jp/clio/886_Odori-East/
そうしたなかで、エリアは違いますが北10東1に建築着手していた「クリオ札幌グランクラス」が3月に突然販売中止となっていたのを思い出しました。
https://www.meiwajisyo.co.jp/clio/905_Sapporo/
基礎工事は進んでいたようですので、「弊社都合により」と理由が示されずに中止されたのには驚きました。
なお、創成川通に面しており、都心アクセス道路の北10条出口が設置される位置と重なっています。
出口は右側車線に設けられますので、地下のアクセス道路本線が、道路用地境界ぎりぎりの位置に設置されることになります。
このアクセス道路工事、或いは地下埋設物の移設工事などと、マンションの基礎工事が干渉した可能性があるかもしれないと思いました(理由が示されていないため正解はわかりません)。
本来ならばマンション工事の中止に応じないような気がするのですが、補償としてバスセンター駅10番出口の用地があてがわれた・・・などの取引があっても不思議はないと思いました。
全て憶測で全く見当違いかとは思いますが、そんなことを感じさせるような建設予定地の看板でした。
Kitakumin さん
>「クリオ札幌グランクラス」が3月に突然販売中止となっていたのを思い出しました。
クリオ札幌グランクラスの予定地の北10条東1丁目ですが、
電柱が車道に設置されており、手持ちの道路区分地図では東1丁目区間の北10条通北側には歩道がないことになっています。
また、都市計画道路では「クリオ札幌グランクラス」の敷地内に創成川通の隅切りが設定されていますので、
2019年に解体された建物は既存不適格建物だった可能性もあります。
クリオ札幌グランクラスの建設現場を近くで見ていないので何とも言えませんが、
隅切り部分まで敷地に含めていたということはないのでしょうかね。
管理人さん
有難うございます。私も札幌市地図情報サービスで都市計画道路を表示して確認してみましたが、
創成川通の隅切りがこの用地に重なっていたり、
北10条線は道路が狭く(幅員が10.91m)歩道が表示されていなかったりと、
土地利用には注意が必要な区画であることがわかりました。
余談ですが、都心アクセス道路も都市計画道路として地図情報サービスに表示されていますので、
どこの位置に地下トンネルや出入口が作られるかが示されていて面白かったです。
https://www.sonicweb-asp.jp/sapporo/map?pos=141.354621922295%2C43.0738256254592&feature=&scale=1875&theme=th_29&layers=th_26%2Cdm#layers=dm%2Cth_26%2Cth_7&pos=141.35502312893226%2C43.07370806825493
Kitakumin さん
本日現場の前を通ってみましたが、測量杭は道路境界ぎりぎりに設置されており、工事囲いも道路境界に設置されていました。
一部には山留めのH型鋼が埋め込みされているのが見えました。
車で通りかかっただけなのではっきりとわかりませんでしたが、
都市計画の隅切りから北側だけ工事しているようには見えませんでしたので、
もしかすると本当に敷地の面で手違いがあったのかもしれません。
容積減らして再販売するのでしょうかね。
ついでに周辺一帯を周ってみましたが、
北6条~北8条で建築計画のお知らせをいくつも見かけました。
北12条駅周辺では着工予定を過ぎても未着工のマンション、新たなオフィスビルの計画や、現在解体中の建物がありました。
以前の北12条周辺といえば、北酒販本社ビルや瑞宝舎ぐらいしか目立った建物はありませんでしたが、
ここ数年で札幌駅北口と一体化してきたように感じます。
管理人さん
北10東1は敷地の手違いの可能性はありそうですが、当然、登記情報を確認して設計や施工を進めるでしょうから、もしそうだとすると、ちょっと信じられない気もします。
まだ影響は小さいでしょうから、いずれ無事建つといいですね。
周辺一帯の情報収集もお疲れ様です。
建築計画のお知らせも拝見いたしましたが、資材や労務費が高騰するなか着工件数は多くなりそうですね。
瑞宝舎は懐かしいですね!初めて店内に入った時は衝撃でしたが、お宝さがしが楽しいお店でした。
昔好きだったお店・施設としては、テイセンボウル、須貝ビル、レジャスポ(千の湯)、ホクレンホームセンター、それに瑞宝舎でしたが、いずれも数年前に無くなってしまったのが少し寂しいです。
いつ頃からこの再開発は動くのでしょうか?
いつ頃からこの再開発は動くのでしょうか?
>いつ頃からこの再開発は動くのでしょうか?
HEPCOが動かなければ難しいと思います。
電気料金の値上げで逆風が高まっている中で、耐震性に問題のない自社ビルを建て替えは理解が得られにくいかもしれませんね。
札幌市が参画したとしてもなかなか難しいのではないでしょうか。
泊原発が再稼働しないと大通東1は動かないと、言う人までいます。
5年先、10年先になるかもしれません、大通西1に先を越されるかもしれません。
当初の計画を縮小して北街区だけの再開発ということも考えなければならないのかもしれません。
納得です。北電本社が住友不動産のビルに移転する記事があり、解体工事が始まりいよいよ動きだすのかなと思いました。
ひろさん
>北電本社が住友不動産のビルに移転する記事があり、解体工事が始まりいよいよ動きだすのかなと思いました。
着工が伸びれば伸びるほど建設費が高騰する状況なので、関係者の本音としては早く着工したいのでしょうね。
本社が移転するのであれば、すみやかに動いて欲しいですね!
再開発街区内の旧劇団四季劇場は2024年まで公演が決まっているので、
少なくとも今年度内の解体はなさそうです。
ひろさん
北電本社が移転するとなれば大ニュースです!もしweb上にソースがありましたらご教示願います!
(※一つ記事は見つけたのですが8年前のものだったので・・)
北電本社の持つ機能や設備を考えますと、なかなか全てをオフィスビルに移転することは難しいと思っており、
再開発の第一弾として、北電本社の移転先の新ビルを作るための既存建物の解体(中央バスターミナルと旧劇団四季劇場)ではないかと個人的には予想しております。
kitakuminさん
北電本社移転の記事は日経不動産マーケットで見出しだけのものです。詳細は会員登録(高額)の為詳細は確認できませんが、このネットでの記事は昔のものなのですかね。。
ひろさん
https://nfm.nikkeibp.co.jp/atcl/fb/news/20150313/694709/
この記事であれば、2015年3月と書かれています。
そうでしたか、、大変失礼いたしました。
どうしても早期の再開を願っておりまして。
何か情報がありましたら教えて頂ければと思います。
初めまして、生まれも育ちも札幌っ子です。
時々面白いので覗いていますが、皆さん見識が深く着いていく事さへままなりません。
通りすがりですが、素人らしく思いついたことを短く書いてみます。
バスセンタービルと太平洋興発ビルの一体開発で高く大きな建物ができればと想像してしまいます。
2号館一帯も併せれば見事なツインビルと空想しました。
通りすがりの札幌さん
私もその場所、空想していました。1985年竣工のパークイースト札幌は大通西4や北4西3に参画し、札幌に力を入れてる平和不動産所有ですし、一体開発できそうですよね。
通りすがりの札幌 さん
ここは同じ軒高のビルが3棟並んでいて美しいですよね。
個人的にはマルイトビル札幌ビルみたいな感じでもといいなと思いました。
ただ、中通の角地に玉木ビルが建っていますので、
そこだけ残らないように願いたいです。
バスセンタービルはいつ頃の再開発になるでしょうかね。
バスセンターの廃止が条件になると思いますので、
少なくとも北5西1・2のバスターミナルの完成後にはなるのでしょうが、
中央バスターミナルの動向に左右されるかもしれず、そうなると大通東1の完成後になるかもしれません。
平和不動産には札幌市や周囲の地権者と上手く連携して、再び驚くような再開発を進めてもらいたいですね。
マルイトビルはどこだったかと思ったのですが、エーデルホフなのですね。
2-15Fがオフィスフロアということを知りませんでした(汗)。
周囲のビルとは一線を画すような荘厳な雰囲気もあり、いい景観を作り出していますよね。
> マルイトビルはどこだったかと思ったのですが、エーデルホフなのですね。
2-15Fがオフィスフロアということを知りませんでした(汗)。
高層階がホテルというのは知っていましたが、名前がエーデルホフと知っの昨年のホテル建て増しの時でした。
営林局時代から残されていた樹木が特徴でしたが、建て増しで伐採されたのがで少し残念でした。
バスセンターの再開発は、地下鉄コンコース直結ビルということで、単独の解体にも多額の費用がかかると言われていますので、一体再開発でそこを乗り越えてほしいです。
このスレッドで博物館についての話題があったので、こちらに書きます。
札幌にマンガ博物館、市が設立検討 観光客誘致へ
https://news.yahoo.co.jp/articles/0eeeb5a32ebbc31707668555fa059e3ce74bcce4
漫画でなく通常の博物館も早く整備してほしいですが、
これはこれで面白い試みかと思います。
フランスは日本の漫画文化に理解があるようですので、外国人観光客も興味を示すのでないでしょうか。
マンガ博物館については、道新記事にもありました。
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/863415/
選定場所はどこになるのか、楽しみです。
注目度を考えると、外国人観光客を呼び込みたいエリアにつくるのが良いように思いますが、中島公園付近に博物館を集約する方法もあるかもしれません。
歴史的な建造物をこの博物館に活用しても面白いでしょうし、北八劇場やモユクの水族館のように再開発ビルに入居するのもいいかと思います。
コンセプトが異なりますが、スポーツ交流拠点のエリアにつくることで、客足が落ちた福住が外国人観光客を呼べるエリアに再生されるかもしれません。
かなりの効果を生み出す施設になると思いますので、うまく活用されて欲しいです。
北海道も漫画家を多く排出していますね。
自分が知っているタイトルを集めてみました。
銀魂
GTO
君に届け
ブラックジャックによろしく
ゴールデンカムイ
ルパン三世
鋼の錬金術師
グラップラー刃牙
キャンディキャンディ
機動警察パトレイバー
海猿
動物のお医者さん
コブラ
銀の匙 Silver Spoon
京都にもマンガ博物館ありますが、外国人観光客にも人気がありますよね。
札幌市が主体の計画として10年に一度あるかないかぐらい期待できる計画だと思います。
厚生年金会館跡、近代美術館・知事公館エリアの一体再整備が候補地になるのでしょうかね。
https://www.city.sapporo.jp/kikaku/downtown/plan/documents/hagukumigaiyou.pdf
この東ゾーンのイラストを見ると、北電のとこだけじゃなくてバスセンターも地下侵入口ごと潰してオープンスペース化を考えてるのかもしれませんね。
札幌の旧四季劇場、25年3月で閉館
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/969401/?ref=top
これはやっと再開発に動くサインなのでしょうか。
しかし気になるのが「今後、閉館後の活用策を周辺の市有地を含めて検討するという。」という記載があるので
今までの活用策は全くの白紙で0からやり直しなのでしょうかね。
狐屋 さん
残念ながら、大通東1再開発が始動するような流れにはなっていないと聞いています。
事実上の白紙状態であり、
0から再検討しなければ10年単位で何も動かないとも言われています。
市有地を交換したり、状況も変化してきているので、
半街区の再開発となる可能性も囁かれています。
いずれにせよ、試算からし直しになるのではないでしょうか。
以前に耳にしたのですが、原発が再稼働するまでは何も動かない。というものでした。
原発が再稼働して電気代が下がるまでは、批判を恐れて自社ビルの再開発など不可能という判断なのでしょう。
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