注目の現場55

マルイト札幌ビルの敷地内でホテルモントレエーデルホフ札幌の増築工事が行われています。
増築後は16階~22階のホテルと合わせて客室数は300室となります。

マンション街の北12条駅近くで建設中の(仮)京阪北10⻄3南オフィスの外観が姿を現しました。
すぐ北側では(仮)京阪北10⻄3北オフィスの建設が進んでいます。

すすきのラフィラの解体が進んでいます。
解体後は地上18階地下2階高さ約78mのビルになります。並行して地下鉄すすきの駅の大規模改築工事も決定しました。

南2西3再開発は基壇部の組み上げ工事が進められています。

北8西1再開発は一部で地上の躯体工事が始まっています。
ここは新たに建設される東豊線さっぽろ駅に直結する西2丁目北地下歩行空間との接続口にあたります。

どうなるかアクサ複合ビル計画

2020年1月下旬に仏アクサ・インベストメント・マネージャーズの不動産部門が中島公園近くのヤマハ跡地にホテルやオフィスが入居する複合ビルを建設を計画しているとの報道がありました。

アクサが中島公園に複合ビル、高級ホテル誘致を視野
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO54813530U0A120C2L41000/

新型コロナウィルスが世界規模で流行している中で、この計画が継続しているのかどうか不明ですが、建設予定地は2020年春から刻々と状況が変化しています。

アクサ複合ビル計画地(赤色)

アクサ複合ビルが計画されている場所は赤色のヤマハ札幌店の跡地で2020年夏に測量が行われましたが、その内容からパークホテル建て替えで閉鎖される駐車場の代替地として一時利用されるものと思われました。

しかし、コロナ禍によるパークホテル建て替え延期が表面化してから隣接する区画で建物の解体が進み、紫色の区画は2020年夏頃、青色の区画は2020年末に完全な更地となっています。また、緑色の区画にあった駐車場も2021年3月17日に閉鎖されました。

これらの更地がアクサ複合ビル計画と関係あるかどうかは不明ですが、札幌市が定める立地適正化計画区域であるため今後も注目していこうと思います。