注目の現場62

豊水すすきの駅真上に建設していた相鉄フレッサイン 札幌すすきのの外観が姿を現しました。
フレッサインは北海道初進出となります。

南2西5では1/4街区で全5棟のビルの解体が進んでいます。
解体後は国際興業管理がホテルを核とした複合ビルの建設が計画されています。

南2西3再開発の組み上げも順調に進んでいます。
商業施設には都市型水族館も入り、商業施設の上層階は地下街直結のマンションとなります。

南1西5では(仮称)札幌南1条プロジェクトとしてホテルオークラの既存解体が進んでいます。
解体後は三菱地所がオフィスビルを建設する計画です。

南1西4では4プラの解体が進めらられています。
防護パネルに4プラのロゴに似せた「4」が現れました。

大通西3丁目では(仮称)桂和大通西3ビルの新築工事が始まりました。
完成すると地下鉄コンコース直結の地上14階地下2階建て高さ約60mのオフィスビルとなります。

大通西2の北陸銀行札幌支店跡地でははほくほく札幌ビルの建設が始まりました。
完成すると地上13階地下3階建て高さ約60mオフィスビルとなります。

南1西2では旧㋵池内百貨店の建て替えが進んでいます。
完成すると地上8階地下1階建て高さ約47mの複合商業施設となります。

南2西2で進められていた旧富樫ビル跡地の再開発現場ではその外観が姿を現しました。
地上13階建て地下2階建て高さ約57mのオフィスと商業の複合ビルとなります。

西2丁目通の地下で建設が進められていた地下駐輪場の共用が始まりました。
地下歩行空間ではありませんが、ここから地下通路を通じて大通駅に連絡することも可能です。

南3西2では(仮称)南3西2丁目ホテル計画の建設が進んでいます。
完成すると地上14階建て高さ約52mの北海道初進出となるヴィアイン札幌ホテルとなる予定です。

北6東3周辺地区再開発

卸センター跡地の再開発となる北6東3周辺地区再開発の第2段階として、北6東2街区が本格的に着工しました。昨年秋から温泉試掘が始まっていましたが、タワーマンション✕2が建設される地区とホテルが建設される地区、都市公園が建設される地区の全地区で工事が始まりました。

北6東3再開発街区 2022.4上旬

北6東2街区では再開発により敷地面積約1.0hの大街区に次のような建物や施設が整備されます。

タワーマンション(東棟)地上30階建て 高さ約99m
タワーマンション(西棟)地上30階建て 高さ約99m
グランベルホテル 地上26階建て 高さ約99m
都市公園

札幌市が公開している再開発資料にホテルやタワーマンションの外観パースが小さく掲載されていましたが、現地の工事囲いに外観パースと内観パースが大きく掲示されていました。

この北6東2街区のすぐ隣の北6東3街区では「時計台記念病院」、「北光記念病院」を統合集約する(仮称)カレス医療センター札幌病院を建設が決まっています。

初期構想では地上14階建て延床面積約10万㎡という札幌医科大学附属病院に匹敵する巨大な施設でしたが、より具体化した計画段階では地上10階建て延床面積約5万㎡で報道発表されていました。

現地に掲示された建築計画のお知らせによると、

敷地の地名・番地札幌市東区北6条東3丁目1-1、-2、-3、-7、-8、-9、-10
建築物の名称(仮称)カレス医療センター札幌病院建設工事
用途病院、診療所、飲食店、日用品の販売を主たる目的とする店舗、自動車車庫
住戸数
棟数1棟
階数地上8階、地下1階
構造S造、一部RC造
敷地面積11,972.00㎡
延べ面積50,768.91㎡
建築面積8,650.05㎡
建築物の高さ40.75m
軒の高さ39.45m
着工予定時期2022年06月15日

という内容になっており、約5万㎡という延床面積に変更はありませんが、初期構想では別棟として計画していた地上5階建てのオフィス棟は病棟と一体化され、基壇部に飲食店(レストラン)と物販店舗(ドラッグストア)、約20のクリニックが入る医療モール+病棟の構成に変更されたものと思われます。

一見すると病院には見えないような面白い施設が誕生しそうです。