北4東6周辺地区再開発3

北4東6周辺地区再開発事業地の既存の建物が解体され建設工事が始まりました。
正面に見える道路は苗穂駅連絡道路に接続される新しい道路で、再開発で誕生する苗穂駅北口へも行くことができます。

手前は既存の道路で碁盤の目に沿っていますが、新しく作られる道路は、碁盤の目に対して斜めに作られます。

北4東6周辺地区再開発は3街区に分かれています。
手前は北3条東6丁目の南街区、奥は北4条東6丁目の北西街区です。

手前が北西街区で奥が北4東7の北東街区です。
南街区と北西街区は第1期工区で建物の建設工事がはじまっていますが、北東街区は第2期工区なのでまだ既存建物の解体中です。

南街区にはタワーマンション2棟、小規模の商業施設等が建設されます。
右奥に見える大型商業施設サッポロファクトリーのアトリウム館と空中歩廊で接続されます。

北西街区には老朽化した中央体育館が移転新築されます。
大型大会に対応可能な観客席最大2500席を有する複合体育館となります。

苗穂駅移転周辺再開発3

南口駅前広場と南口と北口を結ぶ自由通路の建設工事が進んでいます。

自由通路は橋上化される苗穂駅舎の西端に設置されます。
左に映っているのは現在使われている人道橋で、すぐ近くに苗穂工場があることから多数の鉄道ファンの方がカメラを構えています。

地上ではプラットフォームの工事も進んでいます。
10線あるうちの、1番線、2番線、5番線、6番線にホームが設置されるようです。

北側でも再開発事業が正式に決定しました。
タワーマンションや商業施設などが決まり広大な敷地で解体工事が進んでいます。

一部の既存建物はまだ解体されずに残っていました。

奥に見える煙突は観光名所としても有名なサッポロビール園です。
苗穂駅北口と商業施設は空中回廊でつながるので、商業施設と同じ敷地内にあるサッポロビール園を利用しやすくなります。

道路の線形変更と拡幅による立ち退きも急速に進んでいます。

2005年に開業した商業施設ですが、道路の拡幅と延伸の方針はそれ以前に決定していたので開業当初から壁面後退されていました。
その道路の拡幅工事も本格的にはじまり、この辺りで苗穂駅北口の駅前広場と丁字路で接続されます。

新設される苗穂駅北口の東街区も既存建物の解体は進んでいます。
こちらもタワーマンションが建設される予定があるようですが、今回の再開発事業には含まれていません。

この奥に苗穂駅北口の駅前広場が新設されます。
この街区には商業施設やタワーマンションが建設されます。

まだ解体がはじまっていませんが、この街区には中高層のサービス付き高齢者向け住宅が建設されます。
敷地内にはいくつか桜の木があるのですが、再開発後に戻されるのか気になります。